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元スレ魔法少女「補導された」

みんなの評価 : ★★★×4
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少女(・・・柔らかい?生まれたてだからかな・・・)
少女(αよりも打撃は効くのかも。でも相手の攻撃は未知だし・・・)
γ「――――」
少女「・・・はぁっ!」
少女(・・・連続攻撃で、息の根を止めるっ・・・!)
少女(先手必勝、拳に魔法をためて手数を増やすか)
少女「・・・マジカル、ミラクル、プリ――」ブツブツ
γ「――ナゼ、ワレワレノコノシフクノイトナミガクラヤミデスカ?」
少女「――ッ!?」ゾクンッ
タタッ・・・!
少女(――喋った!?)
γ「――ココノナニノアナタノドコノワタシデス?アン?」
少女「・・・あなた、喋れるの・・・!?」
γ「――アナタ。シャベルチャベルノラリルレロレルロ・・・」キュルキュルキュル・・・
少女「・・・プリーティミカ・・・、γが言葉を発してる」
ミカ『言葉ぁ!?ソイツらに言語の概念なんてあるはずがないの!?』
少女「でも、確かに・・・。意味はわからないんだけど・・・」
γ「――カックウノケリノヨコノシタノザリノザリノテキノミカタ?アン?」
少女(・・・どうする・・・、いや、やることは変わらないはず・・・!)
少女「・・・悪いけど、サクっと決めるからね」
γ「――コウゲキノイリョクノアタマノカラダノアシノツケネノコノケツマツヲイカニツケルノ・・・」
少女「・・・マジカル、ミラクル、プリティーエン」
γ「――アアクエバイイノカ」
少女「――~~~!?」ゾクゾクゾク!
幼体?の姿が気になるな・・・
でも魔法少女(24)があんまし動揺してないところを見ると
意外と昆虫に近いんだろうか
でも魔法少女(24)があんまし動揺してないところを見ると
意外と昆虫に近いんだろうか
γ「――ハラガヘッタハラガヘッタハラガヘッタ」
――キィン
少女「早」
ブン
ズダダダダダダダダダダダダンッ!!!!!
少女「――――」
γ「――アアデタゾボクガデタゾアイコデショアイコデショアイコデショ」
少女「・・・ぐふっ」ポタポタポタ
ミカ『――プリティーエンジェル!?プリティーエンジェル!?」
少女「・・・油断・・・、しただけ・・・」パラパラ・・・
γ「――アアソレデモナオソノアシノジメンニオシツケテノヲヤメナイ」
少女「・・・はぁっ・・・、はぁっ・・・。・・・あぁ」
ミカ『プリティーエンジェル!状況を言うの!!』
γ「――カルイウンドウハケッコウヲヨクスルタメニケンコーニヨイデス?マス?」ヒュッ
少女「っ!!くっ・・・」バッ!!
――ドガァァァン!!
γ「――ボクコンヤハハンバーグガタベタイ」クルリ
少女「マジカル!ミラクル!プリティーエンジェル!!」
少女「愛と勇気のパワーを腕にっ!」キィィィン!!
γ「――ワァオキレイデモドウセタネガオアリニナルンデショウ」ブンッ
少女「くっ・・・!!あああああ!」ガキィン!
γ「――カイソクキュウコウハジンシンジコノタメウンテンテイシ・・・」ガガガガガガガガガガガガガガガ
少女「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」ガガガガガガガガガガガガガガガ
――ガダァァァァァン!!!!!
少女「・・・はぁ・・・、はぁ・・・、けほっ・・・」
γ「――アラマーナガモチシソウネ」
少女「耐え切ったっ・・・!!」
ミカ『戦闘力は!?』
少女「・・・魔法で・・・、五分五分くらい・・・」
ミカ『本当に!?本当に五分五分なの!?』
少女「うるさいなっ・・・!いま・・・、超えてみせるよ・・・!」
γ「――ンーサンスウモコクゴモデキルナンテエライナァ」
少女「・・・はぁ・・・、はぁ・・・」
少女(・・・魔法の呪文がネックだ・・・、それさえなければ追いつけるはず・・・)
少女(あまり唱えたくない・・・、今の呪文でどこまでもつ・・・?)
γ「――イチニツイテー・・・」
少女(・・・隙を見て唱えるしかない。それを撃ち込めばいける・・・)
γ「――ヨーイ・・・」
少女(・・・まずは・・・、耐えるッ!!!)
γ「――ドンッ!!!!!!!!!」ヒュンッ!
少女「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
γ「――セイソウチュウセイソウチュウセイソウチュウセイソウチュウ・・・」ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
頑張れ魔法少女(24)!
しかしγはどこから言葉を拾ってんだ?
しかしγはどこから言葉を拾ってんだ?
――同日 3時15分 某国道
刑事「・・・あの光か!?」
ミカ「間違いないの!!」
伊藤「着きます!!」
ミカ「二人とも!『個体』・・・γは、一筋縄じゃいかないやつなの!!」
刑事「分かってる!」
ミカ「プリティーエンジェルでも苦戦してるの!どうか死なないように気をつけるの!!」
伊藤「そんなこと行ったって――わぁっ!?」
――ガシャァーンッ!!!
ミカ「あうっ!?」
伊藤「ぐっ・・・、車になにかが・・・っ!」
刑事「痛ッ・・・、なんだ!?くそっ・・・!」バタンッ
少女「――――」
刑事「――ッ」ゾクッ
少女「――――」
刑事「――お、い。おいっ!!!」
少女「――あ・・・、けいじ・・・さん・・・」
刑事「お前こんなっ・・・!」
少女「・・・へ・・・しくじっちゃいました・・・、げほっ」
刑事「ミカッ!!!!」
ミカ「プリティーエンジェル!?ななななななんてことなの!?」
少女「・・・だ、い・・・じょぶ・・・。はぁ、はぁ」
伊藤「ぼ、ボロボロじゃないですか・・・!」
少女「・・・マジカル、ミラクル、プリティーエンジェル・・・」ボソッ
少女「愛と勇気のパワーを・・・脚に・・・!」
キィィィン
少女「速さなら負けないんだからっ・・・!」シュンッ!
刑事「おい!」
ミカ「五分五分・・・!?違うの、プリティーエンジェルがしがみつけるだけなの・・・!!」
普通にバトル物とかしてきたか? いいぞ!もっとやれ! アツクテシヌゼー
伊藤「・・・あれっ!」
刑事「!?」
γ「――ナカナカ、ナカナカナカナカ、ナカナカダ」シュンシュン、シュバッ、シュン!
少女「地球は渡さない・・・!渡さないんだからっ・・・!!」バシバシッ、ヒュン、バシッ、バシィ!!
刑事「・・・あれが、γ・・・?」
伊藤「人間くらいの大きさですか・・・?」
ミカ「・・・本当に喋ってるの」
伊藤「ま、『魔法少女』が負けたら、アレがうじゃうじゃ現われるんですか・・・!?」
ミカ「ばか!伊藤っちのばか!!縁起でもないこと言うななの!いうななの!!」バシバシッ
刑事「・・・『魔法少女』・・・」
γ「――コマメナスイブンホキュウガタイセツデスマスダダダ」ガクンッ
少女(――隙がっ!!!」
少女「マジカル!ミラクル!プリティーエンジェル!!」グッ!!
少女「愛と勇気のパワーを、拳にッ!!!」
γ「――イケニサンダルガ・・・」
少女「・・・突き抜けてッ!!私の正義っ!!!」
少女(――もらったッ!!!!)
少女「ミラクルプリティー・・・」
γ「――ワオ。ワンダフル?」
少女「――ナックル・アローッ!!!!」
ズドンッ・・・
γ「――――」
――ゴシャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!
伊藤「入ったっ!!??」
ミカ「きゃっほーぅ!!!」
刑事「・・・・・・・・・」
パラパラパラ・・・
少女「・・・はぁ・・・、はぁ・・・」
少女「・・・ぐ」
刑事「・・・っ、おい、大丈夫かぁ!!?」
少女「・・・けいじ・・・、さん・・・」
少女「・・・う、ん。平気――」
γ「――ソリャナイゼトッツァーン」
少女「ッ・・・!」
刑事「!?」
チラッと初めの方読み直したら吹きそうになった
>>38まじすげぇな
>>38まじすげぇな
γ「ソリャナイゼトッツァーン。トトトトトッツァーン」ヒュインヒュインヒュイン
伊藤「アイツまだっ・・・!」
ミカ「――プリティーエンジェルッ!!」
ミカ『奴の腹部にエネルギーが集まってるの!!ヤバイの!!』
少女「え・・・!?」
γ「トットトトットトトトトッツァーン。トトトットットトットトッツァーン」ヒュインヒュインヒュイン
少女(・・・あれで半径だとしたら、避けるのは簡単か・・・。問題は威力だけど・・・)
γ「――ヤ、ジ、ウ、マァァ、ァァン?」ヒュゥゥゥゥゥゥ・・・
少女「!?」ゾクッ
γ「――ピーチクパーチクウルセーンダヨ」ニタァ
少女「――逃げてッ!!!」
ミカ「――ふえ!?」



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