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    元スレ雪歩「765プロが倒産してもう二年半ですぅ……」

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    タグ : - アイドルマスター + - 倒産 + - 貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 :

    >>297
    マ・ワ・シ・受け…見事な…

    303 = 28 :

    >>301
    烈 乙

    304 = 1 :

    「伊織ちゃん!」
    「伊織!」
    響ちゃん以外の全員が、四条さんに抱かれている伊織ちゃんを囲んでいました。

    「……」
    虚ろな、焦点を失った伊織ちゃんの目が皆を見ようと、くるりと円を描きます。
    それから、力を振り絞るように体を強張らせて、伊織ちゃんは言葉を発します。
    「……貴音……任せたわ……」
    「な、何の事ですか、伊織?!」
    四条さんの、握った手に力が篭りました。

    その言葉が伊織ちゃんの耳に入ったかはわかりませんが、微かに微笑んで、伊織ちゃんは続きます。
    「……ミキ……今回は特別に……許すから……」
    伊織ちゃんは、ミキちゃんがいないことに気づいていないようです。
    そして次の瞬間、伊織ちゃんは口から大量の血を吐きました。
    「わかった!わかったから、もう、喋らないで!伊織!」
    「……」
    伊織ちゃんの口が微かに動いています。
    「何、何て言ってるの、伊織ちゃん?!」
    私は伊織ちゃんの口元に耳を近づけます。ハッキリとした口調で、確かに伊織ちゃんは言いました。

    「お兄さま……やっぱり……私は……間違っていなかった……わ」
    そう言って伊織ちゃんは意識を失いました。


    それから間もなく、水瀬財閥の救助隊が到着しました。

    305 = 188 :

    チンポ「いとも容易く汁が漏れよる」

    307 = 52 :

    水瀬財閥の救助隊ならきっとなんくるないさー・・・!

    308 = 5 :

    追いかけなきゃ死亡ENDだぜ

    311 = 272 :

    何という…なんという…

    312 = 52 :

    P、お前が死ぬからだぞ

    313 = 18 :

    自分が死んだら貴音に財閥云々を任せるってこと?

    314 = 129 :

    大好きハニー いちごみたいに 純情なの
    ずっと見てて 絶対よ

    いま すぐなの!
    もう まてない! 
    約束したよね キスをちょうだい
    ねぇ どうして?
    少し 弱気ね
    言い訳は らしくないわ

    二人きり 逃避行しよう
    ジェット機 チャーター
    無人島 バカンス 簡単にできちゃうの

    教えてハニー 未来は何色?
    日に日に胸が キュンキュンっていうの
    これってなあに?
    大好きハニー オレンジみたい きまぐれなの
    ずっと見てて 絶対よ

    315 = 16 :

    いおりん、死ぬなよ…

    316 :

    誰でもいいから早く美希を追いかけろ!
    間に合わなくなっても知らんぞ!

    317 = 185 :

    これは演技なんだろ?スイカジュース吐いちゃったんだよな

    318 = 189 :

    生きてさえいりゃなんとかなるんだよな!!そうなんだろ!?

    319 :

    ねぇ パーティ
    もっと はしゃごう
    今は今 大事だよね

    いいことを 思いついたの
    白いドレスを 着ている私を
    はやく ねぇ 見たいでしょう?

    守ってハニー 一秒単位で
    一緒にいたい そのためならなんでもする
    大好きハニー さくらんぼみたい 寂しがりや
    ずっと見てて 絶対よ

    帰らない そう決めたもの
    ハニーのおうちへ 手料理サービス
    いっぱい ねぇ たくさんしてあげる

    教えてハニー 未来は何色?
    日に日に胸が キュンキュンっていうの
    これってなあに?
    大好きハニー オレンジみたい きまぐれなの
    ずっと見てて 絶対よ

    大好きハニー 未来は二人
    カランカランって 鳴らしたいの
    ずっと見てて 絶対よ

    320 :

    今近くで救急車が通って俺の目の前を黒猫が横切った…
    アメリカ怖い……

    322 :

    水瀬財閥に不可能はない!

    323 :

    ──こんなの夢だよ。伊織ちゃん

    また、少し意識が飛びました。

    伊織ちゃんが、応急処置を受けています。
    四条さんは、それでも伊織ちゃんから離れることはありませんでした。
    じっと、伊織ちゃんの顔を見つめています。

    「これで、全部終わりなのかな……」
    多分、私が言った言葉です。
    まるで他人が言ったように、耳に入りました。

    「終わらせないわ……」
    えっ……。

    この声は……見上げると……。
    「プランBよ……。私は伊織を信じてる。ここは貴音に任せてみんな、美希を追うわ」


    律子さんでした。どこか、使命を帯びた瞳で、真っすぐと、そうハッキリと皆に伝えました。

    324 :

    本を見たらプランCで行けって書いてあるんですけど

    325 :

    オーバーマスター・・・

    326 :

    りっちゃん強い子やな

    327 :

    328 = 327 :

    マジで街尾が得た
    こっち

    330 :

    少し和んだ

    331 = 319 :

    333 :

    これはなかなか・・・・

    334 :

    >>1はまた正露丸か?

    335 = 323 :

    律子さんは、ゆっくりと息を吐いて……大声をあげました。
    「みんな!ここで泣いてても仕方ないでしょ!」
    「……」
    皆、言葉を失っていました。
    救助隊の人たちは、英語で何か、無線機で連絡をしていました。

    「アンタたち、これまであきらないで、奇跡を起こしてきたんでしょ!」
    赤く滲んだ爪跡がある手を握って、壁を思い切り叩きました。
    「だったら、これからあと一つや百個くらいの奇跡起こしてみせなさいよ!」

    ……。
    その場の空気が代わったのを、肌で感じました。

    ありがとうございます、律子さん。

    「はい、伊織は、わたくしに任せてください」
    四条さんの、芯を含んだ声が聞こえました。
    「……」
    響ちゃんが、ゆっくりと、起き上がりました。


    私達、ほんとに、強くなったんだ。

    336 :

    虚ろな、焦点を失った伊織ちゃんの腕が、くるりと円を描きます。
    「マ・ワ・シ・ウ・ケ……」
    「な……なん…だと!?」
    四条さんの鳩尾に堅く握られた拳が入りました。

    337 :

    熱い展開になってきたな

    338 :

    律子△

    339 :

    いいところだけど寝落ち
    明日こそはまとめに載ってるといいな

    340 = 326 :

    ADVだったら悲しいBGMが止まってしばらく会話SEだけ流れてその後テンション上がるBGMが流れる演出がありそう

    341 :

    >>335
    >赤く滲んだ爪跡がある手を握って、壁を思い切り叩きました。
    千早いじめんなよな

    342 = 338 :

    >>340
    あるあるwww
    この場面だとどの曲が相応しいだろうか?

    343 = 325 :

    >>341
    バキュラちゃんのこと千早って呼ぶな!

    344 :

    >>341
    >>343
    ケツ出せよ

    345 = 324 :

    >>344
    「千早ちゃん、72怒ってるの?」

    346 :

    この前壁ドンしたらマジで穴が開いたww
    ごめんねちーちゃん

    347 = 330 :

    ちーちゃんいじめすぎだろwww

    348 = 338 :

    >>345
    >>346
    ちょっと屋上来いよ

    349 = 322 :

    お前ら表へ出ろ・・・全裸で

    350 = 341 :

    くっ


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