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    元スレ響「765プロが倒産してもう二年さー……」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    201 = 1 :

    電車に揺られている間に、はやる気持ちにフタをしながらざっと頭の中を整理した。
    目を瞑って、顎に手を当てて探偵のように考えてみる。

    多分、千早と雪歩が病院にいる……。

    1、千早は携帯電話をおいてどこかへ外出した。
    2、検診中のため、出られない。
    3、ドッキリ。

    と、なるとやるべきことはひとつ……

    「とりあえず、お見舞いを買っていくぞ!」
    自分は、八百屋でシークワーサーを一袋買った。
    千早がもし入院していたら、これを食べさせて、お大事にって言ってから怒ってやるさー!


    早歩きだったから、案外早めに765病院へとついた。
    エスカレーターのボタンを押して、病室へと上がっていく。
    そして病室について、深呼吸をしてから、扉をあけた。

    「千早、いるのか!」

    203 = 70 :

    もうやめて

    205 = 1 :

    「あら、我那覇さん。お久しぶりね」
    千早が、ベッドから上半身を起こして、こっちに微笑む。

    「響ちゃんごめんね。私ドジだから携帯電話落としちゃって……穴掘って埋まってますぅ~」
    雪歩がスコップを持って、病院の床に穴を開けようとする。

    「ちょっと、一体なんなんさー!」
    「ごめんなさい。ちょっと、頭を打って気を失ってしまっただけなのよ」
    「あの時は本当にビックリしましたぁ~」

    「もー!心配かけないでよね!」
    自分は、ビニール袋をおもいっきり投げつけて、ふくれっ面をしてやる。





    そんな……そんな光景を期待してたんだ。


    「雪歩!謝れよ!千早に謝れ!」
    「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」

    なんで、真が、雪歩の髪を引っ張ってるんだ?
    なんで、千早がベッドで眠ってるんだ?
    なんで……?なんで……?なんでなんだ……。

    206 :

    ちょっと待って真って今どうなってんの
    小鳥さんのしか読んでないからちょっとこれ何が何だか

    208 = 153 :

    ゆきp

    209 :

    うわあああいあいあいああああああいあああああ

    210 = 120 :

    >>206

    全部読んでからまたいらっしゃい

    211 :

    でもDV夫と化したまこりんも良い

    212 = 50 :

    >>206
    765 倒産
    でggrなされ
    春香 千早 真 貴音 小鳥さんとなってる

    213 = 132 :

    夢オチだよ……な…?

    214 = 183 :

    ゆき保守

    216 = 197 :

    >>204
    主人(笑)

    てかこの>>1毎回余裕もってまとめるから
    前回だかも雑談注意した後に「雑談OKです!」って言われて真っ赤になってたやついたし
    今回も言われるまで自治せんでいいやろ

    217 = 55 :

    僕のお嫁さんがドSになっとる

    218 = 50 :

    なぜだろう…このゆきまこを見てると
    ひぐらしの鳴く頃にを思い出す

    219 = 32 :

    真は美希と会って正気に戻るんだろ?な?

    220 = 160 :

    正直この真と雪歩のやりとりが一番きつい

    221 :

    落としに来たか・・・

    222 = 50 :

    >>219
    貴音編読んでこい

    223 = 1 :

    「ひっ……」
    さっきの春香の目が心に浮かんだ。
    なんだか頭が割れるように痛いんだ。
    思わず、絶句したまま頭を抱える。

    「雪歩が悪いんだよ!全部雪歩のせいだ!」
    「きゃぁっ」
    真は、雪歩の髪の毛を掴んだまま思いっきり雪歩の肩を殴った。

    「許して……許して……真ちゃん……!」
    雪歩は赤くなってきた肩を抑えながら、真の裾を握力の入っていない手で握っている。
    止めないと……そう心の中では何度も想うのに、おかしいんだ……。体が震えて一歩も動けない。

    「千早は、この何倍も痛い思いをしたんだ!」
    真は、雪歩の髪の毛を引っ張ったまま、思いっきりベッドの鉄骨に叩きつけた。
    「はぁ……はぁ……」

    真は息を荒げて、雪歩を見下ろしている。
    千早はピクリとも動かない。

    「私が全部悪いから、だから真ちゃんの気の済むまで殴って……」
    雪歩は、消え入りそうな声で呟いた。

    224 = 211 :

    すごく興奮してきた

    225 = 153 :

    ゆきぽ・・・

    うわあああわああわぁ

    226 = 120 :

    あぁぁあああぁぁあああぁぁあああああああああ

    227 :

    雪歩ってこういう役似合うよなあ

    228 = 28 :

    全て終わった後に真が病みそう

    229 :

    雪歩って何やったんだっけ?
    そろそろヤバイ俺の頭が

    230 = 227 :

    真にホストの仕事紹介しただけじゃね

    231 = 165 :

    何かしてたっけ?

    232 = 8 :

    完全にやつあたり

    233 :

    これ連鎖的に響きまで病みそうになるんじゃね?

    234 = 46 :

    そもそも真がホストしてたのは響の動物を助けるためな訳で…

    235 = 21 :

    光明がみえない
    救われない

    237 = 115 :

    倒産直後で精神的に参ってた雪歩のフォロー(これは詳しい描写無し)と千早の件と響の動物とその他いろいろで真の心が砕けたって流れだったかと

    238 = 1 :

    ──関係あるよ……。だってボクたちは、仲間だもんね。
    去年、アパートで自分の手をそっと優しく握って微笑んでくれた真を思い出した。
    真が、あの真がこんなことするハズないんだ。これは自分の見てる夢なんだ……。

    「……雪歩、じゃあ千早を治してよ」
    真が低い声で言った。

    俯いている雪歩の肩が一度ビクッと揺れた。
    そのまま顔を真の方へ上げて、涙を流しながら、床に伏した。

    「……ごめんね。真ちゃん」

    真の顔がまた強張った。真も泣いてた。
    「うああああ!!」
    カメのように丸まった雪歩の背中を思いっきり靴の裏で何度も踏んづけた。
    雪歩の力がゆるゆると抜けていく。これ以上は……

    そこで、やっと自分の足が動いた。真と雪歩の間に無理やり割り込む。

    「や……やめて……死んじゃう……雪歩死んじゃうから……!」

    239 = 50 :

    >>229
    真編と貴音編再読してきなされ

    まぁ簡単に言えば真に仕事紹介して
    その仕事してる最中に真に会いに来た千早が襲撃うけた
    んで真壊れて
    こんな仕事を教えた雪歩のせいだ!
    っていってDV化
    なんで真がそんな仕事してたかって理由は
    ピヨちゃん編で明らかになる

    240 = 227 :

    覚醒した音無小鳥(3X)がなんとかしてくれるさ
    そういえば律子は特に酷い目あってないな
    空気とも言うけど

    241 = 107 :

    だもんげ!

    242 = 165 :

    >>240
    今日また歳取っちゃったな……小鳥さん

    243 :

    がんばれ(元気)!

    244 = 50 :

    >>242
    そういや今日小鳥さんの誕生日か
    公式行って画像とってこなきゃ

    245 = 227 :

    >>242
    そういや誕生日じゃん
    おめでとうございます小鳥さん(3X)

    246 = 153 :

    ピヨちゃん誕生日おめでとー

    247 :

    なんか涙でてきた…

    248 :

    キテター!
    今から読むか

    249 :

    >>50
    いまさらだが俺もだ

    250 = 1 :

    「響……」
    ゆっくりと真の顔がこっちを向いた。
    「ひっ……!」
    思わず短い悲鳴が漏れた。春香とおんなじ目だ。

    「うぅ……」
    雪歩は地面につっぷしたままうめき声をあげていた。

    「ま、真、自分お金持ってきたぞ。ちゃんと返しに来たんだ」
    「……」
    「何があったかわからないけど、真、そんなコトするようなヤツじゃないだろ……」
    「……響も」
    「えっ」

    小さな声で自分の名前が呼ばれた。そして、その直後、大声が鳴り響いた。
    「響も!雪歩も!ボクが助けたんだろ!!!だから、だから一生のお願いだから千早を助けてよ!!!」
    真はパイプ椅子を頭の上で持ち上げて、地面に力いっぱい叩きつけた。
    「何で何だ!何で何だよ!どうして誰も千早を助けてくれないんだ!う……うぅ……」

    「千早……もう半年も待ってるんだ。許すって言ってくれよ……」
    真は千早の眠っているベッドに顔をうずめてずっと嗚咽を漏らしていた。


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