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元スレ秀吉「明久を他の女に渡すくらいなら…」
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>>51
ごめんなさい
そしてこっちが鯖移転で落ちたスレです
秀吉 「明久を他の女に渡すくらいなら…」
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1276267294/
ごめんなさい
そしてこっちが鯖移転で落ちたスレです
秀吉 「明久を他の女に渡すくらいなら…」
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1276267294/
――― 部活動終了後
秀吉「……昼休みも部の方に行って明久と喋れんかった……」
秀吉「……明久の方も、何故か、ワシに近付こうとせんかったし……」
秀吉「…………とうとう嫌われてしまったんじゃろうか……」
秀吉「……思えば、今までがうまくいきすぎておったのかも知れんの……」
秀吉「男同士じゃというのに明久は何も言わずにワシを受け入れてくれて……
ワシもそれが当然じゃと思って・……」
秀吉「……これが普通なんじゃ。男が男を愛するなんて、やはり……」
秀吉「……ひぐっ……でも、ううう……でも、でも」
秀吉「……おかしい筈なのに……こんなに、こんなに……えぐっ……どうして、こ、こんなに……ぐずっ!!」
秀吉「これが普通の筈なのに、なんで、なんでこんなに悲しいんじゃ……」
秀吉「ううううううう……ぐすっ、明久……好きじゃ……ワシは、明久が、大好きなんじゃ……」
秀吉「……ワシを……ワシを一人にせんでくれ……明久ぁ……」
秀吉「……昼休みも部の方に行って明久と喋れんかった……」
秀吉「……明久の方も、何故か、ワシに近付こうとせんかったし……」
秀吉「…………とうとう嫌われてしまったんじゃろうか……」
秀吉「……思えば、今までがうまくいきすぎておったのかも知れんの……」
秀吉「男同士じゃというのに明久は何も言わずにワシを受け入れてくれて……
ワシもそれが当然じゃと思って・……」
秀吉「……これが普通なんじゃ。男が男を愛するなんて、やはり……」
秀吉「……ひぐっ……でも、ううう……でも、でも」
秀吉「……おかしい筈なのに……こんなに、こんなに……えぐっ……どうして、こ、こんなに……ぐずっ!!」
秀吉「これが普通の筈なのに、なんで、なんでこんなに悲しいんじゃ……」
秀吉「ううううううう……ぐすっ、明久……好きじゃ……ワシは、明久が、大好きなんじゃ……」
秀吉「……ワシを……ワシを一人にせんでくれ……明久ぁ……」
ガバッ!!
秀吉「ふぇ!?」
??「だーれだ?」
秀吉「あ、明久か!?」
明久「おお、さっすが秀吉大当たりー!!! よし、じゃあご褒美あげるからついてきて!!」
秀吉「……じゃが」
明久「ほら、はやく!!」
秀吉「あ、ああ。うむ」
――― 屋上
明久「えっと、ここをこうやっていじると……よし、開いた!!」
秀吉「お、おい明久!! 屋上に何が……」
明久「約束したでしょ。僕と秀吉でお月見するって」
秀吉「……へ?」
ガチャッ!
明久「うわー、やっぱり思ってた通り綺麗だね! 月に手が届きそうだ!!」
秀吉「明久……お主……何を」
秀吉「ふぇ!?」
??「だーれだ?」
秀吉「あ、明久か!?」
明久「おお、さっすが秀吉大当たりー!!! よし、じゃあご褒美あげるからついてきて!!」
秀吉「……じゃが」
明久「ほら、はやく!!」
秀吉「あ、ああ。うむ」
――― 屋上
明久「えっと、ここをこうやっていじると……よし、開いた!!」
秀吉「お、おい明久!! 屋上に何が……」
明久「約束したでしょ。僕と秀吉でお月見するって」
秀吉「……へ?」
ガチャッ!
明久「うわー、やっぱり思ってた通り綺麗だね! 月に手が届きそうだ!!」
秀吉「明久……お主……何を」
秀吉「な、何故……」
明久「なぜって……何が?」
秀吉「あ、明久はワシを嫌いになったんじゃなかったのか!?」
明久「やだなぁ、僕が秀吉を嫌いになるわけないじゃん!!」
秀吉「だ、だが……引き止めてくれんかったし、メールもくれんし、起こしに来んでもいいというし、ワシと距離を置こうとしておったし……」
明久「え? だって、邪魔しない方がいいかなーって」
秀吉「……は?」
明久「ほら、秀吉も演劇部なんだからコンクールに出るなら良い結果出したいでしょ?
だったら僕が邪魔しちゃ悪いんじゃないかなーっておもってさ」
秀吉「……邪魔……」
明久「あれ。もしかして、気にしてた?」
秀吉「……じゃあ、さっきワシが言うた事は全部……」
明久「僕なりに秀吉の為を思ってやってたんだけど……」
秀吉「……」
明久「秀吉? おーい、秀吉?」
明久「なぜって……何が?」
秀吉「あ、明久はワシを嫌いになったんじゃなかったのか!?」
明久「やだなぁ、僕が秀吉を嫌いになるわけないじゃん!!」
秀吉「だ、だが……引き止めてくれんかったし、メールもくれんし、起こしに来んでもいいというし、ワシと距離を置こうとしておったし……」
明久「え? だって、邪魔しない方がいいかなーって」
秀吉「……は?」
明久「ほら、秀吉も演劇部なんだからコンクールに出るなら良い結果出したいでしょ?
だったら僕が邪魔しちゃ悪いんじゃないかなーっておもってさ」
秀吉「……邪魔……」
明久「あれ。もしかして、気にしてた?」
秀吉「……じゃあ、さっきワシが言うた事は全部……」
明久「僕なりに秀吉の為を思ってやってたんだけど……」
秀吉「……」
明久「秀吉? おーい、秀吉?」
明久「……まさか秀吉からグーで殴られる日が来るなんて」
秀吉「当たり前じゃ!! ワシがどれだけ心配したと思っておるんじゃ!
ワシは……ワシはてっきり、お主に嫌われてしまったものじゃと……」
明久「だからぁ、僕が秀吉を嫌いになるわけないでしょ? ちゃんとその辺信頼してよね!!」
秀吉「…………もういい。もうこのやり取りは疲れた。……しかし、月見は明久の家でやるのではなかったのか?」
明久「ふふん! よくぞ聞いてくれました!!」
秀吉「なんじゃいきなり」
明久「秀吉が練習でお月見これないって言ってたからずっと考えてたんだよ。どうすれば秀吉とお月見出来るかなぁって」
秀吉「それで、屋上と」
明久「うん。ここなら部活終わりの疲れた秀吉にうちまで来てもらわなくてもいいしね」
秀吉「……明久」
明久「それに、家だと姉さんがいるけど、ここなら誰も居ないしね。
嗚呼……やっと二人っきりになれたね……秀吉……」
秀吉「お主は結局それなんじゃな……深く考えておったワシが馬鹿みたいじゃ」
明久「秀吉、ほら、お月見団子も作ってきたよ。一緒にお月見しよう」
秀吉「………………うむ。そうじゃな」
秀吉「当たり前じゃ!! ワシがどれだけ心配したと思っておるんじゃ!
ワシは……ワシはてっきり、お主に嫌われてしまったものじゃと……」
明久「だからぁ、僕が秀吉を嫌いになるわけないでしょ? ちゃんとその辺信頼してよね!!」
秀吉「…………もういい。もうこのやり取りは疲れた。……しかし、月見は明久の家でやるのではなかったのか?」
明久「ふふん! よくぞ聞いてくれました!!」
秀吉「なんじゃいきなり」
明久「秀吉が練習でお月見これないって言ってたからずっと考えてたんだよ。どうすれば秀吉とお月見出来るかなぁって」
秀吉「それで、屋上と」
明久「うん。ここなら部活終わりの疲れた秀吉にうちまで来てもらわなくてもいいしね」
秀吉「……明久」
明久「それに、家だと姉さんがいるけど、ここなら誰も居ないしね。
嗚呼……やっと二人っきりになれたね……秀吉……」
秀吉「お主は結局それなんじゃな……深く考えておったワシが馬鹿みたいじゃ」
明久「秀吉、ほら、お月見団子も作ってきたよ。一緒にお月見しよう」
秀吉「………………うむ。そうじゃな」
秀吉「……明久」
明久「なに?」
秀吉「明久はワシの事が好きなのか?」
明久「へ? 好きだよ」
秀吉「どのくらい好きなんじゃ?」
明久「どのくらいって……こーんくらい!!」
秀吉「よくわからんのう……もっと分かりやすい例えは」
明久「あ、じゃあ世界で一番大好き!」
秀吉「……世界で一番が両手いっぱいの後に出るのと、『じゃあ』が付くのが少々気に食わんが、まあ良い。
その言葉に免じて、今回の件は全部ご破算にしておいてやろう」
明久「ははは、ありがとう」
秀吉「…………明久」
明久「んー?」
秀吉「……その、なんだ。……わ、ワシも、その、こーんくらい明久の事が好きじゃ!」
明久「……両手いっぱい分かぁ」
秀吉「気に食わんか? ……うむ、そうじゃな。じゃあ世界で一番好きじゃ」
明久「なに?」
秀吉「明久はワシの事が好きなのか?」
明久「へ? 好きだよ」
秀吉「どのくらい好きなんじゃ?」
明久「どのくらいって……こーんくらい!!」
秀吉「よくわからんのう……もっと分かりやすい例えは」
明久「あ、じゃあ世界で一番大好き!」
秀吉「……世界で一番が両手いっぱいの後に出るのと、『じゃあ』が付くのが少々気に食わんが、まあ良い。
その言葉に免じて、今回の件は全部ご破算にしておいてやろう」
明久「ははは、ありがとう」
秀吉「…………明久」
明久「んー?」
秀吉「……その、なんだ。……わ、ワシも、その、こーんくらい明久の事が好きじゃ!」
明久「……両手いっぱい分かぁ」
秀吉「気に食わんか? ……うむ、そうじゃな。じゃあ世界で一番好きじゃ」
明久「あはは、じゃあおあいこだね!」
秀吉「うむ。おあいこじゃ!」
明久「よし、じゃあ秀吉! お互いの思いが通じあった所で……」
秀吉「え、ちょ、ちょっと待て明久!! こ、ここは、その、駄目じゃ!!」
明久「大丈夫だってば、夜の学校の屋上なんて誰も居ないし……」
秀吉「い、いや、その……ほら! あ、月じゃ! 月が見ておる!!」
明久「月にうさぎは居ないんでしょ?」
秀吉「うさぎはおらんがかぐや姫の子孫はおるんじゃよ!! 月には!」
明久「へ? ……マジ?」
秀吉「マジもマジ、大マジじゃ!! だってそうじゃろう? かぐや姫は月に帰って行ったんじゃし……」
明久「……マズイよ秀吉! かぐや姫の子孫が僕たちの事天体望遠鏡か何かで見てるかも!!」
秀吉「ならば、一旦明久の家に行こう。義姉上も明久を心配しておるじゃろうしの!!」
明久「よし、そうと決まれば長居は無用!! おっさきぃー!」
秀吉「わ、馬鹿!! ワシを置いていくでない!!」
秀吉「うむ。おあいこじゃ!」
明久「よし、じゃあ秀吉! お互いの思いが通じあった所で……」
秀吉「え、ちょ、ちょっと待て明久!! こ、ここは、その、駄目じゃ!!」
明久「大丈夫だってば、夜の学校の屋上なんて誰も居ないし……」
秀吉「い、いや、その……ほら! あ、月じゃ! 月が見ておる!!」
明久「月にうさぎは居ないんでしょ?」
秀吉「うさぎはおらんがかぐや姫の子孫はおるんじゃよ!! 月には!」
明久「へ? ……マジ?」
秀吉「マジもマジ、大マジじゃ!! だってそうじゃろう? かぐや姫は月に帰って行ったんじゃし……」
明久「……マズイよ秀吉! かぐや姫の子孫が僕たちの事天体望遠鏡か何かで見てるかも!!」
秀吉「ならば、一旦明久の家に行こう。義姉上も明久を心配しておるじゃろうしの!!」
明久「よし、そうと決まれば長居は無用!! おっさきぃー!」
秀吉「わ、馬鹿!! ワシを置いていくでない!!」
玲「……」
明久「申し訳ございませんでした二度とこのような事は致しません」
玲「……まったく。皆を置いて消えたと思ったらそういうことだったんですか。
今日はやけにそわそわしていたし、何か企んでるんだろうなぁっていうのは薄々分かってましたけど」
明久「だ、だって! 秀吉に会いたくて会いたくて仕方なかったんだもん!!
学校でもキツそうにしてたから声かけられなかったし!! 昼ごはんの時も居なかったし!!」
秀吉「あ、明久! 急にそのような事は……その……」
玲「はいはい、ごちそうさまです。秀吉君。今日はもう遅いので帰って下さい。
アキくんにはこれから反省文を原稿用紙150枚分書いていただくので」
明久「拷問だよね!? それは反省を促してるんじゃなくて拷問してるんだよね!?」
秀吉「うむ。ではの、明久の義姉上」
玲「ええ。『また明日』」
秀吉「……うむ!! 『また明日』じゃ!!」
ガチャッ
明久「……へへへ、姉さんもなんだかんだで秀吉の事気にしてたんじゃん!」
玲「さて、どうでしょう。それよりもアキくん。そこに原稿用紙は用意してあるので完成したら起こして下さいね」
明久「へ? ええ!? ほ、ホントに書くの!? 百五十枚って、確か電○文庫の新人賞応募作品の最長と同じ長さだよ!!?」
明久「申し訳ございませんでした二度とこのような事は致しません」
玲「……まったく。皆を置いて消えたと思ったらそういうことだったんですか。
今日はやけにそわそわしていたし、何か企んでるんだろうなぁっていうのは薄々分かってましたけど」
明久「だ、だって! 秀吉に会いたくて会いたくて仕方なかったんだもん!!
学校でもキツそうにしてたから声かけられなかったし!! 昼ごはんの時も居なかったし!!」
秀吉「あ、明久! 急にそのような事は……その……」
玲「はいはい、ごちそうさまです。秀吉君。今日はもう遅いので帰って下さい。
アキくんにはこれから反省文を原稿用紙150枚分書いていただくので」
明久「拷問だよね!? それは反省を促してるんじゃなくて拷問してるんだよね!?」
秀吉「うむ。ではの、明久の義姉上」
玲「ええ。『また明日』」
秀吉「……うむ!! 『また明日』じゃ!!」
ガチャッ
明久「……へへへ、姉さんもなんだかんだで秀吉の事気にしてたんじゃん!」
玲「さて、どうでしょう。それよりもアキくん。そこに原稿用紙は用意してあるので完成したら起こして下さいね」
明久「へ? ええ!? ほ、ホントに書くの!? 百五十枚って、確か電○文庫の新人賞応募作品の最長と同じ長さだよ!!?」
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