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元スレマミ「ちょっと佐倉さん、前くらい隠しなさいよ・・・///」
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>>304
おまえとは仲良くなれそうだ
おまえとは仲良くなれそうだ
マミ「い、イッヒ、ハーヴェン、ズィー?」
使い魔「…………」
マミ「ズィヒ、ファーイレン?」
使い魔「…………」
シャルロッテ『何て言ったの?』
マミ「道に迷った、て……合ってるかしら?」
シャルロッテ『あ、使い魔たちが何か話すの!』
マミ「さて、通じたかしら?」
使い魔たち「バームクーヘン! シュバルツ! シュツルム・ウント・ドランクゥ!」
マミ「エセドイツゥゥッッ!?」
使い魔「…………」
マミ「ズィヒ、ファーイレン?」
使い魔「…………」
シャルロッテ『何て言ったの?』
マミ「道に迷った、て……合ってるかしら?」
シャルロッテ『あ、使い魔たちが何か話すの!』
マミ「さて、通じたかしら?」
使い魔たち「バームクーヘン! シュバルツ! シュツルム・ウント・ドランクゥ!」
マミ「エセドイツゥゥッッ!?」
マミ「く、マスケット銃を召喚! ダイレクトアタック!」
マミのマスケット銃が空中でひとりでに火を噴き、使い魔たちを貫いていく。
マミ「やった! 取り回しは良くないけれど一応使える!」
シャルロッテ『やったの!』
マミ「さて、さっさと魔女を倒しておさらばと行こうかしら?」
マミが使い魔たちの列へ目を向ける。
マミ「一気に薙払うわよ!」
縦ロールが渦を巻き、大砲を召喚した。
マミ「ティロ・フィナーレ!」
マミのマスケット銃が空中でひとりでに火を噴き、使い魔たちを貫いていく。
マミ「やった! 取り回しは良くないけれど一応使える!」
シャルロッテ『やったの!』
マミ「さて、さっさと魔女を倒しておさらばと行こうかしら?」
マミが使い魔たちの列へ目を向ける。
マミ「一気に薙払うわよ!」
縦ロールが渦を巻き、大砲を召喚した。
マミ「ティロ・フィナーレ!」
マミ「じたばたじたばた」
使い魔「…………」
マミ「じたばたじたばた」
シャルロッテ『マミのバカー!』
手が引き金に届かない。
重くて動けない。
当然逃げられない。
やがて、それが無害と判断した使い魔たちがマミを大砲ごと掲げる。
使い魔「ジーク、ジオン! ジーク、ジオン!」
マミ「は~な~し~て~! は~な~し~て~!」
そして使い魔たちはマミを結界深くへと連れて行った。
使い魔「…………」
マミ「じたばたじたばた」
シャルロッテ『マミのバカー!』
手が引き金に届かない。
重くて動けない。
当然逃げられない。
やがて、それが無害と判断した使い魔たちがマミを大砲ごと掲げる。
使い魔「ジーク、ジオン! ジーク、ジオン!」
マミ「は~な~し~て~! は~な~し~て~!」
そして使い魔たちはマミを結界深くへと連れて行った。
マミ「あうっ!?」
使い魔たちはマミを地面に放り投げる。
この頃になると、マミの大砲も自然消滅して体の自由が利くようになっていた。
マミ「い、いたたっ!」
シャルロッテ『マミ、まえまえ!』
マミ「なに、シャルロッ……っ!?」
目を上げたマミの先、巨大なイバラと蝶の羽で作られた『何か巨大な物』が立っていた。
――もうもうと黒煙を上げて、身体中を業火に焼かれながら。
マミ「魔女? 死んでる?」
シャルロッテ『みたいなの』
使い魔たちはマミを地面に放り投げる。
この頃になると、マミの大砲も自然消滅して体の自由が利くようになっていた。
マミ「い、いたたっ!」
シャルロッテ『マミ、まえまえ!』
マミ「なに、シャルロッ……っ!?」
目を上げたマミの先、巨大なイバラと蝶の羽で作られた『何か巨大な物』が立っていた。
――もうもうと黒煙を上げて、身体中を業火に焼かれながら。
マミ「魔女? 死んでる?」
シャルロッテ『みたいなの』
マミ「火薬のにおい……誰か別の相手と行き違いになったのかしら?」
シャルロッテ『ガタガタガタガタ』
マミ「あら、どうしたの? シャルロッテ?」
シャルロッテ『嫌な予感がするよう、早く帰ろうよう』
マミ「そうね、長居は無用……あら?」
使い魔「…………」
ヒゲの使い魔たちがマミたちの前に立ちふさがった。
マミ「えっと、何かしら?」
使い魔たち「ゲルト様……助けて……」
マミ「しゃべった!?」
使い魔たち「無理なら……お前を殺して……我々も一緒に……」
マミ「…………」
シャルロッテ『どうするのマミ?』
マミ「……選択肢があるように見えるかしらコレ?」
シャルロッテ『ガタガタガタガタ』
マミ「あら、どうしたの? シャルロッテ?」
シャルロッテ『嫌な予感がするよう、早く帰ろうよう』
マミ「そうね、長居は無用……あら?」
使い魔「…………」
ヒゲの使い魔たちがマミたちの前に立ちふさがった。
マミ「えっと、何かしら?」
使い魔たち「ゲルト様……助けて……」
マミ「しゃべった!?」
使い魔たち「無理なら……お前を殺して……我々も一緒に……」
マミ「…………」
シャルロッテ『どうするのマミ?』
マミ「……選択肢があるように見えるかしらコレ?」
マミ「でも、魔女を生き返らせて大丈夫かしら?」
シャルロッテ『やめるの?』
マミ「ううん、ごり押しで逃げられそうだけど一応話だけは聞いてみるわ」
マミ「命をつなぐ力っと」
余熱は残るものの、使い魔たちの懸命な消化作業で鎮火したゲルトルートの残骸に、マミはソウルジェムを触れさせる。
その瞬間、マミのソウルジェムを介して辺りに魔女の声が響き渡った。
ゲルトルート「もしも、この戦いが終わって、それでも薔薇と一緒に生きていていいと言われたなら……」
シャルロッテ『……悲しい声』
使い魔たち「泣かないで!」
マミ「……助けよう!」
シャルロッテ『うん!』
シャルロッテ『やめるの?』
マミ「ううん、ごり押しで逃げられそうだけど一応話だけは聞いてみるわ」
マミ「命をつなぐ力っと」
余熱は残るものの、使い魔たちの懸命な消化作業で鎮火したゲルトルートの残骸に、マミはソウルジェムを触れさせる。
その瞬間、マミのソウルジェムを介して辺りに魔女の声が響き渡った。
ゲルトルート「もしも、この戦いが終わって、それでも薔薇と一緒に生きていていいと言われたなら……」
シャルロッテ『……悲しい声』
使い魔たち「泣かないで!」
マミ「……助けよう!」
シャルロッテ『うん!』
ゲルトさんは腐女子
そう思っていた時期が、俺にもありました・・・
そう思っていた時期が、俺にもありました・・・
>>345
薔薇ってそういうことだったのか
薔薇ってそういうことだったのか
~精神世界~
マミ「一面薔薇だらけの世界ね」
マミ「さて、まずは消えかけている魔女の精神を繋ぎ止めないと」
マミが薔薇園に一歩踏み入れた時だった。
?「入って来ないで!」
何者かの声がマミの足を止める。
声の聞こえた方にマミが顔を向けると、薔薇園の真ん中で前髪を下ろした少女が1人ポツンと立っていた。
マミ「……あなたが『薔薇園の魔女』さん?」
マミの言葉には答えず、少女はハサミを片手に薔薇の世話へと戻る。
マミ「一面薔薇だらけの世界ね」
マミ「さて、まずは消えかけている魔女の精神を繋ぎ止めないと」
マミが薔薇園に一歩踏み入れた時だった。
?「入って来ないで!」
何者かの声がマミの足を止める。
声の聞こえた方にマミが顔を向けると、薔薇園の真ん中で前髪を下ろした少女が1人ポツンと立っていた。
マミ「……あなたが『薔薇園の魔女』さん?」
マミの言葉には答えず、少女はハサミを片手に薔薇の世話へと戻る。
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