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元スレ紅莉栖「明日は5ヶ月ぶりに岡部に会える♪」
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本編で過酷な目に遭った主役が幸せになると
その本編に置いて感情移入していたプレイヤーもまた幸せを共有しているのように感じられるからな
その本編に置いて感情移入していたプレイヤーもまた幸せを共有しているのように感じられるからな
まゆり「今日は楽しかったよー。それじゃみんな、トゥットゥルー♪」
俺、紅莉栖、鈴羽を残し、皆駅のほうへ向かう。
ダルが一人、引き返してきた。
ダル「・・・あ、あの、阿万音氏」
鈴羽「ん?何?と・・・橋田至」
ダル「・・・」
鈴羽「・・・?」
ダル「・・・いや、なんでもないお。アディオス!」
ダルは再び、駅のほうへ走っていく。
鈴羽(・・・父さん・・・まん丸だなぁ・・・)
俺、紅莉栖、鈴羽を残し、皆駅のほうへ向かう。
ダルが一人、引き返してきた。
ダル「・・・あ、あの、阿万音氏」
鈴羽「ん?何?と・・・橋田至」
ダル「・・・」
鈴羽「・・・?」
ダル「・・・いや、なんでもないお。アディオス!」
ダルは再び、駅のほうへ走っていく。
鈴羽(・・・父さん・・・まん丸だなぁ・・・)
オカリンもそうだが、橋田親子もSG世界線では幸せに暮らして欲しいわ……。
綯「オカリンお兄さんたち、バイバーイ!」
道具を引き取りに来た天王寺のトラックに、綯が乗り込む。
岡部「さ、俺達も帰るか」
紅莉栖「うん」
鈴羽「私も、キックボード取りに行って、また出かけようかな」
岡部「・・・あれ、本来遠出するためのものではないぞ。せめて町内だ」
鈴羽「えー、楽しいのになー」
岡部「でも今は乗ってきていないのだな」
鈴羽「だって、あんな楽しいものをこんな人ごみに置いてたら、絶対盗まれちゃうじゃん!」
岡部「・・・そうか。大事にしろよ」
鈴羽「当ったり前じゃん!持って帰るよ!」
道具を引き取りに来た天王寺のトラックに、綯が乗り込む。
岡部「さ、俺達も帰るか」
紅莉栖「うん」
鈴羽「私も、キックボード取りに行って、また出かけようかな」
岡部「・・・あれ、本来遠出するためのものではないぞ。せめて町内だ」
鈴羽「えー、楽しいのになー」
岡部「でも今は乗ってきていないのだな」
鈴羽「だって、あんな楽しいものをこんな人ごみに置いてたら、絶対盗まれちゃうじゃん!」
岡部「・・・そうか。大事にしろよ」
鈴羽「当ったり前じゃん!持って帰るよ!」
鈴羽「そんじゃ、行ってくるねー!」
鈴羽がキックボードに乗り、右足で大地を蹴る。
岡部「はやっ!」
紅莉栖「はやっ!」
岡部「・・・未来のあいつは、競輪かなんかやっているのか」
紅莉栖「25年後の人類の筋肉の発達・・・気になるわ」
これが、凡才と秀才の発想の違い。
鈴羽がキックボードに乗り、右足で大地を蹴る。
岡部「はやっ!」
紅莉栖「はやっ!」
岡部「・・・未来のあいつは、競輪かなんかやっているのか」
紅莉栖「25年後の人類の筋肉の発達・・・気になるわ」
これが、凡才と秀才の発想の違い。
紅莉栖「ふう、楽しかったけどなんか疲れちゃった」
岡部「確かに。ほら、コーヒー」
紅莉栖「ありがと。・・・ねえ、岡部」
岡部「ん?」
紅莉栖「・・・綯ちゃんって、可愛いね」
岡部「ふむ、確かにミスターブラウンの娘とは俄かに信じがたいな」
紅莉栖「・・・」
岡部「・・・」
紅莉栖「・・・」
岡部「・・・もし娘が出来るなら、お前に似て欲しいものだ」
紅莉栖「っ!・・・」
岡部「確かに。ほら、コーヒー」
紅莉栖「ありがと。・・・ねえ、岡部」
岡部「ん?」
紅莉栖「・・・綯ちゃんって、可愛いね」
岡部「ふむ、確かにミスターブラウンの娘とは俄かに信じがたいな」
紅莉栖「・・・」
岡部「・・・」
紅莉栖「・・・」
岡部「・・・もし娘が出来るなら、お前に似て欲しいものだ」
紅莉栖「っ!・・・」
ss結構読んでるけど、オカリンの子どもって娘のことが多い気がするな。
紅莉栖「なっ・・・何よ、突然!」//////
岡部「口調からなんとなく察しがついた」
紅莉栖「な・・・!何も言ってないけど・・・!」///
岡部「・・・いつになるのだろうな。新たな命を授かるのは」
紅莉栖「う、あ・・・あぅ・・・」///
岡部「残念ながら、俺は学生だ。今はまだお前を養うだけの経済力はない。」
紅莉栖の両肩を掴み、目を見つめる。
岡部「だが・・・いつになるかはわからないが、俺に余裕が出来たとき、必ずお前を、幸せにしてみせる」
紅莉栖「岡部・・・それって、もしかして・・・」
もうすでに紅莉栖の目には涙が溢れていた。
岡部「だから、その日まで、待っていてくれ。紅莉栖」
岡部「口調からなんとなく察しがついた」
紅莉栖「な・・・!何も言ってないけど・・・!」///
岡部「・・・いつになるのだろうな。新たな命を授かるのは」
紅莉栖「う、あ・・・あぅ・・・」///
岡部「残念ながら、俺は学生だ。今はまだお前を養うだけの経済力はない。」
紅莉栖の両肩を掴み、目を見つめる。
岡部「だが・・・いつになるかはわからないが、俺に余裕が出来たとき、必ずお前を、幸せにしてみせる」
紅莉栖「岡部・・・それって、もしかして・・・」
もうすでに紅莉栖の目には涙が溢れていた。
岡部「だから、その日まで、待っていてくれ。紅莉栖」
地面か…
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!
紅莉栖「・・・ねえ、岡部」
岡部「なんだ」
泣き腫らした目をこすり、岡部の身体にもたれかかる。
左腕で抱き寄せられる。
紅莉栖「・・・なんで、急に告白してくれたの?」
岡部「お前のことが好きだからだ、それ以外に理由はない」
紅莉栖「・・・欲を言えば、もっと別れ際に聞きたかった」
岡部「お前とは1ヶ月”しか”いられない。善は急げ、だ」
紅莉栖「なんか、どっかで聞いた言葉ね」
岡部「ん?そうだったか?」
紅莉栖「うふふ」
岡部「なんだ」
泣き腫らした目をこすり、岡部の身体にもたれかかる。
左腕で抱き寄せられる。
紅莉栖「・・・なんで、急に告白してくれたの?」
岡部「お前のことが好きだからだ、それ以外に理由はない」
紅莉栖「・・・欲を言えば、もっと別れ際に聞きたかった」
岡部「お前とは1ヶ月”しか”いられない。善は急げ、だ」
紅莉栖「なんか、どっかで聞いた言葉ね」
岡部「ん?そうだったか?」
紅莉栖「うふふ」
鈴羽「こんにちわー、まだやってます?」
天王寺「ん?さっきの姉ちゃんじゃねえか。鈴羽ちゃんっていったっけか?」
鈴羽「うん、あのね、私の知り合いが、このテレビの部品が欲しいって言ってるんだけどさ」
天王寺に、メモの書かれた紙を差し出す。
天王寺「んーと、なになに・・・KV-1310だと!いい趣味してやがる」
鈴羽「へぇ、いいテレビなの?」
天王寺「知らないのか?世界初のトリニトロンチューブだぞ?アパーチャーグリルが画期的でな、そりゃもうシャドーマス
鈴羽「い、いや、その説明はいいや、部品、ある?」
天王寺「おーし、ちょっと待ってろ、・・・あった!」
鈴羽「よかったー。おいくら?」
天王寺「いや、気分がいいから代金はいらねえ。持っていきな」
鈴羽「ホント?やった!助かるー」
天王寺「ん?さっきの姉ちゃんじゃねえか。鈴羽ちゃんっていったっけか?」
鈴羽「うん、あのね、私の知り合いが、このテレビの部品が欲しいって言ってるんだけどさ」
天王寺に、メモの書かれた紙を差し出す。
天王寺「んーと、なになに・・・KV-1310だと!いい趣味してやがる」
鈴羽「へぇ、いいテレビなの?」
天王寺「知らないのか?世界初のトリニトロンチューブだぞ?アパーチャーグリルが画期的でな、そりゃもうシャドーマス
鈴羽「い、いや、その説明はいいや、部品、ある?」
天王寺「おーし、ちょっと待ってろ、・・・あった!」
鈴羽「よかったー。おいくら?」
天王寺「いや、気分がいいから代金はいらねえ。持っていきな」
鈴羽「ホント?やった!助かるー」
>>363
そういや昨日のも娘だったけか
そういや昨日のも娘だったけか
黒木「牧瀬様、お帰りなさいませ」
紅莉栖「あ、ごめんなさい、昨日は連絡もしないで」
黒木「いいえ、フェイリス様から伺っております。お気になさらず」
フェイリス「あっ、クーニャン、おかえりニャー」
紅莉栖「ふう」
久々にパジャマに着替え、ベッドに寝転がる。
岡部の言葉がリフレインする。
フェイリス「クーニャーン、あっそびーにきーたニャーン♪」
危ない危ない、もう少しでまた泣きそうだった。
紅莉栖「うふふ、いらっしゃい」
紅莉栖「あ、ごめんなさい、昨日は連絡もしないで」
黒木「いいえ、フェイリス様から伺っております。お気になさらず」
フェイリス「あっ、クーニャン、おかえりニャー」
紅莉栖「ふう」
久々にパジャマに着替え、ベッドに寝転がる。
岡部の言葉がリフレインする。
フェイリス「クーニャーン、あっそびーにきーたニャーン♪」
危ない危ない、もう少しでまた泣きそうだった。
紅莉栖「うふふ、いらっしゃい」
>>381 頑張れ!
フェイリス「・・・クーニャン、目が腫れてるニャ」
紅莉栖「えっ!?」
鏡を見る。
確かに若干、腫れが残っている気がするが、自分でも気付かないレベル。
紅莉栖(鋭い!この子鋭い!)
フェイリス「もしかして・・・凶真が泣かしたニャ?」
紅莉栖「え・・・えっと、まあ、そうなるのかな・・・?」
フェイリス「ニャニャニャ・・・凶真め、クーニャンを泣かせるとは!クーニャンが許してもフェイリスは許さないニャ!」
フェイリスは携帯を取り出し、電話をかけようとする。
紅莉栖「ま、待って、フェイリスさん!」
フェイリス「ダメニャ!終生の伴侶となるクーニャンを泣かせた罪は重いニャ!」
紅莉栖「い、いや、だから!」
紅莉栖「えっ!?」
鏡を見る。
確かに若干、腫れが残っている気がするが、自分でも気付かないレベル。
紅莉栖(鋭い!この子鋭い!)
フェイリス「もしかして・・・凶真が泣かしたニャ?」
紅莉栖「え・・・えっと、まあ、そうなるのかな・・・?」
フェイリス「ニャニャニャ・・・凶真め、クーニャンを泣かせるとは!クーニャンが許してもフェイリスは許さないニャ!」
フェイリスは携帯を取り出し、電話をかけようとする。
紅莉栖「ま、待って、フェイリスさん!」
フェイリス「ダメニャ!終生の伴侶となるクーニャンを泣かせた罪は重いニャ!」
紅莉栖「い、いや、だから!」
すまん。俺はもう限界だから寝る。
しかし、壁殴りSSだとマグマが湧くのがテンプレになるのは嫌だな…
しかし、壁殴りSSだとマグマが湧くのがテンプレになるのは嫌だな…
紅莉栖「その・・・岡部に、プロポーズ、みたいなことされて・・・嬉しくて・・・」
フェイリス「ニャ・・・・・・!」
ゆっくりと、携帯を閉じる。
紅莉栖「・・・」
フェイリス「・・・」
紅莉栖「・・・」
フェイリス「・・・」
紅莉栖「・・・」///
留未穂「・・・それって、本当なの?」
紅莉栖(あれ、口調が・・・)
フェイリス「ニャ・・・・・・!」
ゆっくりと、携帯を閉じる。
紅莉栖「・・・」
フェイリス「・・・」
紅莉栖「・・・」
フェイリス「・・・」
紅莉栖「・・・」///
留未穂「・・・それって、本当なの?」
紅莉栖(あれ、口調が・・・)
留未穂「・・・聞かせてもらっていい?凶真が何て言ったのか」
紅莉栖「そ、そんなはっきりとしたものじゃなくて、その、えっと・・・」
留未穂「大丈夫、落ち着いて」
大きく深呼吸。
紅莉栖「・・・いつか余裕が出来たら、必ずお前を幸せにする。だから、・・・その日まで、待っていてくれ、って・・・」
感情を抑えきれず、途中から涙声になってしまった。
紅莉栖「・・・やばい、泣きそう・・・」
留未穂「・・・よかったね。紅莉栖ちゃん。好きな人にそんなこと言われたら、泣いちゃうのも仕方ないよ」
紅莉栖「・・・うん。すごく・・・嬉しかった・・・」
留未穂「紅莉栖ちゃん、泣いてもいいんだよ?」
紅莉栖「・・・ありがと、大丈夫。フェイリスさん、優しいのね」
留未穂「なんかね、二人が幸せそうだと、私も嬉しいの。何でかな?うふふ」
紅莉栖「そ、そんなはっきりとしたものじゃなくて、その、えっと・・・」
留未穂「大丈夫、落ち着いて」
大きく深呼吸。
紅莉栖「・・・いつか余裕が出来たら、必ずお前を幸せにする。だから、・・・その日まで、待っていてくれ、って・・・」
感情を抑えきれず、途中から涙声になってしまった。
紅莉栖「・・・やばい、泣きそう・・・」
留未穂「・・・よかったね。紅莉栖ちゃん。好きな人にそんなこと言われたら、泣いちゃうのも仕方ないよ」
紅莉栖「・・・うん。すごく・・・嬉しかった・・・」
留未穂「紅莉栖ちゃん、泣いてもいいんだよ?」
紅莉栖「・・・ありがと、大丈夫。フェイリスさん、優しいのね」
留未穂「なんかね、二人が幸せそうだと、私も嬉しいの。何でかな?うふふ」
>>393
名前が留未穂に変わってる、素に戻ったって事か。
名前が留未穂に変わってる、素に戻ったって事か。
紅莉栖「ぬぬぬ、岡部め~
るっくすが少しいいからって調子に乗りおって…
ぽんぽん痛くする呪いかけてやるんだから!」
るっくすが少しいいからって調子に乗りおって…
ぽんぽん痛くする呪いかけてやるんだから!」
今更ながら>>1のIDがリーディング・シュタイナー(RS)な件
留未穂「紅莉栖ちゃんは、なんて返事したの?」
紅莉栖「返事・・・か、そういえばしてなかった。先に感情に飲まれちゃって」
留未穂「ダメだよ。凶真が想いを伝えたんだから、紅莉栖ちゃんも伝えなきゃ」
―――私は、なんて返事したの?―――
―――最後まで、『好き』とは口にしてくれなかった―――
三日前の会話を思い出す。
紅莉栖「・・・うん、岡部に、電話する」
留未穂「わかった、私、外に出てる」
紅莉栖「ううん、フェイリスさんはここにいて。勇気が欲しい」
紅莉栖「返事・・・か、そういえばしてなかった。先に感情に飲まれちゃって」
留未穂「ダメだよ。凶真が想いを伝えたんだから、紅莉栖ちゃんも伝えなきゃ」
―――私は、なんて返事したの?―――
―――最後まで、『好き』とは口にしてくれなかった―――
三日前の会話を思い出す。
紅莉栖「・・・うん、岡部に、電話する」
留未穂「わかった、私、外に出てる」
紅莉栖「ううん、フェイリスさんはここにいて。勇気が欲しい」
>>397
僕だ!
僕だ!
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