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元スレ黒子「上条黒子ですの」
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>>198-202
なにこれ
なにこれ
イン「取りあえず短髪は帰ればいいんだよ」
短髪「あ、あんたこそいつまでこいつの家に居るのよ!」
黒子「取りあえず二人は関係ないので外へ飛ばしますわ」
イン・短髪「え!ちょっt」シューン
黒子「ふぅ」
上条「あの二人一緒に飛ばすってどっかでみたな」
短髪「あ、あんたこそいつまでこいつの家に居るのよ!」
黒子「取りあえず二人は関係ないので外へ飛ばしますわ」
イン・短髪「え!ちょっt」シューン
黒子「ふぅ」
上条「あの二人一緒に飛ばすってどっかでみたな」
俺の勘違いじゃなければ昨日も
上条さんと黒子のちょっと臭いSSみたな
上条さんと黒子のちょっと臭いSSみたな
さて、今から続きを書こうと思う訳なのですが、質問します
インさんと当麻は朝が早いほうですか?
inさんは早そうシスターだけあって早そうだけど食っちゃ寝星人の印象がありますし、当麻もなんとなく朝早そうですけど
インさんと当麻は朝が早いほうですか?
inさんは早そうシスターだけあって早そうだけど食っちゃ寝星人の印象がありますし、当麻もなんとなく朝早そうですけど
「ふあぁ……寒っ……そうか、昨日白井が来て……」
玄関に寝転がっていた当麻はその経緯を思い出すと同時にくるまっているものの不自然さに気付く。
「ん……毛布が一つ増えてる……?」
「あら、意外と朝はお早いですのね」
キッチンからひょっこり顔を出したのは既に登校準備を整えている黒子だった。
「朝起きたら常盤台の制服がいる……青ピだったら狂気しそうだがなぁ……」
「何をぶつぶつ言っておりますの。ちょうど朝食が出来たところですのよ」
「朝食って……白井が作ったのか?」
「冷蔵庫のコンセントが抜けているのに作れる訳がないでしょう。そこのコンビニで買ってきましたのよ」
黒子が指差した先には大きなコンビニ袋がある。とりあえず目に付いたものを買ってきたみたいだ。
「あなたもお食べなさいな」
「なーう」
スフィンクスの皿に高級猫缶を落として床に置く。これだけで当麻の食費一日分以上になるだろう。
「すまねえな。ところで、この毛布は……?」
「わたくしのですの。浴室の前にわたくしの私物を移動してありますので、そちらに置いておいてくださいな」
「あぁ、ありがとうな」
「それにしても、物ばっかりあって何にもない部屋ですのね」
「なんか、勝手に増えていっちまうんだよな……」
「なるほど、洗濯機の裏のものも勝手に増えていったものですのね?」
「せ、洗濯機の裏って、まさか!」
バタバタと血相を変えて当麻が脱衣場へ駆け込み、悲鳴をあげた。
「上条さんの秘蔵ファイナルコレクションがぁぁぁぁぁ!」
「きちんと縛って雑誌回収に出しておきましたの」
「うぅぅ……インデックスに見つからないようにしていたのに……最後のお宝だったのに……」
「インデックスさんと言えば……いつもあんな感じですの?」
「むにゃむにゃ……うわぁいこんなに大きなクルトン食べられないよぉ……」
「……あんな感じです」
「清教徒なのに?」
「清教徒なのにです」
黒子にとってみれば、猿と猫と犬の飼育係になったみたいな心境ですね
>>227
スフィンクスに謝れ
スフィンクスに謝れ
>>229
そりゃぁ相部屋でお姉さまの盗撮写真とかを…類友的に似た直感じゃね?
そりゃぁ相部屋でお姉さまの盗撮写真とかを…類友的に似た直感じゃね?
>>229
流石風紀委員
流石風紀委員
上条さんって、登場するほとんどの女の子にフラグ立てちゃうし、
電磁砲組の佐天さんや初春は素直系だから、本当の意味で上条さんに対するツンデレSSを描けるのは黒子だけなんだよな
電磁砲組の佐天さんや初春は素直系だから、本当の意味で上条さんに対するツンデレSSを描けるのは黒子だけなんだよな
「さて、わたくしはもう出ますの」
黒子は鞄を持って靴を履く。
「こんな時間に? ずいぶん早いな」
「風紀委員として校内付近を見回りますの。ここから常盤台は遠いですので」
「あー、なんかスンマセン」
「まあ、靴を履いてすぐに能力を使えるのが唯一の利点ですの」
「レベル0の上条さんには関係ないことだな」
「それではごきげんようですの」
シュッ、と空気が抜けるように黒子の姿が消える。
「俺も飯食うか……お米なんて十日ぶりだなーって、あれ?」
黒子を見送った当麻がキッチンに行くと、ついさっきまであったはずのコンビニ袋が消えていた。
そして、部屋のほうからガサゴソと荒っぽい音がする。
「ま、まさか!」
まろび出ると、太陽のような笑顔のシスターがいた。
「いっただきまーすなんだよー」
一度に3つのおにぎりを二口で平らげるインデックスのテーブルにはまったいらになったコンビニ袋と大量の包装が散らばっていた。
「不幸だ……」
「なーう」
幸せそうなスフィンクスの鳴き声がする。
ざわ…ざわ…
「あ、あの、白井さん……」
なんだか教室の様子がおかしいなと思っていると、カチューシャのかわいらしい同級生が遠慮がちに話しかけてきた。
「なんですの?」
返事をすると、さざ波が起こるようにクラス中の意識がこちらに向いてくるのがわかった。
「その……し、白井さんが男の人と同棲を始めたって……」
ざわ…ざわ…
黒子はこの異様な熱気の原因が自分にあることを理解した。
あれだけ大騒ぎして寮を追い出されたのだから、ある程度は覚悟していたことだ。
「あぁ、そのことですの……」
「や、やっぱり本当なの!?」
「それで、どんなウワサが広まっていますの?」
なるべくクラス中が関心を寄せるように余裕のある声を出すと、
「白井さんが駆け落ちを……」
「それを御坂様が追いかけていった……」
「その男性が御坂様と白井さんに二股をかけていた……」
「私は寮監のお相手を御坂様と白井さんが騙して別れさせたと……」
「あら、寮監が御坂様を狙っていて無理やり白井さんを追い出したと……」
出るわ出るわ根はあるけど葉のないウワサがわさわさと。
黒子はその一つ一つを聞いて根気よく誤解を解いていった。
そして最終的にこう締めくくる。
「わたくしがしているのはいわばボランティアですの。風紀委員で怪我をされた方のお世話を少々しているだけですの」
「なぁんだ、そういうことでしたのね」
「そういうことですの、昨日寮監に追い出されたのはわたくしの仕事に不手際があったとかで、しばらく支部のほうに寝泊まりすることになりましたの」
早朝のうちに風紀委員では事情を話している。後は手荷物をいくらか支部におけば、まあすぐに怪しまれることはないだろう。
「白井さん、風紀委員のお仕事って大変ですのね」
「本当ですの、肩が凝りますの」
自分で肩を揉んで首を鳴らすと、周囲の空気が弛緩していく。
「まあ、そんなはしたない。ふふっ」
この時ばかりは、ちょっと温めなお嬢様たちの思考回路がありがたいと思う黒子だった。
その頃の上条さん。
「死ぬ……腹が減りすぎてやばい……」
「上やーん、またお腹すいとるんかー?」
「目の前で腹いっぱい喰われると普通の空腹よりつらいものがあるんだと知ったぜ……」
「上やん、お腹からデレク・ジーターでも出てきそうな音やなぁ」
「ギブミーフーズ……」
「仕方ないなぁ、お腹ぺこぺこの上やんにワシのフランクフルトでも……」
「ウィンナーをフランクフルトだと言うその幻想をぶち殺す……!」
「きゃぁぁぁぁぁ! 土御門ちゃん授業中にチャック下ろすのはダメですーっ!」
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