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    元スレキョン「なぁハルヒ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - 鶴屋 + - みなみけ + - キョン + - ハルヒ + - 垣根 + - 当麻 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    >50
    お前はここにも来やがったか

    53 :

    キョンがリア充なのは不思議と違和感ないな

    54 = 8 :

    >>50
    もうこのコピペ流行らそうぜ

    55 :

    演出・・・だと・・・?

    56 = 13 :

    「知らないと言えば嘘になる」
    「やっぱ生理なんだろ」
    「だから生理じゃねえよ。なんで俺があいつの生理周期を知ってなきゃならないんだ」
    「キョン、谷口は相手にしないで。
     それで、凉宮さんに元気がない理由はなんなんだい?」

    俺は勿体ぶらずに答えた。

    「多分、俺がSOS団を辞めたからだ」

    身体を逸らす。すると俺の顔があった辺りを、
    アスパラガスと思しき緑色の弾丸が通過していった。
    谷口が噴飯するのは想像に難くなかった。

    「マジかよ!?」
    「マジだよ」

    国木田が驚きの醒めやらぬ面持ちで尋ねてくる。

    「どうして辞めたの?凉宮さんと喧嘩でもしたの?」
    「あいつと喧嘩になったとか、他の面子と不仲になったとか、
     そんなんじゃないんだ。ただ単純に、面倒になったんだよ」

    だからそんなに深刻そうな顔するな、と付け加える。

    57 = 8 :

    >>53
    そりゃあな、あんなに友達がいて周りに女子も沢山いて想ってくれる女子もいてうわあああああああああああ

    58 = 53 :

    >>57
    もちつけww

    59 :

    >>57
    もち焼けw

    60 :

    >>57
    もち食えw

    61 :

    >>57
    もっちりww

    62 :

    >>57
    もち肌ww

    63 = 8 :

    しかもあいつには可愛い妹とかっこいい彼氏までうっひょおおおおおおおおおおおおおおおおお




    …ふぅ。すまんな、続けてくれないか

    64 = 13 :

    「それは無理な話だぜ、キョン。
     お前がSOS団辞めたのと、他のクラスの奴が部活辞めたのとでは、
     話の重みが全然違ってくるんだよ」
    「そうだよ。面倒になった、だけじゃ分からないよ」

    なおも食い下がる二人に、

    「これ以上話すことはない。
     俺はSOS団を辞めて、ハルヒもそれを認めた。それでいいだろ」

    と言い切る。

    「クラスの奴に話したのは、お前等が初めてだ。
     このことは別に隠すつもりはなかったが、進んで明かそうとも思ってない。
     だからお前等も、今の話を勝手に広めるのはやめてくれ」
    「わ、分かったよ」
    「う、うん」

    65 :

    >>57
    ぷるんぷるんwwww

    67 :

    >>57の人気に嫉妬ww

    68 = 13 :

    放課後。
    ハルヒは終礼が終わった途端何も言わずに教室を飛び出し、
    SOS団から解放された俺はそれを追うこともなく、昨日の面子と一緒に下校した。
    今日はどこにも寄り道せずに帰るようだった。
    隣の女が、俺を覗き込むような姿勢で言った。

    「ねーねー、キョンくんってさぁ」
    「何だ?」
    「凉宮さんと付き合ってたんじゃなかったの?」
    「まったく……誰がそんな荒唐無稽な噂を流したんだ」
    「ぷっ、荒唐無稽って、キョンくん日常会話に難しい言葉使いすぎー。
     その噂は結構前から流れてたよ。知らなかった?」
    「薄々は」
    「感付いてた?」
    「ああ」
    「それで真偽のほどはどうなの?」
    「嘘偽りだよ」
    「ふーん」

    だってさ、と女生徒が前の列で谷口の馬鹿話に相槌を打っていた女の子に語りかける。
    その子はびくりと肩を振るわせ、一瞬俺の方を向いて、すぐに視線を逸らした。
    メールでは元気のいい印象を受けたのに、どうも現実世界では性格が違うみたいだ。

    「あの子、大人しいけどいい子だから」

    69 = 60 :

    きょね

    70 :

    おちんちん臭い

    71 = 8 :

    >>69
    ハルヒ「キョンって絶対巨根よね」っての思い出した

    72 :

    普通に面白いんだけど、この乗っ取りは流石に酷くないか?

    73 = 41 :

    >>69
    「キョンしね」ですね、分かります

    74 = 70 :

    さっさと続けろ

    75 = 13 :

    「ああ」と頷く。

    丁度そこで分岐路に差し掛かり、
    俺の隣を歩いていた女は俺たちとは別の道へ進んでいった。
    別れ際、

    「今度カラオケ行く時には、今日貸したCDの曲、全部歌ってもらうからねー」

    との言葉に、俺は苦笑で答えた。
    帰宅するといつものとおり妹が出迎えてくれた。
    玄関の扉を開けた瞬間、鳩尾に衝撃が走る。

    「キョーンーくんっ、おっかえりー」
    「お前なあ、もし帰ってきたのが俺じゃなかったら、どうするつもりだったんだ?」
    「あたしにはちゃーんと分かってるんだよっ」

    おかしいな。うちの玄関はテレビドアホン式じゃなかったはずなんだが。
    着替える暇もなく妹の部屋に連行され、計算ドリルを示される。

    「はいっ」
    「はい?」
    「やって」
    「何を」
    「けいさんドリルだよー」
    「つまり計算ドリルを俺に解いて欲しいと?」
    「うんっ」
    「自分でやれ」

    76 :

    つーか>>1が書いてる途中から割り込むなよな…
    1がいない間の保守とか、1が書くの終わった後の空きスペース利用ならまだしもさ
    こんだけ書けるんなら自分でスレ立てすりゃよかったのに

    77 :

    わっふる わっふる

    78 = 13 :

    立ち去ろうとした俺を捕まえて、妹は

    「うんしょ、うんしょ」

    と無理矢理椅子に座らせた。
    抵抗するのは簡単だが、あえてそうしないのは可愛い妹を持つ兄の悲しい性である。

    「俺が丸ごとやるのはダメだ」
    「えー……キョンくんのいじわるー……」
    「でも手伝うならいいぞ」
    「ほんとに?」
    「ああ、ただし条件付きでな」
    「なになに?」
    「手伝ってお兄ちゃん、と言え」
    「てつだってキョンくん」
    「オーケー、お前に俺をお兄ちゃんと呼ばせるのはいい加減諦める」

    妹に鉛筆を握らせ、初等数学の問題に目を通す。

    79 :

    >>76 おもしろいからええやん
    下手したら1よりおもしろいぞw

    80 :

    >>76
    VIPは弱肉強食の世界なのだよ。
    ダーウィン流の自然淘汰、ってな。

    81 :

    手伝ってお兄ちゃん、といやらしい上目遣いで蠱惑的な微笑を浮かべながら扇情的な口調で言え

    82 :

    キョン「なあ 古泉」は傑作だったが これもなかなかじゃね?

    84 = 42 :

    乗っ取りはよくあるだろ

    85 = 81 :

    >>84
    だな

    乗っ取りが3人来て誰も退かず同時進行しちゃって
    カオス状態になったSSスレも過去にあったし

    86 = 76 :

    キョン「なあ 古泉」が好きだったから期待してたんだよ
    まあいいや、好き勝手やれや
    ただマナーがなってないってことは気に留めといてくれよ乗っ取り君

    87 = 66 :

    むしろ乗っ取りスレっていいスレになること多いよな

    88 :

    以前キョン「なぁ古泉」ってスレ見てたけどログ消しちゃったんだよね
    どっかで見れるかどうか知らない?

    89 = 13 :

    古泉からの電話が掛かってきたのは、
    夕食が終わり、自室で借りたCDを聞いている最中のことだった。
    ポケットが震えているのに気付き、慌ててヘッドホンを取る。

    「夜分遅くにすみません」
    「いいんだ。何かあったのか」
    「経過報告をと思いまして」
    「何の経過報告だ?」

    数秒の空白。

    「あなたがSOS団を脱けた、その後の話です」
    「今日一日ハルヒの様子を見ていたが、別段いつもの不機嫌なあいつと変わりないように見えたぞ」
    「何かお話は?」
    「してない。話かけても無視されたよ。
     他のクラスメイトに対しては普通に話してたけどな」

    流石に脱退直後から何事もなかったように話すことはできまい。
    俺はそう思い、あえてしつこくハルヒに話しかけようとしなかった。

    90 :

    VIPでマナー語るとか

    91 :

    にゃーお

    93 = 88 :

    >>92
    おお、ありがとう助かったよ

    94 = 21 :

    あれをまた書きたいけど、ネタ溜まらないんだよなぁ

    95 = 77 :

    >>94 期待してますねん♪

    96 = 13 :

    「あなたは彼女の精神状態についてどう考えているのですか」
    「さあな。見当もつかない。
     てっきり俺をやめさせまいと躍起になるかと思っていたんだが、
     存外大人しい猫みたいに振る舞ってるし、俺としては正直なところ、どう接すればいいか困ってる」

    無視はしたくなかった。
    そんな安直な方法をとってハルヒとの関係を悪化させたくはなかった。

    「それで、お前の経過報告とやらを聞かせてくれよ」
    「いいでしょう。率直に言うと、彼女はまだあなたが脱退したことを完全に認めたわけではありません」
    「何言ってんだ?
     ハルヒは俺が脱けることを認めた。直接話しあったんだ」
    「ご冗談を。あなたが一方的に意思を述べ、彼女が適当に相槌を打っただけでしょう。
     その後、あなたの言葉を吟味した彼女は団員を招集し、文芸部室にて緊急ミーティングが行われました。
     朝比奈さんは参加されませんでしたが」

    心に一抹の罪悪感が生まれる。
    朝比奈さんにはもっと落ち着いた時に話すべきだったな。

    97 :

    「なぁ古泉」のハルヒバージョンかと楽しみにしてたのに乗っ取られてて絶望した

    99 = 72 :

    >>97
    あきらめて、↓にきなさい
    ハルヒ「ねぇキョン」

    100 = 77 :

    >>97 ハルヒ「ねえキョン」読んだら?
    コンセプト殆ど同じだし


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