元スレ男「えっ……私がクビですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
801 = 795 :
ぶっちゃけ文才なかったな
続きいらね
802 :
男「えっ……私がチクビですか?」
803 :
埋まるどころか落ちる
804 :
今から九時ちょいまで書きます。
終われるといいなぁ。無理だったら夜来ますね。
805 :
残り200レスも無いけど終われるの?
無理ならどっかに次スレ建てろよ
806 :
これは終われないだろwww
まぁどうでもいいけど
807 = 254 :
──広場
キィィィン……。
ガダ「そこまで」
男「はぁ……はぁ……」
ダン「短期間だけど、中々様になるようになったじゃねぇか」
ダン「だが、俺に比べればまだまだだ」
男「はは……お褒めの言葉ありがとうな」
男「しかしこのままだと、いざってときにすぐ死んじまう……」
ガダ「戦いの時になったら、基本的には二人組だ」
ガダ「一対一で戦おうなどと思うな。だから、そこまで心配することはない」
男「そこまで、相手は強敵なのか?」
ガダ「その時になれば分かる。今は鍛錬に集中していればいい」
ドン「そうだ、男。人間では珍しく弱いんだからな」
男「……頑張るしかないか」
808 = 254 :
ドン「まあ、その時になったら、死ぬ気で戦えばいい」
ドン「恐らくお前と組むことになるのは、俺だからな」
ガダ「……そのことなんだが」
ガダ「もしかしたら、ドンと男は組まないかもしれん」
ドン「えっ……師匠、前の話だと…」
ガダ「少し考えていることがあってな……男」
男「はい?」
ガダ「ちょっとこの後付き合ってくれ」
ガダ「お前に話しておきたいことがある」
810 = 254 :
──森
とことことこ……。
男「結構奥深くまで来てるけど、どこまで行くんだ?」
ガダ「……もう少しだ」
男「さっきからそればかりだな……」
ガダ「文句言わずについてこい」
男「……はぁ」
ガダ「退屈そうだな」
男「そりゃあ、こう何時間も歩きっぱなしだとな」
ガダ「ならば、少し話をしよう」
男「ん?」
ガダ「戦場での話だ。よく聞いておけ」
男「…………」
811 = 254 :
ガダ「争いの時になると、村の男どもは広場へ集められ」
ガダ「身体に装飾などを施した後、六人ほどの隊を作る」
ガダ「だが、基本的には二人一組だ」
ガダ「なぜか、分かるか?」
男「……いや」
ガダ「ん……」
男「教えてくれないのか?」
ガダ「…………」
ガダ「……男、お前に聞きたいことがある」
ガサ……。
ガダ「お前は、これを見た事があるか?」
男「なんだ……これ」
男(黒い玉……?)
ガダ「……ふむ」
812 :
おお、投下ktkr
813 = 254 :
ガダ「そうか、そういうことか」
男「はっ? ちょっと待て、自己完結しないでくれ」
ガダ「……いや」
ガダ「もしかしたら、私は大きな誤解をしていたのかもしれぬ」
男「へ?」
ガダ「……話すと長くなるが」
ガダ「昔から、私には一つ気になることがあったのだ」
男「……気になること」
ガダ「お前が来てからというもの、それを考える機会も多くなった」
ガダ「だが……これまで、それに対する確証は持てなかった」
男「…………」
ガダ「本当は、今すぐにでもお前に話してやりたい」
814 = 254 :
ガダ「しかし……間違えた不安を与えてしまうのは、私の意ではない」
ガダ「……それに、後少しで自然と分かる事だ」
男「……どういうことだ?」
ガダ「…………」
ガダ「この話は、また今度にしよう」
男「おい、待ってく……」
ガダ「ほら、聞こえてきただろ?」
ざざざざざ……。
男「ん……これは何の……?」
ガダ「そろそろ、着きそうだな」
男「着くって……」
ガダ「川だよ」
815 :
さるよけ
817 = 254 :
──ゼド公国 首都アベル
宰相「兵の準備が整いました、すぐにでも出立出来ます」
リスト「ふむ」
宰相「あとは、リスト公のみです」
リスト「よし」
リスト「兵の士気を高めてくるか」
宰相「はっ」
とことことこ……。
リスト「そうだ、ガザムの兵は到着したか?」
宰相「いえ、戦場に直接向かうようです」
リスト「ふむ……もう国境は越えたのだな?」
宰相「二日前に、そのように連絡が来ております」
リスト「ならばよい。向こうで合流しようではないか」
818 = 254 :
宰相「……っ」
「おおおおおおおおぉぉっ!』
リスト「……ふむ」
宰相「兵の士気は既に十分のようですな」
リスト「はは、我が国の兵は頼もしいではないか」
宰相「みな、公のお言葉を待っております」
リスト「…………」
さっ……。
『…………』
宰相(手を翳しただけで、一瞬で静まり返ったか……)
リスト「我が国の強き猛者たちよ」
リスト「これから、我れらは憎き仇敵を倒しに行く」
リスト「長年にわたる闘争」
リスト「幾度も勝負を挑み、そして、多くの命が犠牲となった」
819 = 254 :
リスト「しかし、未だ奴らを跪けるまでには至っておらぬ」
『…………』
リスト「……だが」
リスト「──それも、此度で終わりを迎えるっ!」
「うおおおおぉぉっ!』
リスト「ガザム帝国の兵たちと力を合わせ!」
リスト「奴らを一掃するのだっ!」
リスト「殺せっ! 異種族共をっ!」
リスト「殺せっ! 同胞の敵をっ!」
リスト「さすればっ、我が国はついにこの戦さに終止符を打つ事が出来ようっ!」
リスト「共に行こうではないかっ! 戦場の地へっ!」
「うおおおおおおおおぉぉっ!』
『リスト公万歳っ! リスト公万歳っ!』
リスト「ゼドに栄光あれっ!」
822 = 254 :
──森
男「……流れが結構早いな」
ガザ「深くはないが、足を取られると流されるぞ」
男「……この向こうに人間が」
ガザ「……聞いた事はあるか?」
ガザ「川を越えた森の奥に結界がある」
男「……結界」
ガザ「今日は行きはせんが、石像が二つ立っておるのだ」
ガザ「その間を通った者がいると、我が村にある石が赤く光る」
男「どういった原理で?」
ガザ「私も知らぬ。ずっと昔からあるのでだな」
男「凄い技術だ……」
824 = 254 :
ガザ「覚えておけ」
ガザ「この川が、戦の時は最後の防衛線だ」
ガザ「ここを奴らが越えそうになった場合、村を捨てねばならぬ」
ガザ「昔は……川の向こうの森に住んでいたのだ」
男「…………」
ガザ「そして今ではここまで来た」
ガザ「反対側には大きな崖があるのでな」
ガザ「今度、ここを越えられたら……終わりかもしれぬな」
男「……何としても、食い止めないと」
ガザ「ふむ、そうだな……」
ガザ「よし、そろそろ戻ろうか」
826 :
あれあれ
827 :
また書き溜めてるんだよな?
830 :
完結させる気あるのか?
831 = 825 :
ねぇだろ
5日かかってまだ序盤だぞ?
あのフルパワァもしもしのが話進んでたし完結させたしな
833 :
ほ
834 = 833 :
ほ
835 = 827 :
>>831
IDも残念なやつだな
837 :
ちょっと歩道橋から飛び降りてくる
840 :
男「…俺のこの新たな物語、ちゃんと完結させてくれよな>>1!」
842 :
本物の>>1はだれだ?
コテつけてる人?今書いてる人?
844 :
>>1投げたか
845 = 254 :
帰宅したので、最後まで書き溜めてきます。
しばらくお待ちください。。
846 = 793 :
来たか
スレの残り少ないけど大丈夫か?
847 = 254 :
>>846
考えていることがあるので、今のところ大丈夫れす。
詳細は終わってから、話しますね。
848 = 799 :
>>831
どうせお前が書いたんだろ?
他人のふんどし取った割には全然面白くなかったけどな
849 :
中学生のパクリはうざいだけで本当に面白くなかった。
850 :
ほ
みんなの評価 : ★★★×4
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