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    元スレ唯「バイハザ!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
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    1 :

    ※注意
    このSSには暴力的シーン、グロテスクな表現が含まれています。

    18歳未満はひっそりと見てください

    心臓に持病がある方はこっそり見てください

    けいおん!のキャラを著しく損なう恐れがあります。

    支援たくさんだと作者は喜びます。さるさんにもならず快適です。

    先読みはほどほどにお願いします

    では、心の準備が出来たら読んでください

    バイオ……ハザード……

    2 :

    略し方がうぜえ

    3 = 1 :

    次のニュースです。
    S県のK市が謎の感染症により封鎖されると言う事態がありました。
    感染の原因は不明でどんな感染症なのかも未だ情報が入っていません。また情報が入り次第お伝えします。

    ピッ

    「憂~遅刻遅刻~遅刻するよ~!」

    「お姉ちゃんが寝坊したからでしょー?もうっ」

    「ごめんごめんっ」

    玄関で姉妹仲良く靴を履き、玄関を出て鍵を閉める。
    鍵を閉めるのはいつもしっかり者の憂の役目だった

    そう、今日もいつも通りの筈だった

    筈なのに……

    4 :

    >>2
    可哀相な頭の持ち主なんだろ
    ほっといてやれ

    6 = 1 :

    放課後─────

    「ごめ~ん遅れた!」

    「ごめ~んじゃないぞ唯~。部活をなんと心得るか!」

    「すみませんでありますりっちゃん隊長!」

    「うむ、次から気をつけるように」

    「掃除当番だったのか?」

    「いや…ちょっと…なんて言うか…また赤点とっちゃって…」モジモジ

    「てへっ」

    「てへっ☆っじゃないだろおい」

    「また当分は部活禁止か…」

    「大丈夫だよ!すぐにぱぱーっと終わらせるからさ!」

    「どうやら…」

    7 :

    憂は唯かばってリタイアか最後まで生き残る

    8 = 1 :

    「しかしムギのやつ遅いな~唯ならともかくムギが赤点なんてありえないだろうし」

    「りっちゃん物凄く失礼だよ!私に!」

    「ムギはクラス委員だからそれで遅くなってるんじゃないかな」

    噂をすればなんとやらで階段から誰かの足音が二つ

    「ごめんなさい遅くなって」

    「遅くなりました。掃除当番だったので。むぎ先輩とさっきそこであったんです。」

    「二人ともお疲れさま」

    「じゃあみんな揃ったことだし!」

    「お茶にしよっか!」

    「あれ?」

    「練習は…」

    9 :

    どうせまたスカトロだろ

    10 :

    ばばーんきゃー

    11 = 1 :

    「今日はチーズカスタードレモンレフォンにしたの。お母様が教えてくれて私も作ってみたんだけれど…どう?」

    「むぎ、私は常々思っていたんだ…」

    「りっちゃん…」

    「えっ……」

    「本当にけいおん部入ってくれてありがとぉぉぉうんめぇぇぇよこれ本当」

    「ありがとぉむぎちゅわぁん!美味しいよー!」

    「お菓子ありきの関係かよ!まあ確かにこのレフォン凄く美味しいよ。さすがむぎだ」

    「凄いですむぎ先輩!」

    「ふふ、みんなありがとう//」

    「さ~て練習やるぞー!」
    「おぉー!」

    12 = 1 :

    「~♪っと。唯もだいぶ合わせられる様になったなぁ!」

    「毎日ギー太弾いてるからね!」

    「確かに上手くなりましたよね唯先輩。」

    「私達最後のライブまで残り二ヶ月だし唯を見習わなきゃな」

    「私達最後のライブ……か」


    このメンバーでいられる時間も残り少なくなっていた。
    学園祭のライブが終わればもう活動目標がなくなる。
    何より三年生は受験の為部活にも来れない

    梓一人で軽音部を続けさせるのは余りにも酷な話だった。

    みんなもわかっているであろう、来年には軽音部がなくなることを

    14 :

    学園内───────。

    シュー…シュー…
    「始めるぞ」

    シュー…シュー…
    「ラジャア。しかし何故ここを発信源に?」

    「街の中心と言うことと後は上の意向だ」

    「これで3件目の実験…か」

    「感染レベルBに設定、空気感染で約48時間でこの街の人間は全員ゾンビ化ってところだ」

    「気が乗りませんね毎度」

    「仕方ないさ。これが我々アンブレラの仕事だ」

    ピッ

    地獄へのスイッチは押された

    「作業員は全員速やかに退避、繰り返す…」

    「始まるぞ…バイオハザードが」

    16 :

    奇妙な略称につられた

    17 = 14 :

    「さ~ていっぱい練習もしたし帰るとするか!」

    「私くたくただよぉ」

    「帰りにお茶でもしてくか」

    「澪ちゃんから言うなんて珍しいわね」

    「あっ、じゃあ駅前に新しく出来たところにしませんか?あそこのケーキ美味しいってクラスのみんなにも評判ですよ」

    「ケーキ!ケーキ!」

    「でかした梓!」

    「全く二人とも…」

    「まあまあ、今日はいっぱい練習したんだからたまには、ね」

    その時軽音部のドアが開いた

    キィィ……ガシャン……

    「…………」

    18 :

    いいぞもっとやれ

    19 :

    さわちゃんがクラウザーさん化だな

    20 :

    おいはやくしろ

    21 :

    頑張って下さい

    23 = 14 :

    「あっ!和ちゃん」

    「全く……まさか三年連続忘れるなんてね…。今回は吹奏楽部がその時全国大会だからその時間を軽音部の時間に回すからって言ったらリハーサルしようリハーサル!って言ってたのに体育館の使用申請用紙が出てないのは気のせいかしら?律」

    「あっちゃあ…そうだった…」

    「りぃつぅ…!前にあれほどちゃんと出しとけって言っただろ!?和も暇じゃないんだからわざわざ何回も何回も同じこと言わせないであげてよ!」

    「なんだよその言い方…あ~そうかそうか。クラスで唯一の大切な友達だったね~」

    24 = 13 :

    パンツ脱いで待ってます

    26 :

    ふぅ

    27 = 15 :

    頼む…早く投下してくれ

    28 :

    >>25
    >>22はグロだから気にするな

    29 = 13 :

    体冷えちゃうからはやく

    30 = 14 :

    「なっ。」

    「二人ともやめて!」

    「そうだよ!」

    「私の為にありがとう、澪。忙しいのは事実だけど毎年の事だから慣れたわ」

    「けど…」

    「ふんっ…。安心しろよ澪。どーせこれが最後なんだからさ」

    「律!!!」

    「りっちゃん…」

    「……。」

    その時だった───。
    キャアアアアアア

    一同「!」

    「どうしたのかしら」

    「私見てきます!」
    「わっ、私も」

    二人はそうして軽音部を出ていこうとしたその時、先にドアが開いた。
    「ウゥゥ……」

    31 :

    wktk

    もしかして今日も寝れないのか

    32 :

    寝かせろコラ





    シエンタ

    33 = 14 :

    「さわ……ちゃん先生?」

    顔が青い……。良く人を気遣う言葉で顔色が悪いと比喩することがある。
    確かに見た目で褐色があまり良くない時も人間には多々あるがこの「青い」はその人間の体調レベルではいい表せないほどだった。

    現に唯以外の5人は誰も声を出せずただ唯の言った言葉の答えを待っていた

    さわちゃん「ウゥゥァ……」

    ゆったり、とした足取りで6人に向かってくる。

    唯への返答はない

    「ま、またコスプレ?でもさすがにゾンビのコスプレは怖いよぉ?ほ、ほら、澪ちゃん震えてるよっ」

    「……」カタカタカタ

    36 :

    なんという学園黙示録

    37 = 14 :

    澪は微塵も震えていなかった。いや、震えることすら億劫になるほど恐怖心を煽られていたのだ。

    怖さ、より自分の死への防衛本能が対象から目を離すことを許さなかった。だがその恐怖を現実かどうか区別するために歯を高速で震えさせたがためにカタカタカタしていた


    さわちゃん?「ウゥゥァ……アァグゥ……」

    それでも歩を進めるのをやめない。

    さすがに事の異常を察したのが6人は後ろへとジリジリ後退し始めた。

    「さ、さわちゃん!ふざけるのもいい加減にしてよ!」

    「そうだよ……いくらなんでもシャレになってな……」

    さわちゃんゾンビ「ウゴォォォ!」

    その瞬間さわちゃんが飛び掛かってきた!

    38 :

    ゾンビぎり を はなった!

    39 = 26 :

    次回作にご期待ください!

    40 = 14 :

    「きゃあっ」

    唯は思わず腰に掛けていた相棒、ギー太を壁にした。

    ゾンビ「ウガァ!」

    どう考えても演技にしてはやりすぎだ……。
    みんなもそれは感じていた。

    そもそも腐食部分がリアル過ぎる。膝の辺りなど皮が削げ落ち肉が覗いている。

    「いい加減に……」

    親友のピンチにいち早く反応したのは和だった。
    手元に持っていた学園祭用の分厚いファイルで、

    「してください!」

    さわちゃんを殴り倒す。

    横からの強い力でバランスを失ったさわちゃんの足首は豆腐をミキサーでかけたようにぐにゃりと曲がり地面に倒れこんだ

    ピクッピクッ

    41 :

    ピクッピクッwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

    42 = 14 :

    「お、おい……なんだよ……これ」

    「私に言われてもわかんないわよ…」

    「さわちゃん先生…」

    「パクパク……」

    「ひっ……」

    「もしかして…。今朝ニュースでやってた感染症なんじゃ…」

    「!!?」

    「感染…症?」

    「それ私も見ました…。謎の感染症で街が封鎖されたって…まさか……」

    「可能性は高いわ……。この腐食具合といい…まるで…」

    「ゾン…ビ」

    「……。ともかくここを出ましょう。こうしてても拉致があかないわ」

    一同はそれに頷き軽音部の部室を後にした。

    44 :

    ファイルでいとも容易く足首を粉砕する和かわいい

    45 = 14 :

    念のためにそれぞれ武器になりそうな物を持って行くことになった。

    律は鉄のドラムスティック

    「何でそんなもの持ってるんですか…?」

    「家ではこれでイメトレしてるんだ。」

    「何で鉄…」

    「ほら、普段重たいもので練習した方がさ!木のスティック持った時に3倍の力が出せるじゃん!」

    「あなたはピッ○ロさんですか」

    「それがいつも走り気味のドラムの原因か」

    澪はベース

    「パクパク……」

    「金魚の真似か?」

    「パクパク……」

    「駄目だこりゃ」

    46 :

    >>36
    言おうとしたことをw

    47 = 14 :

    唯はギー太

    「ごめんよぉギー太……でも私を守るためなら本望だよね」

    紬は
    さすがにキーボードは武器にならないだろうと軽音部のロッカーに一本だけ入っていたホウキをチョイス

    「私だけ楽曲関係ない……」

    梓もギター

    「……本当はこんなことに使いたくないんだけど…場合が場合だから……」

    和は今のところファイル

    「見事に誰とも合わないわね……もうみんな帰ったのかしら。とりあえず職員室に行きましょう」

    和の言う通りに階段を降り職員室を目指す一同。

    F1 職員室前廊下

    48 = 14 :

    和を先頭にキョロキョロしながら階段を降りる6人。

    「もし本当に感染症だったら私達も……」

    「確かに…」

    律は制服の袖を捲ると腕などを見回す。

    「怖いです…」

    「どのレベルでの感染かで変わって来るわね。でも空気感染ならもう既に私達に何らかの変化があってもおかしくないわ。さわこ先生に最後に会ったのは昼休みでその時は特に変わった様子はなかった
    つまり発症したのは昼休みの午後1時から今の午後5時の間ってことになるわね」

    「さすが和ちゃん詳しいね!」

    「生物学好きがこんな所で役に立つなんてね。皮肉だわ」

    49 :

    裏不無の出番だな

    50 = 15 :

    頼む!俺の律にはこのコルトぱry


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