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    元スレ千早「765プロが倒産してもう1年半なのね……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 前スレ→1312989055 + - 次スレ→1313668505 + - アイドルマスター + - 倒産 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    プロデューサー、あなたがいなくなってから1年と半年が過ぎようとしています。
    今思い返してみると、カエルの着ぐるみを無理やり着されられたことも、
    地方の町で一日署長なんてやらされたことも、すべてかけがえのない貴重な経験のように思えます。
    まぁ、当時は歌がないのは嫌なんてダダをこねたりもしましたが。
    そんな今の私の生活は……

    「いらっしゃいませ。朝ごはんのメニューですね。ゴハンニナットウ、ミソシルノリタマゴがつきますが」
    「ちょっと!如月さん、表情が固いよ!お客さん怖がっちゃうでしょ!」
    「も、申し訳ありません。営業スマイルは昔から慣れていないものでして」

    牛丼屋でフリーターをしています。

    2 :

    つづけたまへ

    3 :

    毎朝通うわ

    4 :

    この前の春香のひとか

    5 :

    あれ……?
    そのポジションは春香じゃなかった?
    また1からなの?

    6 :

    そんなことなる前に俺が千早を貰いに行く

    7 :

    この間の人?

    8 :

    誰か前スレのまとめ頼む

    俺の嫁が出てきたとこまでしか読んでない

    9 :

    よく見るとさらに半年後か

    10 = 1 :

    バイトを初めて数カ月、未だに慣れないことばかりです。
    どうやら私の物怖じしない態度を気にいっていただいたみたいですが、
    接客業はアイドル活動と似たようなもので、愛想というものが欠かせないものらしいです。
    「如月さん、もっと笑ってよ。そんなず~~っと仏頂面してると店の中暗くなっちゃうから」
    「もうしわけありません。プロデュ……店長」
    「まぁ、君は春香ちゃんに比べればミスはずっと少ないんだけどさ。春香ちゃんはスマイルだけは100点満点だから
    お客さんには評判が良かったしなぁ。」
    「はい……」

    11 :

    春香はやめたのか? 嫌な予感しかしねえぜ

    12 :

    書き溜めはしてるの?

    14 :

    待ってたけど状況が飲み込めない

    15 = 1 :

    >>12
    すまない……今回も完全ノープランだ。
    なので雑談は自由にしてください。

    16 :

    響どうなったの?

    17 :

    どっかの馬鹿が勝手に立てたスレだけど一応
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313162758/

    18 :

    春香は風呂に沈んだんだよ

    19 = 16 :

    響どうなったの?

    20 = 13 :

    響と春香がどうなったか気になる

    21 :

    待ってたぜい そして春香どうした…

    22 :

    ひびき、ひびきは無事なの?

    23 :

    >>15
    あれ
    前のは終わってるの?

    24 :

    春香視点から千早視点になったのは、春香がENDになるから・・・か?

    25 :

    こないだの人か

    俺の貴音にだけはひどいことするなよ^^

    26 :

    閣下ー

    27 = 11 :

    やよいは元の生活に戻ってるだけだよな! そうだよな!

    28 :

    スレ立てを待ってたら
    大喜利やるはめになった

    29 = 1 :

    「では、失礼いたします。次からは気をつけますので。」
    自動ドアの前で深いお辞儀をして、店を出ました。

    一歩外へ出ると冷たい風が私の体を突きさします。
    吐く息が白くなり、霧散します。もうすっかり冬になりました。
    道行く人はみんなとても寒そうに身を縮めて歩いています。

    駅前にさしかかかると、にぎやかな歓声が聞こえました。
    私が前に歌っていた場所で、知らない路上ミュージシャンの方がギターをかきならしています。
    その周りには何人もの人だかりが出来ていて、歌い終わると大きな拍手が沸き起こりました。

    「……くっ」
    私はそれをなるべく見ないように、考えないようにしてして、駅の階段を駆け下りました。

    31 = 1 :

    電車に揺られながら、窓の外をただボーっと眺めていました。
    この移り変わる景色を見ていると、いらぬ感傷に浸ってしまいます。

    「プロデューサー……あっ」
    無意識に呟いてしまっていたようです。
    目の前に座っている男性が私に不審な目を向けていました。
    「なんでもないんです。ごめんなさい。」
    春香が前に言っていた、バイトをしていると謝り癖がついてしまうというのはどうやら本当だったようです。

    今度は気をつけて、声に出ないように顔をぼんやり思い浮かべました
    プロデューサー……あなたが亡くなってからは辛いことばかりが起こります。

    33 = 26 :

    >>31
    ばかり…だと

    35 = 16 :

    しえん

    36 = 21 :

    >>28
    そりゃそうじゃ

    38 :

    前スレのあずささんの話は歌詞と同じで、なんか胸が痛かった
    今回は完結させてくれよ

    40 :

    しえん

    41 = 1 :

    「ここの雑木林も、冬になってすっかり枯れてしまったわね……」
    プロデューサーの墓石の前に座り、手の平を合わせて、目を瞑る。
    そうすると、あの頃の、プロデューサーが過労死で倒れる前の、楽しかった日々が思い浮かんでしまいます。


    じっとしていても汗が流れるような、暑い夏の日に河川敷でバーベキュー大会をしましたね。
    「千早ちゃん!泳ご!私マーメイ!」
    春香がついた途端に水の中に飛び込みました。
    「よーし!ボクも負けてられないぞ!」
    続いて真が間髪いれずに春香の後を追います。
    「うわー!はるるんの犬かき、ちょーはやーい!亜美、私たちもいくのだ!」
    亜美と真美が全く同時に水しぶきをあげました。

    「お、おいお前ら用意を手伝えって……」
    プロデューサーはその時やれやれといった具合に、困り果てていましたが、
    その表情はどこか娘を見る父親のようでした。
    それは、私の家庭には無かったもので少し羨ましいな、と思ってしまいました。

    42 :

    千早って歌うまい設定なのにじっさいかなり下手くそだよね

    43 = 23 :

    仲間だもんげ!

    44 = 13 :

    >>42
    いやうまいとは思うけど声が特徴的なんじゃない?

    45 :

    仲間だもんげ…

    46 = 40 :

    前スレの半年後の話なの?

    47 = 24 :

    明日から仕事なんで離脱・・・保守要員がんばってくれ

    48 :

    来たか。待ってたぞ

    49 = 25 :

    んあー

    50 :

    前スレの続きでいいのかな?


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