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    元スレ唯「サイレンが鳴ってる・・・」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 安価 + - お嬢様 + - けいおん! + - これからどうなんだ? + - すげーな + - クロスオーバー + - ゲーム + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 :

    >>750
    あれっ
    お前目から血が…

    752 = 509 :

    >>750
    もうなってんじゃねーか

    753 = 447 :

    「キミがいないと何もできないよ
    キミのごはんが食べたいよ
    もしキミが帰ってきたらとびっきりの笑顔で抱きつくよ」

    堕辰子「……」

    「キミがいないと謝れないよ
    キミの声が聞きたいよ
    キミの笑顔が見れれば それだけでいいんだよ」

    堕辰子「ヤメロオオオオオ」

    「キミがそばにいるだけでいつも勇気もらってた
    いつまででも一緒にいたい
    この気持ちも伝えたいよ

    晴れの日にも 雨の日も
    キミはそばにいてくれた
    目を閉じれば キミの笑顔 輝いてるっ!」

    堕辰子「アアアアアアアアアアアアアアアア」


    「お姉ちゃんああああああああああああああああんっ!!!」

    754 = 496 :

    >>751-752
    オ前ラモコッチ来イヨwwwwwwwwwwwwwwwwwww綺麗ダゼwwwwwwwwwwwwwwウハッwwwwww空中ニクリオネッポイノガwwwwオーロラモwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    755 = 500 :

    >「ああああああああああああああああんっ!!!」
    oh....

    756 = 447 :

    そこにもう実体はないけれど、間違いなく憂はわたしの目の前にいる。

    「憂……戻ってこれたんだね」

    「お姉ちゃんの中にある私の血が私をお姉ちゃんに宿らせたの」

    「そうなんだ…。憂……聞いてくれた?」

    「聴こえたよ……! お姉ちゃんの歌!」

    「憂。大好きだよ」

    「うんっ……わたしも……わたしもっ!」

    姿形はないけれど、私達はこの時確かに抱き合っていた。

    終了条件1 達成

    757 = 649 :

    ういちゃん……!
    よかったな

    平沢姉妹って年子なのに双子みたい

    758 = 458 :

    うい…

    759 = 447 :

    「ってぇ!!! なんだここ!!?」

    後ろの方から聞こえる声にみんなが振り向いた。

    「斎藤……どうして」

    斎藤「よっ。最後にやり残したことがあってな。ほれ」

    斎藤は懐から何かを取り出すと紬に向かって放り投げた。

    「これは……宇理炎!」

    「なんで二つもあるの!?」

    斎藤「俺に聞くなよ。こっちはわかんないことばっかりなんだ。ただ必要かと思ってね」

    「唯ちゃん、これ」

    「うん……」

    紬から宇理炎を受け取る。すると左右の宇理炎が中心で合わさり、太陽のような形となって赤々と燃えている。

    760 :

    体は取り戻せるのだろうか

    761 = 447 :

    それを手に取り、空に翳す。

    宇理炎が二つ重なり、新たに生まれ変わった。

    その名も、

    「憂炎!!!!!!!!!!!!!!!!」

    太陽のような眩しい様が、笑った時の憂と一緒だから。

    762 :

    なんて熱い展開なんだ

    763 = 725 :

    ここでギャグ要素とかまじいらんから・・・

    764 = 450 :

    ごめん……本当にごめん。
    でも憂炎ワロタw

    765 = 477 :

    熱すぎて目から汗が……

    766 = 500 :

    >>765
    ずいぶん赤い汗だな

    767 = 447 :

    「唯、これもっ!」

    和が唯にギターケースを渡す。

    「ギー太ぁ! お帰りぃ~むちゅう~」

    「なに行ってるのよ。ギー太の方から迎えに来たんじゃない」

    「そうでした」エヘヘ

    「ギー太持って来てくれてありがとね、和ちゃん」

    「次から忘れないようにね」

    眼鏡越しにウインクする和に笑顔で応え、ギターケースからギー太を出す。

    「今こそ宿れ……四つの光!!!」

    その瞬間、どこかから飛んできた四つの光がギー太に降り注ぐ。それは白いオーラのようになってギー太を纏った。

    「行くよ!!! 焔薙ー太!!!」

    左手に憂炎、右手に焔薙ー太。

    もう、何が来ても負ける気がしないっ!!!

    768 = 449 :

    >>766
    汗血馬ェ

    769 = 500 :

    ほむらなぎーたwwwwwwwwwww

    770 = 458 :

    なんというセンスwwwwwwwwww

    771 = 762 :

    この2つがやりたかっただけのような気がしてきたwwwwwwwwwwwww
    いやよく思いついたな、まじで

    772 = 532 :

    >>768
    カバの汗って赤いんだぜ?

    773 = 558 :

    ほむらなぎーたwww

    774 = 447 :

    堕辰子「私ガ負ケル……?」

    「あなたこそが元々ここに来るべき存在じゃなかった!!!! 還れ!!!」

    憂炎を翳し、焼き尽くす。

    堕辰子「ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ」

    これが私達が聴く最後のサイレンになるだろう。

    「いっけえええええぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!」

    焔薙ー太を振りかぶり、憂炎を纏って堕辰子を切り裂く────

    堕辰子「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

    その声もやがて聞こえなくなり、堕辰子はその存在を消滅させた。

    終了条件2 達成

    775 = 649 :

    クライマアアアアアアーーーーーーーーックスーーーーーーーーー!!!

    776 = 500 :

    遂にだだっこを…!!!!

    777 = 613 :

    まじ誰得何得というか超俺得展開だわ

    778 = 450 :

    出たー! 非情なるギー太だー!

    779 = 516 :

    怖い怖いと聞いていたがSIRENってこんなに熱いゲームだったのか
    ちょっと買ってくるわ

    780 = 447 :

    ピキ、ピキ、

    冬の水溜まりに張った氷が割れるような音が響く。

    「空間が…」

    その空間を作っていた主がいなくなった為、維持できなくなっているのだろう。

    「憂! このままどこかに飛ばされても……消えたりしないよね!?」

    「……」

    憂は答えない。

    「憂っ!!!」

    「多分……消えちゃうと思う。私が今こうやって存在出来ているのはこの空間のおかげだから……」

    「そんな……」

    「憂ちゃん…」

    「でもね。私はいつだってお姉ちゃんと一緒にいるよ。いつだってそばにいるよ。いつだって、笑いかけてるから」

    「憂……」

    ピキ、ピキ、ピキキ

    782 = 532 :

    >>779
    後半メッチャ熱い

    783 = 447 :

    「憂……」

    「ごめんね梓ちゃん。軽音部……入ってあげられなくて」

    「ううん。大丈夫。純と一緒になんとかやってくから」

    「うん。梓の面倒は私に任せて!」

    「逆でしょ!」

    「うふふ」

    「ありがとね、純を助けてくれて」

    「えっ……」

    「あの時純を外に出してくれたの憂だよね」

    「……うん」

    「ってことは梓を治してくれたのも憂ってわけだ。 ありがとう、憂」

    「私たちのこと……唯先輩の中から見守っててね」

    「うん……っ!」

    ピキ、ピキ、ビキ────

    784 = 447 :

    「こうして喋れるのも後少しか……残念」

    「憂……」

    「お姉ちゃんともっと色々なことしたかったな……」


    斎藤「なら、すりゃあいい」

    「えっ……」

    斎藤は自分の心臓を親指でつつきながら言う。

    斎藤「俺の命を使え。大丈夫だ。赤い水は入ってない。かすり傷一つないからな」

    「でも……! そんなことしたらあなたが!!!」

    斎藤「俺はいいんだ。もう帰る場所なんてない」

    「斎藤……」


    斎藤「さすがに飽きた……」

    斎藤「この命も、紬もそうなった方が喜ぶだろうしな」

    786 :

    さすがに飽きたきたああああああああああああああ!!!!!!!!!!
    イケメンすぎる……

    787 :

    斎藤が犀賀先生っぽくてかっけえ

    788 = 447 :

    斎藤「終わらせて……いや、使ってやってくれ」

    「でも……」

    斎藤「迷ってる時間はないぞ!!! そんな荒業出来んのもこの中だけだろう!!! 早くやれっ!!!」

    「っ……!」




    次の瞬間ガラスが割れるような音がし、この世界は終焉を迎えた。

    789 = 561 :

    さわちゃん・・・

    790 = 500 :

    斎藤さんマジイケメン

    791 = 476 :

    斎藤さんかっけええええええええ

    792 = 447 :

    ??? ???
    ???

    平沢唯

    ───────────

    真っ白な世界でわたしは、確かに感じ取っていた。
    三人の存在を。

    「ごめんね、待たせて」

    ───気づくのがおせーよ。全く唯はいっつもそうなんだから

    「りっちゃん…」

    ───まあまあ。唯も色々大変だったんだ。許してあげよう。

    「澪ちゃん…」


    ───斎藤の命、大事にしてって憂ちゃんに言っといてね。唯ちゃん。

    「ムギちゃん……」

    ───私達を、よろしく

    最後にそう聴こえた後、わたしの意識はそこから遠ざかった。

    793 = 532 :

    誰も自害しなかったのはこういうことか・・・

    794 :

    斉藤イケメンすぎるだろぉぉぉぉぉぉ

    795 = 452 :

    SIRENって難易度に耐え兼ねて途中で投げるとつまんないゲームで終わっちゃうけど
    その難易度に堪えてすべてのシナリオ見れば感想が180゚変わるよね
    こんなに完成度が高く、登場人物一人一人が魅力あるゲームってそうそう無いと思う

    796 = 461 :

    ついにEDか…

    797 = 450 :

    たのむ……。
    このまま平穏に終わってくれ……。

    798 = 447 :

    ??? ???
    ???

    平沢唯一同

    ───────────
    「ん…あれ? ここは……」

    見慣れぬ防波堤、そして広がる海。

    「んあ……はっ!!! 桜ヶ丘か!?」

    次々とみんな起き出し、辺りを確認する。

    「みたことない場所だな……」

    「ええ。どこかの島みたい」

    「あっ! 憂は!?」

    「いるよ、梓ちゃん」

    「憂~っ!」
    「無事だったんだね!」
    「うん。斎藤さんがわたしに命をくれたの…」

    「大事にしてねって、ムギちゃんから」
    「……うん」
    「?」

    799 = 532 :

    島・・・

    800 = 476 :

    まさか……


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