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    元スレ紅莉栖「明日は5ヶ月ぶりに岡部に会える♪」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 良スレ + - steins;gate + - まゆしぃ + - オカクリ + - フェイリス + - マグマ + - 女体 + - 岡部 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 244 :

    >>445 このダルだったらそら落ちる罠
    イケメンすぎる

    452 = 1 :

    紅莉栖「助手、か」

    岡部「最初はよくそう呼んでいた。必死に否定する姿が面白くてな」

    紅莉栖「なにそれひどい。 最初は、って?」

    岡部「お前の存在が必要になった頃からだな、名前で呼ぶようになったのは」

    紅莉栖「・・・この世界では、確か初対面の時から紅莉栖って呼んでくれたわね」

    岡部「お前の存在が必要になった。あとはわかるな」

    紅莉栖「・・・すぐそうやっていい話に持ってくんだから」

    岡部「悪いか?」

    紅莉栖「・・・悪くないけど。 でもクリスティーナは何故かテンプルにカチンと来るのよね」

    岡部「確かにそれも必死に否定していた。途中で諦めたようだったが」

    454 = 397 :

    >>445
    なんだいダンディダル出して鏡見ろってかい?
    知ってるよ俺はどうせブタメンだよ…でもね、いつまでも壁殴ってるだけじゃ駄目なんだよ‼

    455 = 1 :

    岡部「少し、横になりたい」

    紅莉栖は、ソファーの下に移動する。


    岡部「実は、昨日から一睡もしていなくてな」

    紅莉栖「えっ、大丈夫なの?」

    岡部「お前との電話のあと、一睡も出来なかった、というべきか」

    紅莉栖「ごめん、私普通に寝ちゃった。・・・疲れちゃったみたいで」

    岡部「謝ることもないだろう。睡眠欲は生物の摂理だ。そして俺もそろそろ限界だ」

    紅莉栖「おやすみ、倫くん」

    岡部「すまないな。来てもらったのに」

    紅莉栖「ううん、一緒にいれるだけで、いい」

    456 = 12 :

    テンプルにカチンと来るってなに?
    寺?

    457 = 135 :

    この調子だと明日には日本中でマグマが噴出する大惨事に・・・

    458 = 166 :

    >>454
    顔もあれだけどダル並みのコミュ力とコンピュータに関する知識あんの?

    459 = 1 :

    岡部の腹部に手を当てる。
    ”紅莉栖が生きている証拠”を優しくなでた。


    紅莉栖「・・・痛かったよね」

    岡部「そんな過去の傷の痛みなど、もう憶えていない」

    紅莉栖「・・・本当によかった、無事で」

    またも目が霞み、声がつまる。

    岡部「俺だってお前を気絶させてしまった。痛かっただろう。すまない」

    紅莉栖「それこそ、憶えてないわよ」


    岡部の胸に右耳を当てる。
    ”岡部が生きている証拠”が、一定のリズムを刻み続ける。




    紅莉栖「・・・倫くん、生きてるんだね・・・」



    460 = 432 :

    >>454
    ダル並のコミュ力とスキルと意志があれば顔なんて些事な等級

    461 = 356 :

    オカリンが提案
    ダルが製作する
    助手が改良して
    オカリンが使う

    素晴らしい循環だ

    463 = 12 :

    >>462
    そう言うことか
    ありがとさん
    でもこれって日常で使う?

    465 = 1 :

    岡部「・・・ん・・・」

    目を覚ますと、残照がラボ内を橙色に染めていた。

    岡部「何時だ・・・4時半か、と」

    起き上がろうとして上げかけた右手に、紅莉栖の左手がつながれている。

    紅莉栖「すー・・・すー・・・」


    起こさぬようにゆっくり手を解き、そっと紅莉栖を抱き上げる。


    岡部「ふんッ・・・ぬぬぬ・・・うぉぉ・・・!」

    なんとか、紅莉栖を起こさぬままソファーに寝せることに成功した。


    岡部「はぁ、はぁ・・・」

    両手が震える。よもや全身全霊をかけなければ紅莉栖一人も抱えられないとは。


    岡部「・・・もう少し、体力をつけるべきか」

    466 = 432 :

    オカリンって電話レンジのドアの開け閉めくらいしか役に立ってないとか言われてたけど実際発案者としては二人と並ぶレベルだよな

    執念あったらちゃんとしたタイムマシン自作してるし

    468 = 244 :

    まぁ、オカリン割りと自分を下に見る傾向あるし
    α、β、γどの世界線でも将来すげぇから能力は高いんだよね

    469 = 1 :

    紅莉栖「すー・・・すー・・・」

    紅莉栖の安らかな寝顔に、つい頬が緩む。


    飛び級で大学を卒業後、17歳で同大学の研究所に所属。
    その頭脳明晰さと若さから、周囲からの嫉妬の眼差しを浴びていたであろうことは容易に想像がつく。
    それ故に、常に無表情、感情を表に出さない性格になったのだろう。


    だが、今の紅莉栖は。

    会話中には優しい微笑を見せる。
    綺麗なものを見れば、歳相応の無邪気さを発揮する。
    ちょっとからかえば、ムキになって言い返してくる。

    そして、俺の事を想って、涙を見せてくれる。



    本当の幸せ者は、俺なのかもしれない。

    お前が今後、ずっと笑顔でいられるように、俺は努力する。



    鈴羽「たっだいまー!」
    そして、鈴羽の帰宅によって、全てを台無しにされた。

    470 = 111 :

    >>461
    まっちょしいがそっち行ったぞ

    471 :

    地面か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    472 :

    地面か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    473 = 1 :

    紅莉栖「っ!・・・ん・・・?」

    突然の物音に、紅莉栖は驚いて目を覚ました。

    岡部「・・・お帰り、鈴羽」

    鈴羽「あれ?オカリンおじさん、なんか怒ってんの?」

    岡部「別に」

    紅莉栖「あれ、私、いつの間にソファーに・・・?」

    鈴羽「あ、寝てたの?ゴメンゴメン」

    紅莉栖「え?いや・・・???」

    寝ぼけ眼で、イマイチ状況が飲み込めていない。


    鈴羽「スカイツリーって、この頃はまだ建造中だったんだね」

    岡部「そうか、お前からしたら慣れ親しんだモニュメントなのか」

    474 = 241 :

    地面か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    475 = 397 :

    日本穴だらけwww

    476 = 1 :

    岡部「一体どこまで行っていたのだ。昨日は帰ってないだろう?」

    鈴羽「うん、空港とか見てきたよ」

    岡部「羽田か、相変わらず遠くまで行ったのだな」

    鈴羽「え?成田だけど」

    岡部「お前、馬鹿だろ」

    鈴羽「さすがにちょっと遠かったかなー。キックボードでも4時間くらいかかったし」

    岡部「いや、どっちにしろその速さはおかしい」

    鈴羽「そうだ、はい、お土産」

    岡部「・・・なぜ東京都民に東京ばな奈を買ってくるのだ」

    鈴羽「私が食べたかったから!」

    紅莉栖「あ、おいしそう」

    477 = 429 :

    お前らマグマ出し過ぎ

    478 :

    日本沈没すんぞ

    479 :

    岡部「さすがに今日はもう出かけないだろう」

    鈴羽「んにゃ?もうちょいしたら出かけるけど」

    岡部「お前の体には永久機関でも仕込まれているのか」

    紅莉栖「何か急いでるの?もしかして、未来に帰ったらもう二度と過去には来れない、とか・・・?」

    鈴羽「いや、来ようと思えばいつでも来れるよ?」

    岡部「・・・ドラマも何もないな」

    鈴羽「でも春休み終わっちゃうから、今みたいな長期滞在はしばらく無理かな」

    岡部「学生だったのか」

    鈴羽「まーねー。今度大学2年になるよ」

    岡部「俺と同じか。春休みが終わるということは、日付は同期しているのか?」

    鈴羽「うん、選べるのは”何年のどこに行くか”ってだけ。それも自分の生まれる前じゃないといけないんだ」

    岡部「タイムパラドックスの危険性を下げるためにはやむなしか」


    480 :

    さ~て地面の次は・・・・

    481 :

    >>461
    まゆりが名付け、を入れておけよ(笑)

    482 = 479 :

    岡部「そうだ、屋上のあれ、そのうちまたラジ館に移動しておけよ」

    鈴羽「? なんで?」

    岡部「お前はラボで皆に見送られて、『バイバイ!』と屋上に上がっていくのか?」

    鈴羽「あ・・・ああー」

    紅莉栖「シュールね」

    鈴羽「面倒だなー。明日にしよ」

    岡部「面倒・・・って、ここここピッピッ じゃすまないのか?」

    鈴羽「一度違う年代に飛んで、また2011年に戻ってこなきゃいけないの。同年じゃエラー出ちゃってさ」

    岡部「ま、時間のあるうちにするといい。いつ帰るんだ?」

    鈴羽「2日のお昼には帰るかな。3日は父さん用事あるって言ってたし」

    483 :

    壁か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    空か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    484 :

    地面の次は…太陽系あたりか…どうフンッ!しろとwww

    486 = 479 :

    鈴羽「そんじゃ、行ってくるねー!」

    30分ほどの休息ののち、鈴羽はキックボードで駆けていった。

    岡部「・・・相変わらず恐ろしい速さだ」




    メールだ。


    受信メール
    3/30 17:06
    件名:一斉送信ニャ!

    本文:
    ラボメンの皆は、4月3日はなんの日か知ってるニャ?
    ニャんと、フェイリス・ニャンニャンの18歳の誕生日なのニャ!
    というわけで、うちで誕生日パーティーを開催したいんニャけど、皆は来てくれるかニャ?

    487 :

    マグマ自重しろや。つまんねーんだよ、

    488 :

    マグマ普及以来、面白いレスも減った気がする

    489 :

    マグマが本気で面白いと思ってつかってるやつなんかいない

    492 = 483 :

    なかったことにはしてはいけない

    493 :

    このペースで1カ月分やるのか?量ヤバくないか?

    495 = 484 :

    まだ500いってないのか…

    496 = 481 :

    リア充か…

    クソッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    ラブラブ!?ラブラブだ!

    497 = 483 :

    >>496
    許さない・・絶対にだ

    498 = 479 :

    日付も変わって間もなく、誰もいないラボに一人の男が現れる。


    ダル「・・・・・・」


    電気もつけず、奥の開発室へ足を運び、カーテンを閉めて電気スタンドの電源を入れた。


    ダル「・・・・・・」


    背負ったリュックを降ろすと、中から1つの袋を取り出し、微笑む。


    それは、誰にも見せたことのない、慈悲に包まれた、優しい微笑み。




    ダル「新作エロゲ、ゲットだZE!!!!」


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