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元スレほむら「タイムリープ?」岡部「魔法少女だと?」
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岡部「え?」
杏子「あたしの別荘で何くつろいでんだよオッサン」
岡部「な、オッサン・・・」
岡部「いいか小娘!俺はオッサンではない!
狂気のマッドサイエンティスト!鳳凰院凶真だ!」
杏子「なんだこいつ。
誰だか知らねーが、さっさと出てかないと痛い目見るぜ」ムシャムシャ
岡部「ほほう、おもしろい。
この鳳凰院凶真に闘いを挑むというのか」
ギュルルルルル
杏子「」
岡部「」
杏子「・・・オッサン。腹減ってんのか」
岡部「そんな哀れむような目で見るんじゃない!
それに俺は
杏子「ほいっ。食うかい?」
岡部「・・・・・・リンゴ?」
岡部「そうかこの俺に食糧を提供したいと言うのか。
仕方が無い、もらってやらんこともないぞ」ムシャムシャ
杏子「素直じゃねーなオッサン。
白衣着てるけど、リストラされた帰りか?」
岡部「リストラなどされていない!
それに俺は学生だ!
あとオッサンではない。俺は鳳凰
杏子「あーはいはい、わかったよ。
かわいそうだからこの別荘はあんたに貸してやるよ」
岡部「何!本当かッ!?」
杏子「ああ、いーぜ」
杏子「あたしはホテルに泊まるからさ。
んじゃーな」
岡部「・・・見滝原もいい所だな」
岡部「って、ここでの暮らしに慣れ過ぎるわけにはいかない。
東京に戻ればラボが・・・」
岡部「ラボ・・・あるのか?」
岡部「ミスターブラウンと出会ってるかすらわからないしな」
岡部「・・・まあいいさ。
縁があればまた集まれるだろう」
岡部「まゆりも、助手も、ダルも。
各分野で活躍しているらしいしな。
やはりラボメンは優秀な人材揃いだということだ!」
岡部「ラボメン・・・か」
翌朝
岡部「朝・・・か」
岡部「さて学校に行かねば」
岡部「昨日は仕方ないが、今日は銭湯にでも行くか」
岡部「しかし、狂気のマッドサイエンティストのこの俺が公園で寝るとは、堕ちたものだな」
岡部「まあいい。これもラボメンのためだ。
無事にワルなんとかを倒したあとは、まゆりたちにたっぷり俺の活躍を
杏子「おーっすオッサン」
岡部「あ、お前は昨日の」
杏子「よく眠れたか?
ホームレス狩りにでもあってないか、心配で見に来ちまったぜ」
岡部「ふっ。余計なお世話だ。
それに俺は、オッサンでもホームレスでもない!
鳳凰院凶真だ!」
杏子「鳳凰院?」
岡部「そう、それが俺の真名だ。
覚えておくがいい!」
岡部「朝・・・か」
岡部「さて学校に行かねば」
岡部「昨日は仕方ないが、今日は銭湯にでも行くか」
岡部「しかし、狂気のマッドサイエンティストのこの俺が公園で寝るとは、堕ちたものだな」
岡部「まあいい。これもラボメンのためだ。
無事にワルなんとかを倒したあとは、まゆりたちにたっぷり俺の活躍を
杏子「おーっすオッサン」
岡部「あ、お前は昨日の」
杏子「よく眠れたか?
ホームレス狩りにでもあってないか、心配で見に来ちまったぜ」
岡部「ふっ。余計なお世話だ。
それに俺は、オッサンでもホームレスでもない!
鳳凰院凶真だ!」
杏子「鳳凰院?」
岡部「そう、それが俺の真名だ。
覚えておくがいい!」
保守ありがとうございます。
再開します
杏子「へー。変な名前」
岡部「変な名前言うな。
まあ一応世話になったわけだし、お前の名前を聞いてやろう」
杏子「え?あたし?
あたしは佐倉杏子」
岡部「杏子、か。そうか。
お前、いつもこんなとこで寝泊まりしてるのか?」
杏子「ん?いやいや。
まあこっちもいろいろ事情があってね」
岡部「家出でもしたのか?
両親が心配してるだろ。たまには帰れよ」
杏子「・・・・・・」
杏子「なんだ。あんたも“そっち側”かよ」
岡部「ん?そっち側、とは
杏子「いや、なんでもねーんだ。
リストラされてもめげんなよ。じゃあな」
岡部「だから俺はリストラなどされては・・・って行ってしまったか」
岡部「俺もさっさと学校に行くか。
しかし何時に行けばいいんだ?」
岡部「まあ、8時くらいまでに行けばいいか」
まどか「あ、岡部先生!」
岡部「む」
リストラされてもめげんなよ。じゃあな」
岡部「だから俺はリストラなどされては・・・って行ってしまったか」
岡部「俺もさっさと学校に行くか。
しかし何時に行けばいいんだ?」
岡部「まあ、8時くらいまでに行けばいいか」
まどか「あ、岡部先生!」
岡部「む」
まどか「おはようございます、
これから学校ですか?」
岡部「えっと、まどかだったか?」
まどか「あ、はいって、
一週間も経つんだからそろそろ名前覚えてくださいよー」
岡部「フハハハハハハハ!
お前こそ俺の名前を間違えているぞ」
まどか「え?岡部先生は岡部先生じゃ・・・」
岡部「ちっがーう!
俺の名は鳳凰院凶真!
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!」
まどか「・・・?
じゃあ岡部倫太郎っていうのは」
岡部「フフフ。それは世を忍ぶ仮の名前に過ぎないのだ」
岡部「これからは鳳凰院先生と呼ぶように」
まどか「あ、はーい」
これから学校ですか?」
岡部「えっと、まどかだったか?」
まどか「あ、はいって、
一週間も経つんだからそろそろ名前覚えてくださいよー」
岡部「フハハハハハハハ!
お前こそ俺の名前を間違えているぞ」
まどか「え?岡部先生は岡部先生じゃ・・・」
岡部「ちっがーう!
俺の名は鳳凰院凶真!
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!」
まどか「・・・?
じゃあ岡部倫太郎っていうのは」
岡部「フフフ。それは世を忍ぶ仮の名前に過ぎないのだ」
岡部「これからは鳳凰院先生と呼ぶように」
まどか「あ、はーい」
岡部「それではさらばだ」
まどか「おか、じゃなくて鳳凰院先生、どこ行くんですか?」
岡部「おかしなことを聞くな。学校に決まってるじゃないか」
まどか「え?学校はこっちですよ」
岡部「あ、そうだったか。そうだな」
まどか「ティヒヒヒ。変な先生」
岡部「でそのとき俺はどうしたかというと。
もちろん、機関の奴ら相手に戦った。
俺とラボメンで開発した未来ガジェットでな」
岡部「こうして秋葉原、いや、東京の平和は守れたのだハーハッハッハッハ!!
どうだ?この鳳凰院凶真の凄さを思い知っただろう」
まどか「・・・・・・」
岡部「どうしたまどかよ。
浮かない顔をしているぞ」
岡部「貴様、まさか機関のマインドコントロールに!」
まどか「・・・いえ。昨日ちょっといろいろあって」
岡部「・・・・・・」
岡部「魔法少女になってはいけないぞ」
まどか「!?」
まどか「なんで先生がそれを?」
岡部「あ、いや。俺も機関と戦う身だからな。
これくらいのことは知っておかないと話にならないのだ」
まどか「・・・・・・じゃあほむらちゃんのことも?」
岡部「もちろんだ。
あいつは俺の助手・・・いや」
岡部「助手代理みたいなものだからな!」
まどか「へえ・・・・・・」
岡部「奴も、機関との戦闘に身をおいているというわけだ」
まどか「先生ってほんとにすごい人なんだ・・・」
岡部「勿論だ!この鳳凰院凶真に不可能はない!」
まどか「だったら!」
岡部「え?」
まどか「だったら先生も、ほむらちゃんと一緒に戦ってあげてください!」
岡部「まどかよ、何を言ってるんだ」
まどか「だって、ほむらちゃんはいつもあんな怪物とたった一人で戦ってるんですよ・・・」
岡部「し、しかしだな」
まどか「私なんて、何も取り柄がないし、なりたいものも、得意教科もないんです。
だから私が魔法少女になって、人を、ほむらちゃんを助けられたらいいなって!」
まどか「それで、こんな私にも誰かの役に立てたら
岡部「Wait!それはだめだ。
いいか、絶対だめだぞ。
魔法少女とは辛く厳しい修羅の道なのだ。
一般人如きが軽々しく足を踏み入れていい領域ではない!」
まどか「・・・・・・」
まどか「じゃあほむらちゃんはずっと一人で戦い続けるんですか?」
岡部「・・・悲しいが、それが魔法少女の運命なのだ、まどかよ」
まどか「そんなの絶対おかしいよ!」
岡部「なっ、大声を出すんじゃない」
まどか「ほむらちゃんは・・・ほむらちゃんは」
岡部「・・・・・・」
まどか「決めた」
まどか「私、やっぱり魔法少女に
岡部「分かった!分かった!」
まどか「え?」
岡部「そこまで言うのなら致し方ない。
この鳳凰院凶真が、お前の代わりに戦ってやろう」
まどか「え?」
岡部「そうしないと、貴様は魔法少女になるんだろう?
それは俺も困る。
だから俺がほむと一緒に戦ってやろう」
まどか「本当ですか?」
岡部「ああ本当だ。
それに貴様のような一般人が魔法少女になったところで
『痛いよー助けてほむらちゃーん』などと泣き喚くのがオチだからな」
まどか「ティヒヒヒ!」
まどか「先生って、いい人なんですね」
岡部「フフフ馬鹿め。
馬鹿目まどかめ。これも全ては世界征服のためなのだフーハッハハハハハ!」
まどか「馬鹿目じゃありません!
私、さやかちゃんと仁美ちゃんが待ってるんで先行きますね」
岡部「ああ。もうここまで来れば道は分かる。
せいぜい普通の学園生活を楽しむがいい。
同じ刻は二度来ないのだからな!」
まどか「あ、そうだ先生。
メールアドレス教えてくれませんか?」
岡部「・・・よかろう。
さあ貴様が受信するのだ」
まどか「はい、あ来ました」
まどか「あ、学校では電源切ってますからねちゃんと」
岡部「感心だな。ちなみに魔女のことは口外するんじゃないぞ。
機関に消されなくなかったらな!」
まどか「はーい!それじゃ学校で」
職員室
岡部「しかし授業と言っても何を教えればいいんだ俺は」
早乙女「あら岡部くんどうしたの?」
岡部「あ、いや、ちょっと授業の内容に困っていてな」
早乙女「内容?
岡部くんは講師なんだから科学の教科書通りに進めれば
岡部「科学の教科書!?」
早乙女「あ、理科の教科書ね。
ちょうど今科学をやってるの。
私、教科書渡したよね」
岡部「ん、これか」
早乙女「そうそう、これの、えーっと
岡部「さ、早乙女先生」
早乙女「どうしたの?」
岡部「か、顔が近い!
貴様まさか俺のことを誘惑しようとしている機関のエージェン
早乙女「あ、ごめんなさい。
岡部くん意外に純粋ね。今日よかったら放課後バーにでも
岡部「授業があるので、し、ししし失礼する!」
廊下
岡部「はー、危ないところだった。
機関のエージェントがこんなところまで触手を伸ばしているとは・・・」
岡部「さて、2年生の教室に向かわなければ」
「あ、オカリン」
貴様まさか俺のことを誘惑しようとしている機関のエージェン
早乙女「あ、ごめんなさい。
岡部くん意外に純粋ね。今日よかったら放課後バーにでも
岡部「授業があるので、し、ししし失礼する!」
廊下
岡部「はー、危ないところだった。
機関のエージェントがこんなところまで触手を伸ばしているとは・・・」
岡部「さて、2年生の教室に向かわなければ」
「あ、オカリン」
岡部「ま、まゆり!!!!!!」
さやか「残念、さやかちゃんでしたー」
岡部「あ・・・さやか?」
さやか「ねえねえまゆりって誰?彼女?」
岡部「貴様、なぜ俺のことをオカリンなどと」
さやか「え、だって先生の本名って岡部倫太郎でしょ。略してオカリン」
岡部「紛らわしいからその名で呼ぶな!
それに俺の名前は鳳凰院凶真だ!」
すいませんエラーが出たのでID変えたのですとぅっとぅるー
さやか「あー、はいはい。
紛らわしいって、もしかして先生、彼女にもオカリンって呼ばれ
岡部「だから彼女じゃないと言っているだろう!
さ、教室に戻って席に着け」
さやか「はーい。
ところで今日は何の授業やるの?」
岡部「何の授業って科学の授業に決まってるだろう」
さやか「えー、この前まで“機関”がどうとか、“陰謀”がどうとかいう授業だったじゃん」
岡部「・・・・・・」
岡部「そのことは誰にも口外してはならないぞ。
いいな」
さやか「わかってるってー!
校長先生も実は機関のエージェントなんでしょ?」
岡部「・・・・・・」
昼休み
岡部「なあほむ」
ほむら「何かしら」
岡部「俺ってこの一週間、本当に科学の授業をやってこなかったのか?」
ほむら「私も一週間の記憶はないからわからないけど、そうなのかもしれないわね」
ほむら「美樹さやかとかに聞いてみたらどうかしら」
岡部「そうだな・・・」
ほむら「ところで話って何かしら」
岡部「ああ、そのことだが。
今朝、鹿目まどかに会った」
岡部「そして、お前と一緒に戦うことを約束した。
じゃないとあいつ、魔法少女になってお前と戦うなんて言ってたからな」
ほむら「・・・・・・まどか」
岡部「まどかに魔法少女になられて、お前に時間を戻されたら意味がない!」
岡部「言っておくが引くつもりはないぞ!
怖い顔したって無駄
ほむら「いいんじゃないかしら。
まどかを戦いに巻き込まないにはそれしかないみたいだし」
岡部「心配しなくても俺には何千人もの協力者が・・・って、え?」
ほむら「でも、あなたが戦闘の最中に死んだとしても
まどかを救えなかったときは時間を巻き戻すわ」
岡部「心配するな。
この俺を誰だと思ってる!狂気のマッド
ほむら「あなた」
ほむら「意外にいい人なのね」
岡部「は?」
ほむら「別に約束しても、戦わないことはできるのに」
ほむら「でも、馬鹿なのか純粋なのかわかんないわね」
岡部「・・・・・・」
ほむら「どうしたの?」
岡部「いや、お前もそんな顔するんだな、と思ってな」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「でもあなた、戦うって言ったってどうやって戦うつもりなのかしら?」
岡部「そのことだが」
岡部「新しい未来
カキーン!
野球部「危ない!」
ほむら「あ」
岡部「?」
ほむら「(──時を止めたわ」
ほむら「(屋上までボールを飛ばすなんて一体どんなホームラ
岡部「なんだ・・・これ」
ほむら「え?」
岡部「周りの物が・・・止まってる」
ほむら「まさかあなた」
岡部「ほむ、これお前がやったのか?」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「ええそうよ。
あなたの頭上にボールが来てるから避けたほうがいいわ」
岡部「あ、ああ」
ほむら「・・・・・・」
岡部「動きだした・・・」
岡部「どういうことだほむ!
お前タイムリープ以外にもそんなことが
ほむら「ええ。でもずっと止めていられるわけではないわ」
ほむら「そんなことより、何故あなたが止まった時の中で動けるのかしら」
岡部「何?」
ほむら「この魔法は、私以外の全ての時を止める魔法。
人間だって例外じゃないわ。
なのに岡部、あなたは止まった時の中で確かに動いていた」
岡部「リーディングシュタイナーと何か関係があるのかもしれんな・・・」
ほむら「とにかく、これならあなたも一緒に戦えるかもしれないわね」
岡部「フーハッハハハハハ!!!!!
やはり俺は狂気の
ほむら「でも、無茶はしないことね。
私たち魔法少女は、ソウルジェムを砕かれない限り不死身だけれど。
あなたは血の通った人間」
ほむら「魔女の攻撃を生身で受けたらどうなるか・・・分かるわよね」
時間停止の制限というか条件がよくわからん
ずっと止められていそうなもんだが制限時間あるみたいでもあるんだよな
ずっと止められていそうなもんだが制限時間あるみたいでもあるんだよな
岡部「・・・・・・」
ほむら「怖いなら今のうちに辞退することね。
命の保証はできないわ」
岡部「こ、怖い?この俺が?
せいぜい足でまといにならないことだな!」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「話はそれだけ?」
岡部「ああ」
ほむら「そう。ならまた連絡するわ」
ほむら「・・・今日は美樹さやかの説得に行くのだけれど一緒に来る?」
岡部「美樹さやか・・・ああ、あの」
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