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    元スレキョン「なぁハルヒ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - 鶴屋 + - みなみけ + - キョン + - ハルヒ + - 垣根 + - 当麻 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    802 :

    >>801
    もちつけ

    803 :

    >>801 どんまい。あともちつけ

    805 :

    >>801
    少しもちつこうぜ?

    806 = 790 :

    >>802,803,804,805

    おまえら>>801にもちつかせすぎwwww

    807 :

    まあ、もろけつ

    808 = 348 :

    もつろけ

    809 = 345 :

    もたりけ

    810 = 348 :

    みなみけ

    811 = 721 :

    (注)ついた餅はその後スタッフが美味しく頂きました

    813 = 342 :

    俺は何も言わなかった。
    その言葉を鵜呑みにして、過去の行動を正当化する気にはなれなかった。
    古泉は窓ガラスに反射した自分を眺めながら着崩れたシャツを直し、
    テーブルに紅茶代をきっちり並べて、立ち上がった。

    「お時間をとらせてすみませんでした。失礼します」

    爽やかな笑み。

    「じゃあな」

    またな、とは言えなかった。
    俺は古泉が去ってからも、三十分ほど、その喫茶店で時間を潰した。
    携帯の電源を落とし、窓の外を流れる帰宅途中の群衆の流れを眺めた。
    ふと五人連れのグループを見つけた。
    男二人、女三人。
    冴えない男の隣には活発な印象の美人がいて、
    その後ろで長身の男と童顔の可愛い女が、間に背の低い女を挟んで三人家族のように歩いている。
    どこかで見た光景だった。
    俺はSOS団の記憶を思い出そうとした。
    しかし脳裡に映し出される映像はどれも不鮮明で、
    ハルヒや、長門や、朝比奈さん、そして今し方顔を合わせていた古泉の顔までもが、ホワイトノイズに侵されていた。
    喪失感に胸が疼いた。
    佐々木に会いたい気持ちが募った。
    俺は窓から視線を逸らし、席を立った。

    814 :

    いまさらだが

    すずみやって
    「凉」じゃなくて「涼」じゃね?

    815 = 450 :

    本家本元への礼儀なんだろ

    816 = 668 :

    ハッピーエンドはないな

    817 = 450 :

    わからんぜ、ハルヒの能力はどんな反則もありにするからな

    818 :

    >>817
    ハルヒがそう望めば、の話だ

    今はもう…

    819 = 647 :

    まあ、一瞬で世界が入れ替わる可能性もあるしな

    820 = 357 :

    このスレに収まるのか

    821 :

    今日から試験が始まったのに、何やってんだろう……

    822 :

    そういえばもう800

    823 :

    ハルヒが本気で「キョンに謝ってもらいたい」って考えたら、キョンの意思関係無くキョンはハルヒに謝らざるを得ないのでは……?

    824 = 519 :

    >>821
    20分集中して、5分スレ見てでいいだろ。時間は有効に使うクセつけとけ。

    825 = 822 :

    >>823

    流石に人間の意志までは操れんだろ
    デスノートじゃあるまいし

    826 = 342 :

    「やはり海はいい」

    と佐々木は短く感想を述べた。

    「それだけか? いつもの詩的表現はどうしたんだ」
    「最高だ」

    佐々木は最早俺のからかいなど意に介していなかった。
    そしてぺたぺたと砂場に足跡をつけながら波打ち際に寄り、足を浸した。
    抜けるような快晴のもと、俺たちの他に誰もいない砂浜で、
    佐々木の戯れはそのまま一枚の絵になるくらいに、色めいた光景だった。
    絵心のない俺はその代わりにと、デジカメのフレームに佐々木を収める。
    麦わら帽子が佐々木の精緻な顔に陰影を落とす。
    海風が佐々木のワンピースをふわっと膨らませる。
    時折寄せる強い波が、佐々木を慌てふためかせる。

    「君は何をやっているんだ。
     僕に独り遊びの趣味があるとでも?」
    「いいや。今行くから待ってろよ」

    ジーンズの裾をたくしあげて、俺は佐々木の許に向かった。

    827 = 647 :

    まさか…これは…

    828 = 821 :

    >>824
    実は今まで雑誌を並列して読んでいた。いよいよ駄目だ。
    とりあえず夕方にまとめたノートを取ってくるとする。

    829 = 343 :

    くそおぉぉぉうちくしょぉぉぉぉぉう……

    830 = 668 :

    うそだろ

    831 :

    ハルヒをこんなに可哀想と思ったのは初めてだ

    832 = 338 :

    小説版ガンダムの終わりも砂浜だったな

    833 = 565 :

    鈍い俺は、皆が何に衝撃を受けているのか分からねぇや。

    834 :

    これ書いてる人って食ザーの人?

    835 :

    うおお・・・気付けば追いついていた。
    期待せざるを得ない。

    836 = 670 :

    俺はてっきり即興師かと

    837 = 682 :

    パートにはなれんな

    838 :

    昨日ここと平行して見ていた

    ハルヒ「ねぇキョン」

    が落ちてて涙目だからぷん太とかに期待してこっちに集中支援

    839 :

    佐々木かわいいよ佐々木

    840 = 435 :

    >>838
    1000いったぞ

    841 = 499 :

    なんか幽白の最終回思い出したわ

    843 :

    >>842
    ねーよwwwwwww



    ねー…よ……?

    844 = 342 :

    夕凪が吹き始めたあたりで、俺たちは海遊びを切り上げた。
    現地についてから予約した民宿は正解だった。
    夕食には魚介類を用いた料理がふんだんに振る舞われた。
    同席した他の宿泊客とのお喋りも楽しかった。
    夕食の後は、すぐに共同シャワーを使用させてもらった。
    もちろん浴室は男女別だ。
    部屋に戻ると、既に佐々木は布団を敷き終え、お茶を飲みながらテレビを見ていた。
    こうして傍目から見ていると、とてもじゃないが佐々木が男の前でだけ僕っ子で、
    そこらの知識人を軽く凌ぐ知識の蒐集家であるとは思えない。
    ただの可愛い女の子だ。

    「帰ってきたなら『ただいま』と言いたまえ」

    佐々木が俺の方を向き、ぽんぽんと隣の座布団を叩く。
    結い上げた髪が扇情的に揺れる。俺は腰を下ろしつつ、

    「浴衣、似合ってるぞ」
    「それはよかった。そういう君も中々様になっているじゃないか」

    そういう佐々木の目線は、ずっと俺の顔に固定されている。
    佐々木が俺の浴衣に興味がないことは明らかだった。

    845 :

    昨日違うSS書いてたからそれはない

    846 :

    こののっとり具合は即興師のような希ガス

    847 :

    この作者のリア充描写はいいな

    848 :

    ちくしょう落ち着いてしまった
    まだ終わってなかったのか

    849 :

    >>848
    もいつけ

    850 = 838 :

    >>840
    そうらしいな

    どなたかログ持ってたら頂きたいです


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