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    元スレ紅莉栖「明日は5ヶ月ぶりに岡部に会える♪」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 良スレ + - steins;gate + - まゆしぃ + - オカクリ + - フェイリス + - マグマ + - 女体 + - 岡部 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 :

    本編で過酷な目に遭った主役が幸せになると
    その本編に置いて感情移入していたプレイヤーもまた幸せを共有しているのように感じられるからな

    353 = 1 :

    まゆり「今日は楽しかったよー。それじゃみんな、トゥットゥルー♪」

    俺、紅莉栖、鈴羽を残し、皆駅のほうへ向かう。

    ダルが一人、引き返してきた。

    ダル「・・・あ、あの、阿万音氏」

    鈴羽「ん?何?と・・・橋田至」

    ダル「・・・」

    鈴羽「・・・?」

    ダル「・・・いや、なんでもないお。アディオス!」

    ダルは再び、駅のほうへ走っていく。


    鈴羽(・・・父さん・・・まん丸だなぁ・・・)

    354 = 241 :

    まん丸ww

    356 :

    オカリンもそうだが、橋田親子もSG世界線では幸せに暮らして欲しいわ……。

    357 = 1 :

    「オカリンお兄さんたち、バイバーイ!」

    道具を引き取りに来た天王寺のトラックに、綯が乗り込む。


    岡部「さ、俺達も帰るか」

    紅莉栖「うん」

    鈴羽「私も、キックボード取りに行って、また出かけようかな」

    岡部「・・・あれ、本来遠出するためのものではないぞ。せめて町内だ」

    鈴羽「えー、楽しいのになー」

    岡部「でも今は乗ってきていないのだな」

    鈴羽「だって、あんな楽しいものをこんな人ごみに置いてたら、絶対盗まれちゃうじゃん!」

    岡部「・・・そうか。大事にしろよ」

    鈴羽「当ったり前じゃん!持って帰るよ!」

    359 = 1 :

    鈴羽「そんじゃ、行ってくるねー!」

    鈴羽がキックボードに乗り、右足で大地を蹴る。


    岡部「はやっ!」
    紅莉栖「はやっ!」



    岡部「・・・未来のあいつは、競輪かなんかやっているのか」

    紅莉栖「25年後の人類の筋肉の発達・・・気になるわ」


    これが、凡才と秀才の発想の違い。

    360 = 190 :

    壁がないので地面を殴りますね




    うわマグ(ry

    361 = 1 :

    紅莉栖「ふう、楽しかったけどなんか疲れちゃった」

    岡部「確かに。ほら、コーヒー」

    紅莉栖「ありがと。・・・ねえ、岡部」

    岡部「ん?」

    紅莉栖「・・・綯ちゃんって、可愛いね」

    岡部「ふむ、確かにミスターブラウンの娘とは俄かに信じがたいな」

    紅莉栖「・・・」

    岡部「・・・」

    紅莉栖「・・・」

    岡部「・・・もし娘が出来るなら、お前に似て欲しいものだ」

    紅莉栖「っ!・・・」

    362 :

    性的描写はありますか?

    363 = 299 :

    ss結構読んでるけど、オカリンの子どもって娘のことが多い気がするな。

    364 = 1 :

    紅莉栖「なっ・・・何よ、突然!」//////

    岡部「口調からなんとなく察しがついた」

    紅莉栖「な・・・!何も言ってないけど・・・!」///

    岡部「・・・いつになるのだろうな。新たな命を授かるのは」

    紅莉栖「う、あ・・・あぅ・・・」///

    岡部「残念ながら、俺は学生だ。今はまだお前を養うだけの経済力はない。」


    紅莉栖の両肩を掴み、目を見つめる。


    岡部「だが・・・いつになるかはわからないが、俺に余裕が出来たとき、必ずお前を、幸せにしてみせる」

    紅莉栖「岡部・・・それって、もしかして・・・」

    もうすでに紅莉栖の目には涙が溢れていた。




    岡部「だから、その日まで、待っていてくれ。紅莉栖」

    365 :

    ひゃっほう

    367 = 336 :

    キース! それキース!!
    ……orz

    368 = 190 :

    壁マグ

    369 :


    地面か…

    フンッ!

    うわ、なんだこれ!熱っ!
    マグマ!?マグマだ!

    370 = 217 :

    いいねいいねー

    372 = 1 :

    紅莉栖「・・・ねえ、岡部」

    岡部「なんだ」


    泣き腫らした目をこすり、岡部の身体にもたれかかる。

    左腕で抱き寄せられる。


    紅莉栖「・・・なんで、急に告白してくれたの?」

    岡部「お前のことが好きだからだ、それ以外に理由はない」

    紅莉栖「・・・欲を言えば、もっと別れ際に聞きたかった」

    岡部「お前とは1ヶ月”しか”いられない。善は急げ、だ」

    紅莉栖「なんか、どっかで聞いた言葉ね」

    岡部「ん?そうだったか?」

    紅莉栖「うふふ」

    374 :

    壁も地面も壊れちゃったけどどうしたらいい?

    375 = 170 :

    はいはいマグママグマ

    376 = 352 :

    マグマを踏み抜けばいい

    377 = 1 :

    鈴羽「こんにちわー、まだやってます?」

    天王寺「ん?さっきの姉ちゃんじゃねえか。鈴羽ちゃんっていったっけか?」

    鈴羽「うん、あのね、私の知り合いが、このテレビの部品が欲しいって言ってるんだけどさ」

    天王寺に、メモの書かれた紙を差し出す。

    天王寺「んーと、なになに・・・KV-1310だと!いい趣味してやがる」

    鈴羽「へぇ、いいテレビなの?」

    天王寺「知らないのか?世界初のトリニトロンチューブだぞ?アパーチャーグリルが画期的でな、そりゃもうシャドーマス

    鈴羽「い、いや、その説明はいいや、部品、ある?」

    天王寺「おーし、ちょっと待ってろ、・・・あった!」

    鈴羽「よかったー。おいくら?」

    天王寺「いや、気分がいいから代金はいらねえ。持っていきな」

    鈴羽「ホント?やった!助かるー」

    378 :

    >>363
    そういや昨日のも娘だったけか

    379 = 279 :

    知り合い=ブラウンだったりして

    380 = 1 :

    黒木「牧瀬様、お帰りなさいませ」

    紅莉栖「あ、ごめんなさい、昨日は連絡もしないで」

    黒木「いいえ、フェイリス様から伺っております。お気になさらず」

    フェイリス「あっ、クーニャン、おかえりニャー」


    紅莉栖「ふう」

    久々にパジャマに着替え、ベッドに寝転がる。


    岡部の言葉がリフレインする。


    フェイリス「クーニャーン、あっそびーにきーたニャーン♪」


    危ない危ない、もう少しでまた泣きそうだった。

    紅莉栖「うふふ、いらっしゃい」

    381 :

    眠くなってきた・・・。

    382 :

    >>381 頑張れ!

    383 = 1 :

    フェイリス「・・・クーニャン、目が腫れてるニャ」

    紅莉栖「えっ!?」

    鏡を見る。

    確かに若干、腫れが残っている気がするが、自分でも気付かないレベル。

    紅莉栖(鋭い!この子鋭い!)

    フェイリス「もしかして・・・凶真が泣かしたニャ?」

    紅莉栖「え・・・えっと、まあ、そうなるのかな・・・?」

    フェイリス「ニャニャニャ・・・凶真め、クーニャンを泣かせるとは!クーニャンが許してもフェイリスは許さないニャ!」

    フェイリスは携帯を取り出し、電話をかけようとする。

    紅莉栖「ま、待って、フェイリスさん!」

    フェイリス「ダメニャ!終生の伴侶となるクーニャンを泣かせた罪は重いニャ!」

    紅莉栖「い、いや、だから!」

    385 = 352 :

    まだ4割あんのかよwwwwww
    続けたまえ

    386 = 378 :

    すまん。俺はもう限界だから寝る。
    しかし、壁殴りSSだとマグマが湧くのがテンプレになるのは嫌だな…

    387 = 1 :

    紅莉栖「その・・・岡部に、プロポーズ、みたいなことされて・・・嬉しくて・・・」

    フェイリス「ニャ・・・・・・!」

    ゆっくりと、携帯を閉じる。


    紅莉栖「・・・」

    フェイリス「・・・」

    紅莉栖「・・・」

    フェイリス「・・・」

    紅莉栖「・・・」///


    留未穂「・・・それって、本当なの?」

    紅莉栖(あれ、口調が・・・)

    388 :

    このマグマネタの中でなら言える!
    ぬ!る!ぽ

    389 = 362 :

    えっ

    390 :

    やべぇ続きがめっちゃ気になる

    391 = 241 :

    よっしゃあと4割こいやー!

    392 = 217 :

    >>388
    ガッ

    今日は徹夜か・・・・?

    393 = 1 :

    留未穂「・・・聞かせてもらっていい?凶真が何て言ったのか」

    紅莉栖「そ、そんなはっきりとしたものじゃなくて、その、えっと・・・」

    留未穂「大丈夫、落ち着いて」

    大きく深呼吸。

    紅莉栖「・・・いつか余裕が出来たら、必ずお前を幸せにする。だから、・・・その日まで、待っていてくれ、って・・・」

    感情を抑えきれず、途中から涙声になってしまった。

    紅莉栖「・・・やばい、泣きそう・・・」

    留未穂「・・・よかったね。紅莉栖ちゃん。好きな人にそんなこと言われたら、泣いちゃうのも仕方ないよ」

    紅莉栖「・・・うん。すごく・・・嬉しかった・・・」

    留未穂「紅莉栖ちゃん、泣いてもいいんだよ?」

    紅莉栖「・・・ありがと、大丈夫。フェイリスさん、優しいのね」

    留未穂「なんかね、二人が幸せそうだと、私も嬉しいの。何でかな?うふふ」

    394 = 217 :

    >>393
    名前が留未穂に変わってる、素に戻ったって事か。

    395 = 339 :

    紅莉栖「ぬぬぬ、岡部め~
        るっくすが少しいいからって調子に乗りおって…
        ぽんぽん痛くする呪いかけてやるんだから!」

    397 :

    今さらだけどダルって誰と結婚すんの?
    察しが悪くて…

    398 = 1 :

    留未穂「紅莉栖ちゃんは、なんて返事したの?」

    紅莉栖「返事・・・か、そういえばしてなかった。先に感情に飲まれちゃって」

    留未穂「ダメだよ。凶真が想いを伝えたんだから、紅莉栖ちゃんも伝えなきゃ」



    ―――私は、なんて返事したの?―――

    ―――最後まで、『好き』とは口にしてくれなかった―――



    三日前の会話を思い出す。


    紅莉栖「・・・うん、岡部に、電話する」

    留未穂「わかった、私、外に出てる」

    紅莉栖「ううん、フェイリスさんはここにいて。勇気が欲しい」

    399 = 127 :

    >>397
    僕だ!

    400 = 241 :

    >>397>>399いやおれだな


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