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元スレ響「765プロが倒産してもう二年さー……」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
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151 = 32 :

安価スレが終わったのでこっちに集中
みきまこ展開を待ち望みますか

152 = 121 :

安価も無いし保守してる訳でもないのに
ID真っ赤な外野(笑)

153 :

期待
ひびたかゆきぽっぽ

154 = 117 :

この話も大団円に近づいてきたな。

155 = 120 :

>>154

続いて欲しいような欲しくないような、、、、

156 = 1 :

逆立ちした手を変えてみる。重心を維持するためにフラフラと体が揺れた。
「ふふーん。自分、これならいつでもダンスレッスンができるぞ」
「……」
「完璧な自分が、春香にまたダンスを教えてあげるぞ!」
「……」

顔を上げて春香の方を見ると、瞳が潤んでいた。
春香、怖いなんて思ってごめんよー!自分、反省するさー!

「でも……」
「うん?」
「やっぱりダメだよ。私、もう立ちあがれない」
春香はまた顔を膝にうずめた。
……春香、お願いだからそんな悲しい声をしないでくれ。

……。

うぅ頭に血が昇ってきた……。何か春香を元気づけるような事は……。むむ……。

「そうだ!」
くるっとバク転して、立ちあがって、春香の方に向き直る。


「自分が、千早をここに連れてくるぞ!」

158 = 32 :

でも千早の喉は……

159 :

ことごとく地雷を踏んでいくな

160 :

千早は…

161 = 61 :

ちはや…

162 = 153 :

やめろ
行くな響

164 = 1 :

「えっ……」
春香の顔から陰りが消えていって、輝くのがわかった。
一瞬だけ、765プロの時の、一緒にステージに立った時の顔が見えた。

「本当、本当なの?!」
「うん、自分、春香が笑ってくれるなら、何でもするさー!」
「うぅ……ぐすっ……ありがとう……響ちゃん……」
春香が手の甲で涙をぬぐった。

って、勢いで言っちゃったけど話を詳しく聞くのを忘れてたぞ……。
カッコ悪い……。

それから春香は途中何度もつっかえながらこれまでのことを話してくれた。
律子がコンビニで働いてることとか、あずささんが結婚したこととか、千早が突然いなくなったこととか。

「そ、そうなのか、千早、あんまりじゃないか!置き去りにするなんて!」
自分は拳を握って、窓の方を向いた。そのまま続ける。
「自分、ぜーったい千早を連れ戻すぞ!次ここに来る時は、千早と一緒だ!」

165 :

>>163
おいやめろ歌詞を貼るんじゃねぇ

166 = 120 :

>>163

その挿入歌はまだ早い。

ってか貼るな。

167 = 107 :

伊織が治してくれてるはずだ

168 = 107 :

あげ

169 = 37 :

歌詞やめろ



やめろ

170 = 1 :

靴紐がほどけたスニーカーを履いて、つま先をトントンした。
ピンクのパジャマ姿の春香が微笑を浮かべて、見送りのために立っている。

「響ちゃん、ごめん。私、部屋から出るのすら怖くて……」
「いいんだ。後は、完璧な自分に任せてくれよな!」
春香の目の前でピースを突きだして、笑った。

「ありがとう、ありがとう……」
春香の瞳はずっと潤んだままだった。
そんなに千早のことを想ってたんだな。なんだかちょっと妬けちゃうかも……。

「この事が解決したら。自分、あのときの約束、守らせてくれよなっ!」
「約束……?」
「うん。一年前の約束だぞ。春香と一緒にアイドル……」

『アイドル』って言葉を出した途端、また春香の瞳が濁った。
さっきの恐怖を思い出して、また心臓が跳ねあがった。

「じゃ、じゃあまたな。は、春香」
自分はまた体が震え始めてきて、逃げるように春香の家から飛び出した。
あの目はどうしてもダメなんだ……。歩きながら、震えが止まらなくて胸のあたりを鷲掴んだ

171 = 107 :

響胸揉むなよwwww




くっ

172 :

いやあああん、とうまぁああああああああ!!

173 :

そろそろ落としに来るんだろうな

174 :

ヤれば出来るー

176 = 1 :

春香……。
誰よりもアイドルに憧れてたのに、今はまるでそれをトラウマかなにかのように……。

むぐぐ……。頭がモヤモヤする。

「千早、待ってろ~……」

道端で膝を曲げるように座り込んで、さっき春香から渡されたメモの千早の携帯番号を押す。
千早のことだから「あら、我那覇さんお久しぶりね」なんて澄ました声で言うんだろうな~……。
自分、千早が電話に出た途端に思いっきり叫んでやる。

携帯電話を耳元にあてる。
コール音が1…2…3……4………


──千早の携帯電話も繋がらない。


みんな、一体、どうしちゃったんだ……。

177 = 153 :

2年半後の貴音パートの時点で
あと数ヶ月でちーちゃんが意識取り戻すとかいってたから起きるのが3年後としたら
これから春香さんは一年間放置だね

179 = 173 :

>>178

だから歌詞はやめろwwwww

いや勘弁してください…

181 :

続きだ!
待ってた!

182 :

2番キツいな畜生

183 :

ゆきほまだぁ~

184 = 153 :

ゆきぽっぽ期待

185 = 1 :

春香にあんな啖呵切った後に、今さら「あっはっは。電話繋がらなかった。ごめんさー」
なんて言えないぞ……。

よーし、出るまでずーっと掛け続けてやるぞ!
自分はひたすら、数コールした後に、切って、また掛けてを繰り返した。

そしたらやっとのことで
「あ、あの……」
受話器越しから声が聞こえた。

自分は思いっきり息をすいこんで
「千早ぁぁぁー!!!今どこにいるんさぁぁぁ!」
って叫んだ。

「ひぅ……!」
ひ、ひぅ……?千早、そんな可愛い声出せたのか?路線変更か?

「あ、あの……萩原雪歩ですぅ」
「へっ?」

何で、千早のケータイに雪歩が出るんだ?
自分の頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになった。

186 = 153 :

ほんとにゆきぽきたー

187 = 183 :

ゆきほキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

188 :

>>50
おまおれ

189 :

路線変更吹いたww

191 :

美希はまだか!

192 = 160 :

>>50 >>188 は俺

193 = 173 :

>>192

こそ実は俺

194 :

>>50 >>192 >>193
俺がたくさんいる

195 = 1 :

『響ちゃん……?』
「う、うん」

掛け間違えにしては、偶然すぎるぞ……。
こんなところでなけなしの運を使っちゃったのか?
頭の中でハム蔵が所せましと文字を並べて整理しようと頑張ってるけど、答えが出ない。

『あ、あのね。千早ちゃん今ちょっと電話に出られないから私が代わりに……』
「むむ……そうなのか。今から千早を怒鳴りにそっちに行く。場所を教えて!雪歩!」
『え……え……』
「雪歩!」
『ひぅ……!765プロ病院……902号室……』

びょ、病院?!千早が病院で携帯電話が雪歩?
また意味不明なワードが出てきたぞ!
うああ、頭がこんがらってくる……。

『あ、あのね。響ちゃんよく聞いて……千早ちゃんは……きゃぁっ!』
突然大きな、何かがブツかるような音がして電話が切れた。

「……」
自分は頭を2~3回思いっきり横に振って、こんがらかった思考のまま、病院へ向かった。
みんな、お願いだから、変わらないでいて欲しいさ……!

196 :

真ぉ…

197 :

765財閥すげー

198 :

真のところに繋がるのか…

199 :

http://www.youtube.com/watch?v=976_St9Rtr8


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