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元スレ少女「せんせい…」
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男「あーさぶっ!外さぶたっ」
男「コンビニ遠いんだよチクショウ…ふぇっくしっ!」ズビッ
男「あーくそ…ん?」
少女「」
男「子供が倒れとる」
男「コンビニ遠いんだよチクショウ…ふぇっくしっ!」ズビッ
男「あーくそ…ん?」
少女「」
男「子供が倒れとる」
男「寝て…るわけないかこんな真冬に道端で」
少女「」
男「新手の遊びか…」
少女「」
男「ていうかピクリとも動かないけど…」
少女「」
少女「」
男「新手の遊びか…」
少女「」
男「ていうかピクリとも動かないけど…」
少女「」
男「まさかこれって、死…」ゴクリ
少女「」
男「おいおい…」
少女「」
男「…」キョロキョロ
男「俺は何も見なかった」
少女「」
男「おいおい…」
少女「」
男「…」キョロキョロ
男「俺は何も見なかった」
男「コンビニのおでんが俺を待っている!」スタスタスタ
少女「」
男「帰ったら観たいドラマもあるし!」スタスタスタ
少女「」
男「…」スタ、スタ、スタ
少女「」
男「…」ピタリ
男「はぁ…」クルッ
少女「」
男「帰ったら観たいドラマもあるし!」スタスタスタ
少女「」
男「…」スタ、スタ、スタ
少女「」
男「…」ピタリ
男「はぁ…」クルッ
男「いくらなんでも放置はよくないか…」
男「救急車呼ぶくらいはしとくか」
少女「」
男「お、おーい!大丈夫か?おーい!」
少女「」
男「どうしよう微動だにしない…軽く揺すってみるか」
少女「」
男「しっかりしろー!」ユサユサ
少女「」ユサユサ
少女「…」ユサユサ
男「おーい!」ユサユサ
少女「…」ユサユサ
男「救急車呼ぶくらいはしとくか」
少女「」
男「お、おーい!大丈夫か?おーい!」
少女「」
男「どうしよう微動だにしない…軽く揺すってみるか」
少女「」
男「しっかりしろー!」ユサユサ
少女「」ユサユサ
少女「…」ユサユサ
男「おーい!」ユサユサ
少女「…」ユサユサ
男「やっぱりもう…」
男「これは、警察の方がいいのか?」
少女「…」
男「はぁ…」
少女「…………………ん」
男「!!えっ?」
男「これは、警察の方がいいのか?」
少女「…」
男「はぁ…」
少女「…………………ん」
男「!!えっ?」
男「い、生きてた?!」
少女「…」ボー
男「お、おいキミ?大丈夫か!?」
少女「…」キョロ、キョロ
男「と、とにかくえっと、きゅ、救急車か?」アセアセ
少女「……………………あ、れ…?」
男「あ、あれ携帯どこやった?携帯携帯」アセアセ
少女「せんせい…?」
男「え?なに?ちょっと待って、あ、携帯あった!」
少女「…」ジッ
男「救急車って番号なんだっけ…?110番はお巡りさんだろ?えっとえっと」
少女「…」ジーッ
少女「…」ボー
男「お、おいキミ?大丈夫か!?」
少女「…」キョロ、キョロ
男「と、とにかくえっと、きゅ、救急車か?」アセアセ
少女「……………………あ、れ…?」
男「あ、あれ携帯どこやった?携帯携帯」アセアセ
少女「せんせい…?」
男「え?なに?ちょっと待って、あ、携帯あった!」
少女「…」ジッ
男「救急車って番号なんだっけ…?110番はお巡りさんだろ?えっとえっと」
少女「…」ジーッ
少女「いい」
男「イチイチキュウ?って、えっ?」
少女「病院いい」
男「いや、いいって…」
少女「大丈夫」
男「いや、そもそも何でこんな所で倒れてたんだよ」
少女「…ちょっと失敗しちゃった」
男「失敗って何だよ…」
男「イチイチキュウ?って、えっ?」
少女「病院いい」
男「いや、いいって…」
少女「大丈夫」
男「いや、そもそも何でこんな所で倒れてたんだよ」
少女「…ちょっと失敗しちゃった」
男「失敗って何だよ…」
少女「大丈夫、だから、病院はいや…」スッ
男「あっおい!」
少女「っ…」フラッ
男「!」ガシッ
少女「…」グッタリ
男「全然大丈夫じゃねーじゃねえかよ」
男「どうしよ…」
男「あっおい!」
少女「っ…」フラッ
男「!」ガシッ
少女「…」グッタリ
男「全然大丈夫じゃねーじゃねえかよ」
男「どうしよ…」
男「…」
少女「…」スゥスゥ
男「…はぁ」
男「結局家まで運んできてしまった」
男「ど、どうしよこれ?どうみても誘か」
少女「う、ん…」モゾ
男「!」
少女「…」スゥスゥ
男「…はぁ」
男「結局家まで運んできてしまった」
男「ど、どうしよこれ?どうみても誘か」
少女「う、ん…」モゾ
男「!」
男「…」ドキドキ
少女「…ん」ムクリ
男「よ、ようお目覚めかい?」ハラハラ
少女「ここ、どこ?」ボー
男「!」ドキィッ
少女「しらないおうち」キョロキョロ
男「あっとえっとこれは別に誘拐とかでは断じてないから!純粋な人助けであって、決して犯罪に結び付く行為ではないですからマジで!」ワタワタワタワタ
少女「たすけてくれたの?」
男「えっ?」
少女「ありがとう」
男「あ、どういたしまして」
少女「…ん」ムクリ
男「よ、ようお目覚めかい?」ハラハラ
少女「ここ、どこ?」ボー
男「!」ドキィッ
少女「しらないおうち」キョロキョロ
男「あっとえっとこれは別に誘拐とかでは断じてないから!純粋な人助けであって、決して犯罪に結び付く行為ではないですからマジで!」ワタワタワタワタ
少女「たすけてくれたの?」
男「えっ?」
少女「ありがとう」
男「あ、どういたしまして」
男「とりあえず何か飲むか?水かポカリしかないけど。ポカリでいい?」
少女「うん」
男「体調はどう?そもそも何であんな所で倒れてたわけ。病気とかか?」
少女「…」
男「…別に喋りたくないならいいんだけど。はいポカリ」
少女「ありがとう」
少女「…」ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
男「えっ」
少女「ふはっ…はあっはぁ…」
男「そ、そんながっついて飲まなくても。おかわりいるか?」
少女「うん」
男「今度は落ち着いて飲めよ?むせるぞ」
少女「うん」
男「体調はどう?そもそも何であんな所で倒れてたわけ。病気とかか?」
少女「…」
男「…別に喋りたくないならいいんだけど。はいポカリ」
少女「ありがとう」
少女「…」ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク
男「えっ」
少女「ふはっ…はあっはぁ…」
男「そ、そんながっついて飲まなくても。おかわりいるか?」
少女「うん」
男「今度は落ち着いて飲めよ?むせるぞ」
少女「のどかわいてた」ゴクゴク
男「そうか」
少女「ふぅ…」
男「家はどこらへんだ?さすがにもう遅いし、送ってくよ」
少女「帰らない」
男「いや帰らないじゃなくて」
少女「じゃまだったら出ていく」
男「そういうことじゃなくて!こんな時間にフラフラ出歩いてたら危ないだろうが」
少女「大丈夫」
男「大丈夫じゃないっつうの!道端に倒れてるような娘は大丈夫じゃないから」
少女「もう大丈夫になったからいい」
男「そうか」
少女「ふぅ…」
男「家はどこらへんだ?さすがにもう遅いし、送ってくよ」
少女「帰らない」
男「いや帰らないじゃなくて」
少女「じゃまだったら出ていく」
男「そういうことじゃなくて!こんな時間にフラフラ出歩いてたら危ないだろうが」
少女「大丈夫」
男「大丈夫じゃないっつうの!道端に倒れてるような娘は大丈夫じゃないから」
少女「もう大丈夫になったからいい」
男「あのなぁ…世の中には変なヤツが一杯いるんだぞ、学校でも言われるだろ?知らない人にはついてっちゃダメですよーとか」
少女「知らない人にはついてかないもん」
男「いやいや、げんに知らない人だろ俺。まぁ、連れて来ちゃったのは俺なんだけどさ…」
少女「…」
男「どうする?俺がとんでもなく悪いヤツだったら。な、怖いだろ?」
少女「悪いヤツじゃないよ」
男「いや分かんないぜ?優しく助ける振りをして、実は…とかありうるだろ?」ニヤリ
少女「ううん。せんせいはやさしい人だもん」ニコッ
少女「知らない人にはついてかないもん」
男「いやいや、げんに知らない人だろ俺。まぁ、連れて来ちゃったのは俺なんだけどさ…」
少女「…」
男「どうする?俺がとんでもなく悪いヤツだったら。な、怖いだろ?」
少女「悪いヤツじゃないよ」
男「いや分かんないぜ?優しく助ける振りをして、実は…とかありうるだろ?」ニヤリ
少女「ううん。せんせいはやさしい人だもん」ニコッ
男「せ、せんせい?俺はキミの教師とかじゃないですが」
少女「ソンケイしてるヒトのことをセンセイってよぶって、お母さんが言ってたもん」
男「いやいや、俺尊敬されるような人間じゃないし」
少女「たすけてくれたよ」
男「倒れてるのを介抱しただけで、そんな大袈裟な」
少女「とにかく」
少女「わたしにとって、せんせいはせんせいなの」
少女「助けてくれて、ありがとうね。せんせい」ニコッ
少女「ソンケイしてるヒトのことをセンセイってよぶって、お母さんが言ってたもん」
男「いやいや、俺尊敬されるような人間じゃないし」
少女「たすけてくれたよ」
男「倒れてるのを介抱しただけで、そんな大袈裟な」
少女「とにかく」
少女「わたしにとって、せんせいはせんせいなの」
少女「助けてくれて、ありがとうね。せんせい」ニコッ
少女「ここはせんせいのおうち?」キョロキョロ
男「あぁうん」
少女「ひとりで住んでるの?」
男「あぁ」
少女「ふぅん…」キョロキョロ
男「…」
男「(不思議な娘だなぁ…)」
男「あぁうん」
少女「ひとりで住んでるの?」
男「あぁ」
少女「ふぅん…」キョロキョロ
男「…」
男「(不思議な娘だなぁ…)」
男「(家出…なんだろうか?頑なに家に帰るのも病院も嫌がるなんて)」
男「(しかしまだこんなに幼いのに。家で何かあったとかかね。道端に倒れてた理由は分からんが)」ハッ
少女「…」ジッ
男「っ?!」ビクッ
少女「…」ジーッ
男「な、なに?」
少女「…なんでもない」フイッ
男「??(び、びっくりした!)」ドキドキ
男「(しかしまだこんなに幼いのに。家で何かあったとかかね。道端に倒れてた理由は分からんが)」ハッ
少女「…」ジッ
男「っ?!」ビクッ
少女「…」ジーッ
男「な、なに?」
少女「…なんでもない」フイッ
男「??(び、びっくりした!)」ドキドキ
男「あーその、腹減ってないか?何か食えそうか?」
少女「…少し」
男「体調悪そうだし、お粥とかでいいかね。作るからちょっと待ってて」
少女「いいの?」
男「腹減って倒れられたら困るしな」カチカチャ
少女「…」
少女「…少し」
男「体調悪そうだし、お粥とかでいいかね。作るからちょっと待ってて」
少女「いいの?」
男「腹減って倒れられたら困るしな」カチカチャ
少女「…」
男「お待たせ。熱いからゆっくり食べなよ」
少女「い、いただきます」フーフー
少女「…」モグモグ
男「…(食い終わったら嫌がってても交番に連れてくか…このままじゃさすがにマズイしなぁ)」
少女「…」フーフー
男「(親も捜してるかもしれないし、問題になる前に何とかしないとな…)」
少女「…」モグモグ
少女「…」ジッ
少女「い、いただきます」フーフー
少女「…」モグモグ
男「…(食い終わったら嫌がってても交番に連れてくか…このままじゃさすがにマズイしなぁ)」
少女「…」フーフー
男「(親も捜してるかもしれないし、問題になる前に何とかしないとな…)」
少女「…」モグモグ
少女「…」ジッ
少女「ごちそうさまでした」
男「ああ。食器は置いたままでいいよ」
少女「…」
男「…(さて、もう少ししたら交番に連れてくかな)」
少女「…せんせい」
男「だから先生じゃないっつうの。なに?」
少女「おじゃましました」スクッ
男「えっ?」
男「ああ。食器は置いたままでいいよ」
少女「…」
男「…(さて、もう少ししたら交番に連れてくかな)」
少女「…せんせい」
男「だから先生じゃないっつうの。なに?」
少女「おじゃましました」スクッ
男「えっ?」
少女「おかゆおいしかったよ。ありがとう」ペタペタ
男「ちょ、どこ行くんだよ?」
少女「外」
男「外。じゃねえよ。家に帰るのか?」
少女「帰らない」
男「じゃあどこ行くつもり?」
少女「…」
男「ちょ、どこ行くんだよ?」
少女「外」
男「外。じゃねえよ。家に帰るのか?」
少女「帰らない」
男「じゃあどこ行くつもり?」
少女「…」
男「そんなに家が嫌なのか?」
少女「…」
男「何があったのか知らないけど。家出にしたって行くあてもないのに」
少女「せんせいにメーワクはかけない」
男「いや俺はどうでもいいんだって。とにかく、家に帰らないとしてもだ。せめて友達とか親戚とか、知り合いの家の方がいいだろう」
少女「…いない」
男「いないって…」
少女「だれも、たすけてくれなかったもん」
少女「…」
男「何があったのか知らないけど。家出にしたって行くあてもないのに」
少女「せんせいにメーワクはかけない」
男「いや俺はどうでもいいんだって。とにかく、家に帰らないとしてもだ。せめて友達とか親戚とか、知り合いの家の方がいいだろう」
少女「…いない」
男「いないって…」
少女「だれも、たすけてくれなかったもん」
少女「こんなにやさしくしてくれたのは、せんせいだけだもん」
男「…」
少女「…」
男「あ、あの」
少女「…家には帰れない」
男「だから何で」
少女「お母さんにいらないって言われたから」
男「…」
少女「…」
男「あ、あの」
少女「…家には帰れない」
男「だから何で」
少女「お母さんにいらないって言われたから」
男「っ!そ、それは言葉のあやとか」
少女「ちがうの。そういうのじゃない」
少女「わたしがいると、お母さんが悲しくなるから」
男「そんなの、本気で思って言ったわけじゃないだろ?」
少女「…」
少女「せんせいはやさしいね…」
少女「ちがうの。そういうのじゃない」
少女「わたしがいると、お母さんが悲しくなるから」
男「そんなの、本気で思って言ったわけじゃないだろ?」
少女「…」
少女「せんせいはやさしいね…」
男「反省してるかもしれないだろ?言い過ぎたって!本心からなわけないだろ?!今だって心配して捜してるかも」
少女「だったら、いいな」
男「え?」
少女「いなくなれって言われても、お話しなくなっても、名前呼んでくれなくても、ご飯くれなくても痛くても」
少女「死ねばいいのにって、言われても」
少女「わたし、お母さんに、嫌われたくないよお」
少女「だったら、いいな」
男「え?」
少女「いなくなれって言われても、お話しなくなっても、名前呼んでくれなくても、ご飯くれなくても痛くても」
少女「死ねばいいのにって、言われても」
少女「わたし、お母さんに、嫌われたくないよお」
虐待される子かわいそう
親に嫌われたくないから虐待隠すこともあるらしいね
親に嫌われたくないから虐待隠すこともあるらしいね
バットエンドならこの>>1を許さない
少女「おか、おかあ、さん…わた、わたしのことい、いら、いらないって」ボロボロ
少女「いつも、いつも、泣きながら言って。あんたがいなければって、言って…わたしが、わっわたしが、ノロワレタ子だか、ら。わたしがダメだったから」ボロボロ
男「ちょ、おい」アタフタ
少女「うあ、うぁ、あ。ひぁ、ひっ」ボロボロ
男「…(これって、虐待ってやつじゃないのか?)」
少女「いつも、いつも、泣きながら言って。あんたがいなければって、言って…わたしが、わっわたしが、ノロワレタ子だか、ら。わたしがダメだったから」ボロボロ
男「ちょ、おい」アタフタ
少女「うあ、うぁ、あ。ひぁ、ひっ」ボロボロ
男「…(これって、虐待ってやつじゃないのか?)」
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