私的良スレ書庫
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元スレマミ「ちょっと佐倉さん、前くらい隠しなさいよ・・・///」

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マミ「こ、ここは?」
マミ「何も無い……何も聞こえない……」
マミ「えっと、確か鹿目さんと一緒に結界へ入って、美樹さんと合流して……」
マミ「あっ、そうだ! 魔女に食べられたのよ、私」
マミ「…………」
マミ「えっ!?」
マミ「何も無い……何も聞こえない……」
マミ「えっと、確か鹿目さんと一緒に結界へ入って、美樹さんと合流して……」
マミ「あっ、そうだ! 魔女に食べられたのよ、私」
マミ「…………」
マミ「えっ!?」
マミ「つまり、死んだってこと!? 私がっ!?」
マミ「…………」
マミ「……はぁ、死んじゃったんだ、私」
恐怖は無く、胸にポッカリと穴が空いたような虚無感だけがある。
マミ「でも、死後の世界って何もない世界ね」
マミ「他に誰かいないのかしら」
?「……ふぇ~ん……うぇ~ん……」
マミ「あら、誰かが泣いているわ」
マミ「…………」
マミ「……はぁ、死んじゃったんだ、私」
恐怖は無く、胸にポッカリと穴が空いたような虚無感だけがある。
マミ「でも、死後の世界って何もない世界ね」
マミ「他に誰かいないのかしら」
?「……ふぇ~ん……うぇ~ん……」
マミ「あら、誰かが泣いているわ」
マミ「……貴女は!」
声を頼りにして黒一色の世界を進むマミの前に、泣き声の主が姿を現した。
魔女「うぇ~ん!」
マミ「私を殺した魔女! ……って、何で泣きじゃくってるのかしら?」
魔女「ぐす、ぐす」
マミ「ほら、どうしたの? 何か言いなさい?」ガンガン
魔女「うぇ~ん!」
死んで怖いもの知らずな状態のマミは、ぬいぐるみ姿の魔女を爪先でつっつく。
マミ「貴女も結局は死んじゃったのかしら? ぷぷぷ、ざまぁないわね」
魔女「ふぇ~ん!」
声を頼りにして黒一色の世界を進むマミの前に、泣き声の主が姿を現した。
魔女「うぇ~ん!」
マミ「私を殺した魔女! ……って、何で泣きじゃくってるのかしら?」
魔女「ぐす、ぐす」
マミ「ほら、どうしたの? 何か言いなさい?」ガンガン
魔女「うぇ~ん!」
死んで怖いもの知らずな状態のマミは、ぬいぐるみ姿の魔女を爪先でつっつく。
マミ「貴女も結局は死んじゃったのかしら? ぷぷぷ、ざまぁないわね」
魔女「ふぇ~ん!」
マミ「ゲラゲラゲラ」ガンガン
魔女「ふえぇ……ぐす、ぐす」
マミ「……ふぅ、飽きたわ」
魔女「うぅ……しくしく」
マミ「ねぇ、あなた? 天国とか地獄から迎えは来ないのかしら?」
魔女「来ない……」
マミ「何でわかるの? あなたは何か知っているの?」
魔女「うぅ……」
マミ「お願いよ、教えてちょうだい」
魔女「……」
ぬいぐるみの魔女しばし口を閉ざしていたが、やがて静かに語り始めた。
魔女「ふえぇ……ぐす、ぐす」
マミ「……ふぅ、飽きたわ」
魔女「うぅ……しくしく」
マミ「ねぇ、あなた? 天国とか地獄から迎えは来ないのかしら?」
魔女「来ない……」
マミ「何でわかるの? あなたは何か知っているの?」
魔女「うぅ……」
マミ「お願いよ、教えてちょうだい」
魔女「……」
ぬいぐるみの魔女しばし口を閉ざしていたが、やがて静かに語り始めた。
マミ「そんな、その話は本当なの?」
魔女「うん」
マミ「私の魂がソウルジェムの中に……」
魂が肉体ではなく、魔法少女の証であるソウルジェムに移されていたことに衝撃を受けるマミ。
だが、今は現状の解決が先だと考えをあらためる。
マミ「ところで、ここは精神だけが漂う世界でいいのよね?」
魔女「うん、私の結界の残響だけが残る世界。もうじき消えちゃうけれど、消える直前にお姉ちゃんは弾き出されるから大丈夫だよ」
マミ「そう、でもソウルジェムだけだと不安ね」
魔女「運が悪いと路地裏とかで一生そのままかも」
マミ「……ぞっとするわね」
魔女「うん」
マミ「私の魂がソウルジェムの中に……」
魂が肉体ではなく、魔法少女の証であるソウルジェムに移されていたことに衝撃を受けるマミ。
だが、今は現状の解決が先だと考えをあらためる。
マミ「ところで、ここは精神だけが漂う世界でいいのよね?」
魔女「うん、私の結界の残響だけが残る世界。もうじき消えちゃうけれど、消える直前にお姉ちゃんは弾き出されるから大丈夫だよ」
マミ「そう、でもソウルジェムだけだと不安ね」
魔女「運が悪いと路地裏とかで一生そのままかも」
マミ「……ぞっとするわね」
マミ「ところで、あなたはどうするの?」
魔女「もうじき消えてなくなるだけ、それ以外に道はない」
マミ「……そう」
魔女「…………」
マミ「…………」
魔女は消えてなくなるだけ、対するマミは消えこそしないが、とても前途が明るいとは言えない。
沈黙が支配するなかで魔女がおもむろに口を開いた。
魔女「あの……その……」
マミ「?」
魔女「私が……こんなこと言うのはアレなんだけど……」
マミ「なにかしら?」
魔女「協力……しない?」
魔女「もうじき消えてなくなるだけ、それ以外に道はない」
マミ「……そう」
魔女「…………」
マミ「…………」
魔女は消えてなくなるだけ、対するマミは消えこそしないが、とても前途が明るいとは言えない。
沈黙が支配するなかで魔女がおもむろに口を開いた。
魔女「あの……その……」
マミ「?」
魔女「私が……こんなこと言うのはアレなんだけど……」
マミ「なにかしら?」
魔女「協力……しない?」
マミ「協力?」
魔女「そう、貴女の力で私の体を再構築するの。代わりに私は貴女のために動くの」
マミ「魔女と手を組め、ってことよね?」
魔女「貴女は目も耳も口もない状態、助けが来るか分からない暗闇の中で延々と待ち続けられるの?」
マミ「…………」
魔女「お願い、私もまだ死にたくない……」
マミ「……選択の余地は無いわね」
魔女「それならっ!」
マミ「でも、約束は守ってもらうわ。私の手足として動いてね?」
魔女「うん、うん」
マミ「とりあえず、私の名前は巴マミ、マミでいいわ」
マミ「貴女の名前は?」
シャルロッテ「シャルロッテ、私の名前はシャルロッテ」
魔女「そう、貴女の力で私の体を再構築するの。代わりに私は貴女のために動くの」
マミ「魔女と手を組め、ってことよね?」
魔女「貴女は目も耳も口もない状態、助けが来るか分からない暗闇の中で延々と待ち続けられるの?」
マミ「…………」
魔女「お願い、私もまだ死にたくない……」
マミ「……選択の余地は無いわね」
魔女「それならっ!」
マミ「でも、約束は守ってもらうわ。私の手足として動いてね?」
魔女「うん、うん」
マミ「とりあえず、私の名前は巴マミ、マミでいいわ」
マミ「貴女の名前は?」
シャルロッテ「シャルロッテ、私の名前はシャルロッテ」
マミ「命をつなぐ。この私の願いなら」
目の前の空間に力を集中させていく。
やがて、暗い世界に光が生まれたかと思うと、それはまばゆさを増していく。
マミ「……いける!」
マミが確信を持ってうなずくと同時。
黒一色の世界に生まれた光が勢いよく弾けとび、世界を白へ塗り潰していく。
それに合わせてマミの意識も、白く薄らいでいった。
目の前の空間に力を集中させていく。
やがて、暗い世界に光が生まれたかと思うと、それはまばゆさを増していく。
マミ「……いける!」
マミが確信を持ってうなずくと同時。
黒一色の世界に生まれた光が勢いよく弾けとび、世界を白へ塗り潰していく。
それに合わせてマミの意識も、白く薄らいでいった。
マミ「……?」
マミがゆっくり目を開ける。
そこは柔らかい芝生の上だった。
暖かな日差しに草の匂いがマミを包んでいる。
マミ「えっと? これは……成功!?」
マミ「や、やったわ! 生還出来た!」
マミ「でも、何だか様子がおかしいわね? どことなく違和感が……」
全体的に周りの物が大きい。
周囲の状況から、どうやら病院の近くだとわかる。
マミはトテトテと病院まで歩いて行こうとし、一歩を踏み出した時点で自分の体の異変に気が付いた。
マミがゆっくり目を開ける。
そこは柔らかい芝生の上だった。
暖かな日差しに草の匂いがマミを包んでいる。
マミ「えっと? これは……成功!?」
マミ「や、やったわ! 生還出来た!」
マミ「でも、何だか様子がおかしいわね? どことなく違和感が……」
全体的に周りの物が大きい。
周囲の状況から、どうやら病院の近くだとわかる。
マミはトテトテと病院まで歩いて行こうとし、一歩を踏み出した時点で自分の体の異変に気が付いた。
マミ「…………」
おっぱいが無くなっていた。
ついでに手足が短くなっていて、マントっぽい何かを羽織った姿になっていた。
マミ「…………」
首を動かして体全体を見てみる。
その姿は自分を絶命させた魔女そのもので、違う点といったら服の下のお腹に埋め込まれたソウルジェムと、美しい縦ロールの髪だけだった。
おっぱいが無くなっていた。
ついでに手足が短くなっていて、マントっぽい何かを羽織った姿になっていた。
マミ「…………」
首を動かして体全体を見てみる。
その姿は自分を絶命させた魔女そのもので、違う点といったら服の下のお腹に埋め込まれたソウルジェムと、美しい縦ロールの髪だけだった。
マミ「な、なんじゃこりゃあーっ!?」
シャルロッテ『う、うーん?』
マミ「あ、あれ……体が……動かなく……」
シャルロッテ「ふあぁ……?」
シャルロッテ「っ! 生きてる! わたし生きてる!」
マミ『シャルロッテ? か、体が動かなく……』
シャルロッテ「マミ、ありがとー! マミだいすき!」
マミ『いや、その……私は指一本動かせないのはなぜかしら?』
シャルロッテ「当然だよ、この体は私のモノだもん!」
マミ『ああ、道理で何かおかしいな~と』
マミ『って、約束が違くなないかしら!』
シャルロッテ『う、うーん?』
マミ「あ、あれ……体が……動かなく……」
シャルロッテ「ふあぁ……?」
シャルロッテ「っ! 生きてる! わたし生きてる!」
マミ『シャルロッテ? か、体が動かなく……』
シャルロッテ「マミ、ありがとー! マミだいすき!」
マミ『いや、その……私は指一本動かせないのはなぜかしら?』
シャルロッテ「当然だよ、この体は私のモノだもん!」
マミ『ああ、道理で何かおかしいな~と』
マミ『って、約束が違くなないかしら!』
シャルロッテ「五感は届いてるのでしょ?」
マミ『まぁ、届いてるけれど』
シャルロッテ「それに、私がマミのために動けば問題ないの!」
マミ『……確かにそうだけど』
シャルロッテ「シャルロッテを信じるの!」
マミ『わ、わかったわ。シャルロッテを信じるわ』
シャルロッテ「わ~い、なの~!」
マミ『……本当に大丈夫かしら?』
マミ『まぁ、届いてるけれど』
シャルロッテ「それに、私がマミのために動けば問題ないの!」
マミ『……確かにそうだけど』
シャルロッテ「シャルロッテを信じるの!」
マミ『わ、わかったわ。シャルロッテを信じるわ』
シャルロッテ「わ~い、なの~!」
マミ『……本当に大丈夫かしら?』
シャルロッテ「ところで、どうすればいいの?」
マミ『そうね、困った時のキュゥべえ頼み。私の家に行きましょう』
シャルロッテ「マミの家?」
マミ『ええ、私が案内するから』
シャルロッテ「わかったの!」
マミ『そうね、困った時のキュゥべえ頼み。私の家に行きましょう』
シャルロッテ「マミの家?」
マミ『ええ、私が案内するから』
シャルロッテ「わかったの!」
?「お、お前は!?」
マミ・シャル「?」
さやか「忘れもしない! マミさんの命を奪った魔女!」
マミ『美樹さん!? 助かったわ!』
シャルロッテ「知り合いなの?」
マミ『ええ、私の友達よ』
さやか「何をぶつぶつ言ってるんだよ! 地獄に送り返してやる、変身!」
マミ・シャル「?」
さやか「忘れもしない! マミさんの命を奪った魔女!」
マミ『美樹さん!? 助かったわ!』
シャルロッテ「知り合いなの?」
マミ『ええ、私の友達よ』
さやか「何をぶつぶつ言ってるんだよ! 地獄に送り返してやる、変身!」
さやか「どうだ! 私は魔法少女になったんだぞ! もう無力なんかじゃない!」
マミ『あら、美樹さんったら……魔法少女になっちゃったのね』
シャルロッテ「ね~ね~マミ~?」
マミ『何かしら、シャルロッテ?』
シャルロッテ「やばくない?」
マミ『…………』
シャルロッテ「…………」
さやか「成敗っ!!」
さやかが剣を片手にマミたちに襲い掛かってきた。
マミ・シャル「きゃ~~~~ッッ!!」
マミたちは一目散に逃げ出した。
マミ『あら、美樹さんったら……魔法少女になっちゃったのね』
シャルロッテ「ね~ね~マミ~?」
マミ『何かしら、シャルロッテ?』
シャルロッテ「やばくない?」
マミ『…………』
シャルロッテ「…………」
さやか「成敗っ!!」
さやかが剣を片手にマミたちに襲い掛かってきた。
マミ・シャル「きゃ~~~~ッッ!!」
マミたちは一目散に逃げ出した。
シャルロッテ「きゃ~!」
さやか「まてまてまて~い!」
路地裏や入り組んだ狭い道をちょこまかと逃げ回るシャルロッテだったが、いかんせん体のサイズからくる速度差がありすぎた。
シャルロッテ「あうっ!」
さやか「追いついたぞ~!」
荒れた路地裏でシャルロッテが転んだスキに、さやかが一気に距離を詰め、シャルロッテに剣先を向けた。
シャルロッテ「あわわ~!」
マミ『私が説得するわ! 体を貸してちょうだい!』
シャルロッテ「わ、わかったの~!」
さやか「まてまてまて~い!」
路地裏や入り組んだ狭い道をちょこまかと逃げ回るシャルロッテだったが、いかんせん体のサイズからくる速度差がありすぎた。
シャルロッテ「あうっ!」
さやか「追いついたぞ~!」
荒れた路地裏でシャルロッテが転んだスキに、さやかが一気に距離を詰め、シャルロッテに剣先を向けた。
シャルロッテ「あわわ~!」
マミ『私が説得するわ! 体を貸してちょうだい!』
シャルロッテ「わ、わかったの~!」
マミ「よっ、と」
さやか「ん? 両手を上げて観念したのか」
マミ「落ち着いて、美樹さん。私はマミよ」
さやか「?」
マミ「信じられないでしょうけど、私は生きているのよ。この胸にあるソウルジェムの中でね」
マミは服の上からソウルジェムを押さえる。
マミ「でも美樹さん、あなたが私の事をそこまで思ってくれてい」
さやか「成敗っ!!」
さやか「ん? 両手を上げて観念したのか」
マミ「落ち着いて、美樹さん。私はマミよ」
さやか「?」
マミ「信じられないでしょうけど、私は生きているのよ。この胸にあるソウルジェムの中でね」
マミは服の上からソウルジェムを押さえる。
マミ「でも美樹さん、あなたが私の事をそこまで思ってくれてい」
さやか「成敗っ!!」
マミは思わず後ろに下がり、足をもつれさせて転んだがそれが幸運だった。
マミの頭上スレスレをさやかの剣が紙一重で流れて行く。
さやか「ちっ!」
マミ「なんで! なんでなの! バカなの! この青は!」
シャルロッテ『……それはたぶんだけど』
~さやかビジョン~
マミ「○△□?!」
さやか「?」
………………………
マミの頭上スレスレをさやかの剣が紙一重で流れて行く。
さやか「ちっ!」
マミ「なんで! なんでなの! バカなの! この青は!」
シャルロッテ『……それはたぶんだけど』
~さやかビジョン~
マミ「○△□?!」
さやか「?」
………………………
マミ「言葉が通じてないの!?」
シャルロッテ『たぶん、そうなの』
さやか「マミさんのかたき!」
マミ「きゃ~~ッ!!」
再び死の鬼ごっこが始まる。
シャルロッテ『どうするのマミ?』
マミ「こ、こうなったらジェスチャーよ! ニュータイプばりの共感力を見せてあげるわ!」
シャルロッテ『大丈夫なの?』
マミ「私を信じなさい!」
シャルロッテ『たぶん、そうなの』
さやか「マミさんのかたき!」
マミ「きゃ~~ッ!!」
再び死の鬼ごっこが始まる。
シャルロッテ『どうするのマミ?』
マミ「こ、こうなったらジェスチャーよ! ニュータイプばりの共感力を見せてあげるわ!」
シャルロッテ『大丈夫なの?』
マミ「私を信じなさい!」
さやか「なんだ、急に立ち止まって?」
マミ(シャルロッテ人形)は口を大きく開き、口の動きが分かるように一文字ずつゆっくりと発音した。
マミ「わ た し は み か た だ」
さやか「なんだ?」
マミ「くっ! 仮面ライダースピリット戦法が通用しない! こうなったら次の手を……」
マミは左右の手で髪の縦ロールをつかみ、びょんびょん引っ張る。
そして、胸に両手をあてて豊満なバストを表現した。
マミ「これでどうよ!」
さやか「あっれ~、おかしいな~! 何だか分からないけれどコイツすっごく切り刻みたいな~!」
マミ「こ、この……! 嫉妬してんじゃないわよ、ぺちゃパイが!」
シャルロッテ『……ともだち?』
マミ(シャルロッテ人形)は口を大きく開き、口の動きが分かるように一文字ずつゆっくりと発音した。
マミ「わ た し は み か た だ」
さやか「なんだ?」
マミ「くっ! 仮面ライダースピリット戦法が通用しない! こうなったら次の手を……」
マミは左右の手で髪の縦ロールをつかみ、びょんびょん引っ張る。
そして、胸に両手をあてて豊満なバストを表現した。
マミ「これでどうよ!」
さやか「あっれ~、おかしいな~! 何だか分からないけれどコイツすっごく切り刻みたいな~!」
マミ「こ、この……! 嫉妬してんじゃないわよ、ぺちゃパイが!」
シャルロッテ『……ともだち?』
マミ「ぴ~っ! ぴ~っ!」
さやか「あっはは~! まてまて~!」
マミ「シャルロッテ! 恵方巻きでさやかを食べちゃいなさい! 片腕くらいなら許すわ!」
シャルロッテ『無理なの~、生き返ってから力がまったく出せなくなってるの~』
マミ「や、役立たず~!」
そしていくつか目になる曲がり角にさしかかった時だった。
マミ「あ、あら。真っ暗?」
シャルロッテ『マンホールに落ちたの~! マミのバカ~!』
身長の低さで安全ポールを抜けたマミ(シャルロッテ)は、開いたマンホールに足を滑らせてそのまま落ちて行った。
さやか「あっはは~! まてまて~!」
マミ「シャルロッテ! 恵方巻きでさやかを食べちゃいなさい! 片腕くらいなら許すわ!」
シャルロッテ『無理なの~、生き返ってから力がまったく出せなくなってるの~』
マミ「や、役立たず~!」
そしていくつか目になる曲がり角にさしかかった時だった。
マミ「あ、あら。真っ暗?」
シャルロッテ『マンホールに落ちたの~! マミのバカ~!』
身長の低さで安全ポールを抜けたマミ(シャルロッテ)は、開いたマンホールに足を滑らせてそのまま落ちて行った。
さやか「あ、あれ? どっちだ! くそっ!」
さやかが見当違いの方向へ走っていくなか、どんぶらこっこと2人は流されていた。
マミ「あ~れ~!」
シャルロッテ『マミのバカ~!』
暗闇の中を流されていく2人だったが、やがて暗闇も途切れる。
さんざん濁流に流された2人は下水から河川敷へと吐き出された。
マミ・シャル「ぐべっ!?」
びたーんっ、と水面に叩きつけられたマミ(シャルロッテ)が一度は沈み、死んだ魚のようにプカプカとうつ伏せになって浮かび上がる。
シャルロッテ『マミ! 外に出たの!』
マミ「や、やっと助かったのね……ふふ、長い逃走経路だったわ」
水面でゆっくりと顔を上げ、岸へと泳いで行くマミ。
シャルロッテ『とにかく、マミの家に行くの』
マミ「そうね、そうしましょう」
さやかが見当違いの方向へ走っていくなか、どんぶらこっこと2人は流されていた。
マミ「あ~れ~!」
シャルロッテ『マミのバカ~!』
暗闇の中を流されていく2人だったが、やがて暗闇も途切れる。
さんざん濁流に流された2人は下水から河川敷へと吐き出された。
マミ・シャル「ぐべっ!?」
びたーんっ、と水面に叩きつけられたマミ(シャルロッテ)が一度は沈み、死んだ魚のようにプカプカとうつ伏せになって浮かび上がる。
シャルロッテ『マミ! 外に出たの!』
マミ「や、やっと助かったのね……ふふ、長い逃走経路だったわ」
水面でゆっくりと顔を上げ、岸へと泳いで行くマミ。
シャルロッテ『とにかく、マミの家に行くの』
マミ「そうね、そうしましょう」
まどか「…………」
マミ「あっ」
岸に上がったマミを見知った顔が迎えた。
マミ「鹿目さん、もしかして……もしかして……」
まどか「きゃああぁぁ~~!! マミ殺し~~!!」
マミ「ですよね、ちくしょーっ!」
マミ「あっ」
岸に上がったマミを見知った顔が迎えた。
マミ「鹿目さん、もしかして……もしかして……」
まどか「きゃああぁぁ~~!! マミ殺し~~!!」
マミ「ですよね、ちくしょーっ!」
マンホール+逃走経路・・・
次の瞬間、ほむらが時を止めて車のバンパーに掴まる!
次の瞬間、ほむらが時を止めて車のバンパーに掴まる!
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