元スレ男「えっ……私がクビですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 70 :
あとどれくらい起きてればいいんだ…
102 = 88 :
俺が張り付いててもわりと堕ちるからな
103 :
やるからには最後まで書き切れよ
104 = 70 :
もう下ネタしかなかろう
ま
105 :
まだかな
107 :
>>1の休憩長いな…
寝ちゃったとか…?
108 :
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=goriranohito
109 :
え?肌が緑なの?
110 :
ナメック星人か
111 :
おお…すげえどうでもいいスレだ
113 = 32 :
まじ保守あげ
114 :
男「えっ……私のチクビですか?」
115 :
男の設定が高校生なら叩いてたな
116 :
問題は言葉がいとも簡単に通じちゃってるとこだろ
118 = 107 :
もいちど
121 :
げ
123 = 110 :
続きまだ?
124 :
女の声が智代で自動再生される
125 = 89 :
>>116
隣にある世界が
おっと誰かに会いに行きます
126 :
消そうかと思ったけどやっぱ見ることにする
127 :
ほ
128 :
こういうの大好き
129 = 127 :
もう無理か…
130 = 127 :
最後の保守
131 :
──女の家
男「いいのか、俺を家に入れてしまって」
女「害がないというなら構わない、約束してくれるんだろう?」
男「ああ……そうだが」
女「座れ」
女「自己紹介をしておこう。私はローラ」
男「……ローラ」
ローラ「この子の名前は……」
男「メル、だったか」
ローラ「そうだ、私の妹だ」
ローラ「あと、もう一人紹介したい者がいるのだが」
ローラ「とりあえず、その前に、お前の話を聞かせてもらおう」
132 = 131 :
ローラ「ふむ、異世界からやってきたということか」
男「信じて貰えるか?」
ローラ「信じるも何も、格好からして今まで見た事がないからな」
ローラ「他にそれを証明できる持ち物はないのか」
男「そうだな……これはどうだ?」
ローラ「なんだ、これは」
男「携帯って言うんだが、電源を入れると……」
ローラ「なっ……光ったぞっ!」
男「遠くの者と電話というか話が出来る物なんだが、生憎、今は使えない」
ローラ「どうやって出来てるんだ……中に火でも入ってるのか……」
ひょこひょこ……。
男(興味津々みたいだな、尻尾が横に揺れてる)
135 :
ローラというとロランしか頭に浮かばん
136 = 131 :
ローラ「信じ難い事実だが、お前の話を信じよう」
男「そうか、ありがたい」
男「代わりと言っちゃなんだが、この携帯はあげるよ」
ローラ「ほ、ほんとかっ!」
男「ここじゃ充電出来ないから、起動時間は短いと思うがな」
ローラ「言ってることはよく分からないが、ありがたく頂戴するっ」
男「喜んでもらえて俺も嬉しい」
ローラ「……やはり、お前は他の人間とは違う」
男「前から気になっていたんだが、この世界にも人間はいるんだな?」
ローラ「我々の宿敵だ」
男「宿敵?」
137 = 131 :
ローラ「奴らは森を越えた先の、川の向こうにいる」
男「そうか……」
ローラ「気になるんだな」
男「それはやっぱりな……」
ローラ「アイツらの元にいきたいか?」
男「でも、ここの場所の情報が漏れるから駄目なんだろう?」
ローラ「すまないな、こちらも生死がかかっているんだ」
男「生死……か」
ローラ「私は、奴らの元にいくことを薦めない」
ローラ「お前さえ良ければ、ここに住んでもらっても構わないぞ」
138 = 106 :
さるよけ
141 = 131 :
男「いいのか?」
ローラ「女だけで暮らしているのでな、少々男手も必要なんだ」
ローラ「手伝ってもらえるか?」
男「もちろんだっ」
ローラ「ただ、問題が一つある」
男「なんだ?」
ローラ「どうやって、仲間たちにお前を信用させるか、だ」
ローラ「人間のお前を見たら、すぐさま殺されるのがオチだろう」
男「……そんな」
ローラ「それだけ、我々と奴らの因縁の根は深いのだよ」
ローラ「それにもう一つ、身近な問題もある」
男「ん?」
142 = 106 :
しえん
143 :
精子が掛かっているのだ
144 = 131 :
ローラ「メル、こっちにこいっ」
メル「うんっ」
ローラ「先ほど話した通り、私達は姉妹で暮らしている」
ローラ「だが、実は私にもう一人、妹がいてな」
ローラ「その子が少々……」
?『ただいまぁーっ! 今、帰ったぜーっ!』
?『今日も獲物とってきたっ! 晩飯は豪華だぞっ!』
ガチャ……。
女の子「あれ? どうしたんだ、そんな困った顔して」
女の子「……って、あれ? お、お前……」
男「ど、どうもっ」
女の子「うわぁぁぁぁっ、人間じゃねぇかぁぁぁっ!?」
ローラ「ちょっと、お転婆娘なんだ……」
145 = 70 :
長かった…
147 = 131 :
セヌ「話は分かったよっ、こいつは他の人間と違うってことだろっ」
セヌ「でも、だからといって、何で家に住まわせなきゃいけないんだっ!」
ローラ「それも説明しただろ?」
セヌ「男手が必要だから? そんなの理由になってないっ!」
ローラ「他に行くアテもないんだ。ほかっておくのは気の毒だろう」
セヌ「姉さんは忘れちまったのかよ……」
ローラ「…………」
メル「…………」
セヌ「こ、こいつらは……」
ローラ「セヌっ! やめろっ!」
セヌ「……っ」
セヌ「私は人間なんかと一緒に住む気はないっ!」
セヌ「それは絶対変わらないからなっ!」
ローラ「おいっ、セヌっ!」
ガチャン……。
148 = 131 :
ローラ「…………」
男「説明して貰えるのか?」
ローラ「……何の話だ」
男「俺を馬鹿にするな。それぐらい気付ける」
男「セヌやお前が人間を毛嫌いする理由は、他にもあるんだろ?」
ローラ「それは……」
男「……誰か親しい者が殺されたか」
ローラ「…………」
ローラ「あれは、数年前の話だ」
ローラ「村が突然、奴らに襲われたことがあってな」
ローラ「天は黒、地は赤」
ローラ「地獄のような有様だった。そして、多くの命が犠牲になった」
男「…………」
ローラ「私達の両親も、そこで死んだんだ」
149 = 131 :
男「……やはり、俺はここでは暮らせないよ」
ローラ「ま、待て」
ローラ「セヌも、少し経てばきっと分かってくれるっ」
男「でも、根本は変わらない」
ローラ「…………」
男「お前たちが人間を怨むことを変えることは出来ないだろ?」
男「残念にも、俺はその人間の一人だからな」
男「この世界の者じゃないけど、仕方がないさ」
ローラ「……お前」
男「ローラ、約束しよう」
男「ここを離れても、俺はお前たちのことを誰にも話したりはしない」
男「保証しろと言われると困るけど、信じて欲しい」
ローラ「…………」
男「頼むよ、ローラ。俺はここにいるべきじゃない」
ローラ「……分かった」
150 :
なんかSFになってきたなwwwwww
みんなの評価 : ★★★×4
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