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元スレ魔法少女「補導された」
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変身前と変身後でどれぐらい変わるんだろうな
髪の色がピンクになったり、長さも変わってちょっと目がパッチリしたりして、
一目じゃ当人と気づかない程度なら結構開き直れそうだけど、
おそらくたいして変わってないんだろうなあ… せいぜい眼鏡外した程度で。
妄想設定
市役所窓口職員(24歳)さんの趣味:グルメ本を読むこと。ただし読むだけで実際に店舗に足を運ぶことはない。
髪の色がピンクになったり、長さも変わってちょっと目がパッチリしたりして、
一目じゃ当人と気づかない程度なら結構開き直れそうだけど、
おそらくたいして変わってないんだろうなあ… せいぜい眼鏡外した程度で。
妄想設定
市役所窓口職員(24歳)さんの趣味:グルメ本を読むこと。ただし読むだけで実際に店舗に足を運ぶことはない。
>>551
黙ってろ
黙ってろ
>>551
うるせえよ
うるせえよ
>>551
死ねよ
死ねよ
>>551
消滅しろ
消滅しろ
>>551だったごめんね
>>551
真っ赤にすんぞコラ!
真っ赤にすんぞコラ!
>>557
ggっても認知論しか出ないんだけどあってる?
ggっても認知論しか出ないんだけどあってる?
>>551
いるよね、こういう聞きもしないのに自分の考えをベラベラと人の迷惑も考えずにしゃべる奴
いるよね、こういう聞きもしないのに自分の考えをベラベラと人の迷惑も考えずにしゃべる奴
>>564-565
自演火消し乙。
自演火消し乙。
みんなの心に、それぞれの魔法少女がいる。
それでいいじゃないか。俺が、俺たちが魔法少女だ!!
それでいいじゃないか。俺が、俺たちが魔法少女だ!!
少女「・・・この前の道、って・・・」スタンッ!
少女「確か商店街の脇の・・・」タタタッ!
子供「・・・お母さんあれなにー!?」
お母さん「え?どれ・・・、あれ何!?」
少女「・・・やばっ!」バッ
少女(ああ今6時過ぎだッ!!)
学生「や、屋根の上でコスプレ!?」
サラリーマン「アグレッシブなイメクラの宣伝!?」
少女(ひぃぃぃん!お嫁に行けないー!!)タタタタタッ
ミカ『落ち着くの。プリティーエンジェル=普段のあなたの方程式は特定できないようにしてるの!』
少女「でもっ!今日刑事さんにはバレたよぉ!?」
ミカ『・・・んい?おかしいの。あなたが認めない限り外からは確定できない作りにしたのに・・・』
少女「・・・はっ!」
ミカ「・・・プリティーエンジェルがシラを切ればいいだけの話なのー」ブツブツ
ミカ「・・・おおかた焦って自分から認めちゃったんじゃないの?」ブツブツ
刑事「なにブツブツ言ってるんだ!道はこっちでいいのか!」
ミカ「んー商店街の向こう側へ行くの、次を右。・・・そしてこれは『テレパス』!」
伊藤「テレパス?」
ミカ「ぬふふ。ミカからプリティーエンジェルへと通信を送れるの。逆もしかり!」
刑事「離れてても喋れるんだな」
ミカ「そゆこと!んーんー、ミカのバックアップあってこそのプリティーエンジェルなのん!」
伊藤「・・・それにしても、全然みえませんね」
ミカ「そういう奴なの。でも今前方上空にいるの!」
伊藤「車で追いつけるスピードなんですか?」
ミカ「んふー、普段はそうじゃないの。今回は最大のイレギュラーがあるの」
刑事「・・・時間か」
ミカ「ぶい!本調子じゃないのは向こうも同じみたいなの!」
ミカ「・・・本調子じゃないのに、どうして出てきたの?ミカにはそこが疑問符なのん」
刑事「なにかありそうだな」
ミカ「なにか?」
刑事「俺はいままでのお前らの行動を見てきたわけじゃないが、夜中に出てきたんだろ?」
ミカ「そのとーり!」
伊藤「6時・・・、まだ日も出てますよね。なんでこんな時間に」
刑事「本調子でもないのにな」
ミカ「んんー?いったいぜんたいどういうことなの?」
伊藤「・・・なにか、企んでる?」
刑事「・・・そう考えるのが妥当だろうな」
ミカ「企む?化け物が?そんなー、考えにくいの」
刑事「じゃあなんでこんな時間に出てきたのか。たまたまか?」
ミカ「たまたまなんじゃないの?」
刑事「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
伊藤「・・・ひとまず、目の前?のアイツを倒すことには変わりありませんよね・・・」
ミカ「プリティーエンジェルがそろそろ目的地につくの。ミカ達がつくのは距離的にその30秒後!」
――同日 午後6時35分 某工事現場
少女「・・・んー・・・、透明状態は闘いにくいんだよなぁ・・・」カチカチカチ
ミカ『ゴーグルを装着するだけなの?』
少女「温度の位置しかでないでしょ?ぼやぁっとして・・・。・・・来た」
――フゥン――フゥン――フゥン――
α「――ヂチ――ヂチチチチチ」
少女「女の子を待たせるなんて、関心しないな・・・」スッ
少女(・・・脚への魔法がまだ少し残ってる・・・)
少女(まだ呪文は要らないか。とにかく仕掛けて様子をみる・・・)
α「――ヂシチチチシチチチシチチッ!!!!」
少女「・・・はぁぁぁぁ・・・」
少女「――ほぁっ!」トッ!
α「――ジシチッ」
少女「ミラクルプリティー、ローキィックッ!!」ズダァン!
α「――ヂチチチッ」ゴシャァッ!!
魔法少女「捕縛された」
かと思ったから来たのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
かと思ったから来たのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
少女(・・・あれ?)
ズダン!ズダン!ガシャァァン!!
α「――ジチシッ・・・ヂチチチチチ」
少女(・・・おかしい、手応えがありすぎる・・・!)
キキィッ!・・・バンッ
刑事「『魔法少女』!!」
少女「刑事さんっ!なにかおかしい!!」
ミカ「熱烈調べ中なの・・・!ひとまずソイツの相手をするの!!」
少女「手応えがありすぎる!弱すぎるの!!」
刑事「恐らく時間の関係だ!この時間のソイツの動きは鈍い!!」
伊藤「・・・陽動!陽動の可能性はどうです!?」
ミカ「ないこともないの。ただ、このあたりにはまだ出現予定は出ていないの!」
少女「ど、どうすれば・・・」
α「――ジチチチチチチチチチ・・・」ムクリ
ミカ「――とにかくソイツは倒さなきゃダメなの!弱いなら速攻で潰すの!!」
少女「わ、分かった!」ヒュッ
α「――ヂチチチチッ!」ブゥンッ!
少女「わ・・・、っと!」ヒュン!
ミカ「いったいどういうことなの!?」
刑事「推理なら俺達が引き受ける。とにかくお前らはアイツを倒すんだ!」
伊藤「・・・材料が少なすぎますよね。どうしたら・・・」
少女「・・・なんだかっ、わかんないけど・・・!」
α「――ヂチヂヂシチヂヂヂ」
少女「弱いに、こした事はない!」
少女「・・・マジカル、ミラクル!プリティーエンジェル・・・!」パァァァ・・・!!
少女「愛と勇気のパワーを・・・拳にっ!!」ガシィ!!
α「――ヂチチチチチチチチ」
少女「・・・さぁ、サクっと終わらせるわよっ!!」
α「――ヂチッ!」ブンッ
少女「ほっ!」スカッ!
少女(かがんだ姿勢のまま・・・)
少女「・・・踏み込むッ!!」ザンッ
α「――ヂチ、ヂジチチチチチヂヂチ」
少女「舌噛むよ!!」
少女「ミラクルプリティー・・・!」ヒュンッ
α「――ヂ」
少女「――アッパーカットォッ!!!!!」シュバッ!
ガツ・・・
――ガダァァァァァァァァンッ!!!!!
α「―――――」
少女「・・・・・・・・・」
パラパラパラ・・・
刑事「・・・倒したか?」
伊藤「・・・みたい、ですね・・・」
ミカ「死体は透明のままだから放置しとけば勝手に風化するの」
刑事「げ、アレがあのまま置いてあるのか・・・?」
ミカ「いったんねー。でもそのうちお仲間が吸収しにくるからなくなる」
伊藤「・・・・・・・・・」
少女「・・・終わりました・・・」
伊藤「お、お疲れ様です!」
少女「何だったんですか?全然手応えが・・・」
刑事「さぁな。たまたまでたか、もしくはなにか目的があるかだ」
少女「目的・・・」
刑事「思いつくものにはそうだな、陽動か、あるいは『魔法少女』の消耗を狙うか・・・」
ミカ「――緊急警報。個体数1。『魔法少女』出撃要請」
刑事「・・・そのどちらも、とか」
――同日 午後9時 某警察署、会議室
少女「・・・・・・・・・」
刑事「反応は」
ミカ「今の所無いの」
伊藤「コーヒー煎れました。飲んでください」コトッ
少女「・・・ありがとうございまふ・・・」
刑事「3時間で3体・・・。すべてα型、か」
ミカ「もう!プリティーエンジェル情けないの!一晩で5匹ぶっ殺したことを忘れたの!?」
少女「だって・・・、だって、時間が・・・」グスッ
刑事「・・・・・・・・・」
少女「・・・なんですかコスプレって・・・!なんですかイメクラって・・・!ひどいっ!そんなの・・・!!」グスグス
伊藤「・・・肉体的よりも精神的ダメージのほうが深刻そうですね」ボソボソ
刑事「まぁ・・・、アレで公衆の面前に出たことがないんだろ・・・」ボソボソ
少女「ひっく・・・、地球を守ってるのに・・・!ひっく、公務員なのに・・・!」グスグス
ミカ「刑事さん、なにかわかったの?」
刑事「ん・・・。これだけ頻繁だと、やはり消耗のセンか」
ミカ「協力してプリティーミカを消耗させて、一網打尽にしようっていうの?」
刑事「それが一番考えられるな」
ミカ「ふふぃー。でもそれはおかしいの。そんなこと考えられないはずなの」
伊藤「どうしてです?」
ミカ「アイツらにはねぇ、『協力』って概念がそもそもないの」
刑事「・・・なぜ」
ミカ「アイツらはねぇ、分裂して個体を増やすから、すべての個体が同一の個体なの」
伊藤「個体、え?ど、どういうことですか?」
ミカ「んーと、えーと・・・。刑事さーん」
刑事「分裂?ええと、どう聞けば・・・。んー・・・」
刑事「・・・分裂っていうのは、『10が居て、その10が別れて、1が10個できる』・・・ってことか?」
ミカ「んーと違うの。その例え話で行くなら、『10が、ひたすら10を生み出していく」の!」
刑事「・・・?コピー、みたいなものか・・・?」
ミカ「近いかもなの」
伊藤「コピーってことは、ええと・・・」
伊藤「『1』があって、それのコピーが生まれ続けてるってことですか?」
ミカ「おお!そのとーりなの!伊藤っち冴えてるー!」
刑事「今日の奴らは増えないのか」
ミカ「増えるのはあくまで、『1』のコピーだから、『1´』のコピーは増えないの」
伊藤「じゃあその『1』を叩けば化け物は・・・」
ミカ「そーう!それこそが最大のキモなの!!」
刑事「それは難しいのか」
ミカ「さっき言った通り、今ミカ達は後手だかんねー。向こうからでないと探せないの」
伊藤「・・・弱りましたね・・・」
刑事「・・・今は、今日の異変についてが先か」
伊藤「ああそうか」
少女「・・・伊藤ざん・・・、すみまぜん・・・、もう一杯・・・甘ぁいの煎れてくだざい・・・」
刑事「じゃあ連係プレー案は無しか?」
ミカ「無いというか、難しいの。ヤツらには『個体』の概念がないはずなの」
刑事「・・・指示なんかはどうだ。何かの指示をあおいだ」
ミカ「その『何か』は第三者の話なの?『天災』内部の話なの?」
刑事「どちらもだ」
ミカ「前者はほぼ0なの。化け物を知ることのできる人間は、いないの」
刑事「人間以外は」
ミカ「うい?この星もどの星も、星を移動するには知力と技術力が足りなすぎるの」
刑事「・・・そうか」
ミカ「ああ、ミカ達も省くの。ミカがわからないはずがないの」
刑事「第三者のセンは薄いな」
ミカ「・・・後者だけど、こちらもあんまりないの。『個体の概念がないから』」
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「ただ一つだけ、ちっとばかし警戒しなきゃいけないポイントもあるの」
ミカ「・・・アイツらは、進化してる」
刑事「・・・β」
ミカ「ん?アイツら?アイツって呼んだほうがいいの?個体はないの?」
刑事「そもそもだ。βってのはなんなんだ」
刑事「コイツらに個体っていう概念がないなら、二種類に増えるのはおかしくないか」
ミカ「むむん、そのへんは首をひねるしかないの」
刑事「化け物の『1』が、コピーの仕方を二通りにしたっていうのか?」
ミカ「それはすごく近いと思うの!」
ミカ「『1』が自分のコピーを作る時に、αとβに分けて作ったって感じ?」
刑事「なぜ、そんなことを?」
ミカ「・・・ここからは憶測になるの」
刑事「・・・・・・・・・」
ミカ「アイツらは、生殖がしたいんじゃないの?人間みたいに」
刑事「っ!」
ミカ「アイツらに知能はほとんどないけど、この星の最強のことは観察するはずなの」
ミカ「・・・その最強を倒したら、更に最強が現れた。こりゃもう、進化するしかないのー?」
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