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    元スレ唯「ぎゃるげ!」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 飲尿 + - けいおん! + - とある魔術 + - みなみけ + - もんはん + - ギャルゲー + - ハッピーエンド + - ハルヒ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    155 = 110 :

    でも3が一番あるあるな不思議

    156 :

    4 頭の部分が無事ならまだ使えるよ

    157 = 108 :

    長い
    寝ますおやすみー
    また日中に

    158 :

    何時に戻るかわかんないけど保守しとけってことですねわかりました

    159 :

    まーた保守スレかよ

    160 = 141 :

    はぁ……

    163 :

    いまどんくらいで落ちるの?

    164 :

    もぐもぐ

    165 = 145 :

    どんくらいで落ちるんだろうね
    昔と比べて過疎ってるから余裕はあるだろうが、油断してると何時の間にか落ちてるんだよなぁ…

    166 = 161 :

    あさーあさだよーぅ あさごはんたべてぇー がっこぅいくよー

    167 = 114 :

    仕事…

    168 = 114 :

    飯食って 顔を洗って 歯みがて 裸で仕事に行ってきまーすw

    170 :

    ほっほっほ……

    171 :

    りっちゃんおはよう

    174 = 125 :

    りっちゃんだよん

    176 :

    ほっほっほ

    177 = 141 :

    >>165
    まぁ面白くなければ落ちるだけだよ

    179 = 171 :

    唯もおはよう

    181 :

    早くしろ

    185 = 108 :

    どーもです

    186 = 109 :

    さあ続きを

    188 = 108 :

    (まあ心情的には3なんだけど……現実世界に戻る可能性は少しでも残しておきたいしな)

    「いちーーーーー!」

    私はガバッと勢いよく立ち上がり、天を指差しながら叫んだ。

    「りっちゃん? 急にどうしたの? 暑さでおかしくなっちゃった?」

    「……」

    私は恥ずかしさを押し隠しつつ、その場にストンと座った。

    「そ、それは可哀想だったな。私が直してやるよ」

    「ホントに!?」

    日本一の笑顔で喜ぶ唯。
    まあこの笑顔を見れたから、さっきのことは許してやるか。

    189 = 108 :

    「ん? ていうかちょっと待てよ。別に私が直してもいいけどこういうのは憂ちゃんの方が得意じゃないか?」

    「……」

    不意に唯の表情が曇る。
    こりゃあ、憂ちゃんと何かあったな。

    「このぬいぐるみね、実は憂のなんだ」

    「ふーん」

    机の中から裁縫セットを取り出しながら返答する。

    唯からぬいぐるみを受け取る。
    ありゃー、腕がプランプランだ。
    それに近くで見るとその古さが際立つ。

    191 :

    再開きてたああああああ

    193 = 108 :

    「憂の部屋でお喋りしてた時たまたまこのぬいぐるみが目に入ってね、憂に聞いたんだ。
      どうしてこんな古いぬいぐるみを置いてるのかって」

    「はぁ」

    チクチクと縫い物をしながら唯の話に耳を傾ける私。
    ちなみに私は大抵のことは要領良くこなしてしまう才女である。あはっ。
    ぶっちゃけこういうチマチマしたものは苦手なのだが。

    「そしたらね、憂がすごく悲しそうな顔をしたんだ。
      その時はどうしてそんな顔をしたのかわからなくって……」

    「そうか」

    「よくよく考えてみたらこのぬいぐるみ、私が初めて自分のお小遣いで憂にプレゼントしたものだったんだよね」

    194 = 108 :

    なるほど、そういうことか。

    「それを思い出してからすぐに憂に謝りにいったんだ。その時は憂も許してくれたんだけど……」

    「けど?」

    「久しぶりにそのぬいぐるみに触りたくなってさ~。腕のところ持ったら壊れちゃった!」

    「壊れちゃったじゃねーよ……」

    憂ちゃんの心情を考えると……。
    唯からの初めてのプレゼント、自分の命ほども大切だろうに。
    だからこんなボロボロになっても大切に持っていたんだ。
    なんだかこの姉妹が少しだけ羨ましく思える。

    「謝ったら許してくれるかと思ってたんだけど……憂……泣いてた」

    195 = 178 :

    いいね

    196 = 108 :

    「当たり前だろ! 憂ちゃんにとってこれがどれほど大切なものか考えればすぐにあだぁ!」

    格好よく唯にお説教をかまそうとしたのだが、針を自分の指に突き刺してしまった。

    「わかってるもん……そんなことわかってるもん……」

    「わかってないだろ! 自分がプレゼントしたことも忘れてたくせに!」

    涙目で熱く語る私。
    指を咥えながらなので格好がつかないのが残念でたまらない。

    「……」

    シュンと落ち込む唯。
    しまった、言い過ぎたか。

    197 = 108 :

    「あーっと、それで憂ちゃんとケンカになっちゃったってことか?」

    「んーん、ケンカにはなってないよ。ただそれからずっと元気ないんだ」

    「憂ちゃん、このぬいぐるみを自分で直そうとはしなかったのか?
      憂ちゃんならちょちょいのちょいだろうに」

    「ん~、それが不思議なんだよねえ。いつまでたっても直そうとしないから私が直そうと思ったんだ!」

    「ふーん」

    ああ、なんとなくわかった気がする。

    「それで昨日徹夜で直そうと思ったんだけど全然うまくいかなっくて~」

    えへへ、と恥ずかしそうに笑う唯。
    だから今日は一日中学校で寝てたわけか。

    198 :

    一日中 学校
    じゃなくて
    一日 中学校
    に見えた

    199 = 108 :

    唯の話を聞いた後私は糸きりハサミを取り出し、たった今縫い付けていた部分をチョキチョキと切り裂いた。

    「ちょっとりっちゃん! なにしてんの!?」

    「うるせー! こんなもんこうしてやる!」

    さらにぬいぐるみの腕をジャキジャキと切る。
    やべえ、なんかノッてきた!

    「や、やめてー!」

    唯は私からぬいぐるみを奪い取り、全身全霊の力を込めて私を押し倒した。
    おかげでテーブルに後頭部をぶつけた。
    死にます。

    200 = 108 :

    ちょっと親戚の接待とかで時間空いたりするけどごめん


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