私的良スレ書庫
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元スレ長門「あぁ!? なんだテメーらは」

みんなの評価 : ★★★×4
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ドドドドドッ
キョン「ぐおっ」
学生4「フハハハハーッ! 死ねぇ!」
ユラッ…
学生4(景色が歪んだ!?)
キョン「どうした」
学生4「な…何をした」
キョン「お前は既に幻覚の虜だ。俺の突いた経絡秘孔に気が付かなかったようだな」
学生4「なん…だと…」
キョン「終わりだ」
ボッ
学生4「えひゃい!」
ボォォォォォン
キョン「ぐおっ」
学生4「フハハハハーッ! 死ねぇ!」
ユラッ…
学生4(景色が歪んだ!?)
キョン「どうした」
学生4「な…何をした」
キョン「お前は既に幻覚の虜だ。俺の突いた経絡秘孔に気が付かなかったようだな」
学生4「なん…だと…」
キョン「終わりだ」
ボッ
学生4「えひゃい!」
ボォォォォォン
――――……
軽音部「はっ!」
学生「あれ…?」
学生2「俺たち…」
学生3「生きてる…?」
学生4「あばばばばwww」
学生2「っていうかいつの間にか楽器なくなってるし!」
キョン「貴様たちは幻覚を見ていたに過ぎん」
学生3「てめぇやりやがったな!」
学生「俺たちのボスが黙っちゃいねぇぞ」
キョン「…そういえばこの部は、元はコンピューター研究部だったらしいな」
学生「だったらどうした!」
キョン「あいにく、俺はお前らのボスと話はつけてある」
学生3「なんだと…」
軽音部「はっ!」
学生「あれ…?」
学生2「俺たち…」
学生3「生きてる…?」
学生4「あばばばばwww」
学生2「っていうかいつの間にか楽器なくなってるし!」
キョン「貴様たちは幻覚を見ていたに過ぎん」
学生3「てめぇやりやがったな!」
学生「俺たちのボスが黙っちゃいねぇぞ」
キョン「…そういえばこの部は、元はコンピューター研究部だったらしいな」
学生「だったらどうした!」
キョン「あいにく、俺はお前らのボスと話はつけてある」
学生3「なんだと…」
やっと追いついた
誰か絵師様(笑)でいいから女子メンバーの絵を描いてくれ
誰か絵師様(笑)でいいから女子メンバーの絵を描いてくれ
キョン「だろう? 元コンピ研部長よ」
部長「はははははwwwひどいザマだなお前たち」
軽音部「あ、アニキ! いえ、ボス!」
部長「悪ぃがお前ら、こいつはいっぺん言い出すと突き進んじまうタイプなんだ。
諦めてしばらく楽器を貸してやってくれ」
学生「で、ですが…」
部長「だいたい、どうせお前ら練習もしてなけりゃ晴れの舞台の学祭でも演奏しねーんだろ?
だったらいいじゃねぇか」
学生2「…へ、へい」
部長「ってなわけだ、借りてけよキョン。後は俺が上手く言っとくからな」
キョン「世話をかける」
部長「いいってっことよ! 気にしなさんな! はっはっはっは!」
部長「はははははwwwひどいザマだなお前たち」
軽音部「あ、アニキ! いえ、ボス!」
部長「悪ぃがお前ら、こいつはいっぺん言い出すと突き進んじまうタイプなんだ。
諦めてしばらく楽器を貸してやってくれ」
学生「で、ですが…」
部長「だいたい、どうせお前ら練習もしてなけりゃ晴れの舞台の学祭でも演奏しねーんだろ?
だったらいいじゃねぇか」
学生2「…へ、へい」
部長「ってなわけだ、借りてけよキョン。後は俺が上手く言っとくからな」
キョン「世話をかける」
部長「いいってっことよ! 気にしなさんな! はっはっはっは!」
キョン「――というわけで、施設設備及び楽器は全て確保した」
長門「なんてヤローだ…」
ハルヒ「強引というか…その領域すら超えているというか…」
古泉「アンタ北斗真拳伝承者だったのかよ」
みくる「最強ですわ…」
キョン「さて、では今日から早速練習を始めようではないか」
長門「おっと、その前にみんなの楽器の割り振りしねーとよ」
キョン「うっかりしていた。そうだったな。まず長門嬢はギターか?」
長門「ああ」
キョン「そうだな、ハルヒ嬢はボーカル」
ハルヒ「ええっ!? なな、何でですか!」
キョン「私の人選の精度は保障しよう。続いてベース、みくる嬢」
みくる「べーす?」
キョン「後々詳しく教える。あとドラムはそこの君だ」
古泉「名前で呼べよ!」
長門「なんてヤローだ…」
ハルヒ「強引というか…その領域すら超えているというか…」
古泉「アンタ北斗真拳伝承者だったのかよ」
みくる「最強ですわ…」
キョン「さて、では今日から早速練習を始めようではないか」
長門「おっと、その前にみんなの楽器の割り振りしねーとよ」
キョン「うっかりしていた。そうだったな。まず長門嬢はギターか?」
長門「ああ」
キョン「そうだな、ハルヒ嬢はボーカル」
ハルヒ「ええっ!? なな、何でですか!」
キョン「私の人選の精度は保障しよう。続いてベース、みくる嬢」
みくる「べーす?」
キョン「後々詳しく教える。あとドラムはそこの君だ」
古泉「名前で呼べよ!」
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
長門「おいおい良いのかよそんなに適当で」
キョン「適当ではない。大丈夫だ」
古泉「この女、ベース自体知らない風だぞ」
キョン「後で特別講師による特別指導を行う。問題は無い」
長門「ほんと何なんだよ、お前は」
キョン「私か? 私はギターをもう一つやる」
長門「そういう意味じゃねーよ。何者だって言ってんだよ、ったく」
キョン「ふふふ、それは後々分かることさ。
それよりもみくる嬢、君に用意した特別講師を紹介しよう」
ガラリンコ
鶴屋「やっほー、お久し振りにょろみくるっち」
みくる「鶴屋さんあなた! どうしてここに?」
鶴屋「貴方にもう親衛隊は解散だって言われて暇だったんだけど、キョンにベースを教えてやってくれって言われてね。よろしくにょろ」
>>570
そのはず
そのはず
キョン「これで準備は万端だ。では始めよう」
――――
長門「…ふぅ、あー疲れた」
キョン「ふむ」
長門「他の連中の調子はどうだ?」
ハルヒ「――渇いた心で駆け抜ける ごめんね 何もできなくて…」
長門(す、すげぇ…マジ綺麗な声してやがる…)
キョン「我が人選にミスはない」
長門「こ、古泉は!?」
古泉「僕たちもぉそぉやってぇ~、分かりあえたことにしよおぉぉぉ!!」
ダカダカダカダカダカダダカダカダ!!
長門「ノリノリだな…
ってゆーかそれ9mmじゃねーか! ちゃんとGod knowsの練習しろ馬鹿!」ボカッ
古泉「すいません…」
長門「けどまぁお前もかなり上手いな…そうだ、みくるは?」
――――
長門「…ふぅ、あー疲れた」
キョン「ふむ」
長門「他の連中の調子はどうだ?」
ハルヒ「――渇いた心で駆け抜ける ごめんね 何もできなくて…」
長門(す、すげぇ…マジ綺麗な声してやがる…)
キョン「我が人選にミスはない」
長門「こ、古泉は!?」
古泉「僕たちもぉそぉやってぇ~、分かりあえたことにしよおぉぉぉ!!」
ダカダカダカダカダカダダカダカダ!!
長門「ノリノリだな…
ってゆーかそれ9mmじゃねーか! ちゃんとGod knowsの練習しろ馬鹿!」ボカッ
古泉「すいません…」
長門「けどまぁお前もかなり上手いな…そうだ、みくるは?」
みくる「yearrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!」
ズアアアアアアッ
長門「うおおっ!?」びくっ
鶴屋「そうそうみくるっち、センスいいよ! その調子にょろ」
みくる「URYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!」
長門「なんか一番豹変してるな…」
キョン「やはり見込み通り、ベースを持つと性格が変わるタイプか」
長門「そんな奴いたんだな本当に」
みくる「カァァモォォォォン!!!!!!!!!!」
長門「まぁとりあえず出来てるならいいか」
ズアアアアアアッ
長門「うおおっ!?」びくっ
鶴屋「そうそうみくるっち、センスいいよ! その調子にょろ」
みくる「URYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!」
長門「なんか一番豹変してるな…」
キョン「やはり見込み通り、ベースを持つと性格が変わるタイプか」
長門「そんな奴いたんだな本当に」
みくる「カァァモォォォォン!!!!!!!!!!」
長門「まぁとりあえず出来てるならいいか」
練習開始から数週間後
長門「――う~ん…」
キョン「どうした」
長門「いや、何回もやってるんだけどよ…どうにもこのパートが苦手で…」
キョン「どれ」
そっ(背中側から長門の手を覆う)
長門「!」ドキッ
キョン「ここはだな、ここを押さえながらすぐにこっちの弦を――」
長門「え、あ、うん」
キョン「どうした?」
長門「な、なんでもねーよ!」
キョン「そうか、ちゃんと聞いてればそれでいい」
長門(うう…駄目だ…集中できねー)
長門「――う~ん…」
キョン「どうした」
長門「いや、何回もやってるんだけどよ…どうにもこのパートが苦手で…」
キョン「どれ」
そっ(背中側から長門の手を覆う)
長門「!」ドキッ
キョン「ここはだな、ここを押さえながらすぐにこっちの弦を――」
長門「え、あ、うん」
キョン「どうした?」
長門「な、なんでもねーよ!」
キョン「そうか、ちゃんと聞いてればそれでいい」
長門(うう…駄目だ…集中できねー)
長門(ドキドキ)
キョン「その時ここをだな――ん?」
長門「何だよ」
キョン(腕に…古傷? 切り口から見て刃物か?)
長門「何見てん――!」
バッ
キョン「…すまん」
長門「…見られちまった、か?」
キョン「…」
ダッ
キョン「長門!」
ガラガラ
ピシャッ
キョン「…くっ」
ダッ
朝倉「…」(廊下の影からキョンの背後を見る)
キョン「その時ここをだな――ん?」
長門「何だよ」
キョン(腕に…古傷? 切り口から見て刃物か?)
長門「何見てん――!」
バッ
キョン「…すまん」
長門「…見られちまった、か?」
キョン「…」
ダッ
キョン「長門!」
ガラガラ
ピシャッ
キョン「…くっ」
ダッ
朝倉「…」(廊下の影からキョンの背後を見る)
キョン(どこへ行った)
キョン(――!)
キョン(今屋上への階段を上っていったのはまさか…)
キョン(扉の鍵がピッキングされてる…やはりな)
ガチャ
ギィィィ…
キョン「長門…」
(日の沈む屋上の片隅でうずくまっている長門)
長門「…」
キョン「さっきはすまなかった。謝る。だから戻ろう。皆も心配して――」
長門「黙れ」
キョン(――!)
キョン(今屋上への階段を上っていったのはまさか…)
キョン(扉の鍵がピッキングされてる…やはりな)
ガチャ
ギィィィ…
キョン「長門…」
(日の沈む屋上の片隅でうずくまっている長門)
長門「…」
キョン「さっきはすまなかった。謝る。だから戻ろう。皆も心配して――」
長門「黙れ」
キョン「長門」
長門「…」
キョン「…」
長門「大事な…」
キョン「え?」
長門「一番…大事な貴方だから、見られたくなかった。私の罪の痕を。呪いを」
キョン「何を言って――」
長門「これが、本当の私。決して表に出すことはない。これが、私の本性」
長門「…」
キョン「…」
長門「大事な…」
キョン「え?」
長門「一番…大事な貴方だから、見られたくなかった。私の罪の痕を。呪いを」
キョン「何を言って――」
長門「これが、本当の私。決して表に出すことはない。これが、私の本性」
>>1
急げよ
急げよ
長門「本当の私はこんなにも暗い。本当の私は、あんなに皆と打ち解けたり出来ない」
キョン「…」
長門「私は――こんなにも、醜い。汚い。気持ち悪い」
キョン「…」
長門「うう…カッコ悪いよな――うっ、ひうっ」
キョン「…」
長門「うう…ふぇぇ…」
キョン「…」
長門「私は――こんなにも、醜い。汚い。気持ち悪い」
キョン「…」
長門「うう…カッコ悪いよな――うっ、ひうっ」
キョン「…」
長門「うう…ふぇぇ…」
キョン「長門…」
そっ
長門「うあぁ…えううぅ…」ぎゅっ
キョン「…」
朝倉「…」(屋上出入口の陰からそっと見ている)
キョン「…もう落ち着いたか?」
長門「うん。いや、おう」
そっ
長門「うあぁ…えううぅ…」ぎゅっ
キョン「…」
朝倉「…」(屋上出入口の陰からそっと見ている)
キョン「…もう落ち着いたか?」
長門「うん。いや、おう」
キョン「…昔、何があったのか。
よければ聞かせてくれないか」
長門「…」
(いつの間にか広がり始めた星空を見上げる)
長門「…オレ、昔は、今からは考えられないくらい、大人しくて、無口だったんだ。
人と話すのもそんなに得意じゃなくて、いっつも片言みたいな喋りでさ。
それが原因で、よくからかわれてた」
キョン「…」
よければ聞かせてくれないか」
長門「…」
(いつの間にか広がり始めた星空を見上げる)
長門「…オレ、昔は、今からは考えられないくらい、大人しくて、無口だったんだ。
人と話すのもそんなに得意じゃなくて、いっつも片言みたいな喋りでさ。
それが原因で、よくからかわれてた」
キョン「…」



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