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元スレ唯「サイレンが鳴ってる・・・」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
タグ : - 安価 + - お嬢様 + - けいおん! + - これからどうなんだ? + - すげーな + - クロスオーバー + - ゲーム + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 = 49 :

脱線しすぎワロタww

102 = 26 :

「シートベルト忘れてるよりっちゃん!」

「おっといけないいけない」

カチャリ

シートベルトは命のベルト、みんなつけよう命のために!

以上、もしも異界に巻き込まれて車を使うようになった時の為のマニュアル

アーカイブ ダッシュボードに入っていた発進マニュアル

103 = 84 :

今度からシートベルトしめるわ

104 = 28 :

いらねえww

105 = 26 :

制限速度を守りつつ走行する。
自分達以外に車は走ってないので安全に走りさえすれば事故はなさそうだ。
ただし、突然出てきた屍人はそれに限った話じゃないが。

「唯…、生き残ろうな……私達は。何があっても」

「うん……」

わたしだってバカじゃない。最悪想定はしている……。
でも……それでも……やっぱり無事でいてほしい。

澪……。

106 :

シートベルトってさ、事故った時、身体に対して直角にあたると、刃物並みの切れ味を発揮するらしいよ

107 = 26 :

ようやく澪の家についた私達は。どちらからでもなく車から降りた。

「澪……無事でいてくれよ」

「澪ちゃん……」

終了条件2 梓、澪を倒す。

108 = 84 :

うわぁぁぁw
律・唯がんば

110 = 26 :

──【ミオチャアン……】──

──【ププ……】──

──【ハチミツ……メープル……】──

「見えるのは三人か……」

「もしかしてこの中に……」

「ここからの視界ジャックじゃよくわからないな。中に入って確かめよう」

「うん…」

先に唯が行き、玄関から入ろうとするも、

「さすがに玄関からはまずい、こっちだ」

澪の家を熟知していると言った感じで迂回して裏口に回る。

「澪のお母さんはいっつもここ開けっ放しなんだよな」

そう言いノブを回してみると案の定と云った感じで勝手口のドアが開いた。

112 = 72 :

屍人になっても澪は澪だなww

113 = 73 :

>>106
ほんとうはクッションを挟むべきなんだよな

114 = 26 :

「……」
「……」

二人とも無言になり屈みながら秋山家に潜入した。
既に視界ジャックを行っており、リビングでテレビを見ているのはわかっていたからだ。

そこから素早く二階に上がり澪の部屋を目指す。

「(あのちっちゃい羽根の生えてたのは…………)」

「唯、早く来い! 置いてくぞ」ボソッ

「う、うん」

ゆっくり音を立てないように階段を上がる。

「…………」

「…………」

二人とも、目は閉じない。ここまで来れば、いや、唯なら最初からわかっていたかもしれない。
視界ジャックをした時、生きている人間は緑色で表示される。自分は青、そして赤は…………。
律は静かに澪の部屋のドアを開けた。

115 = 26 :

「……」

「澪、迎えに来たぞ」

「…………」

「リ…………ツ…………?」

「そうだ、わたしだ。怖かったろう? もう大丈夫だからな」

律が優しく澪を抱き締める。

「……っ……うっ……」

唯はただただ溢れている涙を拭っていた。

「リツ……リツ……」

澪の目からは大量の血が流れている。それが律の制服に流れ紺色のブレザーが黒色に染まる。

「なんで……こんな……」

「リツ……リツ……」

「わたしはここにいるからな……みお……みおっ」

律は声を震わしながら澪の名前を何回も呼んだ。

116 = 26 :

「りっちゃん……離れなきゃ……」

「……いやだ」

「もうそれは澪ちゃんじゃないんだよ……りっちゃん、」

「ヤダッ!!! やだやーだぁーっ! これは澪だもんっ! わたしの大事な友達で……幼なじみで……」

律も澪に負けないぐらいの涙を流している。違いは赤か透明かと言うだけだろう。

「わたしだって大切だよ! 澪ちゃんは軽音部の……大切な友達だよ……でも」

「唯なんて澪を知ってから3年も経ってないだろっ!! わたしはずっとずっとずぅっと澪と一緒だったんだ……」

「…………りっちゃん」

117 = 26 :

1 澪ちゃんに抱きついてるりっちゃんをひっぺがし、叩く
2 そうだね……澪ちゃんだもんね……と同調する
3 しばらく二人にしてあげる

>>119

122 = 28 :

うりえんでも浄化できないんだっけ?消滅させるだけで

123 = 26 :

抱きついているりっちゃんを力ずくで澪ちゃんから引き剥がす。

「あっ……」

切なげな顔をしたままのりっちゃんをわたしは力いっぱい叩いた。

「ばかっ!」

パシンッ──

「ッ……」

「生き残るって言ったじゃない……りっちゃん」

「……」

「おいていかないでよ……」

「唯……でも……ほら、澪のやつ襲って来ないぞ? もしかしたら……」

「それは多分まだ死んでから間もないからだよ…。半屍人なんだ…。でも……次にサイレンがなって血の海を渡ったら……もう姿も形も澪ちゃんじゃなくなる…」

124 = 94 :

この展開は絶望まっしぐらの予感しか……

>>122
死ねない苦しみから解放するという意味では浄化

125 = 26 :

「りっちゃんも見たでしょ?! あの化け物達を! ここで死んじゃったら……ああなるんだよ」

「そんな……ことって……あ、ああ、ああああああああああああああ……」

頭にフラッシュバックする。サイレンの音に導かれ赤い海を渡っていた。
じゃあ……わたしは何で今生きてるんだ?
唯も……どうして?
澪が死んで屍人になったと言うならわたしも唯もそうなっていけなきゃならない。

頭が爆発しそうだ……。

「りっちゃん……」

ただ、言えることは……

「ああ……」

・・
ここではもう澪は戻って来ないってことだ……。

126 = 31 :

死ねない…終わりにして…苦しい…死なせて…

そんな未来永劫過去永劫の苦しみからあの世へ送って解放する…
そういう優しい殺戮兵器が宇理炎なんだよな

128 = 31 :

というより完全に終了条件2を完了しないと、だな

129 = 70 :

一生終らんぞ…

130 = 26 :

「攻撃して来ないのは本当にりっちゃんを思ってたからだと思うよ…。半屍人の行動はね…生前の生活がベースになってるから…」

「そっか…。唯、澪を楽にしてやれる方法はないのか?」

「……屍人は死なないから…。何かを使えば浄化出来たんだけど…わからない」

「そっか…。じゃあ今はそっとしておこう」

「うん…」

「封印を解いて……必ず助け出してやるからな……澪。それまで待っててくれ…」

そうして二人が踵を返し、部屋を出ていこうとした時だった。

「リツ……リツウ……コッチニキテヨ……リツウウウウウウ」

エリザベスをネックから掴み上げ、振りかぶる。

131 = 119 :

あぁ・・・そんな・・エリザベスがああ

132 = 26 :

「危ない!!!」

壁に当たりそうになったベースのエリザベスにわざと当たりに行く唯。

「つ……ぅ……」

いくら片手で持っていたとは言っても細く小さい唯の体には余りにもオーバーダメージだった。

「唯!!! バカなにやってんだよ!!! 避けれたろ!!!」

「だって…あんな勢いで壁に当たっちゃったら……エリザベス……壊れちゃうから」

「唯……バカ……バカっ…!」

唯もわかっていた。自分が今こうしてると言うことは、もしかしたら澪もまた同じように戻れるのではないか? と。
その時にお気に入りのベース、エリザベスがバラバラだったら…澪は悲しむだろうと。だから、飛び込んだ……自分を犠牲にしてでも守ったのだ。澪の気持ちを。

133 = 26 :

「リツゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥコッチニキテヨーーーーーー」

そんな気も知らず、今の澪はまたエリザベスを振りかぶり、、、

「澪……ごめん」


わたしは引き金を……

1 引いた
2 引かなかった

>>135

136 :

さよなら澪

137 :

危なw

138 = 31 :

サイレンだから1

139 = 26 :

パァン───

「リ……ツ……」

一撃で心臓を貫いた銃弾は一時的にだが澪を安らかな眠りへと誘った。

「…………」

目を伏せたまま口許を強張らせ静かに泣いている律。仕方がないとは言え友人を撃ってしまった悲しみは、これからずっとついて回るだろう……。

「りっちゃん……」

優しく律の肩を抱く唯。

「……今のうちにエリザベス……隠しておこう」

「うん……」

唯はエリザベスを拾うと、ケースに入れクローゼットの中に収納した。

「行こう……唯」

「うん……」

そのまま二人は澪の部屋を後にした。

140 :

まだゴキにゃんがいるんだよな

141 = 44 :

あぁ・・・

142 = 26 :

階段を降り、勝手口から律が出ようとした時だった。

「……りっちゃん、ちょっと先行ってて」

「……ん、これ」

律が唯にもう一つの武器、金属バットを差し出す。

「カッターナイフじゃ威力が足りないだろ。それとも左はわたしがやろうか?」

なんだ……知ってたのか。

「ううん、大丈夫。一人で出来るよ」

「……そっか。じゃあ車で待ってる」

去り際に手をひらひらと二、三回振ると律は車の方へと歩いて行った。

バットを握りしめる。

「せめて少しぐらいは……いい夢を見てね。あずにゃん」

背後から忍び寄り……唯は二人の頭を砕いた。

143 = 44 :

どうしよう
唯がかっこよく見える

144 = 26 :

ガチャ……バタンッ

唯が車の中に入ると、律は無言のまま車を出した。

「……無事で良かったよ」

「うん……」

「……辛かったな」

「うん……」

靴を脱ぎ、助手席で体操座りをしている唯。膝に目元を押し当て、必死に堪えている。

「泣いていいんだぞ……唯」

「……う゛ん゛」

それがきっかけになったのか、唯は大声で泣き始めた。
律は左手で唯の頭を持つと、黙って自分の膝まで持ってくる。

「……」

「うぇ…ぐすっ…」

その泣き顔を見ることもせず、ただただ左手で唯を優しく撫でた。
車は唯が言った秋山宅近くの公園に向かって行く。

145 = 26 :

終了条件2 達成



を書き忘れた

146 = 31 :

アーカイブ
【魔剣・ヒカキボルグ】
屍人や闇人の天敵である人物が最初に手にした武装
安置されていた祭壇からは煙が立ち上り、行く手を阻む屍人達はことごとくこの武装に打ち砕かれたと言われる
条件さえ揃えば、壁の向こう側にいる敵にも刃を届かせる

【天地救之伝-末世過乱ノ事-】
末世過乱ノ事

末世には、地鳴り、台風、豪雨、虫などの自然の猛威による被害と、人々の心の乱れが長く変わりなく也。
又、今も昔もひとつとなり、すべての水は神王の血により赤く染まらん。
赤い水を得しものは生きてるもの、死んでいるもの残らず現れ出で、神王大いなる力で魂を元の肉体に蘇らせん。
(SIRENより抜粋)

147 :

2人は生き残ってくれ

148 :

晴海ちゃん!晴海ちゃん!晴海!はるみちゃぁぁえあわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!晴海ちゃん晴海ちゃん晴海ちゃぁぁぅううぁわぁああああん!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!晴海ちゃんの黒色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
学校での晴海ちゃんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
一人だけ無事救出されて良かったね晴海ちゃん!あぁあああああ!かわいい!晴海ちゃん!かわいい!あっああぁああ!
ロッカーの中から晴海ちゃんのにおぃ…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!ゲームなんて現実じゃない!!!!あ…よく考えたら…
は る み ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?

149 = 135 :

雷鎚 ミョルニルバット

聖剣 エスカリバール

150 = 26 :

「唯、ついたぞ」

「うん、ここで間違いないよりっちゃん」

「って言ってもただの公園だろ? ここにそんな大それた封印? なんてもんがあるのか?」

「まあまあ、見てなさい」

落ち着きを取り戻したのかいつも通りにあどけて見せる唯。
良かった……。

車を降りて公園の中に入る。昔よく遊んだっけな……澪と。

「これだよりっちゃん!」

ビシッと指をさしたのはどこの公園でも設置されている様な水飲み場だった。

「おいおい……いくらなんでもこれは」

「まあまあ。物は試しだよりっちゃん。これを全開まで捻ってみて」

「はあ…わかったよ」


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