私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ【宇宙物理】宇宙が予想以上の速さで膨張している! ハッブル定数の最新値は既存理論で説明不可能
物理news スレッド一覧へ / 物理news とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 :
レスフィルター : (試験中)
宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)などの研究チームは、NASAのハッブル宇宙望遠鏡による最新の観測データを用いて、宇宙の膨張速度を精密に計算した。その速度は従来予想されていた値よりもかなり速く、既存の宇宙論では説明がつかないものであることがわかってきたという。宇宙膨張を合理的に説明するための新しい物理学理論が要求されている。研究論文は「The Astrophysical Journal」に掲載された。
最新の観測データによる宇宙の膨張速度は、ビッグバン直後の初期宇宙の膨張から予想されていた値を上回っているという。予測値と観測値の不一致を説明するためには何らかの新しい物理学理論が必要になると考えられている。
宇宙の加速膨張に関する研究で2011年にノーベル物理学賞受賞者で今回の研究を主導しているAdam Riess氏(STScIおよびジョンズ・ホプキンズ大学)は「研究者コミュニティーは今、この不一致の意味を理解することに取り組んでいるところだ」とコメントしている。
研究チームは過去6年間、ハッブル宇宙望遠鏡を使って地球からさまざまな銀河までの距離を精査してきた。この測定値は、ハッブル定数(時間の経過とともに宇宙がどれだけの速さで膨張しているかを表す値)の計算に使われる。今回の研究では、分析対象とする天体(ケフェウス型変光星およびIa型超新星)の数が拡大されており、最大でこれまでの10倍という広範囲の天体について調べたという。
欧州宇宙機関(ESA)が運用するプランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射(CMB:cosmic microwave background)のデータをもとに、ビッグバン直後(約138億年前の宇宙創成から37万8000年後)の初期宇宙の膨張を観測した先行研究があるが、今回の研究で計算されたハッブル定数は、この初期宇宙の膨張から予想される値を上回っている。2つの値の相違は約9%であり、この値の不一致が偶然の産物である確率は1/5000という低さであるという。
プランク衛星のデータから予想される宇宙の現在のハッブル定数は67km毎秒毎メガパーセクであり、69km毎秒毎メガパーセクよりも速い可能性はないとされてきた。これは1メガパーセク(=3300万光年)離れるごとに毎秒67kmだけ速度が加算され、遠くの宇宙ほど膨張速度が上がるという意味である。
一方、今回の研究チームが算定したハッブル定数は、73km毎秒毎メガパーセクとなっている。これはCMBの観測値にもとづく初期宇宙の膨張から予想される現在の宇宙膨張速度の上限値を超えていることになる。
ハッブル宇宙望遠鏡のデータは非常に精密なものであるため、プランク衛星のデータにもとづいて予想した宇宙膨張速度との乖離を測定誤差として片付けるわけにはいかない。Riess氏は「どちらのデータも複数の方法で検証されている。したがって互いに無関係ないくつものミスが連続して起こったのでない限り、この不一致は測定上のミスではなく、宇宙の特性から来ているものである可能性が高い」と説明している。
Riess氏は、プランク衛星とハッブル宇宙望遠鏡のデータが一致しない理由を説明するための仮説をいくつか挙げている。その1つはダークエネルギーに関係するもので、宇宙の加速膨張における加速度が一定ではなく、加速度自体が時間とともに変化するというものである。
もう1つの仮説は、「ステライルニュートリノ」などと呼ばれる未発見の素粒子が存在するというものである。ステライルニュートリノは、ニュートリノ同様に光速に近い速度で動くが、通常のニュートリノのように弱い力での相互作用をせず、重力だけが相互作用の力として働くと考えられている。
さらに別の仮説として、未知の重力源であるダークマターに関するものもある。ダークマターは通常の物質や電磁波と相互作用しないため観測が困難とされてきたが、これまで考えられてきたよりも通常の物質や電磁波との相互作用が強いと仮定するのだという。
いずれの仮説を採用した場合も、初期宇宙の様相が変わるため既存の理論モデルからは矛盾が生じる。矛盾のある理論を使って初期宇宙の観測結果から推定したハッブル定数は誤った値になると考えられ、ハッブル宇宙望遠鏡の観測結果にもとづくハッブル定数とは食い違うことになる。
研究チームはこの問題についてまだ答えを出しておらず、今後も引き続き宇宙の膨張率に関する研究を続けていくとしている。
http://news.mynavi.jp/article/20180302-592885/
最新の観測データによる宇宙の膨張速度は、ビッグバン直後の初期宇宙の膨張から予想されていた値を上回っているという。予測値と観測値の不一致を説明するためには何らかの新しい物理学理論が必要になると考えられている。
宇宙の加速膨張に関する研究で2011年にノーベル物理学賞受賞者で今回の研究を主導しているAdam Riess氏(STScIおよびジョンズ・ホプキンズ大学)は「研究者コミュニティーは今、この不一致の意味を理解することに取り組んでいるところだ」とコメントしている。
研究チームは過去6年間、ハッブル宇宙望遠鏡を使って地球からさまざまな銀河までの距離を精査してきた。この測定値は、ハッブル定数(時間の経過とともに宇宙がどれだけの速さで膨張しているかを表す値)の計算に使われる。今回の研究では、分析対象とする天体(ケフェウス型変光星およびIa型超新星)の数が拡大されており、最大でこれまでの10倍という広範囲の天体について調べたという。
欧州宇宙機関(ESA)が運用するプランク衛星による宇宙マイクロ波背景放射(CMB:cosmic microwave background)のデータをもとに、ビッグバン直後(約138億年前の宇宙創成から37万8000年後)の初期宇宙の膨張を観測した先行研究があるが、今回の研究で計算されたハッブル定数は、この初期宇宙の膨張から予想される値を上回っている。2つの値の相違は約9%であり、この値の不一致が偶然の産物である確率は1/5000という低さであるという。
プランク衛星のデータから予想される宇宙の現在のハッブル定数は67km毎秒毎メガパーセクであり、69km毎秒毎メガパーセクよりも速い可能性はないとされてきた。これは1メガパーセク(=3300万光年)離れるごとに毎秒67kmだけ速度が加算され、遠くの宇宙ほど膨張速度が上がるという意味である。
一方、今回の研究チームが算定したハッブル定数は、73km毎秒毎メガパーセクとなっている。これはCMBの観測値にもとづく初期宇宙の膨張から予想される現在の宇宙膨張速度の上限値を超えていることになる。
ハッブル宇宙望遠鏡のデータは非常に精密なものであるため、プランク衛星のデータにもとづいて予想した宇宙膨張速度との乖離を測定誤差として片付けるわけにはいかない。Riess氏は「どちらのデータも複数の方法で検証されている。したがって互いに無関係ないくつものミスが連続して起こったのでない限り、この不一致は測定上のミスではなく、宇宙の特性から来ているものである可能性が高い」と説明している。
Riess氏は、プランク衛星とハッブル宇宙望遠鏡のデータが一致しない理由を説明するための仮説をいくつか挙げている。その1つはダークエネルギーに関係するもので、宇宙の加速膨張における加速度が一定ではなく、加速度自体が時間とともに変化するというものである。
もう1つの仮説は、「ステライルニュートリノ」などと呼ばれる未発見の素粒子が存在するというものである。ステライルニュートリノは、ニュートリノ同様に光速に近い速度で動くが、通常のニュートリノのように弱い力での相互作用をせず、重力だけが相互作用の力として働くと考えられている。
さらに別の仮説として、未知の重力源であるダークマターに関するものもある。ダークマターは通常の物質や電磁波と相互作用しないため観測が困難とされてきたが、これまで考えられてきたよりも通常の物質や電磁波との相互作用が強いと仮定するのだという。
いずれの仮説を採用した場合も、初期宇宙の様相が変わるため既存の理論モデルからは矛盾が生じる。矛盾のある理論を使って初期宇宙の観測結果から推定したハッブル定数は誤った値になると考えられ、ハッブル宇宙望遠鏡の観測結果にもとづくハッブル定数とは食い違うことになる。
研究チームはこの問題についてまだ答えを出しておらず、今後も引き続き宇宙の膨張率に関する研究を続けていくとしている。
http://news.mynavi.jp/article/20180302-592885/
嘘っぽい話には興味ない。
だいたいそれが給料に影響しそうじゃないのは
誰にでもわかる
だいたいそれが給料に影響しそうじゃないのは
誰にでもわかる
とにかく端を見てみないことには膨張してるか収縮してるかなんて解らんだろ
やっぱりパラレルワールドの存在がだんだん確かになってきた!
特にコメントできる知識がないからって、どのスレでも大喜利しようとしてるのはどうかと思うなあ
ダークエネルギー関連でノーベル賞物理学貰ったのって、この研究じゃなかったっけ?
ダークエネルギー関連でノーベル賞物理学貰ったのって、この研究じゃなかったっけ?
ああいかん、>>1の3節目に書いてあったわ
ダークマター「はいはい、私のせい私のせい。何かあったら、たいてい私のせいですよー」
>宇宙膨張を合理的に説明するための新しい物理学理論が要求されている
だから膨張じゃないんだろう?
だから膨張じゃないんだろう?
すごいな、誰もなにがなんだかわからなさすぎて少しでも的を射てそうな内容の発言がまるでないw
ビッグリップ仮説ってやつかな
宇宙膨張がどんどん加速して、数百億年後には恒星もバラバラになっちゃうかも・・
宇宙膨張がどんどん加速して、数百億年後には恒星もバラバラになっちゃうかも・・
月刊ムーの領域へ専門家が足を踏み入れた
原因は、物理学に間違いがあるから
原因は、物理学に間違いがあるから
膨張速度が一定じゃない説が正しいだろうな。
だいたい、自然ってそういうものだろ。
だいたい、自然ってそういうものだろ。
>>22
ダークエネルギー「宇宙はわしが育てた」
ダークエネルギー「宇宙はわしが育てた」
宇宙が膨張してるんじゃなくて星が光速で移動してるだけ
光速で膨張してたらアンドロメダ銀河がこっちに向かって来れるわけない
光速で膨張してたらアンドロメダ銀河がこっちに向かって来れるわけない
研究費欲しさに、何か発信しないとならない苦境は理解できるが!(笑)
>>30 純粋数学理論では膨張したものは必ず収縮する。今の宇宙も地球も消滅します。
純粋数学理論がこれまで間違ったことはありません。低レベルの量子物理や化学とは
次元が違います。まあ,地球時間でだいぶ先のことですが。
純粋数学理論がこれまで間違ったことはありません。低レベルの量子物理や化学とは
次元が違います。まあ,地球時間でだいぶ先のことですが。
星が移動してるんじゃなくて
星の間にある空間が増殖してるんだよ
星の間にある空間が増殖してるんだよ
ハッブル定数の値
銀河の後退速度は銀河からの光のスペクトルの赤方偏移を調べることによって容易に決定できるが、
距離の決定は、現在のところ、様々な算出方法を総合して割り出すしかないため、正確な値を求めることは困難である。
そのためハッブル定数は不確かなものとなっている。
銀河の後退速度は銀河からの光のスペクトルの赤方偏移を調べることによって容易に決定できるが、
距離の決定は、現在のところ、様々な算出方法を総合して割り出すしかないため、正確な値を求めることは困難である。
そのためハッブル定数は不確かなものとなっている。
そもそもアインシュタインの特殊相対性理論が変なんじゃよ。 Aは白いけどAは黒くもあるって
仮定を置いて、後は算数でこねくり回したら、飛んで行く棒の長さが縮んだり時間が伸びたり(
の様に見えるんではない)なんてファンタスティクなお話になるんじゃね。 嘗て本件の国際学会
で、2つのロケットを紐で繋いだものを光速で飛ばしたら紐は切れるか否か・・・ってクイズをやっ
たら、意見は幾つだったかに分裂して収拾がつかなくなったとさ。 ハッブルの法則たらも、ドップ
ラ効果にばかりしがみ付かんで別の物理現象を検討してみたらどーかと思うんだがね、皆さんど
ー考えるね? 儂は一応物理も算数もそこそこ解ってるつもりの技術屋なんじゃが。
仮定を置いて、後は算数でこねくり回したら、飛んで行く棒の長さが縮んだり時間が伸びたり(
の様に見えるんではない)なんてファンタスティクなお話になるんじゃね。 嘗て本件の国際学会
で、2つのロケットを紐で繋いだものを光速で飛ばしたら紐は切れるか否か・・・ってクイズをやっ
たら、意見は幾つだったかに分裂して収拾がつかなくなったとさ。 ハッブルの法則たらも、ドップ
ラ効果にばかりしがみ付かんで別の物理現象を検討してみたらどーかと思うんだがね、皆さんど
ー考えるね? 儂は一応物理も算数もそこそこ解ってるつもりの技術屋なんじゃが。
宇宙はどこかに落ちていってるんだと思う。
いつか大変なことが起こると思う。
いつか大変なことが起こると思う。
加速度を与えている物質が均一に存在しているんじゃなく
偏在してるってことだろ。
また、膨張速度が加速してるってことは、その物質は宇宙の外にあるってことだろ。
偏在してるってことだろ。
また、膨張速度が加速してるってことは、その物質は宇宙の外にあるってことだろ。
星までの距離はどうやって測定するの?
http://www.nao.ac.jp/faq/a0601.html
これを見ると、ケフェウス変光星やIa超新星を使った距離測定方法は、確立された手法と見ていい
ケフェイド変光星の距離改良で導かれたハッブル定数の不一致
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9750_hubbleconstant
ΛCDMモデルなんぞが絡むCMBからハッブル定数を求める方法より、信頼性は高そう
http://www.nao.ac.jp/faq/a0601.html
これを見ると、ケフェウス変光星やIa超新星を使った距離測定方法は、確立された手法と見ていい
ケフェイド変光星の距離改良で導かれたハッブル定数の不一致
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9750_hubbleconstant
ΛCDMモデルなんぞが絡むCMBからハッブル定数を求める方法より、信頼性は高そう
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / 物理news スレッド一覧へ
みんなの評価 : 類似してるかもしれないスレッド
- 【宇宙物理】宇宙が加速膨張してるのは地球の近くだけ? ハッブルバブル仮説を証明する研究が登場 (128) - [39%] - 2020/6/11 9:30
- 【物理】中性子がダークマターに崩壊している? 二種実験の中性子の平均寿命の差から示唆 (118) - [31%] - 2018/2/19 21:15
- 【天体物理学】二重クエーサー像の観測から宇宙の膨張率を表すハッブル定数を推定した研究結果が発表[01/29] (78) - [31%] - 2019/2/11 22:00
- 【宇宙物理】空間はなぜ三次元なのか? 初期宇宙での「フラックス・チューブ理論」から考察 (159) - [30%] - 2017/12/30 15:45
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について