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元スレほむら「タイムリープ?」岡部「魔法少女だと?」
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住まい(仮)
岡部「ふーむ・・・
行き詰まった。
こんなときにダルか助手がいれば」
ほむら「お邪魔するわ」ガチャ
岡部「う、うわ!
なんだほむか。“機関”のエージェントかと思ったぞ。
来るときはメールしろ」
ほむら「したわ。
何をやっているの?」
岡部「これか?」
岡部「ククク・・・。
完成するまで秘密にしておくつもりだったが仕方が無い!
聞いて驚け!」
ほむら「?」
岡部「これは対魔女用兵器にして、
未来ガジェット9号『こんなの絶対おかしいよ』だ!
フゥーハハハハハハ!」
ほむら「・・・・・・」
岡部「ふーむ・・・
行き詰まった。
こんなときにダルか助手がいれば」
ほむら「お邪魔するわ」ガチャ
岡部「う、うわ!
なんだほむか。“機関”のエージェントかと思ったぞ。
来るときはメールしろ」
ほむら「したわ。
何をやっているの?」
岡部「これか?」
岡部「ククク・・・。
完成するまで秘密にしておくつもりだったが仕方が無い!
聞いて驚け!」
ほむら「?」
岡部「これは対魔女用兵器にして、
未来ガジェット9号『こんなの絶対おかしいよ』だ!
フゥーハハハハハハ!」
ほむら「・・・・・・」
岡部「今朝ゴミ捨て場に捨ててあった洗濯機のホースと、化学準備室の薬品、
そして住まい(仮)においてあった掃除機を組み合わせてできた、狂気の発明だ・・・」
岡部「まったく・・・こんなものを作り出してしまう自分が恐ろしい」
ほむら「少しホースの長い掃除機にしか見えないのだけれど」
岡部「おーっと、触るな触るな。
まだ試作段階のうえ、魔女の結界以外で使ったらあたり一面焼け野原になってしまう・・・」
岡部「この掃除機は、不良品の洗濯機のホースと組み合わせることにより、電圧をあげた掃除機内部の物質の噴出が可能になっている。
そしてこの掃除機のフィルター部分には極めて発火しやすい、亜硝酸ナトリウムが含まれている!」
岡部「あいにく化学のほうは専門ではないのだが、これを魔女に吹き掛けることにより、魔女を大爆発に巻き込むことが・・・」
ほむら「ところで、さやかのメール。
私も読んだのだけれど」
岡部「お前、本気にしていないだろう。
いいか。よく聞けほむよ!この発明は
ほむら「あとで聞くわ」
岡部「・・・まあお前ならいいだろう。
今日の5時だったか。返信はなかったが、さやかは行くのか?」
ほむら「おそらく彼女・・・きっとそれどころじゃないわ」
岡部「何?」
ほむら「行けばわかるわ。
ついてきなさい」
岡部「・・・・・・」
カフェテラス
さやか「それで、話って何?」
仁美「恋の相談ですわ」
岡部「えーい!なぜ俺がJCの恋バナなど盗み聞きしなくちゃならないのだ!」
ほむら「しっ。黙って」
岡部「ははーん。分かったぞ。
ほむ、お前まさかさやかのこと」
ほむら「一緒にしないで頂戴」
仁美「ずっと前から私・・・上條恭介君のこと、お慕いしてましたの」
岡部「ん?上條って、さやかの・・・」
ほむら「ええ。さやかが腕を治した少年よ」
岡部「何だとッ!
この仁美って女はそれを横取りしようとしているのか?」
ほむら「別にさやかは、あの少年と恋人関係にあるわけではないわ。
厳密に言うと横取りではないわね」
岡部「そうか・・・しかしなんで俺たちはこんな修羅場に・・・」
ほむら「ここで行動を間違えるとさやからが魔女になるわ」
岡部「!?」
仁美「私、明日の放課後に上條君に告白します」
仁美「丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上條君に気持ちを伝えるべきかどうか」
さやか「あ、あたしは・・・」
岡部「聞いていると仁美という少女。
なかなかフェアではないか。
さやかに先手を譲ると言っているのだろう?」
ほむら「・・・結論から言うと、さやかは告白できないわ」
岡部「な、なぜだ!
あの意気地なしめ。
ククク・・・丁度いい。この俺がさやかに必勝アドバイスを
ほむら「無理よ。
ソウルジェムの仕組みは話したでしょう?
今の私たちの身体は言わば抜け殻。
さやかはそれを気にして・・・」
岡部「そして絶望して魔女になるというのか。
そんなの俺が許さん!」
ほむら「そう。
私じゃきっと止められないし、たいした助言もできないわ。
岡部。だからあなたを連れてきたの」
ほむら「あなたなら、きっとさやかを絶望から救い出すことが・・・
岡部「」ガタンッ
ほむら「ちょ、ちょっとどこ行くの!」
岡部「ちょっと待った!!!!」
ほむら「・・・岡部あなた馬鹿なの?」
岡部「そこの2人!話は聞かせてもらった」
仁美「岡部・・・先生?」
さやか「オカリン・・・?」
岡部「仁美と言ったな。
そのフェアプレイの精神は認めてやろう。
だがしかーしっ!」
仁美「はあ」
岡部「お前はその少年を好きになってから、今日までに告白をする“覚悟”をしてきたのだろう?」
岡部「それをさやかに“一日”で覚悟して、告白しろ、というのもなかなか無理な話ではないのか?」
さやか「お、オカリン、いいよもう」
仁美「・・・ならどうしろと?」
岡部「貴様らさえよえれば、この。
鳳凰院凶真が、その告白の勝負。
立ち会ってやらんこともないぞ。
フゥーハハハハハハ!」
さやか「オカリンもうやめて。もういいって」
岡部「俺はオカリンではなーいッ。
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!
ただし、出た結果にはお互い文句をつけない。
これでいいか?」
仁美「なぜ岡部先生が出て来るのかはわかりませんし、
盗み聞きは最低の行為だとは思いますが」
仁美「さやかさん」
さやか「!」ビクッ
仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
仁美「この勝負、受けますわ」
>>518
>岡部「お前はその少年を好きになってから、今日までに告白をする“覚悟”をしてきたのだろう?」
>
>岡部「それをさやかに“一日”で覚悟して、告白しろ、というのもなかなか無理な話ではないのか?」
そこに気付くとは流石だなオカリン
>岡部「お前はその少年を好きになってから、今日までに告白をする“覚悟”をしてきたのだろう?」
>
>岡部「それをさやかに“一日”で覚悟して、告白しろ、というのもなかなか無理な話ではないのか?」
そこに気付くとは流石だなオカリン
岡部「フンッ。度胸はあるようだなイニ美よ」
仁美「ひ・と・みです」
岡部「明日の放課後。
俺が屋上に上條少年を呼び出す。
そして2人同時に告白して、選んでもらえばよかろう」
さやか「・・・・・・」
岡部「もちろん、来るも来ないも自由だ。
気が変わることもあるだろう。
ただ、2人に言っておく。
ここで逃げたら後悔するぞ」
仁美「私は逃げるつもりなどありませんわ。
でも」
仁美「さやかさんに一日猶予をあげたのに。
これでは」
岡部「いいんだ!ノープロブレムッ!
うちのさやかは明日には黄金の精神を持って屋上に現れるだろう・・・
覚悟しておけ・・・」
仁美「ふふ。期待していますわ」
さやか「・・・無理だよ」
岡部「何が無理なのだ」
さやか「なんでこんな余計なことしたの!?
あたし、告白なんてできないし、余計惨めな思いするだけだよ!」
岡部「フフ。なぜ告白できん。
お前はあの少年に惚れているのだろう?
なあ?惚れているのだろう?」
ほむら「(惚れているのだろう?って聞きたいだけな気がするわ」
さやか「・・・・・・」
さやか「そうだよ!悪い!?」
岡部「なら、どうして告白できんのだ!
その気持ちを伝えるだけではないのか?」
さやか「できるわけないよ・・・」
さやか「オカリン、ソウルジェムの仕組み、知ってるよね?」
岡部「ああ」
さやか「あたし、もう死んでるんだよ。ゾンビだもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。キスしてなんて言えないよ」
岡部「・・・・・・」
さやか「あたしのために、何かしてくれようとしてるのは伝わった。
ありがとう」
さやか「でも、結局オカリンにはわかんないよ・・・」
さやか「分かるわけ・・・ないよ」
いーーや、俺だね。さやかちゃん僕と結婚を前提につきあってください!
ほむら「・・・行ってしまったわね」
岡部「・・・・・・」
岡部「ククク・・・。
フゥーハハハハハハ・・・。
フゥーハハハハハハ!!!!!」
岡部「さやかめ!この狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真から逃れられると思っているのか!」
岡部「フゥーハハハハハハ!!!」
ほむら「どこ行くの!?」
さやか「ついてこないでよ!」
岡部「バカめ!この俺から逃げられるわけ
さやか「このロリコン!」
岡部「ぐわっ」ゴロン
さやか「あ・・・」
岡部「投石とはやるなさやか。ナイスコントロールだ!」
さやか「・・・・・・」
岡部「待て!どこに行く!」
さやか「さ、さすがにここまでくれば」
岡部「それで俺から隠れたつもりか?」
さやか「な、なんで居場所が」
岡部「俺はメアドを交換した際に、
お前たち全員の携帯のGPS情報を取得しているのだフゥーハハハハハハ!」
ほむら「・・・・・・」
さやか「・・・ふざけんな!」
岡部「携帯を投げるn」ベシャ
岡部「・・・・・・」
岡部「・・・・・・」
岡部「・・・・・・」
さやか「オカリン・・・?」
ほむら「嘘・・・」
さやか「え?」
ほむら「脈がないわ」
ほむら「岡部!岡部!」
さやか「嘘・・・え?」
岡部「・・・・・・」
さやか「あたしの投げた携帯が・・・」
さやか「オカ・・・リン」
岡部「・・・・・・」
さやか「オカ
岡部「フゥーハハハハハハ!
バカめ!捕まえたぞ!」ガシッ
さやか「は、離せ!
ふざけんな!あたしの涙返せ!」
岡部「さやか、お前はこんなに温かいじゃないかだかr
さやか「離せ!離して!」ボコボコ
岡部「いてっ、おい、ほむ助けろ!」
警察「ちょっといいですか?」
岡部「」
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