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    元スレ春香「765プロが倒産してもう3年かぁ……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイテム + - アイドルマスター + - 倒産 + - 完結 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    私は天海春香、元アイドルの20歳です。
    3年前はローカル局の料理番組に出演したり、毎月CDを発売したりして
    とてもハッピーな毎日でした。知名度はお世辞にも高いとは言えなかったけれど
    夢のアイドル生活は、まさに言葉通り今思うと夢の中の出来事……だったのかな?
    そんな今の私の生活は……

    「いらっしゃっせー!お好きな席におかけくだヴぁい!」
    「春香ちゃん!それ終わったらこっちのお客さんのオーダーも頼むよ!」
    「いらっしゃ……わっかりましたー!店長!」

    牛丼屋でフリーターやってます。

    2 :

    あれ…春香…復活しとる?!

    4 :

    引きこもりやめたのかよ

    5 :

    最初と同じ?

    7 :

    酉見せて

    8 :

    お、最終回だな

    9 :

    合流出来た

    10 = 1 :

    バイトを再開して数カ月、飲食店という、状況がめまぐるしく変化する戦場にも慣れたみたいです。
    2年前、突然何も言わずにバイトを辞めた私に対して店長さんは優しく……ううん、
    やっぱりちょっぴり厳しく受け入れてくれました。これは私のけじめ……みたいなものです。
    「春香ちゃん、今までお疲れ様。本当に最初出会った頃と比べて変わったね」
    「えへへ。ありがとうございます。プロデュ……店長」
    「それじゃ、これからも笑顔が眩しい春香ちゃんで、頑張ってね。応援してるよ」
    「はいっ!」

    常連さんの拍手にお見送りされて、外へ出ると、もう真っ暗でした。駅の前で立ち止まってメモ帳を開き、丸で囲まれた最後の「バイト」という字を塗潰します。
    余白が足りないくらいにビッシリとスケジュールが詰まったメモ帳を見ると複雑な気分になってきます。以前は空白だらけのスケジュールを眺めて予定が欲しいと嘆いていた日々が嘘のようです。
    最近は街を歩いていると時たまファンの方たちが話しかけてくれます。いっちょまえに変装用のメガネとハンチング帽子も買っちゃいました。
    「プロデューサーさん……」
    誰にも聞こえないように呟くと自然と涙がこぼれそうになりました。

    11 :

    作者ちがくね?

    12 :

    懐かしいなこのSS
    また復活してるとは

    14 :

    最終回前の短編か?

    15 = 1 :

    最終回
    今回も即興で好き勝手にやってくよー!
    最後なんでマイルド風味かも

    16 :

    よっしゃ来てた

    17 :

    え、なにものほんなの?

    18 = 7 :

    最終回なのか

    20 = 9 :

    アニマスの前に終わってしまうか

    22 = 1 :

    プロデューサーさんは過労死で他界しました。中々オーディションに合格できない私たちに優しく、時には厳しく支えてくれました。
    夜も寝ずに12人ものアイドルを一人で背負うにはさすがに荷が重すぎたのでしょう。収録の日の前日に突然自宅で倒れてそのまま
    意識が戻らなくなったそうです。お葬式の日は皆、声をあげて泣いていました。あの千早ちゃんですら嗚咽をあげて棺桶の前で突っ伏していました。
    社長はその責任を問われて辞任し、私たちの仕事も日に日に無くなっていきました。
    そして3年前、とうとう765プロは倒産。アイドルグループは解散し、また私は普通の高校生に戻りました。
    倒産以来自然とみんなとは疎遠になってしまいました。だけど……。
    私、プロデューサーさんが天国で安心しできるように、頑張りますから。そう思うと胸がきゅっと締め付けられてあの優しい顔が心に浮かびます。

    23 :

    最終回きた!

    24 = 5 :

    回想かな

    25 :

    前回は銃向けられたところで終わったんだったよな

    27 = 6 :

    伊織が撃たれて、響が黒井を殴って
    美希はどうなったんだっけ?

    28 :

    いつも遭遇してたけどこんなに速いのは始めて

    29 :

    このSSが終わったら出演者のオーディオコメンタリーを書くから、

    よろしく頼みます。

    30 = 1 :

    プロデューサーさんに春香は太陽みたいだな、と言われた事を思い出します。
    いつも通り何かコンビニでスイーツでも買って帰ろうかと思っているとどこからか聞き覚えのある歌が聞こえてきました
    「……あお………り………」
    「あ……」
    透明感のある心地よい歌声でした。この歌は、聞き間違えるハズがありません。アイドル時代私と一番仲が良かった友達の、歌ですから。
    「あおいいいいとりひいいいいぃぃぃ」
    『蒼い鳥』だ……。私よりちょっと年下の女の子が夜の駅前で私の親友のイメージソングである「蒼い鳥」を熱唱していました。
    『蒼い鳥』はラジオやインターネットでだんだん人気が出てきて、カバーしてくれる人も増えてきました。
    寂れた駅のホームで数人の仕事帰りのサラリーマンさんしか立ち止まってくれません。
    その光景を見て数年前の私を思い出しました。そういえば久々に会ったときはこんな感じだったよね。

    31 :

    オーディオコメンタリーってなんなの?後日談?

    32 = 13 :

    >>29
    否定はしないけど

    まあ、ほどほどにね

    33 = 19 :

    今のところ前と同じだな

    34 :

    >>29
    上手かったらいいけど
    まあ頑張って
    寒い展開にしないよう

    35 :

    俺このシリーズが終わったらBB2C消すんだ…

    38 :

    USAからどーなったんだ

    39 = 1 :

    歌が終わったのを見計らって、精一杯大きな音が鳴るように拍手しながら、
    その歌っている女の子の元に歩み寄っていきました。

    「ありがとうございます!」
    女の子はお辞儀している頭をあげて、泣きだしそうな笑顔をお客さんの私に向けました。
    「あの、えーっとなんというか、すごく良かったです」
    「ありがとうございます!」
    「この歌、どうしてカバーしようと思ったの?」
    「……私、この歌手の方に憧れてるんです。歌が凄く上手で。美人さんで。でもどこか影があって。
     完璧な人だなって」
    「……あはは。でも付き合ってみると結構気難しいところあるよ。」
    「えっ?」
    「な、何でも無いです!一枚買っていきますね」
    私はそう言って、お財布からお札を取り出してその子に手渡しました。

    40 = 11 :

    とりひいぃぃぃで吹くwww

    41 = 35 :

    影かあるって胸の凹みの所とかか?

    42 = 19 :

    >>41
    平らだからないだろ

    43 :

    くっ

    44 :

    ごまえーごまえー

    45 = 14 :

    春香「千早ちゃんwww涙ふいたら?www」

    46 = 35 :

    >>42
    ちゃんと凹んでるよ

    47 = 3 :

    >>44
    誰か知らんが君歌へったくそやなー

    48 :

    >>44
    誰か知らんが君歌へったくそやなー
    カブトムシ食っとけ

    49 :

    >>44
    ごく一部の内輪ネタを持ち込むなよ、ましてつまんねーし


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