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    元スレ唯「ういー、おかわりー」セイバー「私にもお願いします」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - fate + - けいおん! + - ギャグ + - クロスオーバー + - シリアス + - レズ + - 感動 + - 相良宗介 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 406 :



    「どうだった? 私たちの演奏」

    セイバー「その質問はすでに8回目ですよ。何度聞いても、素晴らしかったで
    す」

    「えへへー。やったね澪ちゃん!」

    「うん。セイバーに褒められると、すごく自信になるよ」

    「このままプロになっちゃいますか?」

    セイバー「十分可能だと思いますよ。唯たちの音楽には、なによりも楽しさ
    が感じられました」

    「ありがとー」ぎゅっ

    セイバー「ですから! いちいち抱きつかないでください!」

    「私もー」ぎゅっ

    「わ、私もっ」ぎゅっ

    セイバー「……まったく、仕方ないですね」

    502 = 406 :

    ――そして、夜――

    セイバー「……」

    「憂、いってくるね」

    「今日は、このまま帰るからね。お世話になったよ」

    「はい……」

    セイバー「ウイ、貴女は強い女性だ。しかし、時には甘えなさい。ユイに、
    ミオに、誰でもいいです。弱さを見せられる相手を、見つけてください」

    「……はい!」

    セイバー「それでは、今までありがとうございました。料理、とても美味しか
    ったですよ」

    「――」

    「――憂ちゃん、泣いてもいいんだよ?」

    「……いいえ。私は、セイバーさんを笑った顔でお見送りしたいです」ニコっ

    セイバー「――ウイ。いってきます」

    「いってらっしゃい」

    503 = 406 :

    少し席をはずす。

    感想を書いてくれると、色々嬉しい。

    505 :

    いい
    ただそれ
    だけなう

    506 :

    普通に面白いもっとやれ

    507 :

    ここ数日の楽しみです

    508 = 495 :

    セイバーちゃんが可愛い

    510 :

    原作知らないから一部分かりづらいが、面白い。
    原作がエロゲでさえなければなー
    ちょうど良いノベライズとかないの?

    511 :

    >>510
    PS2で全年齢対象版があるよ

    512 :

    >>496
    「お風呂で一発抜いてくれた」に見えた

    513 = 425 :

    セイバー桜高制服verの参考画像マダー?

    514 = 425 :

    ほす

    515 :

    絵描き班絵描き班どうか>>513を頼む

    516 = 510 :

    >>511
    いや、語弊があった
    エロいのはいいんだが、アドベンチャーゲームってのが苦手なんだ
    読むだけでいいのに、声とか絵とかのために数行ずつしか表示されないのがひたすらかったるくて

    漫画や小説、アニメならいいんだが、どうやらそれらは不十分な出来らしいな

    517 = 411 :

    Fateの桜ルートは極力PC版からやるのをオススメしたい、エロはともかく表現的な問題で

    518 = 414 :

    >>516
    音声オフにして読んでけばいいんじゃね?
    Fateは結構な文章量が一気にでた記憶があるけど

    519 = 506 :

    アニメみれば?

    521 = 428 :

    >>519
    アニメじゃ、このストーリーの謎は解けない。

    522 = 410 :

    俺もPCがオススメだな
    ボイスも無いからサクサク進め易いし

    523 = 456 :

    で、おまえらはなんでこういうのがあるよって俺に教えてくれないわけ?

    526 :

    fateのssは後日談的なのしか読んだことなからかもしれんがなんかサクっとしすぎでfateっぽく感じられない

    本質的にfateの面白さは士郎の壊れっぷりからくるもんだと思うんだよね
    唯を主人公に据えるのは構わないけど若干設定変えるくらいはしてキャラ壊してくれないとfateみたいな深みがでない

    よく言葉に出来ないけど、あの特有の深さが決定的に不足してるSSだと思う

    いや笑み社は女同士の絡みは上手いと思うしそういう方向のssは読みたくなるんだが
    こういった、ある意味女が入り込めない世界というかホードボイルドに通ずる世界観は向かないのではないかと思う

    まあつまんない訳じゃないしどっちかって言えば読みたくなっちゃうレベルではある
    事実ここまで読めたしね

    完結までもう少しっぽいからかんばれよ

    528 = 406 :

    ただいま

    保守と感想ありがとう。

    530 = 506 :

    >>528
    おかえり

    531 = 510 :

    総合するとpc版(=原作?)が一番か
    中古であるかな?
    探してみるとしよう

    532 = 406 :

    セイバー「――」とことこ

    「――」すたすた

    「――」とてとて

    セイバー(言葉なんていらない)

    (作戦もない)

    (ただただ、セイバーの力をぶつけるだけ)

    セイバー(私が及ばないのなら敗北する)

    (それでも、私たちは信じてる)

    (セイバーの強さを)

    セイバー(故に――)

    (だから――)

    (そういうことだから――)



    セイバー唯澪(私たちは、なにも話さない――)

    533 = 506 :

    >>531
    ちなみにそれエロゲ

    534 = 425 :

    絵師ー!早く来てくれー!

    535 = 406 :

    ――桜の丘――

    ギルガメッシュ「時間ちょうどの到着とは、この我を待たせるなよ」

    セイバー「ギルガメッシュ――!」

    ギルガメッシュ「フフ、聖杯はこうして降臨した。故に、これから我たちは
    殺し合うわけだ。我はいいのだぞ? お前を殺すことでしか屈服できない
    のであれば、構わんのだ」

    「セイバーちゃんは死なないよ。私たちがいるもの」

    「そうだぞ。私たちが、セイバーを見守る」

    セイバー「――ありがとうございます」

    ギルガメッシュ「美しい友情だなセイバーよ。今、どのような気持ちなのだ?」

    セイバー「心の奥から、充実感がある。――今だかつてないほどの、安心感
    までもある。国を滅ぼした貴様では、一生、永遠をかけても得られないもの
    だ!」

    ギルガメッシュ「この我に、手に入らないものなどない。それが聖杯であっても
    だ」

    セイバー「聖杯――。――――!!」

    セイバー「サクラ――?」

    536 = 406 :

    「――」

    セイバー「なぜだ!? なぜサクラが聖杯に――」

    ギルガメッシュ「知れたことよ。これこそ聖杯なのだ」

    「あの人、知り合いなの?」

    セイバー「シロウの、大切な人です。まさか、あのサクラが聖杯だった
    なんて――」

    「人間が、聖杯?」

    ギルガメッシュ「我にも深淵は知りかねるが、人間の中に聖杯が隠されて
    いたらしいのだ。聖杯の欠片が埋め込まれた娘が、サーヴァントの魂を
    吸って降臨した」

    セイバー「サクラ――」

    「――」

    ギルガメッシュ「さあ、この聖杯を知っているのならば尚更取り返すしか
    あるまい。――全力で来いよセイバー。死にたくなければ、聖剣を抜け」

    セイバー「――言われずともそうする。いくぞ! 英雄王!!」

    ギルガメッシュ「来い! 騎士王!!」

    538 = 406 :

    ――?――

    「まったく、ホントにデタラメね。アンタ」

    「姉さんだって。本当だったら、その変な剣を振る前に死んじゃうのに」

    「お生憎様。これはシロウとイリヤで作った宝石剣。アンタも名前くらいは
    知ってるでしょ?」

    「……また、姉さんは先輩をとっちゃうんだ」

    「被害妄想もいい加減にしなさいよ」

    「うるさいうるさい!! 姉さんなんか! 私をひとりぼっちにしちゃう姉さん
    なんか――死んじゃえ!!!」ズオオオオ

    「――だから、効かないの!!」パアアア

    「死んじゃえ! 死んじゃえ!! 死ね! 死ね!!」

    「トンデモない恨みと憎しみね。これはちょっとやばいかも……」

    士郎「遠……坂……」

    ライダー「リン!!」

    「は?」

    539 = 406 :

    士郎「加勢に来たぞ。桜は――」

    「馬鹿!」

    士郎「……?」

    「ライダーも止めなさいよ! 士郎ったら、もうとっくに身体なんて――」

    士郎「――ああ。もう、心臓なんて止まっちまってるだろう」

    ライダー「私は、サクラを助けたい」

    「――!」

    士郎「俺もライダーと同じだ……。だから、たとえこの身体が消えちまって
    も、サクラは助ける」

    「あなた達、馬鹿を超えてるわ!」

    「先――輩――?」

    士郎「久しぶりだな桜。随分と変わっちまったな。お互いにさ」

    「――その身体!」

    士郎「こんなのはどうだっていい。重要なのは、お前を助けることだけだ」

    540 = 406 :

    「――先輩は、どうしてっ!?」

    士郎「だから、お前を助けるためだって言ってるじゃないか。肺だって、もう
    動いてないんだから、あまりしゃべらせないでくれ」

    「……」

    「馬鹿です。先輩は――」

    士郎「何度も言われたし、これから先も言われるだろうな」

    「もう、私は戻れないのに……」

    士郎「――」

    「憎しみでしか動けない。もう、誰も信じてあげられないんです……。そん
    な私が、先輩に愛してもらえる筈が、ないです」

    士郎「――」

    「私なんて、誰にも愛されないんです!」ズオオオオオオオオオ

    「多っ! 士郎は下がってなさい! ライダーもよ! あれはサーヴァント
    には天敵中の天敵なんだから!」

    士郎「――」すたすた

    「馬鹿!」

    士郎「――ああ。俺は、お前なんて愛してないよ」

    541 = 406 :

    「――!」

    士郎「だってそうだろう? いつまでもウジウジしてる女なんか、俺は好きに
    なんてなれない」

    「……」

    士郎「いつまでも、自分が可哀想可哀想って、世界で一番自分が不幸だっ
    て言ってないで、さっさと前を向け。上の見ろ」

    士郎「だから、今の桜は嫌いだ」

    「―――――――――――!!!!!!」

    士郎「大嫌いだ」

    「―――――――――――――――――!!!」

    士郎「……」

    「……じゃえ」

    ライダー「――!」

    「みんな! みんな死んでしまええええええええええええええええええ
    ええええええええええええええ!!!!!!!!!!」

    「ちょっと待ってよ! 洞窟が崩れ出した! 士郎!」

    士郎「――よし、これでオーケーだ。遠坂、あとは頼む」

    542 = 406 :

    ――桜の丘――

    セイバー「――!」ズザアア!!

    ギルガメッシュ「ほう、やはり魔力不足か?」

    セイバー「……ユイ!」

    「うん! 打って! 勝負に出るよ!」

    「いけ!!」

    セイバー「わかりました!」キイイイイイイイ

    ギルガメッシュ「宝具か――!」

    セイバー「これは! この輝きは――」キイイイイイイイイイイイン

    ギルガメッシュ「――なら、我も抜こうか。原典なしの唯一剣を――」

    セイバー「私たちの、輝きだああああああああああああああ!!!!」

    セイバー「約束された勝利の剣(エクスカリバー)―――――――!!」

    ギルガメッシュ「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)―――――!!」

    543 = 406 :

    「セイバーちゃん!」

    「セイバー!!」

    セイバー「あああああああああああああああ!!!!」

    ギルガメッシュ「どうした!? この程度か! 最強にして最高の聖剣
    は――――!!」

    セイバー「もっと! もっと!! もっと!!!」

    ギルガメッシュ「――?」

    セイバー(これで終わってもいい。どの道消えるのなら、ここで終わって
    しまえ――!)

    ギルガメッシュ「――なるほど、決死か」

    セイバー「ああああああああああああああああ!!!!!!」

    ギルガメッシュ「――だが残念だな。それでもまだ及ばないとは」

    セイバー「――――!!!!」ゴアッ!

    「セイバーちゃん!」

    セイバー「――」

    「セイバー、ちゃん?」

    544 = 406 :

    セイバー「ユイ……ごめんなさい。私では、英雄王に――」

    「……」ぎゅっ

    セイバー「ユイ……、血がつきますよ……」

    「どうだっていいよ。セイバーちゃん……」

    「セイバー」ぎゅっ

    セイバー「ミオ……」

    「もう、頑張ってなんて言わない。セイバーちゃん、今までありがとう」

    セイバー「……」

    「私たちは、絶対にセイバーを忘れないよ。だから、私もありがとう」

    セイバー「――ああ。温かい。本当に、あなた達は温かい」

    ギルガメッシュ「ククク……アーハッハッハッハ!!! 本当に、貴様ら雑種
    にしては面白い!! あまりにも滑稽だぞ!!」

    「!」

    545 = 406 :

    ギルガメッシュ「あまりにも無意味! 無価値! 笑いが堪えられんわ!!」

    「――!」タッタッタ

    ギルガメッシュ「どうした雑種。我になにか?」

    「――えい!」パン!

    ギルガメッシュ「――!」

    「唯!」

    「無意味じゃない! 無価値でもない! セイバーちゃんが勝てないの
    なら、今度は私が相手だ!!」

    ギルガメッシュ「――殺すぞ」ズオオオオ

    「武器庫の宝具――逃げろ! 唯!!」

    「――!!」

    ギルガメッシュ「――死ね」

    「うわあああああああああああああああああああああ!!!!」

    ギルガメッシュ「!?」

    546 = 406 :

    士郎「……いてて」

    ライダー「――」

    「なにしてんのよ士郎! 桜を怒らせてどうするのよ!!」

    士郎「いや、言いたいことだけ言ったんだけどさ。あとは遠坂がなんとか
    してくれるもんかと」

    「まったく……。ゼルレッチで無理矢理時空移動したけど、ゼルレッチが
    壊れちゃったわよ」

    ライダー「そんなことより士郎。身体が――」

    士郎「――あ」

    「な、治ってる……?」

    ライダー「時空を超えたことが、なにか関係してるのでしょうか」

    セイバー「――シ、シロウ?」

    士郎「――え?」

    「ふぇ?」

    549 = 406 :

    「セイバーじゃない!!」

    セイバー「リン……」

    ライダー「傷だらけですね。セイバーのクラスとあろうものが情けない」

    士郎「――セイバー」

    セイバー「シロウ、会いたかった」

    士郎「――」

    「あの……」

    士郎「ん? きみは――」

    「私は平沢唯です。セイバーのマスターやってます」でヘヘ

    「私は秋山澪です。アーチャーの元マスターです」

    「アーチャー!?」

    「は、はい!」

    「……一体どうなってるのよ。ここは」

    ライダー「それは、あの男が知ってそうですね」

    ギルガメッシュ「この我を無視するとはいい度胸だ。貴様ら、生かしてはおけんな」

    550 = 406 :

    士郎「無視なんてしてない。……アンタは誰だ?」

    ギルガメッシュ「我が名はギルガメッシュ。雑種に名を名乗るのは、本当に
    癇に障る」

    士郎「そうか。だったら、ギルガメッシュよ。俺がお前を倒す」

    ライダー「士郎?」

    「え?」

    士郎「どうした?」

    「士郎。アンタもしかして――」

    (こんなのあり得ない――! この魔力量、まるでサーヴァントじゃない!)

    ギルガメッシュ「お前が? 我を? 寝言は寝ていうものだぞ?」

    士郎「寝言でも妄言でもない。今なら、俺はお前を倒せる」

    ライダー「……なるほど、そういうことですか」

    「アーチャーの左腕は、どうにも都合のいいプレゼントをしてくれたみたい
    ね」


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