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元スレ紅莉栖「明日は5ヶ月ぶりに岡部に会える♪」
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前作
ダル「牧瀬氏、オカリンのこと好きっしょ?」 紅莉栖「ふぇ!?」
の続き
長い
一応ネタバレ注意
ダル「牧瀬氏、オカリンのこと好きっしょ?」 紅莉栖「ふぇ!?」
の続き
長い
一応ネタバレ注意
送信メール
3/26 8:03
件名:寝てたらごめんね
本文:
日本はいま夜だよね?
まだ起きてる?
受信メール
3/26 8:05
件名:大丈夫だ、問題ない
本文:
さっき12時を過ぎたところだ。
まだ起きている。今ラボには俺とダルがいる。
ダルがパソコンを使っているから、残念ながらテレビ電話ができない。
紅莉栖「橋田めぇ~」
3/26 8:03
件名:寝てたらごめんね
本文:
日本はいま夜だよね?
まだ起きてる?
受信メール
3/26 8:05
件名:大丈夫だ、問題ない
本文:
さっき12時を過ぎたところだ。
まだ起きている。今ラボには俺とダルがいる。
ダルがパソコンを使っているから、残念ながらテレビ電話ができない。
紅莉栖「橋田めぇ~」
送信メール
3/26 8:07
件名:こっちは朝8時。眠い(´Д⊂
本文:
('・c_・` )ソッカー メールで我慢する。
10時くらいの飛行機に乗るから、今から12時間後くらいに日本に着くと思う。
そこからバスに乗るから、ラボに着くのは何時になるかな?
受信メール
3/26 8:10
件名:早起きご苦労
本文:
バスで来るつもりか?
荷物も多いだろうし、よかったら迎えに行ってやるぞ。
3/26 8:07
件名:こっちは朝8時。眠い(´Д⊂
本文:
('・c_・` )ソッカー メールで我慢する。
10時くらいの飛行機に乗るから、今から12時間後くらいに日本に着くと思う。
そこからバスに乗るから、ラボに着くのは何時になるかな?
受信メール
3/26 8:10
件名:早起きご苦労
本文:
バスで来るつもりか?
荷物も多いだろうし、よかったら迎えに行ってやるぞ。
送信メール
3/26 8:11
件名:(゚∀゚)!
本文:
ホント?じゃあ迎えに来て欲しいな。
そっちの時間でお昼の12時くらいになるかな。
受信メール
3/26 8:12
件名:いいだろう
本文:
了解した。
多分行くのは俺一人になると思うが。
3/26 8:11
件名:(゚∀゚)!
本文:
ホント?じゃあ迎えに来て欲しいな。
そっちの時間でお昼の12時くらいになるかな。
受信メール
3/26 8:12
件名:いいだろう
本文:
了解した。
多分行くのは俺一人になると思うが。
送信メール
3/26 8:14
件名:ヾ(*´∀`*)ノ
本文:
べ、別に岡部に早く会いたいわけじゃないんだからね!
勘違いしないでよね!
なんちゃって☆
受信メール
3/26 8:16
件名:テンプレ乙!
本文:
なんだそのツンデレはw
言っておくが、俺はお前に会いたくて仕方がない。
眠くないのも実はそのせいだ。
紅莉栖「きゃー///」ジタバタ
3/26 8:14
件名:ヾ(*´∀`*)ノ
本文:
べ、別に岡部に早く会いたいわけじゃないんだからね!
勘違いしないでよね!
なんちゃって☆
受信メール
3/26 8:16
件名:テンプレ乙!
本文:
なんだそのツンデレはw
言っておくが、俺はお前に会いたくて仕方がない。
眠くないのも実はそのせいだ。
紅莉栖「きゃー///」ジタバタ
送信メール
3/26 8:17
件名:////
本文:
もう!ばか!
あんたなんて、大好きなんだからね!
受信メール
3/26 8:18
件名:その言葉、そのままお返しする!
本文:
べ、別に、俺は早くお前に会いたいだけなのだからな!
勘違いするのではないぞ!
3/26 8:17
件名:////
本文:
もう!ばか!
あんたなんて、大好きなんだからね!
受信メール
3/26 8:18
件名:その言葉、そのままお返しする!
本文:
べ、別に、俺は早くお前に会いたいだけなのだからな!
勘違いするのではないぞ!
>>12
許
許
送信メール
3/26 8:19
件名:テンプレお・・・なん、だと・・・?
本文:
wwwwww
でも、岡部のさりげなく優しいところが本当に好き。
会えるのが待ち遠しい・・・。
受信メール
3/26 8:20
件名:今度はデレ過ぎだw
本文:
それ以上はよせ。
更に眠れなくなってしまうではないか。
紅莉栖「うきゅー///」ジタバタ
3/26 8:19
件名:テンプレお・・・なん、だと・・・?
本文:
wwwwww
でも、岡部のさりげなく優しいところが本当に好き。
会えるのが待ち遠しい・・・。
受信メール
3/26 8:20
件名:今度はデレ過ぎだw
本文:
それ以上はよせ。
更に眠れなくなってしまうではないか。
紅莉栖「うきゅー///」ジタバタ
送信メール
3/26 8:21
件名:デレで悪いか!
本文:
ごめんwww
そろそろ準備するね。皆に会えるの楽しみ。もちろん岡部に会えるのが一番だけど!
それじゃ、おやすみなさい。
受信メール
3/26 8:23
件名:悪いなど一言も言っていない!
本文:
ああ、俺も楽しみだ。
ではまたあとで空港で会おう。降りたら電話をくれ。道中には気をつけるんだぞ。
岡部「ふふ」
ダル「ぅ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!受信メール音読すんな!!!氏ね!!!!!!!!」
3/26 8:21
件名:デレで悪いか!
本文:
ごめんwww
そろそろ準備するね。皆に会えるの楽しみ。もちろん岡部に会えるのが一番だけど!
それじゃ、おやすみなさい。
受信メール
3/26 8:23
件名:悪いなど一言も言っていない!
本文:
ああ、俺も楽しみだ。
ではまたあとで空港で会おう。降りたら電話をくれ。道中には気をつけるんだぞ。
岡部「ふふ」
ダル「ぅ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!受信メール音読すんな!!!氏ね!!!!!!!!」
3月中旬 アメリカ
「クリス、話がある」
紅莉栖「はい?なんでしょうか、ボス」
「オカベとはうまくいってるか?」
紅莉栖「what!? え、ええ、まあ、はい」
「といっても、もうしばらく会ってはいないだろ?」
紅莉栖「え、ええ。週に1回パソコンでテレビ電話くらいしか」
「そこでだ」
ニヤリとキザに笑い胸ポケットから1枚のチケットを取り出した。
「クリス、会って来い」
「クリス、話がある」
紅莉栖「はい?なんでしょうか、ボス」
「オカベとはうまくいってるか?」
紅莉栖「what!? え、ええ、まあ、はい」
「といっても、もうしばらく会ってはいないだろ?」
紅莉栖「え、ええ。週に1回パソコンでテレビ電話くらいしか」
「そこでだ」
ニヤリとキザに笑い胸ポケットから1枚のチケットを取り出した。
「クリス、会って来い」
3月中旬 skype 日本―アメリカ
紅莉栖「なによー、もっと喜んでよー」
岡部「そうしたいのは山々なのだが、今日本は夜の1時なのだ。大声は出せない」
紅莉栖「あ、そっか」
岡部「そのボスには感謝せねばならんな。ところで、いつごろ来れるんだ」
紅莉栖「今月の下旬くらいかな。大丈夫?」
岡部「ああ、ちょうど春休み中だ。問題ない」
紅莉栖「そう。じゃあいっぱい会えるわね」
岡部「ああ。毎日だって会える」
紅莉栖「きゃー!どうしよどうしよー!!」
岡部(テンション高いな・・・だが、これはこれで・・・!)
紅莉栖「なによー、もっと喜んでよー」
岡部「そうしたいのは山々なのだが、今日本は夜の1時なのだ。大声は出せない」
紅莉栖「あ、そっか」
岡部「そのボスには感謝せねばならんな。ところで、いつごろ来れるんだ」
紅莉栖「今月の下旬くらいかな。大丈夫?」
岡部「ああ、ちょうど春休み中だ。問題ない」
紅莉栖「そう。じゃあいっぱい会えるわね」
岡部「ああ。毎日だって会える」
紅莉栖「きゃー!どうしよどうしよー!!」
岡部(テンション高いな・・・だが、これはこれで・・・!)
紅莉栖「でも、今の時代って便利ね。このテレビ電話とか」
岡部「ああ、すごい時代だ。日本とアメリカとのテレビ電話が無料だものな」
紅莉栖「週に1回は電話で会ってるけど、一昔前だったらそうもいかないものね」
岡部「ああ、お前のかわいい顔が半年も見れないなんて、考えられないな」
紅莉栖「!な、何よ、突然!」///
岡部「どうした?顔が真っ赤だぞ?」
紅莉栖「・・・ばか」
岡部(勝った。まあ本音だが)
紅莉栖「・・・私だって、半年も岡部の顔を見られないなんて、考えたくない・・・ぐすっ」
岡部「な、なにも泣くことはないだろう? ほら!俯いてないで、こっちを向け!」
紅莉栖「ウソよ」
岡部「っ・・・やられた・・・」
紅莉栖(勝った。まあ本音だけど)
岡部「ああ、すごい時代だ。日本とアメリカとのテレビ電話が無料だものな」
紅莉栖「週に1回は電話で会ってるけど、一昔前だったらそうもいかないものね」
岡部「ああ、お前のかわいい顔が半年も見れないなんて、考えられないな」
紅莉栖「!な、何よ、突然!」///
岡部「どうした?顔が真っ赤だぞ?」
紅莉栖「・・・ばか」
岡部(勝った。まあ本音だが)
紅莉栖「・・・私だって、半年も岡部の顔を見られないなんて、考えたくない・・・ぐすっ」
岡部「な、なにも泣くことはないだろう? ほら!俯いてないで、こっちを向け!」
紅莉栖「ウソよ」
岡部「っ・・・やられた・・・」
紅莉栖(勝った。まあ本音だけど)
3月27日 日本
送信メール
3/27 12:07
件名:日本上陸!
本文:
飛行機降りたよー。
第2ターミナル1階の真ん中あたりにいるから、迎えに来てくれる?
受信メール
3/27 12:09
件名:長旅ご苦労
本文:
わかった。
ちょっと離れているから、少し待っててくれ。
空港なんて滅多に来ないから、迷ってしまいそうだ。
紅莉栖「うふふ♪」
送信メール
3/27 12:07
件名:日本上陸!
本文:
飛行機降りたよー。
第2ターミナル1階の真ん中あたりにいるから、迎えに来てくれる?
受信メール
3/27 12:09
件名:長旅ご苦労
本文:
わかった。
ちょっと離れているから、少し待っててくれ。
空港なんて滅多に来ないから、迷ってしまいそうだ。
紅莉栖「うふふ♪」
紅莉栖「日本の空気、久しぶりね。っていっても5ヶ月ぶりか」
3月。さすがに東京も涼しい。
紅莉栖「皆、元気かな?早く会いたいな」
行き交う人の中に、知った顔がいないか目を配る。
紅莉栖「岡部、まだかな」
さっきのメールからまだ1分もたっていない。
ソワソワと浮き足立っている少女は、背後から近づく不振な男の気配に、気付くはずも無かった。
3月。さすがに東京も涼しい。
紅莉栖「皆、元気かな?早く会いたいな」
行き交う人の中に、知った顔がいないか目を配る。
紅莉栖「岡部、まだかな」
さっきのメールからまだ1分もたっていない。
ソワソワと浮き足立っている少女は、背後から近づく不振な男の気配に、気付くはずも無かった。
???「牧瀬、紅莉栖だな。ちょっと来てもらおうか」
紅莉栖「! ・・・誰?」
???「おっと、振り向くな。前を向いていろ」
紅莉栖(この背中の感触・・・銃・・・?)
???「前を向いたまま、まっすぐ歩いて外に出ろ」
紅莉栖は素直に従う。
紅莉栖(私に用がある・・・?)
男は紅莉栖の肩に片手を乗せ、歩くように促す。
紅莉栖(やだ、どうしよう・・・岡部・・・!)
真一文字に結んだ口元とは裏腹に、体は小刻みに震えていた。
紅莉栖「! ・・・誰?」
???「おっと、振り向くな。前を向いていろ」
紅莉栖(この背中の感触・・・銃・・・?)
???「前を向いたまま、まっすぐ歩いて外に出ろ」
紅莉栖は素直に従う。
紅莉栖(私に用がある・・・?)
男は紅莉栖の肩に片手を乗せ、歩くように促す。
紅莉栖(やだ、どうしよう・・・岡部・・・!)
真一文字に結んだ口元とは裏腹に、体は小刻みに震えていた。
紅莉栖「・・・聞いてもいいかしら」
???「・・・なんだ」
外に出る頃には、紅莉栖はもうすっかり落ち着きを取り戻していた。
紅莉栖「どこへ連れて行くの?」
???「機密事項だ」
紅莉栖「そう、じゃ、あなたは何故私を知っているの?」
???「話す必要など無い」
紅莉栖「あらそう、じゃあ、もう一つ聞いてもいいかしら」
???「口数の減らない女だ。今度はなんだ」
紅莉栖「岡部、なにやってるの}
???「!!!」
???「・・・なんだ」
外に出る頃には、紅莉栖はもうすっかり落ち着きを取り戻していた。
紅莉栖「どこへ連れて行くの?」
???「機密事項だ」
紅莉栖「そう、じゃ、あなたは何故私を知っているの?」
???「話す必要など無い」
紅莉栖「あらそう、じゃあ、もう一つ聞いてもいいかしら」
???「口数の減らない女だ。今度はなんだ」
紅莉栖「岡部、なにやってるの}
???「!!!」
岡部?「だ、誰だそれは。俺はそんな名前ではない」
紅莉栖「へえ、じゃあ”鳳凰院凶真”さん、でしたっけ?」
岡部?「ッ!!そ、そのような名前でもない!」
紅莉栖は肩に乗せられた手を振り解き、勢いよく振り返る。
帽子。
サングラス。
ビット粒子砲。
白衣。
紅莉栖「・・・もう一度聞くわ。あなたの名前は?」
岡部「・・・岡部、倫太郎です」
紅莉栖「へえ、じゃあ”鳳凰院凶真”さん、でしたっけ?」
岡部?「ッ!!そ、そのような名前でもない!」
紅莉栖は肩に乗せられた手を振り解き、勢いよく振り返る。
帽子。
サングラス。
ビット粒子砲。
白衣。
紅莉栖「・・・もう一度聞くわ。あなたの名前は?」
岡部「・・・岡部、倫太郎です」
岡部「な、なぜバレたのだ。完璧なドッキリだと思ったのに・・・」
紅莉栖「理由は3つ」
岡部「3つ・・・だと?」
紅莉栖「まず一つ目。肩に乗せた手が、優しかった」
岡部「ぐっ!最初からか・・・!」
紅莉栖「簡単に振りほどけそうな乗せ方だったもの。実際今だって簡単に振りほどけたし」
岡部「むむ・・・痛い思いをさせてはいけないと思ったのでな・・・」
紅莉栖「二つ目。前から人が歩いて来たとき、私の体をグッと自分に引き寄せた」
岡部「・・・完全に無意識だった」
紅莉栖「理由は3つ」
岡部「3つ・・・だと?」
紅莉栖「まず一つ目。肩に乗せた手が、優しかった」
岡部「ぐっ!最初からか・・・!」
紅莉栖「簡単に振りほどけそうな乗せ方だったもの。実際今だって簡単に振りほどけたし」
岡部「むむ・・・痛い思いをさせてはいけないと思ったのでな・・・」
紅莉栖「二つ目。前から人が歩いて来たとき、私の体をグッと自分に引き寄せた」
岡部「・・・完全に無意識だった」
紅莉栖「3つ目。これが一番肝心なところ」
岡部「・・・聞かせてくれ」
そう言うと紅莉栖は、岡部から視線を外し、俯く。
紅莉栖「・・・いくら声色を変えたって、好きな人の声、わからないわけがないでしょ」
岡部「お、おう・・・」
紅莉栖は岡部の胸に勢いよく飛び込む。
紅莉栖「・・・会いたかった。会いたかったよ・・・」
岡部「・・・おかえり。紅莉栖」
周りの視線を気に留めることもなく嗚咽を漏らす。
そんな泣き虫少女を、俺は力いっぱいに抱きしめた。
岡部「・・・聞かせてくれ」
そう言うと紅莉栖は、岡部から視線を外し、俯く。
紅莉栖「・・・いくら声色を変えたって、好きな人の声、わからないわけがないでしょ」
岡部「お、おう・・・」
紅莉栖は岡部の胸に勢いよく飛び込む。
紅莉栖「・・・会いたかった。会いたかったよ・・・」
岡部「・・・おかえり。紅莉栖」
周りの視線を気に留めることもなく嗚咽を漏らす。
そんな泣き虫少女を、俺は力いっぱいに抱きしめた。
紅莉栖「バス乗り場って、こっちの方だったっけ?」
空港の外を歩き始めて数分。紅莉栖が問うた。
紅莉栖「こんなに歩いた記憶ないけど?」
岡部「いや、いいんだ。ついてきてくれ」
紅莉栖「こっち、もう駐車場じゃない。どこに向かってるの」
岡部「今日はバスに乗る必要は無い。さ、そこだ」
岡部が指差した先。
白いセダン。
初心者マークつき。
紅莉栖「もしかして・・・岡部の?」
空港の外を歩き始めて数分。紅莉栖が問うた。
紅莉栖「こんなに歩いた記憶ないけど?」
岡部「いや、いいんだ。ついてきてくれ」
紅莉栖「こっち、もう駐車場じゃない。どこに向かってるの」
岡部「今日はバスに乗る必要は無い。さ、そこだ」
岡部が指差した先。
白いセダン。
初心者マークつき。
紅莉栖「もしかして・・・岡部の?」
岡部「内緒にしていたが、年末に免許を取ったんだ」
紅莉栖「わー、車で来たんだー!この車も買ったの?」
岡部「残念ながら親父のだ。車を買う余裕はなかったのでな」
紅莉栖「やっぱそうか。立派な車だものね」
岡部「クラウンだぞクラウン。泣く子も黙るクラウンだ」
紅莉栖「パパさん、よく貸してくれたわね」
岡部「彼女を迎えに行きたい、と言ったら、喜んで貸してくれた」
紅莉栖「・・・パパさん、もう知ってるんだ、私たちの事」///
岡部「ああ、写メを見せたら『奇跡だ!』と言われた。失礼な父親だ」
紅莉栖(そのうち、挨拶に行ったり、とかあったりして・・・)
紅莉栖「わー、車で来たんだー!この車も買ったの?」
岡部「残念ながら親父のだ。車を買う余裕はなかったのでな」
紅莉栖「やっぱそうか。立派な車だものね」
岡部「クラウンだぞクラウン。泣く子も黙るクラウンだ」
紅莉栖「パパさん、よく貸してくれたわね」
岡部「彼女を迎えに行きたい、と言ったら、喜んで貸してくれた」
紅莉栖「・・・パパさん、もう知ってるんだ、私たちの事」///
岡部「ああ、写メを見せたら『奇跡だ!』と言われた。失礼な父親だ」
紅莉栖(そのうち、挨拶に行ったり、とかあったりして・・・)
紅莉栖「実は、タクシー以外で男の人の車に乗るの、初めてなんだ」
岡部「ん?・・・父親は?」
紅莉栖「・・・パパ、車持って無かったし」
岡部「・・・そうか、すまない」
紅莉栖「ううん。でも運転してる男の人の姿って、素敵」
岡部「お、おお。そうか?」
紅莉栖「うん。かっこいいぞ。岡部」
岡部「今日はいつになくデレ全開だな」
紅莉栖「自分でもそう思う。なんか感情の歯止めがきかないの」
岡部「だがそれがいい」
岡部「ん?・・・父親は?」
紅莉栖「・・・パパ、車持って無かったし」
岡部「・・・そうか、すまない」
紅莉栖「ううん。でも運転してる男の人の姿って、素敵」
岡部「お、おお。そうか?」
紅莉栖「うん。かっこいいぞ。岡部」
岡部「今日はいつになくデレ全開だな」
紅莉栖「自分でもそう思う。なんか感情の歯止めがきかないの」
岡部「だがそれがいい」
紅莉栖「あっ、あれって、桜?」
岡部「そうだ。ピークは明日だと言っていた」
紅莉栖「綺麗・・・。桜ってあまり見た記憶が無くって」
岡部「近いうちにラボメン全員で花見でも行こうか」
紅莉栖「うん、いいわね」
岡部「勿論二人だけでも行こう。夜の桜も綺麗だぞ、ぜひお前に見せてあげたい」
紅莉栖「夜のお花見デート、か。ロマンティック。楽しみにしてる」
岡部「そういう風に言われるとなんだか恥ずかしいな」
紅莉栖「なんでよー。とっても素敵なデートのお誘いだったわよ?」
岡部「む、む」
岡部「そうだ。ピークは明日だと言っていた」
紅莉栖「綺麗・・・。桜ってあまり見た記憶が無くって」
岡部「近いうちにラボメン全員で花見でも行こうか」
紅莉栖「うん、いいわね」
岡部「勿論二人だけでも行こう。夜の桜も綺麗だぞ、ぜひお前に見せてあげたい」
紅莉栖「夜のお花見デート、か。ロマンティック。楽しみにしてる」
岡部「そういう風に言われるとなんだか恥ずかしいな」
紅莉栖「なんでよー。とっても素敵なデートのお誘いだったわよ?」
岡部「む、む」
ブラウン管工房の前に車を停める。
紅莉栖「ここに停めていいの?思いっきりお店の前だけど」
岡部「ミスターブラウンに許可はもらった。この時間は丁度出かけている最中らしい」
紅莉栖「そうなんだ。うーん、久しぶり。この光景」
萌郁「あら、岡部君、おかえりなさい」
岡部「ちょっとだけ車置かせてもらうぞ」
萌郁「店長から聞いてるわ。紅莉栖ちゃん、お久しぶりね」
紅莉栖「え?あ、お久しぶりです」
紅莉栖(えっと・・・萌郁さんよね?)
紅莉栖「ここに停めていいの?思いっきりお店の前だけど」
岡部「ミスターブラウンに許可はもらった。この時間は丁度出かけている最中らしい」
紅莉栖「そうなんだ。うーん、久しぶり。この光景」
萌郁「あら、岡部君、おかえりなさい」
岡部「ちょっとだけ車置かせてもらうぞ」
萌郁「店長から聞いてるわ。紅莉栖ちゃん、お久しぶりね」
紅莉栖「え?あ、お久しぶりです」
紅莉栖(えっと・・・萌郁さんよね?)
萌郁「今回も滞在は長いの?」
紅莉栖「ええ、1ヶ月ほど」
萌郁「よかったわね。岡部君と一緒にいられる時間が長くて」
紅莉栖「う、あ、はい・・・」
岡部「萌郁、後でラボに来れるな?」
萌郁「ええ。店長が帰ってきたら休憩に入るから、その時なら」
岡部「うむ、紅莉栖、コンビニに寄って行こう」
紅莉栖「あ、うん。それじゃ、また後で」
萌郁「うん、色々とお話を聞かせてね。うふふ」
紅莉栖「ええ、1ヶ月ほど」
萌郁「よかったわね。岡部君と一緒にいられる時間が長くて」
紅莉栖「う、あ、はい・・・」
岡部「萌郁、後でラボに来れるな?」
萌郁「ええ。店長が帰ってきたら休憩に入るから、その時なら」
岡部「うむ、紅莉栖、コンビニに寄って行こう」
紅莉栖「あ、うん。それじゃ、また後で」
萌郁「うん、色々とお話を聞かせてね。うふふ」
岡部「どうだった?萌郁の変貌っぷりは」
紅莉栖「・・・びっくりしたー。あれ、本当に萌郁さん?双子のお姉さんとかじゃないわよね?」
岡部「何の漫画だそれは。まあそう思う気持ちもわかる」
紅莉栖「何があったの?」
岡部「まゆりと一緒にいるうちに、段々心を開くようになったんだ」
紅莉栖「・・・さすがね」
岡部「まゆりのコミュニケーション能力は天性のものだ」
紅莉栖「でも、よかったわね。元気になったっぽくて」
岡部「ああ。・・・まゆりには感謝しないとな」
紅莉栖「・・・びっくりしたー。あれ、本当に萌郁さん?双子のお姉さんとかじゃないわよね?」
岡部「何の漫画だそれは。まあそう思う気持ちもわかる」
紅莉栖「何があったの?」
岡部「まゆりと一緒にいるうちに、段々心を開くようになったんだ」
紅莉栖「・・・さすがね」
岡部「まゆりのコミュニケーション能力は天性のものだ」
紅莉栖「でも、よかったわね。元気になったっぽくて」
岡部「ああ。・・・まゆりには感謝しないとな」
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