元スレレッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
51 = 1 :
>>42
ポケスぺSSじゃないです。
久しぶりに初代プレイした衝動のまま書いてる。
ポケスぺ好きさんは申し訳ない。
>>48
×ダーミー
○ダミー
誤字脱字ごめんよ。
52 = 1 :
>>50
自分ごときがSS書きだなんてとんでもない。
このSSは便所の落書きです。
創作なんて大層なものじゃないのです。
書き溜めして、読者を想うSS書きさんは、本当に凄いと思います。
53 = 1 :
パチパチパチという拍手が聞こえた。
ゴールデンブリッジを抜けようとした時だった。
団員「5人抜きおめでとう。
そして人間に躊躇なく牙をむける、
その醜悪な精神。すばらしいよ!
君、ロケット団って慈善組織に、入らないかい?」
と、少年を勧誘する、ロケット団の制服姿の男がニヤついていた。
54 = 1 :
×××「……」
団員「え? ナツメ様を知っているかって?
知っているとも。我らがロケット団の幹部だからな」
いきなり少年はポケモンを出した。
ボールから出現した瞬間から、
すでにスピアーは荒ぶっていた。
55 = 1 :
団員「――なっ!」
男はとっさにアーボで応戦。しかし一瞬でピカチュウの10万ボルトに倒れた。
そのスキにスピアーがロケット団員を串刺しにしようと急接近。
団員「くそったれ!
次だ。いけ、ギャロップッ!!」
レッド「……!」
ボゥッと火を吹く、猛々しい眼のギャロップ。
高レベルだと分かる圧力を少年は感じとった。
57 = 1 :
団員「ひのこの暴雨で、焼き尽くせギャロップ!!」
その声に呼応して、ギャロップが火の雨を降らせた。
炎に弱いスピアーに、猛威が降り注ぐかと思われた瞬間だった。
少年が疾駆し外装を脱ぎ棄て、それを火避けにスピアーにかぶせた。
団員「チィ!」
×××「……」
主人の短い命令に従った軌道でスピアーは飛んだ。
視界が外装で見えないというのに、一切の躊躇がない。
×××「……」
ピカチュウの電光石火が、ロケット団員の腹をえぐった。
58 = 1 :
地面に倒れたロケット団員。
その首筋に、スピアーの針が触れる。
そして男の胸を容赦なく踏みつけ、少年はスピアーから外装を剥ぎ取った。
ロケット団員「その顔はまさか――指名手配中のレッド!」
レッド「……」
59 :
サカキ「サトシ「サカキ「サトシ」」」
60 :
モネ回はなにかと~モネっていうモネが悪い話だな
61 = 60 :
すまん誤爆した
62 = 1 :
誤解は解かれることもなく。
理不尽な現実に追い立てられ。
レッドはトキワの森を壊滅の犯人にされてしまっていた。
64 = 45 :
マサレンジャー、なんでもない
65 = 1 :
団員「あァ、怨むよなァ。
トキワの森の実行犯にされちゃァ、
もう故郷には戻れないよなぁ。
いい機会じゃないか、なァ。
逃走生活なんざ、ガキにはキツ過ぎる。
俺から口添えしとくから、ロケット団に入れちまえよ。
それだけの実力があれば――ひゃァッ!?」
ドッドッドッドッドッドッドッ!
スピアーが男の頭蓋付近の地面を穿った。
いくつも開いた穴の数だけ、男は死を実感した。
66 = 1 :
レッド「……」
レッドの持ちポケモン、ピカチュウとスピアー。
どちらも悲劇の森で生活をしていたポケモンだった。
二匹ともロケット団に怒りを覚えているのだ。
67 :
スピアーさんが殺人とか胸熱
69 = 1 :
■■ トキワの森、回想 ■■
―― 5日前。トキワの森跡。
そこは幼いレッドにとって地獄絵図だった。
レッドのまわりには、何匹ものポケモンが瀕死状態で転がっている。
息を切らし、血だらけのレッド。傷だらけのピカチュウとスピアー。
そして、戦いの順番を待っているかのような、野生のポケモンたちがいた。
71 = 1 :
レッド「……」
レッドは泣きながら、順番に襲ってくるポケモンを倒し続けていた。
もう何日も、何日も、ピカチュウとスピアーのみで、戦い続けた。
どんな手を使っても強く、強く。そんな仄暗い激動が、彼とポケモンの原動力だった。
72 = 1 :
そして、野生のポケモンたちは、規則的にレッドたちを襲う。
経験を捧げるための、ポケモンの自虐行為。
倒されるために戦い。
復讐を少年の肩に託し。
レッドたちに経験値を与え続ける。
雨降る暗いトキワの森に、ピカチュウの電撃がピカッ瞬いた。
――また、一匹、レッドのまえに焼けこげたポケモンが横たわる。スピアーの同胞だ。
73 = 1 :
転がるポケモンが増えるたびに、少年は身体が重くなるのを感じた。疲労じゃない。
それは10代のレッドが背負うには、あまりにも無慈悲なモノだったからだ。
トキワの森にいる、すべてのポケモンが啼いていた……
■■ 回想/了 ■■
74 = 1 :
巧妙な罠により、犯罪者にされたレッド。
彼の眼が揺らぐのを、ロケット団員は見た気がした。
まるでトキワの森の亡霊が宿っているかのような……。
団員「あァ、助けてくれぇ」
レッド「……」
ゴロゴロと稲妻が轟き始めた。
ポツ、ポツ、と雨が降り始める。
ピカチュウの電気袋に、紫電が走る。
カッ空が光った瞬間、ロケット団の男は死を悟った。
団員「ウギャァァァァァァァァァァァァ!!」
75 :
おもろい
最初らへんで糞とかいう奴は何を基準でいえるんだよ
76 = 1 :
バッサっと少年は外装を羽織った。
ポケモン図鑑の機能を使って、レッドは救急車を呼んだ。
ロケット団員は、気絶している程度だった。
――甘いな、というナツメという女の声が聞こえた気がした。
それでも、それでも少年の眼はギラついていた。
これはトキワの森の復讐代行なんかではない。
これはマサラの少年による、ロケット団壊滅の狼煙だ――。
■■ Golden bridge/了 ■■
77 = 67 :
ナツメ様は金銀リメイクでいめちぇん(笑)しちゃったからなぁ
78 :
久々に面白いSS発見
支援
79 = 1 :
糞SSを書いた1です。
ちょいと睡魔に敗れたので寝ます。
起きて、まだスレがあったら、カスミ編を書きたいなー。
ここまでノリで書いたけど、どんなもんでしょうか?
意見、愚痴、罵倒あれば、参考までに知りたいです。
80 :
これくらいの厨二具合が俺には丁度いい
81 :
いいよいいよー。
こーいうの好きよー。
82 = 1 :
>>80
厨二は意識したから、伝わったなら幸いです。
>>81
ちょいとシリアスを意識したけど、お気に召したなら嬉しいです。
もうちょっとコメディ色あった方が、みんな読みやすいのかなーって思ったりするけど。バランス分かんないなぁ。
83 :
面白いけど、あんまりにも自分を卑下してるとこっちも嫌な気分になるから程々にな
楽しみにしてる
84 :
カスミとおにんにんするん?
85 :
ナツメにえっちな仕返し頼む
86 :
ナツメとエリカ可愛い
87 :
>>86
完全に同意
88 :
マチスとシバ可愛い
89 = 63 :
すくなくとも俺は面白いと思うぜー
ゆっくりやんなー
90 :
>>88
完全に同意
92 :
面白いと思う
ポケモンのスレは大体変なのが枠からキニスンナ
93 :
煽るのが好きな人にはスルーが一番
95 = 70 :
まだあ?
朝から続けて保守
96 = 63 :
ほしゅん
ポケモン関連は糞ガキが絶対沸くからねーそれはもうどうしようもない
97 :
なんかお薦めのポケモンSSない?
99 = 81 :
ほすー
100 :
続ききになるわ
みんなの評価 : ★★★×6
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