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元スレマミ「ちょっと佐倉さん、前くらい隠しなさいよ・・・///」
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~深夜・段ボールハウス~
シャルロッテ『すぴ~……すぴ~……』
マミ「寝苦しいわ」
杏子「すぅ……すぅ……」
杏子は両腕でマミを抱き締めたまま眠っていた。
マミ「もう、杏子ったら、私は抱き枕じゃないんだから」
マミ「それに、女の子は毎日お風呂に入るものなのよ?」
マミ「がさつなんだから、本当に」
マミ「……本当に、私はどうしたらいいのかしら」
杏子「マミ」
マミ「杏子、起きていたの?」
杏子「腹へった……すぅ……何か……すぅ……」
マミ「……もう、寝言までがさつだなんて」
マミはあきれたようにつぶやき、杏子の腕の柔らかさを感じながら静かに目を閉じる。
マミ「おやすみなさい、杏子」
杏子のぬくもりを感じているうちに、マミも次第に眠りの中へと落ちていった。
シャルロッテ『すぴ~……すぴ~……』
マミ「寝苦しいわ」
杏子「すぅ……すぅ……」
杏子は両腕でマミを抱き締めたまま眠っていた。
マミ「もう、杏子ったら、私は抱き枕じゃないんだから」
マミ「それに、女の子は毎日お風呂に入るものなのよ?」
マミ「がさつなんだから、本当に」
マミ「……本当に、私はどうしたらいいのかしら」
杏子「マミ」
マミ「杏子、起きていたの?」
杏子「腹へった……すぅ……何か……すぅ……」
マミ「……もう、寝言までがさつだなんて」
マミはあきれたようにつぶやき、杏子の腕の柔らかさを感じながら静かに目を閉じる。
マミ「おやすみなさい、杏子」
杏子のぬくもりを感じているうちに、マミも次第に眠りの中へと落ちていった。
業者「まいどー」
杏子「ありがとさん」
空き缶を引き渡した杏子が、マミへと歩いてくる。
杏子「約五千円か、あの量ならそんぐらいか」
マミ「ぴ?」(本当に使っていいのかしら?)
杏子「そんな目するんじゃねーって、あたしが言ったんだ、ちゃんとおごらせろよ」
杏子が指先でマミの頭をはじく。
マミ「ぴ」(いたっ)
杏子「さて、せっかく街に来たんだし! まず一番に行くところがあるよなー?」
マミ「ぴ?」
杏子「風呂だよ」
杏子「ありがとさん」
空き缶を引き渡した杏子が、マミへと歩いてくる。
杏子「約五千円か、あの量ならそんぐらいか」
マミ「ぴ?」(本当に使っていいのかしら?)
杏子「そんな目するんじゃねーって、あたしが言ったんだ、ちゃんとおごらせろよ」
杏子が指先でマミの頭をはじく。
マミ「ぴ」(いたっ)
杏子「さて、せっかく街に来たんだし! まず一番に行くところがあるよなー?」
マミ「ぴ?」
杏子「風呂だよ」
~銭湯~
シャルロッテ『ひろ~い、代わって! 代わって!』
マミ「体を洗うまで、ちょっと待ってなさい」
杏子「この時間帯、女湯は貸し切り状態ってわけだ」
杏子「おまえらは見えないから、入場料はあたし1人分だしな」
にやり、と笑う杏子。
マミ「杏子らしいわね」
マミ「……というか、相変わらず前ぐらい隠しなさいよ」
素っ裸で普段通りに動き回る杏子に、あきれてため息をつくマミ。
肩にタオルをかけただけの杏子とは違って、こちらはタオルで前を隠している。
杏子「ささっと洗って、じっくり入るか」
マミ「それには賛成だわ」
シャルロッテ『ひろ~い、代わって! 代わって!』
マミ「体を洗うまで、ちょっと待ってなさい」
杏子「この時間帯、女湯は貸し切り状態ってわけだ」
杏子「おまえらは見えないから、入場料はあたし1人分だしな」
にやり、と笑う杏子。
マミ「杏子らしいわね」
マミ「……というか、相変わらず前ぐらい隠しなさいよ」
素っ裸で普段通りに動き回る杏子に、あきれてため息をつくマミ。
肩にタオルをかけただけの杏子とは違って、こちらはタオルで前を隠している。
杏子「ささっと洗って、じっくり入るか」
マミ「それには賛成だわ」
>>814
青買ってくる
青買ってくる
マミと杏子が横に並んで洗い場に座る。
杏子(そういやこいつ、あの短い手でどうやって頭を洗うつもりだ?)
杏子が横目で見ている中で、マミが頭を洗い出す。
マミは頭を下げ、短い手が届く所をまず洗う。
そして、残りの部分は縦ロールが……
杏子「ぶふぉっ!?」
マミ「ぴ?」
杏子「いや、いやいや! おかしいだろ、それは!」
マミ「?」
杏子「いやそんな、何を言ってるか本気で分かりません、みたいな目で……まあ、いいけどよ」
杏子は突っ込むのをあきらめ、腑に落ちない気持ちのままさっさと髪を洗うが、2人揃って湯につかる頃になると、すっかりそんな事は忘れていた。
杏子「いやぁ~! でかい風呂はいいなぁーっ!」
マミ「ぴ~」(同感だわ~)
杏子(そういやこいつ、あの短い手でどうやって頭を洗うつもりだ?)
杏子が横目で見ている中で、マミが頭を洗い出す。
マミは頭を下げ、短い手が届く所をまず洗う。
そして、残りの部分は縦ロールが……
杏子「ぶふぉっ!?」
マミ「ぴ?」
杏子「いや、いやいや! おかしいだろ、それは!」
マミ「?」
杏子「いやそんな、何を言ってるか本気で分かりません、みたいな目で……まあ、いいけどよ」
杏子は突っ込むのをあきらめ、腑に落ちない気持ちのままさっさと髪を洗うが、2人揃って湯につかる頃になると、すっかりそんな事は忘れていた。
杏子「いやぁ~! でかい風呂はいいなぁーっ!」
マミ「ぴ~」(同感だわ~)
杏子「よ~し、胸を揉んでやるか~」
マミ「なぜ!?」
杏子「ほーれ、もみもみ~」
マミ「きゃっ、……ふ、ふふ……今の私は無力だった頃の私と違うわ」
マミ「奥義・縦ロール!」
杏子「なにっ!?」
マミ「その慎ましい胸を10倍の大きさにしてあげるわ!」
杏子「ふんっ」
ぺちーん、とマミの縦ロールが湯の中に叩き落とされた。
マミ「私の奥義がっ!?」
杏子「さすがに水場じゃ髪は本領発揮出来ないみたいだな」
杏子が両指をわきわきと蠢かせた。
杏子「憎らしい位にふくらませてやるぜーっ!」
マミ「いやぁ~っ!!」
マミ「なぜ!?」
杏子「ほーれ、もみもみ~」
マミ「きゃっ、……ふ、ふふ……今の私は無力だった頃の私と違うわ」
マミ「奥義・縦ロール!」
杏子「なにっ!?」
マミ「その慎ましい胸を10倍の大きさにしてあげるわ!」
杏子「ふんっ」
ぺちーん、とマミの縦ロールが湯の中に叩き落とされた。
マミ「私の奥義がっ!?」
杏子「さすがに水場じゃ髪は本領発揮出来ないみたいだな」
杏子が両指をわきわきと蠢かせた。
杏子「憎らしい位にふくらませてやるぜーっ!」
マミ「いやぁ~っ!!」
その後、揉みしだかれて力尽きたマミがお湯の中で、死んだ魚のように浮いたり。
代わったシャルロッテが泳いだり走ったり。
杏子が風呂桶でボウリングをしてて店員に怒られたりした。
杏子「あ~、久しぶりに遊んだな~」
マミ『ほんと……銭湯だけでこんなに遊べるなんて知らなかったわね』
2人が今いるのは備え付けの食堂。
杏子はうどん。マミは交代したシャルロッテが代わりにチーズ系を食べている。
シャルロッテ「チーズ! チーズ!」
杏子「よく食うよなぁ」
代わったシャルロッテが泳いだり走ったり。
杏子が風呂桶でボウリングをしてて店員に怒られたりした。
杏子「あ~、久しぶりに遊んだな~」
マミ『ほんと……銭湯だけでこんなに遊べるなんて知らなかったわね』
2人が今いるのは備え付けの食堂。
杏子はうどん。マミは交代したシャルロッテが代わりにチーズ系を食べている。
シャルロッテ「チーズ! チーズ!」
杏子「よく食うよなぁ」
マミさんと融合しちゃってシャルはお腹でちゃってそう
かわいそう
かわいそう
このSSいつ完結すんだよ
三日三晩保守して貰えるとか思って甘えてんの?
三日三晩保守して貰えるとか思って甘えてんの?
マミ『?』
一瞬、杏子の表情に影が差した気がしたマミだったが、すぐに杏子は笑みを浮かべて影を塗り潰した。
杏子「さて、そろそろ帰るか」
シャルロッテ「ぴ~! ぴ~!」(え~、やだやだ~)
杏子「街ってのはいるだけで金がかかるんだよ」
杏子「それに、チーズの塊を買った方がお前は喜ぶだろ? 帰りに買ってやるよ」
シャルロッテ「ぴ? ぴ~!」(チーズ買ってくれるの? わ~い!)
マミ「……? 気のせいかしら」
一瞬、杏子の表情に影が差した気がしたマミだったが、すぐに杏子は笑みを浮かべて影を塗り潰した。
杏子「さて、そろそろ帰るか」
シャルロッテ「ぴ~! ぴ~!」(え~、やだやだ~)
杏子「街ってのはいるだけで金がかかるんだよ」
杏子「それに、チーズの塊を買った方がお前は喜ぶだろ? 帰りに買ってやるよ」
シャルロッテ「ぴ? ぴ~!」(チーズ買ってくれるの? わ~い!)
マミ「……? 気のせいかしら」
>>831
恵方巻き「じゃあ、いただきま~す」
恵方巻き「じゃあ、いただきま~す」
~夕方・橋の下~
杏子「んじゃ、ちょっと出掛けてくる。留守番頼むわ」
シャルロッテ「ぴ~!」(は~い!)
マミ『しっかり餌付けされてるわね』
シャルロッテ「チーズっ!」
シャルロッテ「はむはむはむはむ」
マミ『はぁ、とにかく暁美さんと連絡を取って……ああ、住所の紙は捨てちゃったんだ』
あまりの事にすべてを投げ出したくなって、実際に投げ出しちゃったのであった。
マミ『コレだから私は……まだ残ってるかしら?』
杏子「んじゃ、ちょっと出掛けてくる。留守番頼むわ」
シャルロッテ「ぴ~!」(は~い!)
マミ『しっかり餌付けされてるわね』
シャルロッテ「チーズっ!」
シャルロッテ「はむはむはむはむ」
マミ『はぁ、とにかく暁美さんと連絡を取って……ああ、住所の紙は捨てちゃったんだ』
あまりの事にすべてを投げ出したくなって、実際に投げ出しちゃったのであった。
マミ『コレだから私は……まだ残ってるかしら?』
~夜・路地裏~
シャルロッテ『すぴ~すぴ~』
マミ「無いわね」
紙は住所の書かれた紙以外も、すべてきれいに消えていた。
マミ「誰かが掃除? 路地裏を?」
考えても答えは出て来ない。
マミ「……しかたないわね。遅いと杏子を心配させるし、いったん帰りましょうか」
マミは後ろ髪を引かれる思いでその場を去り、橋の下で杏子を待つ事にする。
だが、深夜まで待っても杏子は帰って来なかった。
シャルロッテ『すぴ~すぴ~』
マミ「無いわね」
紙は住所の書かれた紙以外も、すべてきれいに消えていた。
マミ「誰かが掃除? 路地裏を?」
考えても答えは出て来ない。
マミ「……しかたないわね。遅いと杏子を心配させるし、いったん帰りましょうか」
マミは後ろ髪を引かれる思いでその場を去り、橋の下で杏子を待つ事にする。
だが、深夜まで待っても杏子は帰って来なかった。
~夜・ほむら家~
日が沈んでしばらく、来客を告げるチャイムが鳴った。
ほむら「来たわね」
しかし、扉の先にいたのは、ほむらの予想した相手では無かった。
ほむら「あなたは……佐倉杏子?」
杏子「…………」
杏子は無言で、右手に握り締めた紙束をほむらに放り投げる。
紙には例えるなら、赤子が両手でペンを持って書いたような汚い字が延々と書かれていた。
杏子「嫌だとは言わさねえ、全部話してもらうぜ」
ほむら「……」
杏子の鋭い眼光に、ほむらも同じく目を細める。
しばらく睨み合った後、ほむらは横に退いて家への道を譲った。
ほむら「入りなさい。話してあげるわ、全部」
日が沈んでしばらく、来客を告げるチャイムが鳴った。
ほむら「来たわね」
しかし、扉の先にいたのは、ほむらの予想した相手では無かった。
ほむら「あなたは……佐倉杏子?」
杏子「…………」
杏子は無言で、右手に握り締めた紙束をほむらに放り投げる。
紙には例えるなら、赤子が両手でペンを持って書いたような汚い字が延々と書かれていた。
杏子「嫌だとは言わさねえ、全部話してもらうぜ」
ほむら「……」
杏子の鋭い眼光に、ほむらも同じく目を細める。
しばらく睨み合った後、ほむらは横に退いて家への道を譲った。
ほむら「入りなさい。話してあげるわ、全部」
~気象庁~
職員「雷雲が凄まじい勢いで分裂と旋回を繰り返しています!」
職員「間違いありません! スーパーセルの予兆です! ただちに避難警報の発令を!」
職員「雷雲が凄まじい勢いで分裂と旋回を繰り返しています!」
職員「間違いありません! スーパーセルの予兆です! ただちに避難警報の発令を!」
あんこちゃんが仕事中に拾ったのか
ってことはマミさんのこともバレてたのかな
ってことはマミさんのこともバレてたのかな
~朝~
マミ「ふぅ」
シャルロッテ『杏子、帰って来なかったね』
マミ「そうね、雨も降ってきたし……流されちゃうわよ、この家?」
シャルロッテ『ワルプルギスの夜が来る前兆だと思うの』
マミ(……ワルプルギスの夜が来る、か)
マミ「おかしいわねシャルロッテ」
シャルロッテ『?』
マミ「魔法少女とは言えない体になったのに……それでもまだ戦う気でいるのよ私?」
シャルロッテ『本当に……マミは優しいの』
マミ「ふふ、ありがとねシャルロッテ」
マミは一歩、雨の中に踏み出した。
マミ「じゃ、街を救いに行きましょうか」
マミ「ふぅ」
シャルロッテ『杏子、帰って来なかったね』
マミ「そうね、雨も降ってきたし……流されちゃうわよ、この家?」
シャルロッテ『ワルプルギスの夜が来る前兆だと思うの』
マミ(……ワルプルギスの夜が来る、か)
マミ「おかしいわねシャルロッテ」
シャルロッテ『?』
マミ「魔法少女とは言えない体になったのに……それでもまだ戦う気でいるのよ私?」
シャルロッテ『本当に……マミは優しいの』
マミ「ふふ、ありがとねシャルロッテ」
マミは一歩、雨の中に踏み出した。
マミ「じゃ、街を救いに行きましょうか」
ほむら「すべてはこの日にかかっているわ」
ほむら「何を解決するにしても、この日を乗り切らなければ意味が無いの」
杏子「……」
ほむら「あなたはマミを連れて逃げる事も出来るわ、もし……」
杏子「ちっとばかし厄介な魔女……だろ? 魔法少女が2人いたら余裕だって」
ほむら「……ありがとう、たのもしいわね」
杏子「よせって、お前に誉められたら気味が悪いぜ」
ほむら「ふふ、じゃあ、行きましょうか?」
杏子「ああ!」
2人は同時に駆け出した。
空を覆わんばかりに強大な、悪意渦巻く魔女に向けて。
ほむら「何を解決するにしても、この日を乗り切らなければ意味が無いの」
杏子「……」
ほむら「あなたはマミを連れて逃げる事も出来るわ、もし……」
杏子「ちっとばかし厄介な魔女……だろ? 魔法少女が2人いたら余裕だって」
ほむら「……ありがとう、たのもしいわね」
杏子「よせって、お前に誉められたら気味が悪いぜ」
ほむら「ふふ、じゃあ、行きましょうか?」
杏子「ああ!」
2人は同時に駆け出した。
空を覆わんばかりに強大な、悪意渦巻く魔女に向けて。
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