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    元スレメイド「だから愛しています”ご主人様”」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×13
    タグ : - メイド ×2+ - 鶴屋 + - アイドルマスター + - ゴミ + - ロマサガ + - 主人 + - 君は確か + - 夢オチ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 106 :

    男の背中が磨り減るなこれは

    302 :

    ↓俺も出るっとか言っちゃう奴

    303 = 196 :

    エロ無くて良いだろ、この話には…

    しかし非処女の方が好きな俺にとって、全員処女はちょっとがっかり…
    黒は黒くらいは経験者でもよかったのに

    304 = 1 :

    「あ。あたって。る、ぞ……」
    「ん~?♪ しりません~ わざとじゃないです~」

    「いてててて」
    「何であたしがあんたの背中なんか!」
    「ならやめてくれええええ」
    「それはやだああああ」

    「おい、なんで前にタオルきてるんだ? ん?」
    「綺麗綺麗」

    「お前は優しいな」
    「べ、べつに……、背中はこうやって、こするものですわ……」

    「どうどうー?」
    「うん、うまい、いいぞ」
    「やったっ」

    305 :

    追いついた支援
    エロになりそうでならないのが一番好きな俺には最高のスレですね

    306 = 1 :

    「うーん、もっと鍛えるといいですよご主人様!」
    「え、いや、いいよ、うん」
    「えーえーえー、一緒に外でて走りましょうよー」
    「溶けるってば」

    「どうですか~」
    「そこは背中じゃない、確信犯だろ。指先ちまちまあてるな」
    「だって~おっきっくて~あたっちゃうんですもん~ きゃっ><」
    「交代いいいいい!!」

    「ごしごし、かぷ」
    「なに!?」
    「かかかかんじゃいました!」

    「ご主人様の背中……・、気付けないように……」
    「も、もうちょっとつよくていいぞ……? くすぐったい」
    「す、すいませんっ」

    307 = 150 :

    赤は俺の嫁決定!

    308 = 1 :

    「ふむ、真っ赤だな、仕方ない、手でやってやろう」
    「!?」
    「どうだ、すべすべするだろ、いいだろ」
    「・・・・っ」

    「私最後、でもまっかだから、背中じゃなくて腕ゴシゴシ」
    「あ、あぁ、その方が助かる」
    「ごしごし」

    「あれ、なんでまだ次がいるんだ?」
    「私だ小僧、ふふふ、私にやってもらえるとは光栄だろ?感謝せよ」
    「またのりうつってるんかい」

    309 = 138 :

    銀がやばい

    311 = 1 :

    やっと風呂からでたとおもったら、今度は服着せ係なんてのがついてきた
    さすがに下着だけはと懇願し、後ろを向いてもらう

    「よ、よし、こっちむいていいぞ」
    「むぅ、別に下着も着せてあげますのに。私達はメイドですわ、メイドに肌を見せるのは恥ずかしい事ではないです」
    「いやな、そういう考えはダメだ、な」
    「むぅ、こちらが恐縮ですわ、同じに見ていただけるなんて……はい、手あげてください」
    「恥ずかしいな」
    「私には可愛いくみえますわよ?」
    「か、かわいいだと…」
    「くすくす、さ、今度はおズボンですわ、足、あげてくださいな?」
    「ぐう、いたれるつくせりだな……」
    「それがお仕事です……いえ、私の、したいこと……です……わ…」

    こんなに慕われて、俺、なんかもうどうすりゃいいんだ……

    312 = 1 :

    俺は部屋に戻り、金に水をもってくるよう頼んだ
    のぼせたせいか、頭が痛い

    「はい、お水ですわ。……お医者様およびしますか?」
    「ありがと。でもいい、そんな大事じゃない。のぼせただけだ」
    「ご主人様がそうおっしゃるなら……」
    「おう。……少し横になろうかな」
    「添い寝しましょうか? 人の温もりは安心できるものですわ」
    「え。っと」

    添い寝、か
    まぁ、いいんじゃないかな。今はもう、手をだす余裕もないし

    「あぁ、たのむ」
    「ふふ、畏まりましたわ」

    313 = 106 :

    金は面倒見のいい良い子だな

    314 = 305 :

    金が良い娘すぎる幸せになれ

    315 = 1 :

    こんな風に始まった俺達の生活も、気付けばもう一ヶ月がたとうとしていた
    大体一日のパターンも決まってきて、何もかも良い方向に回りだした頃だった

    「ご主人さま~、ご来客です~」
    「ん、あぁ、今いいとこなんだ、客間に通しておいてくれ、すぐいく」
    「はいはーい」

    デイトレに明け暮れる昼下がり、その訪問はあった
    最近、近くの村と交流を持てるようになってきていたので、あまり来客もめずらしくない
    近々院長幽霊の指導のもとで、ミサもひらくことになっていた

    「だれだろうな」

    316 = 258 :

    おおっと

    317 = 1 :

    「群青のブローチを持った女の子?」
    「はい、こちらに居るという話を伺いましたので」
    「うーん、赤、茶、知ってるか?」
    「い、いえいえ、私は存じておりません」
    「心あたりないですねぇ……」
    「そうか……、どっかで見たような気がするんだが……うーん、おもいだせん」
    「そうですか……、でしたらまた日を改めて参ります」
    「その方が良いですね、あぁ連絡先教えてもらって良いですか?」

    来客から一枚の名刺をもらう
    名前と電話番号しか書いてなかった

    「見送ってあげてくれ」
    「はいっ」
    「はい」

    318 :

    青の子か……

    319 = 1 :

    「どなたでしたの?」
    「群青のブローチをもった女の子を探してる方でした」
    「うーん、なんだろう」

    実は俺は知っている
    というより、俺が持っている

    「ちょっと黒を俺の部屋に呼んでくれ。あと、とりあえず今知ってる子以外には秘密にしてくれ」
    「ふふ、どうしたのかしら? 楽しそうねぇ」
    「あ、聞かない方がよかったでしょうか……すいません」
    「いや、金は大丈夫。とりあえず、俺は部屋に戻るから」

    320 = 1 :

    「どうしました?」
    「これ」
    俺はさっきの名刺をわたす
    「ふむ?」
    「どこの誰か調べてくれ。あと、群青のブローチについても」

    この一ヶ月での黒のPCの上達には目を見張るものがあった
    たぶん、才能
    調べるという分野において、少なくとも俺の役に立つくらいには腕が立った
    だから最近では、デイトレ時に黒と一緒にやる事も多い

    「構いませんが、何故?」
    「かくかくしかじか」
    「あぁ、さっきの来客ですか。わかりました」
    「頼む」

    321 = 1 :

    自室に独りになった俺は、探しているとみられるブローチを取り出す
    これが、なんなんだ?
    もらったときに少し見たくらいで、それ以降は飾りっぱなしだ
    じろじろと見た事はない

    んー……?
    royal……?
    なんだこれ

    「だれかいるか?」
    「はい、私がおります」
    「ちょっと入ってきてくれ」

    「royal? 英語で”王の”という意味です」
    「お、王……?」
    「こんなもの、どこで手に入れたんですか? ……はっ、さっきの」
    「シーッシーッ 秘密っ」
    「は、はい」

    322 = 258 :

    有能すなぁ

    323 = 191 :

    一波乱きますね

    325 :

    いぬかみっぽいな

    327 = 1 :

    その夜

    「ご主人様、おわりました」
    「ん、あぁ、どうだった」
    「電話番号はホテルのものでした。ホテルのデータベースにハッキングし人物を調べたところ……」
    「ん?」
    「それ以上追跡できませんでした。データも全て偽造されてます」
    「な……」
    「本当に、だれなんでしょう……」
    「むぅ」
    「それと群青のブローチですが、こちらは分かりました」
    「ふむ?」
    「某小国のRoyal Inheritanceです」
    「え、なんて?」
    「王の遺産、です」
    「な……」

    328 = 258 :

    カリオスなんとか

    329 = 1 :

    「つーことはなにか、群青のブローチを持つ少女ってのは、王の遺産を相続してるわけで」
    「つまり王族の子孫、になります」
    「だよなぁ……、うーん、秘密にしてても仕方ないな、青を呼んでくれ」
    「はい」

    「ってわけだが、説明してもらえるか?」
    「ん、あまり良く覚えていない」
    「そうか」

    まぁこいつら全員、良い過去はもってないだろうけどさ

    「知ってる事はなにかあるか?」
    「ん……、ぶんぶん」
    「そうか」

    330 = 1 :

    「作戦かーいぐ! かかかんだ!」

    俺は全員を食堂に集め、事情を説明した

    「ん~、あの国は最近王が死んだとかなんだとか」
    「あ、しってますしってます、テレビでやってました」
    「テレビで?」
    「私も知ってる。一緒にみた」
    「ということは……、政治的になにか、でしょうか」
    「だがな、王が死んだら政権を奪おうとするものが居るのが常だ、何故テレビで流したのか分からぬ……?」
    「知らせる必要があったのかも知れませんよ~」
    「仮説ですが~、王が死んで跡取りが居なくなって~……とかとか」
    「ありえますわね」
    「どうしたもんかなぁ、あの人がいい人かにもよるが、もう一度話をきかんと」
    「あの人は悪い人じゃないよー」
    「!?」
    「さっきつけてみた。霊体のままじゃもう干渉は出来ないけど、話きくくらいならお茶の子さいさい」

    331 :

    働く羽○・・・だと・・・?!

    332 = 1 :

    次の日、あの来客はまたやってきた
    「どうでしょう…・…」
    「群青のブローチって、これ?」
    「お、おぉおおお……! これです、これ! これをどこで?」
    「青からもらった、こいつ」
    「ん」
    「あぁ……ついにみつけました……、わが国の正当な王女!」
    「あ、私正解ー♪」
    「ふむ、てことは青のこと、連れていきたいのか?」
    「えぇえぇ、もちろん!」
    「ぶんぶん」
    「やだって」
    「し、しかし……」
    「違う、私はもう王の資格をもっていない」
    「……?」
    「王は、男」
    「………………………え?」


    333 = 188 :

    斜め上の展開来るか

    334 :

    嫁が読んでるので支援

    335 :

    どんどこ支援

    336 :

    それぞれに渡された王玉を全て破壊すれば王の遺産が自分のものにっ!

    337 = 1 :

    「はっ、もしやこのブローチ、”譲られた”のですか……?」
    「え、えーと、プレゼント、だよな?青」
    「コクコク」
    「なんと……、という事は男様が、わが国の正当な……」
    「え、ちょっとまって、どういうこと? このブローチ持ってる人が王ってこと?」
    「然様でございます」
    「さすがご主人様!」
    「お、王様ですかご主人様!?」
    「あぁ、なんと……」
    「すごいな……」
    「いやまてって、俺は王になる気は毛頭ないぞ……?」
    「そ、そんな殺生な! わが国ではうんたらかんたら」
    「いやね、そちらさんの事情はなんとなく分かるし、王が必要なのも理解した」

    だけど

    「ここから俺は動けない」

    338 = 331 :

    なんという展開www

    339 = 334 :

    作者、愛してるぜ。って夫がw

    340 :

    新しい逆玉

    341 = 1 :

    「んー、じゃぁこのブローチを貴方にあげればいいんじゃない? そうすれば貴方が王で、俺達には無関係になる」
    「めめめめめめ滅相もございません!!! それに王の血筋を引いてる物から渡さないと意味がありません!!」
    「うーん。しかしなぁ、国とこいつらを天秤にかけるだろ? どっちに傾くと思う?」
    「国だろ普通」
    「いや、お前含めてこいつらだ。だって俺の世界はこいつらが居なきゃできなかったんだから」
    「(ずきゅうううん) くらくら……」
    「だからまぁ、どうにかしてくれ」
    「むむむむむ………」


    そして、俺達は突拍子もない決断をした

    342 = 106 :

    それでこそ男だ

    343 :

    面白い
    これからも頑張ってください

    346 = 305 :

    金が一々可愛いなw

    347 = 335 :

    面白いなぁ、なぜだ、支援だ

    349 = 1 :

    「わかった、よし」
    「?」
    「此処を国にしよう。そして、今ある国を、大使館の敷地にしよう」
    「は!?」
    「な、そうすりゃ俺は動かなくて良い。王はできる。まぁ形だけでいいだろ? どうせ制度もなにもしらんから好きにしてくれ。簡単な事ならしてやる」
    「な、な……おぉ、これこそまさに王の決断……」
    「名案」
    「す、すごいですご主人様……」
    「だめか?」
    「あぁ、あぁ、それで構いません、いますぐ手続きを!」
    「まて、それじゃだめだ」
    「ん?」
    「それだと、戦争の際にこの場所が攻める対象となってしまう」
    「ふむ」
    「男を王として、現存する王宮に居るようにみせかければいい。攻められたら逃げたってことにすればばれない」
    「おぉ、いいね」

    350 = 109 :

    ぶっ飛びすぎだろwwww


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