私的良スレ書庫
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元スレ男「えっ……私がクビですか?」
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終われるといいなぁ。無理だったら夜来ますね。
終われるといいなぁ。無理だったら夜来ますね。
残り200レスも無いけど終われるの?
無理ならどっかに次スレ建てろよ
無理ならどっかに次スレ建てろよ
──広場
キィィィン……。
ガダ「そこまで」
男「はぁ……はぁ……」
ダン「短期間だけど、中々様になるようになったじゃねぇか」
ダン「だが、俺に比べればまだまだだ」
男「はは……お褒めの言葉ありがとうな」
男「しかしこのままだと、いざってときにすぐ死んじまう……」
ガダ「戦いの時になったら、基本的には二人組だ」
ガダ「一対一で戦おうなどと思うな。だから、そこまで心配することはない」
男「そこまで、相手は強敵なのか?」
ガダ「その時になれば分かる。今は鍛錬に集中していればいい」
ドン「そうだ、男。人間では珍しく弱いんだからな」
男「……頑張るしかないか」
キィィィン……。
ガダ「そこまで」
男「はぁ……はぁ……」
ダン「短期間だけど、中々様になるようになったじゃねぇか」
ダン「だが、俺に比べればまだまだだ」
男「はは……お褒めの言葉ありがとうな」
男「しかしこのままだと、いざってときにすぐ死んじまう……」
ガダ「戦いの時になったら、基本的には二人組だ」
ガダ「一対一で戦おうなどと思うな。だから、そこまで心配することはない」
男「そこまで、相手は強敵なのか?」
ガダ「その時になれば分かる。今は鍛錬に集中していればいい」
ドン「そうだ、男。人間では珍しく弱いんだからな」
男「……頑張るしかないか」
ドン「まあ、その時になったら、死ぬ気で戦えばいい」
ドン「恐らくお前と組むことになるのは、俺だからな」
ガダ「……そのことなんだが」
ガダ「もしかしたら、ドンと男は組まないかもしれん」
ドン「えっ……師匠、前の話だと…」
ガダ「少し考えていることがあってな……男」
男「はい?」
ガダ「ちょっとこの後付き合ってくれ」
ガダ「お前に話しておきたいことがある」
ドン「恐らくお前と組むことになるのは、俺だからな」
ガダ「……そのことなんだが」
ガダ「もしかしたら、ドンと男は組まないかもしれん」
ドン「えっ……師匠、前の話だと…」
ガダ「少し考えていることがあってな……男」
男「はい?」
ガダ「ちょっとこの後付き合ってくれ」
ガダ「お前に話しておきたいことがある」
──森
とことことこ……。
男「結構奥深くまで来てるけど、どこまで行くんだ?」
ガダ「……もう少しだ」
男「さっきからそればかりだな……」
ガダ「文句言わずについてこい」
男「……はぁ」
ガダ「退屈そうだな」
男「そりゃあ、こう何時間も歩きっぱなしだとな」
ガダ「ならば、少し話をしよう」
男「ん?」
ガダ「戦場での話だ。よく聞いておけ」
男「…………」
とことことこ……。
男「結構奥深くまで来てるけど、どこまで行くんだ?」
ガダ「……もう少しだ」
男「さっきからそればかりだな……」
ガダ「文句言わずについてこい」
男「……はぁ」
ガダ「退屈そうだな」
男「そりゃあ、こう何時間も歩きっぱなしだとな」
ガダ「ならば、少し話をしよう」
男「ん?」
ガダ「戦場での話だ。よく聞いておけ」
男「…………」
ガダ「争いの時になると、村の男どもは広場へ集められ」
ガダ「身体に装飾などを施した後、六人ほどの隊を作る」
ガダ「だが、基本的には二人一組だ」
ガダ「なぜか、分かるか?」
男「……いや」
ガダ「ん……」
男「教えてくれないのか?」
ガダ「…………」
ガダ「……男、お前に聞きたいことがある」
ガサ……。
ガダ「お前は、これを見た事があるか?」
男「なんだ……これ」
男(黒い玉……?)
ガダ「……ふむ」
ガダ「身体に装飾などを施した後、六人ほどの隊を作る」
ガダ「だが、基本的には二人一組だ」
ガダ「なぜか、分かるか?」
男「……いや」
ガダ「ん……」
男「教えてくれないのか?」
ガダ「…………」
ガダ「……男、お前に聞きたいことがある」
ガサ……。
ガダ「お前は、これを見た事があるか?」
男「なんだ……これ」
男(黒い玉……?)
ガダ「……ふむ」
ガダ「そうか、そういうことか」
男「はっ? ちょっと待て、自己完結しないでくれ」
ガダ「……いや」
ガダ「もしかしたら、私は大きな誤解をしていたのかもしれぬ」
男「へ?」
ガダ「……話すと長くなるが」
ガダ「昔から、私には一つ気になることがあったのだ」
男「……気になること」
ガダ「お前が来てからというもの、それを考える機会も多くなった」
ガダ「だが……これまで、それに対する確証は持てなかった」
男「…………」
ガダ「本当は、今すぐにでもお前に話してやりたい」
男「はっ? ちょっと待て、自己完結しないでくれ」
ガダ「……いや」
ガダ「もしかしたら、私は大きな誤解をしていたのかもしれぬ」
男「へ?」
ガダ「……話すと長くなるが」
ガダ「昔から、私には一つ気になることがあったのだ」
男「……気になること」
ガダ「お前が来てからというもの、それを考える機会も多くなった」
ガダ「だが……これまで、それに対する確証は持てなかった」
男「…………」
ガダ「本当は、今すぐにでもお前に話してやりたい」
ガダ「しかし……間違えた不安を与えてしまうのは、私の意ではない」
ガダ「……それに、後少しで自然と分かる事だ」
男「……どういうことだ?」
ガダ「…………」
ガダ「この話は、また今度にしよう」
男「おい、待ってく……」
ガダ「ほら、聞こえてきただろ?」
ざざざざざ……。
男「ん……これは何の……?」
ガダ「そろそろ、着きそうだな」
男「着くって……」
ガダ「川だよ」
ガダ「……それに、後少しで自然と分かる事だ」
男「……どういうことだ?」
ガダ「…………」
ガダ「この話は、また今度にしよう」
男「おい、待ってく……」
ガダ「ほら、聞こえてきただろ?」
ざざざざざ……。
男「ん……これは何の……?」
ガダ「そろそろ、着きそうだな」
男「着くって……」
ガダ「川だよ」
──ゼド公国 首都アベル
宰相「兵の準備が整いました、すぐにでも出立出来ます」
リスト「ふむ」
宰相「あとは、リスト公のみです」
リスト「よし」
リスト「兵の士気を高めてくるか」
宰相「はっ」
とことことこ……。
リスト「そうだ、ガザムの兵は到着したか?」
宰相「いえ、戦場に直接向かうようです」
リスト「ふむ……もう国境は越えたのだな?」
宰相「二日前に、そのように連絡が来ております」
リスト「ならばよい。向こうで合流しようではないか」
宰相「兵の準備が整いました、すぐにでも出立出来ます」
リスト「ふむ」
宰相「あとは、リスト公のみです」
リスト「よし」
リスト「兵の士気を高めてくるか」
宰相「はっ」
とことことこ……。
リスト「そうだ、ガザムの兵は到着したか?」
宰相「いえ、戦場に直接向かうようです」
リスト「ふむ……もう国境は越えたのだな?」
宰相「二日前に、そのように連絡が来ております」
リスト「ならばよい。向こうで合流しようではないか」
宰相「……っ」
「おおおおおおおおぉぉっ!』
リスト「……ふむ」
宰相「兵の士気は既に十分のようですな」
リスト「はは、我が国の兵は頼もしいではないか」
宰相「みな、公のお言葉を待っております」
リスト「…………」
さっ……。
『…………』
宰相(手を翳しただけで、一瞬で静まり返ったか……)
リスト「我が国の強き猛者たちよ」
リスト「これから、我れらは憎き仇敵を倒しに行く」
リスト「長年にわたる闘争」
リスト「幾度も勝負を挑み、そして、多くの命が犠牲となった」
「おおおおおおおおぉぉっ!』
リスト「……ふむ」
宰相「兵の士気は既に十分のようですな」
リスト「はは、我が国の兵は頼もしいではないか」
宰相「みな、公のお言葉を待っております」
リスト「…………」
さっ……。
『…………』
宰相(手を翳しただけで、一瞬で静まり返ったか……)
リスト「我が国の強き猛者たちよ」
リスト「これから、我れらは憎き仇敵を倒しに行く」
リスト「長年にわたる闘争」
リスト「幾度も勝負を挑み、そして、多くの命が犠牲となった」
リスト「しかし、未だ奴らを跪けるまでには至っておらぬ」
『…………』
リスト「……だが」
リスト「──それも、此度で終わりを迎えるっ!」
「うおおおおぉぉっ!』
リスト「ガザム帝国の兵たちと力を合わせ!」
リスト「奴らを一掃するのだっ!」
リスト「殺せっ! 異種族共をっ!」
リスト「殺せっ! 同胞の敵をっ!」
リスト「さすればっ、我が国はついにこの戦さに終止符を打つ事が出来ようっ!」
リスト「共に行こうではないかっ! 戦場の地へっ!」
「うおおおおおおおおぉぉっ!』
『リスト公万歳っ! リスト公万歳っ!』
リスト「ゼドに栄光あれっ!」
『…………』
リスト「……だが」
リスト「──それも、此度で終わりを迎えるっ!」
「うおおおおぉぉっ!』
リスト「ガザム帝国の兵たちと力を合わせ!」
リスト「奴らを一掃するのだっ!」
リスト「殺せっ! 異種族共をっ!」
リスト「殺せっ! 同胞の敵をっ!」
リスト「さすればっ、我が国はついにこの戦さに終止符を打つ事が出来ようっ!」
リスト「共に行こうではないかっ! 戦場の地へっ!」
「うおおおおおおおおぉぉっ!』
『リスト公万歳っ! リスト公万歳っ!』
リスト「ゼドに栄光あれっ!」
──森
男「……流れが結構早いな」
ガザ「深くはないが、足を取られると流されるぞ」
男「……この向こうに人間が」
ガザ「……聞いた事はあるか?」
ガザ「川を越えた森の奥に結界がある」
男「……結界」
ガザ「今日は行きはせんが、石像が二つ立っておるのだ」
ガザ「その間を通った者がいると、我が村にある石が赤く光る」
男「どういった原理で?」
ガザ「私も知らぬ。ずっと昔からあるのでだな」
男「凄い技術だ……」
男「……流れが結構早いな」
ガザ「深くはないが、足を取られると流されるぞ」
男「……この向こうに人間が」
ガザ「……聞いた事はあるか?」
ガザ「川を越えた森の奥に結界がある」
男「……結界」
ガザ「今日は行きはせんが、石像が二つ立っておるのだ」
ガザ「その間を通った者がいると、我が村にある石が赤く光る」
男「どういった原理で?」
ガザ「私も知らぬ。ずっと昔からあるのでだな」
男「凄い技術だ……」
ガザ「覚えておけ」
ガザ「この川が、戦の時は最後の防衛線だ」
ガザ「ここを奴らが越えそうになった場合、村を捨てねばならぬ」
ガザ「昔は……川の向こうの森に住んでいたのだ」
男「…………」
ガザ「そして今ではここまで来た」
ガザ「反対側には大きな崖があるのでな」
ガザ「今度、ここを越えられたら……終わりかもしれぬな」
男「……何としても、食い止めないと」
ガザ「ふむ、そうだな……」
ガザ「よし、そろそろ戻ろうか」
ガザ「この川が、戦の時は最後の防衛線だ」
ガザ「ここを奴らが越えそうになった場合、村を捨てねばならぬ」
ガザ「昔は……川の向こうの森に住んでいたのだ」
男「…………」
ガザ「そして今ではここまで来た」
ガザ「反対側には大きな崖があるのでな」
ガザ「今度、ここを越えられたら……終わりかもしれぬな」
男「……何としても、食い止めないと」
ガザ「ふむ、そうだな……」
ガザ「よし、そろそろ戻ろうか」
ねぇだろ
5日かかってまだ序盤だぞ?
あのフルパワァもしもしのが話進んでたし完結させたしな
5日かかってまだ序盤だぞ?
あのフルパワァもしもしのが話進んでたし完結させたしな
>>831
自演乙
自演乙
>>831
IDも残念なやつだな
IDも残念なやつだな
, \从/ / ̄ ̄ ̄ ̄\ がーん
/ |! / U ヘ
/ |!、 |,へ.__, ,_ノヽ /ヘ
/ 、′|!| |(・) (・) |||||||!_,.-'^ー''ー'´ ̄'¬‐ 、_、,_
| ’ |!|. |⊂⌒◯-------9)´ / / } | |、
| / | | |||||||||_ U | ! / / / / l ヽ、_
| //|. \ |_| \ / | |/ /‐'´ ̄`マ_,.‐'¬ `'!
|/_ | /\___/_へ、| |‐'´ ヽ、r j
i `′ / | _`二k jl l LJ'´
_,ノレr'´ '′ | ̄`ヽ.´´  ̄「| / /
ー=;‐' 、 、 `ヽ. ,. ‐¬ j \ l ! ///
/ f'リ_,_'、nヽ>' _,ノ ヽ \ >〉// /
ノイ{'=i ´,、 リ>'゜,、-'゙/ ゙、 -- 、_\.イ{´/ /
} ハ、<r'ニ´ /´\( j、_ ー‐`ヽj_} _,. 〉
ノ' >lj'r'r/´ `ヽ, / `ー、 `< /
| 1´′ ! / ,_____,.>、'''"~´ ̄ ̄>'^' 、
i ! _,,、-¬ ! \ ー-、__,>、 // \,_
。 j ト、 ´"''-- 〉 /\ /`ー<_/ /'-- 、
へ へ|\ へ √ ̄| へ
( レ⌒) |\ ( |\)| |/~| ノ ,__√ /7 ∠、 \ . 丶\ _ __
|\_/ /へ_ \) | | | |∠ | |__ | / ! | | |_~、 レ' レ'
\_./| |/ \ .| |( ̄ _) | ) | | i | へ_,/ ノ ,へ
/ / ̄~ヽ ヽ. | | フ ヽ、 ノ √| | ! レノ | !. \_ ー ̄_,ー~' )
/ /| | | | | |( ノ| |`、) i ノ | | \_ノ ノ / フ ! (~~_,,,,/ノ/
| | | | / / | | . し' ノ ノ | | / / | |  ̄
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\_ノ_/ / (____) し' ノ/ / / | ~-,,,__
∠-''~ ノ/ (_ノ ~ー、、__)
/ |! / U ヘ
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_,ノレr'´ '′ | ̄`ヽ.´´  ̄「| / /
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} ハ、<r'ニ´ /´\( j、_ ー‐`ヽj_} _,. 〉
ノ' >lj'r'r/´ `ヽ, / `ー、 `< /
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\_ノ_/ / (____) し' ノ/ / / | ~-,,,__
∠-''~ ノ/ (_ノ ~ー、、__)
本物の>>1はだれだ?
コテつけてる人?今書いてる人?
コテつけてる人?今書いてる人?
>>1投げたか
帰宅したので、最後まで書き溜めてきます。
しばらくお待ちください。。
しばらくお待ちください。。
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