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元スレ唯「サイレンが鳴ってる・・・」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - 安価 + - お嬢様 + - けいおん! + - これからどうなんだ? + - すげーな + - クロスオーバー + - ゲーム + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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401 = 31 :

サイレンやった後コンビニ行くために外に出たら屍人出そうな雰囲気ありすぎて笑った

402 = 28 :

>>401
おい、お前うしr ・・・・!!!!

403 = 44 :

>>402
お前、上に羽屍

406 = 325 :

つべでサイレン関連の動画みててこええ…とか思ってたらエアクッキングワロタ

407 = 393 :

>>404
上手いwww

408 = 26 :

羽生蛇村 入り口付近
PM23:54:49

真鍋和

───────────

ギリギリの終電に飛び乗った甲斐あって何とか今日中にたどり着けそうだ。繋がる可能性が一番高そうなのは異聞にあったサイレンが鳴る時間帯。6時12時18時0時だろう。
元々万に一つに賭けた可能性だが少しでも上げておきたい。

「ギターって結構重いのね…」

背中に背負った唯のギターのせいでだいぶ体力を消耗させられた。唯にあったらいっぱい文句を言ってやろう。

真っ暗闇の静寂の中、私の足音だけが周りを支配する。風に揺れる葉の音はまるで私を拒むかのように叫びをあげている。

409 = 276 :

この前テレビにラーメンにイチゴジャム入れて美味そうに食ってる人いたけど羽生蛇だったのかな

410 :

>>401
おまえの所為でトイレ行けなくなった
どうしてくれる!

411 = 393 :

和がすげーカッコイイ
やだ俺濡れちゃう

412 = 26 :

ようやく入り口にたどり着こうと言うところで、不気味に浮かび上がる人型のシルエットを眼孔が捉えた。

「誰か……いる」

私が言えた義理じゃないがこんな時間にこんな山奥にいる人など正気の沙汰ではないだろう。
私は警戒心を強め、ゆっくりと近づき……、声をかけた。

「あ、あの…」

「和先輩……こっちにいたんですね。良かった」

「あなたは確か……」

「梓と憂の同級生の鈴木純です。ここにいるってことは先輩も皆さんを助けに来たんですね…」

「こっちとかあっちとか…詳しく説明してくれるかしら? 鈴木さん」

「純でいいですよ。ただ時間がないですから、詳しい話はあっちでしましょう」

413 = 31 :

>>411
スルメでも喰ってろ

414 = 31 :

安価をミスするとは…羽生蛇村行ってくる

415 :

うは純ここできたwktk

416 = 26 :

「あっちって…」

「簡単に言えば異界……ですか」

「それじゃやっぱり唯達は!!!」

「先輩、時間がありません。この柵を登ってください」

そう言うと純は簡易的に置かれたであろう鉄の柵をよじ登った。幸い高さは全くなく、ただここから先は立ち入り禁止という目印だけに置かれたのだろう。私も後に続き鉄の柵を登り、上に立つ。

「先に言っておきます。行きはよいよい帰りは怖いです」

「?」

「一度入ったら最後、抜けるのは奇跡でも起きない限り不可能ってことです。その覚悟は先輩にありますか?」

「……あなたにはあるの?」

417 = 313 :

純ちゃーーーーーーん!!!

418 = 283 :

なんで純ちゃんこっちにおるん(´;ω;)

419 = 26 :

「質問を質問で返さないでよ~」

「そうね、ごめんなさい」

「って梓によく言われました」

「……そう」

「わたしにはあります。その覚悟。絶対に助け出してみせる……梓が私を助け出してくれたみたいに」

「……じゃあ行きましょうか」

「聞かないんですか?」

「詳しくはあっちで……でしょう?」

覚悟なんてとっくに出来ている。あの日みんなを失った日から……!

「……はいっ!」

腕時計に目を落とす純。

「00:00:00になったと同時に飛び込んでください! いいですか?」

「わかったわ!」

420 = 387 :

純ちゃんと和ちゃんとか、なんという俺得

421 = 27 :

純は脱出出来てたのか……。

422 = 26 :

5.4.3.2.1...

00:00:00時になったと同時に柵の上から飛び出した。

唯、みんな……待っててね。

今迎えに行くから。

その瞬間世界は暗転し、耳をツン裂くようなサイレンの音が体を駆け巡った。


ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ──────

423 = 276 :

一周目の時助かってたのか

424 = 60 :

そういや海送りの時いなかったっけ

425 = 31 :

アーカイブ
【海送り】
羽生蛇村に古来から伝わる民族行事。
旧暦の大晦日に、黒装束に身を包み眞魚川に身を沈め、一年の罪やけがれを祓い清める。
この後に行われる儀式は海還りと呼ばれている。
元々は、水辺を現世と常世の境目であると見立て、現世の穢れを水に洗い流し常世の神の恩恵を願ったのが始まりとされている。
常世とは、古来より海の向こうにあると信じられていた永久に変わらない不老不死の理想郷である。

【海還り】
羽生蛇村に古来より伝わる民族行事。
旧暦の大晦日から年明けまでの間、眞魚川に身を沈めていた人々が年明けと同時に岸辺に上がる。穢れを洗い清めた人々は、常世の神の恩恵を受けたとされ村人のもてなしを受ける。


SIRENより抜粋

426 :

ここで撲殺☆天使☆宮田登場☆

427 = 44 :

あずにゃんは犠牲になったのだ・・・

428 = 26 :

??? ???
第三日
AM00:00:01

平沢憂

────────────

和ちゃん…来てくれたんだ。和ちゃんならきっと来てくれると思ってた。
お姉ちゃんを……助けてあげて。

お願い……

私に出来るのはもう……ここまでみたいだから……。

429 = 217 :

ういうい…

430 = 26 :

羽生蛇村
第三日
AM00:15:15

山中さわ子

────────────

さわ子「ここは……羽生蛇村!?」

気づけばいつの間にかアスファルトは土に、ビルや家は木や森に変わっていた。

さわ子「ついにここまで来た……ここまで来たんだわ!」

逸る気持ちを抑え、冷静に分析する。

さわ子「宇理炎がない状態じゃ死に損ね……。先回りしてどちらかが持って来てくれるのを待つとしましょう」

そう言い、屍人の巣を目指す。

さわ子「頑張ってね、唯ちゃん。みんな」

それが最後の教師である山中さわ子の言葉だった。

431 = 31 :

ていうか宇理炎2つ目はSDKが持ってんだから出さざるをえないよな…

432 = 217 :

さわちゃあああああん!

433 = 44 :

さわちゃん先生!
カッコヨス

434 = 26 :

羽生蛇村
第三日
AM00:30:00

斎藤

終了条件1 琴吹紬を探し出す

────────────

斎藤「全く……たらい回しとはこのことか」

ま~た戻って来ちまった。まあ慣れ親しんだ土の道が俺には合ってるがな。

斎藤「紬……いるのか」

ドス黒い雲に覆われている空を見上げる。本来なら全く光など入らないであろうはずなのに、不自然に四つぽっかりと穴が開いている。

斎藤「あの時と同じか……急ごう」

435 = 31 :

斎藤…お前まさか…

436 = 26 :

斎藤「探すっつってもどこをどう探せばいいのやら」

薄暗い田んぼ畑をただ闇雲に走り回ってみたが、人っ子一人いやしねぇ。
いると言えば……。

「ウヒャヘハッホ~イ」

斎藤「化け物ばかりか」

猟銃を構え、躊躇いなく頭を吹き飛ばす。

斎藤「死にたくても死ねないか」

懐に入っているこいつを使えば楽にしてやれるんだろうが……。

斎藤「悪いな。まだ使うわけにはいかないんでね」

そうしてまた当てのない探し物を捜し始めた。

437 = 312 :

もう完全に志村のじいさんが視える

438 = 26 :

──

真っ暗だった。どうしてここにいるかもわからない。どうして生きているのかもわからない。どうして私がりっちゃんを……。

記憶にこびりついた焦げを振り払ってみるが一向に消える気配はない。

もう嫌だ……帰りたい……。みんながいたあの世界に……。希望が溢れていたあの世界に…。

絶望したくない…。

これ以上私を苦しめないで…。

「お願い……誰か助けて……」


「何やってるんだよ、お嬢」

「その声は……」

斎藤「よっ、やっと見つけた」

「斎藤……っ!!!」

439 :

前スレから読んでるが、明日サイレン買ってみようと思う。

どれ買えばいいのさ?

440 = 387 :

まあ無印がだな

441 = 135 :

>>439
全部やればいいじゃない

442 = 312 :

>>439
世界観繋がってるから無印から買うと2もより楽しめると思う
ただし難易度はかなり高い

443 = 283 :

お前ら心臓に毛でも生えてんのかよ…怖すぎて無理だろjk…

444 = 439 :

じゃあとりあえず無印の買うわ
ありがとう

445 = 26 :

「来ないでっ!!! まだ殺し足りないの!? あなたって人は!!!」

斎藤「なにいってんだよお嬢。帰ろうぜ、屋敷に」

斎藤から差しのべられた手を紬は容赦なくはらい飛ばす。

斎藤「なっ……」

「この化け物!!! なんで……なんで守ってくれなかったの……。そしたらこんな結末にはならなかったのかもしれないのに……」

泣きながら項垂れる紬に対して、斎藤はただ黙って隣に座り込んだ。

「……」

斎藤「お前が落ち着くまで隣にいるから。なんかあったら言え」

「えっ……」

ぶっきらぼうだがいつもの彼とは全く違ったやり方に紬は目を丸くした。

446 = 31 :

>>443
屍人に萌えを見出せば…ッ!
ただし顔面はみてはならない

447 :

「あなた……ほんとに斎藤なの?」

斎藤「ああ、多分な」

「でも……全く雰囲気が…」

斎藤「何言ってんだよ、紬」

「!!」

この一言で確信する。あの人に無関心な男が人を馴れなれしく呼び捨てしてくるわけがない。だったら……これは誰?

「あっ……ああ……」

頭の中に入ってくる記憶の欠片。何で今まで忘れていたんだろう……そうだ……私は、私達は……ここへ来たことがある。

448 = 447 :

でも……それでも、私は彼女じゃない。それだけは確か。

「ごめんなさい……斎藤。あなたの言っている琴吹紬と……私は違うの」

斎藤「は? 何言ってんだよお嬢。冗談も大概に……」

バァンッ───

斎藤「伏せろ!!!」

「きゃっ」

斎藤が紬を守るように覆い被さる。

斎藤「ちっ! どっからだ!」

暗闇の向こう側から放たれた弾丸、その持ち主を探すように目を見開く。

斎藤「あんたはここにいろ、いいな」

「待って!! 斎藤っ!!!」


終了条件2 斎藤を倒す

449 :

斎藤vs斉藤か

450 :

……うむ、分からん。


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