元スレ男「えっ……私がクビですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
301 :
うむ、苦しゅうない、よく休め
302 = 257 :
支援します
304 :
面白いほ
305 = 191 :
酉つけろやあああああ
306 :
昨日の状態と同じじゃない・・・よな?
307 :
面白い
楽しみにしてるから酉付けて無理せず進めてくれ
308 :
偽物が来るから酉付けてくれると有難い
309 :
続きに期待
310 = 263 :
また休憩かよw
311 = 189 :
あんまり進んでないのに休憩?
ネタ切れか…
313 :
いっそ落ちてもいいから書き溜めて欲しいわ
314 = 257 :
もうなんでもいいからまとーぜ
315 :
追いついたぜ
しかしおまえらよく落とさなかったな
316 = 263 :
もう保守するなよ
書き手が調子に乗るからな
317 = 254 :
休憩終了っス、気分転換して充電完了っ!
酉はあまり付けたくないので、とりあえず確認の時だけ。
では再会しますね。
318 = 254 :
誤字すみません……先行き不安だ。
320 :
ッス!
321 = 261 :
支援っス!
322 = 287 :
おっぱいッス!
323 :
小生のおっぱいへのこだわりは誰にも負けたりしないッス!
324 :
>>267
詳しく
325 = 254 :
男「……ローラ」
ローラ「お、男っ」
たたたっ……だきっ。
男「お、おいっ」
ローラ「この馬鹿っ」
ローラ「お前、もう少しで死ぬところだったんだぞっ!」
男「……君に助けられたな」
ローラ「違う、セヌを救ってくれたんだろ?」
ローラ「自分の命が危ないって分かってたのに」
ローラ「……お前は……」
男「そりゃ、倒れてる女の子を見つけたら、誰でも助けるよ」
ローラ「ありがとう……本当に、ありがとうな」
男「ん」
ひょこひょこっ!
男(はは、尻尾も揺れてるじゃんか)
327 = 254 :
長老「こほんっ」
ローラ「あっ……」
長老「感動の再会はその辺にして貰えないだろうか」
ローラ「す、すまん……勢い余って抱きついてしまってた」
ローラ「気を悪くしてないか……?」
男「全然。逆に、嬉しいぞ」
ローラ「……も、もう、何なんだお前は……」
長老「ローラ、この男と話したいから席を外してくれ」
ローラ「だ、だけど……」
男「いいんだ」
男「俺からきちんと話さないと駄目だからな」
ローラ「……ん、分かった」
ローラ「外で待ってる。後で一緒にセヌに会いにいこう」
男「おう」
ガチャ……。
328 = 254 :
男「……さて」
男「俺に聞きたいことが山ほどあるようだ」
長老「ふむ、よく分かっている」
男「顔から見て取れるよ」
長老「……ローラから大体の話は聞いた」
男「……ああ」
長老「お主が他の人間とは違う事」
長老「初めから、敵意が全くなかった事」
長老「そして」
男「…………」
長老「この世界の住人ではない……そうだな?」
男「……どこから話せばいいか、難しいところだ」
男「でも、とりあえず、あれは……」
男「一人の老人と、出会ったことから始まったんだ」
329 = 254 :
ローラ「……話は終わったのか?」
男「今日のところはこれでいいってさ」
ローラ「ん、良かった」
男「明日の朝一でここにこないと駄目みたいだけどな」
ローラ「……村の仲間に説明するんだな?」
男「ああ、そう聞いてる」
ローラ「そうか、それは大変だ……」
男「…………」
ローラ「お前も薄々感じていると思うが」
ローラ「わたしたちにとって、人間は悪そのものなんだ」
ローラ「だから、幾らお前が他の人間とは違うと言っても……」
男「──見方はそう変わらない」
ローラ「……そうだ」
男「でも、頑張るよ」
330 = 254 :
男「時間はたっぷりあるんだ」
男「どれくらいかかるか分からないけど」
男「精一杯、理解してもらえるよう、努力する」
ローラ「……頑張れ」
ローラ「男」
男「ん?」
ローラ「他の仲間が、お前を毛嫌いしたとしても」
ローラ「必死に頑張っても、認められなくても」
男「…………」
ローラ「わたしは……」
ローラ「わたしだけは、いつまでもお前の味方だ」
男「ありがとうな……」
ローラ「その代わり、家事は手伝ってもらうぞ?」
男「ははは、これは一本取られたな。もちろん手伝うよ」
ローラ「ふふっ、期待してる」
331 :
しかし肌の色が緑って考えると心は萎えないけどおちんちんは萎え萎えでござる・・・
332 :
ふふっとか言ってるけどこいつ緑色なんだよな…
333 = 186 :
つまり、色的には緑色のスライムみたいな感じか…
334 :
全然行けます!
335 = 257 :
俺の想像では薄い緑みたいなエルフだから萎えない
336 :
337 :
338 :
>>337
かわいい
340 :
341 :
342 = 254 :
セヌ「……あ、姉さん」
ローラ「セヌ、起きれたのか。大丈夫か?」
セヌ「うん……ちょっと頭は痛いけど、もう大丈夫」
ローラ「そうか、良かった……」
男「…………」
ローラ「それで、大体の経緯は聞いたか?」
セヌ「あ、ああ……こいつのおかげみたいだな……」
ローラ「そうだぞ? 感謝ないと駄目だ」
セヌ「くっ……」
セヌ「人間に助けられるなんてな……」
ローラ「おいっ、セヌっ!」
男「いいんだ」
セヌ「…………」
343 :
いや、こっちだろ
http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a8/3c/bickey1998/folder/547423/img_547423_23400182_1?1248943343
344 :
ローラ「しかしだな……」
男「無理に言わせる必要はない」
男「それに、助けたって言っても偶然なんだ」
男「そこまで大それたことをしたわけじゃ……」
ローラ「それは違うぞ、男」
ローラ「もし、お前がいなければ……」
ローラ「セヌとこうして会えなかったかもしれない」
男「でも、元はと言えば俺が原因だ」
ローラ「確かに、セヌが家を出たのはお前のせいかもしれない」
ローラ「それでもだ」
ローラ「わたしは、お前と会えたことを感謝している」
男「……照れるぞ」
ローラ「はは、顔が赤いな」
セヌ「……っ」
セヌ「お、おい、人間っ!」
345 = 344 :
男「ん?」
セヌ「うまく姉さんは騙せたかもしれないけどなっ」
セヌ「わたしは、お前をまだ信用してないっ!」
男「…………」
ローラ「セヌ……」
セヌ「お前が、他の人間とは違うことはもう分かったさっ」
セヌ「普通だったら、わたしなんて見殺しにするはずだし」
セヌ「身の危険があるのに、救おうなんて考えたりしないっ」
男「…………」
セヌ「でもっ!」
セヌ「わたしは人間が嫌いだっ! 大ッ嫌いだっ!」
男「……ああ」
セヌ「だから、幾ら他とは違うからと言っても」
セヌ「お前を信用なんてしないっ! 絶対にっ!」
男「…………」
347 :
スレタイから全く想像つかない内容でびっくりした
348 = 344 :
男(埒があかないな、こういう時はどうすればいいんだろう)
男(こういう年頃の子は、正論をぶつけても意味がないしな……)
セヌ「今回は助けられたけどっ、次は見てろよっ!」
ローラ「セヌ、もうやめてくれ……」
セヌ「わたしは負けないっ! 人間なんかに負けないからなっ!」
男(そうだ、うまくいかないんだったら……)
男「…………」
男「つまり、今回は俺の勝ちでいいのか?」
セヌ「……へ?」
男「あれ? 負けを認めたんだろ?」
セヌ「ち、違うっ、わたしは負けてないっ」
男「さっきと言ってることが違うぞ」
男「『次は見てろよっ』だっけ?」
セヌ「くっ……」
349 :
後は頼んだ
俺は寝る
350 :
まかせろ俺も寝る
みんなの評価 : ★★★×4
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