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元スレ黒子「上条黒子ですの」
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だいぶ前の上黒SSでさ、
大覇星祭中、黒子が怪我して車椅子乗ってて、それをそげぶが助ける
みたいな一シーンがあったSSってタイトルなにだっけ?
ふと読み返したくなったんだけど、思い出せないんだよな・・・
大覇星祭中、黒子が怪我して車椅子乗ってて、それをそげぶが助ける
みたいな一シーンがあったSSってタイトルなにだっけ?
ふと読み返したくなったんだけど、思い出せないんだよな・・・
多分読んだことあるけど、年単位で前だな
エロパロかどっかの保管庫漁ったらあった気がする
エロパロかどっかの保管庫漁ったらあった気がする
お前らよく覚えてるな・・・
>>68 ジャストでそれだったわ、マジ助かる
>>68 ジャストでそれだったわ、マジ助かる
大っ変! 申し訳ありません!
色々あって今まで忘れてました
今から書きますので、少々お前ください
行き当たりばったりにいくのでよろしくお願いします
色々あって今まで忘れてました
今から書きますので、少々お前ください
行き当たりばったりにいくのでよろしくお願いします
「は? 今なんと仰いましたの、お父様?」
とある日。白井黒子は常盤台女子寮の自室で携帯電話片手に眉をひそめた。
「いや……だからな……父さんの会社が倒産してしまってな……」
「あの、わざわざ洒落を言うために電話を寄越されたのですか、お父様?」
「えぇい、冗談ではない! 全ては不景気が悪いのだよ! まあ、正確には、倒産しそうになったところをある方に助けていただいたのだが……」
「まあ、それは良いことですのね。それで、お父様の会社とわたくしがどういう関係が?」
「それが……その方と色々と話をしているうちに、すっかり盛り上がってしまって……」
「ふむふむ……」
父親の話題に興味が失せてきた黒子は携帯を頬と肩に挟み、靴下を脱ぎ始めた。
「聞けば、その上条さんには高校生のお子さんがいるらしく……」
もはや興味ない黒子は上条というキーワードだけ拾っておいて脱いだ靴下を脇に置く。
「是非、黒子の婿さんにもらってはくれないかとな」
「あぁ、それは結構なことですのね……」
もう片方の靴下を脱ぎ始める--ことはなかった。
「ぬぁんですってぇ!?」
「聞けば、その上条さんには高校生のお子さんがいるらしく……」
「はぁ……そうですの……」
「聞けば聞くほどこれがなかなかに不運なお子さんらしくてな……」
もはや興味ない黒子は上条というキーワードだけ拾っておいて脱いだ靴下を脇に置く。
「是非、黒子の婿さんにもらってはくれないかとな」
「あぁ、それは結構なことですのね……」
もう片方の靴下を脱ぎ始める--ことはなかった。
「ぬぁんですってぇ!?」
すみません。さすがに墜ちては元も子もないのでいったんあげます
そして誤った書き込みを阻止できなくてショックですの
そして誤った書き込みを阻止できなくてショックですの
片方だけ裸足のまま黒子はベッドから降り立ち、声を荒げた。
「何を勝手なことを決めていますの! 昨日今日会ったばかりの方と縁談など! それもまるで茶飲み話のついでに!」
「いやぁ、父さんそのときすっかり出来上がっててなぁ……」
「弱いくせにお酒なんて飲まないでくださいまし!」
「あぁ、黒子に怒られるの久しぶりだなぁ……逆に新鮮だよ。まるで若い頃の母さんそっくりだ」
「気持ち悪いこと言わないでほしいですの……」
「とりあえず、その上条さんの息子さんも、学園都市に通っているというから、まあ、まずは同棲という形から……」
「色々すっ飛ばしてますわね……あの、いちおう聞いておきますが、その方の名前は?」
学園都市で不運な上条という高校生--リーチ一発七対子ドラ2のような状態で、裏ドラ外れろという願いは--
「上条当麻くんだ」
外れた。
「不幸ですのぉぉぉぉぉぉ!!」
「あぁ……さよなら……わたくしの青春のおねえさま……ぐっばい……わたくしって不幸な女……?」
「はー……今日も寮監にこってり絞られたわー……って黒子ぉ!?」
首をさすりながらも上機嫌に部屋に入ってきた御坂美琴だったが、布団を被ってもそもそ泣いている黒子にびっくりしたが--よく見るとそれは布団ではなかった。
「ぬぁに人の下着に埋もれてんだくるぁあー!!」
「あぁぁぁんっ!! ウェザーライトぉ!! ……はっ、お姉様!?」
美琴の下着まみれになっていた黒子の前でレベル5の電撃使いが喉を唸らせた。
「とうとう下着にまで手を出すようになったのね、アンタ……いいわよ、生皮剥がれる準備はOK?」
「ま、待ってくださいですのお姉様!! 今日だけは! 今日だけは黒子のワガママを聞いてほしいですの!」
「なによ、ワガママって……気分悪いからあたしの下着抱きしめてイヤイヤべそかくのやめてよ……」
「うぅぅ……お姉様……黒子は……黒子は……」
「はいはいなぁに?」
一生のお願い的なことは今回が初めてではない上に毎回クダラナイことだ。いつでも放電できるように準備していると、
「黒子は……黒子はかくなる上は出家いたしますの……」
「…………はい?」
「ですから、最後のお姉様の温もりを肌いっぱいの全身で……あぎぇぇぇぇエクソダスぅぅぇ!!」
「訳のわかんないこと言ってんじゃないわよ……ん?」
変態行為を再開するのを阻止した美琴のポケットで携帯が鳴り、発信者を見るとタンゴでも踊るみたいに美琴は跳ねた。
「や、やだっ! アイツから電話っ!?」
なぜMtGwww
支援
また禁書キャラでMtG対戦話書きたくなる
支援
また禁書キャラでMtG対戦話書きたくなる
美琴の口から出たアイツという言葉に黒子はオレンジのストライプから顔を上げた。
「やだっ! どうしよう……アイツから電話なんて珍しい……えっと……えっと唇荒れてないかしら……べべべ別にアイツのために塗るんじゃないんだからね!!」
あぁ、お姉様があんなにウキウキと……
黒子は鳴り続ける電話を放置して髪のセットを整える美琴を見つめている。
美琴「で、出るわよぉー……えぃっ」
スカートの中の短パンまで確認してから、美琴は人生やり直しボタンを押すような一大決心をして通話に出た。
「な、なななななななにょよ! べべべ別にアンタのために電話に出てあげたんじゃないんだからねっ!」
美琴はクローゼットをバシバシ叩きまくっているが、その顔が不意に曇った。
「へっ、黒子……うん、今いるけど……えっ、あぁ黒子の番号知らないんだ……なんか出家するとか言ってたけど……」
「やだっ! どうしよう……アイツから電話なんて珍しい……えっと……えっと唇荒れてないかしら……べべべ別にアイツのために塗るんじゃないんだからね!!」
あぁ、お姉様があんなにウキウキと……
黒子は鳴り続ける電話を放置して髪のセットを整える美琴を見つめている。
美琴「で、出るわよぉー……えぃっ」
スカートの中の短パンまで確認してから、美琴は人生やり直しボタンを押すような一大決心をして通話に出た。
「な、なななななななにょよ! べべべ別にアンタのために電話に出てあげたんじゃないんだからねっ!」
美琴はクローゼットをバシバシ叩きまくっているが、その顔が不意に曇った。
「へっ、黒子……うん、今いるけど……えっ、あぁ黒子の番号知らないんだ……なんか出家するとか言ってたけど……」
>>93
気にしたら負け
気にしたら負け
>>93
こまかいことは
こまかいことは
上子の中でも見たことない
アプローチの仕方だからそこまで期待
それ以降は質による
場末のSSなら一発ネタでもアイデアが良ければ伸びたりするだろ
アプローチの仕方だからそこまで期待
それ以降は質による
場末のSSなら一発ネタでもアイデアが良ければ伸びたりするだろ
類人猿が自分の話題をしている--そう思った黒子はテレポートで逃げ出そうとしたが、左手を美琴がガッシリ掴んでいた。
「ねぇ、黒子……アイツがアンタに話があるんだって……」
自分宛てじゃないことが明らかに不満な表情も麗しいと思いながら携帯を受け取る。
「もしもしですの……」
『あ、白井か!? えらくテンション低いようだけど』
「えぇ、わたくしに用があるということは、大方の予想はできるでしょう……?」
『やっぱり……お前にもあの話が……』
「いえ、わたくしは出家すると決めたので……」
『いや、そこまでしなくても……何なら俺から断りを入れておこうか?』
「そうしたら、あなたのお父君の顔を潰すことになりますの……」
「アイツの父親……?」
イライラと腕を組む美琴の眉がぐいっとつり上がるのがわかる。
「ねぇ、黒子……アイツがアンタに話があるんだって……」
自分宛てじゃないことが明らかに不満な表情も麗しいと思いながら携帯を受け取る。
「もしもしですの……」
『あ、白井か!? えらくテンション低いようだけど』
「えぇ、わたくしに用があるということは、大方の予想はできるでしょう……?」
『やっぱり……お前にもあの話が……』
「いえ、わたくしは出家すると決めたので……」
『いや、そこまでしなくても……何なら俺から断りを入れておこうか?』
「そうしたら、あなたのお父君の顔を潰すことになりますの……」
「アイツの父親……?」
イライラと腕を組む美琴の眉がぐいっとつり上がるのがわかる。
実は禁書電磁ともにコミック程度の知識しかないので質問ですが、美琴って当麻の父親と面識ありますかね?
Wiki見た限り父親同士は面識あるみたいですけど
いちおう、時系列は刊行コミック内のつもりです
Wiki見た限り父親同士は面識あるみたいですけど
いちおう、時系列は刊行コミック内のつもりです
あることはあるけど二次創作なんだからあんまり気にしなくていいんじゃない?
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