元スレ米ローレンス・【物理}リバモア研究所、レーザー核融合で「自己加熱」による燃焼を確認
物理news覧 / PC版 /みんなの評価 :
452 :
レーザではなくて、アーク放電ではだめなの?
453 :
現実見ようよ
高速炉しか無いんだよ
TWRとかで様子見よう
454 :
>俺の世界のレーザー核融合炉では核融合で発生した
>中性子を壁でLiと反応させてトリチウムを作らないといけないんだけど
それは個体密度の10億分の1の希薄なプラズマを扱う磁場な
希薄だから当然中性子の衝突確率は低く、よって中性子による加熱は
無視して考えるし、そう教えてる。
磁場では発生した中性子は炉壁に衝突するのが前提。
だからといって散乱中性子を計測しないわけじゃないはずだが・・
(プラズマ中心部のα粒子発生数は観測できないので中性子の挙動を把握するのが
磁場・レーザーに関わらず重要な計測技術)
おまえは磁場の現場をちゃんと理解してるのかね?
レーザーは個体密度の1000倍なので、【個体密度の10億分の1の磁場】と違って
当然衝突確率があがる=熱に寄与する割合が大きく
中性子による主燃料加熱が重要になる。
・レーザーは個体密度の1000倍
・磁場は個体密度の10億分の1
・中性子の衝突は密度比例する
だから技術が違うし仕組みも違う(もっと違う部分もある)
よって磁場の専門家のおまえの常識をレーザーに持ってこられてもこまるし
また「磁場にとっての教科書レベルの基礎常識」はレーザーには通用しない。
レーザーも中心点火と高速点火は仕組みが違うし
その理解も重要。
・レーザーは個体密度の1000倍
・磁場は個体密度の10億分の1
・中性子の衝突は密度比例する
をとりあえず考えたら?
455 = 454 :
>俺の世界のレーザー核融合炉では核融合で発生した
>中性子を壁でLiと反応させてトリチウムを作らないといけないんだけど
やっぱなー
そこしか見てないのなw
【ミスってるポイントがそこ】だわ
磁場は中性子の炉壁衝突=ダイバーターの熱負荷
しか考えない。中性子は炉壁衝突するもんだと思ってる。
・磁場は散乱中性子(発生した中性子が即座に原子核衝突してプラズマに直接熱を与える)
を「除外して考える」
・中性子は炉壁に衝突するもんだと思って、それしか考えない(無視する)
磁場だろうがレーザーだろうが中性子は主燃料に衝突して熱を与えてるんだが
磁場ではその確率が・磁場は個体密度の10億分の1 のため低く
「小さすぎて計測すらできない?」ので無視して考えてる=発生中性子(一次中性子)は測定してる。
・ダイバータの熱負荷が大問題すぎて、そこに囚われすぎてる
そこら辺が敗因だな。「おまえが慣れ親しんだ磁場核融合の常識」を持ち込んできたのが敗因。
プラズマをいくら理解してようが、核融合(磁場)をいくら知っていようが
逆にそこが判断ミスの元になってしまう。
「レーザー核融合の中心点火」は「レーザー核融合の中心点火という専門分野」なので
そこを理解してないと無理。
プラズマ教科書を持ち出してきた時点でやばいなーと思ったw
その先にあるからな。
もっといえば、最近の日本の核融合資料で、中心点火について説明した資料が著しく減ってる
日本は高速点火ばっかりだから、日本語のレーザー核融合の資料洗ってもそんなに出てこないよ。
456 = 454 :
中心点火というのを十分に理解してれば
自然と「中性子の主燃料加熱」が重要だと分かるもんだが・・
磁場核融合とも日本の高速点火とも全然違います。
まあ出直してきたら? 磁場の専門家ならお得意の磁場についてなんか語ったら?
レーザーについては詳しくなさそうだし
457 = 454 :
つうか発生中性子しか主燃料を加熱ブーストできないのに
(最初はα粒子はできの悪いだめな子だから)
何いってんだかと。
「中性子による加熱なんてありえない(キリッ)」どころか、すんげー重要だな。
そんな中性子様を無視しろってどういうこと?
じゃあ何が加熱すんの?
・磁場っすか?
・プラズマ電流ですか?
・NBIっすか?
レーザーで? はぁ? バカじゃねーの。
458 = 454 :
まあレーザー核融合では
170Ghzジャイロトロン8本と
中性粒子(NBI)入射ビーム
と磁場つかったα粒子閉じ込めと
プラズマ電流の抵抗によるプラズマ加熱が重要だもんなー
それがないとレーザー核融合できないもんなーw
確かに発生中性子による燃料加熱なんかどうでもいいよなー
459 = 454 :
α粒子を閉じ込める?
レーザーでは「α粒子がでてこない」から困ってるんだが・・ 引きこもりのα粒子で点火しないんだが。
なんかよく見ると同じ核融合プラズマでも点火につなげる理論と要する技術が全然違うよな。
うーん、「何の常識」を振りかざしてドヤ顔してるんだろうか・・
460 = 451 :
どうしてそんなに中性子での加熱が重要なのに、例えば阪大レーザー研の畦地さんは
>>...高温点火部では頻繁に核融合反応が起き、多数のアルファ粒子が発生する.
高温点火部はそのアルファ粒子によって加熱され,ますます核融合反応が促される.
これを「核融合点火」とよぶ.
(「レーザー核融合の概念」ttp://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2005_09sup/jspf2005_09sup-02.pdf)
とか言って、全く中性子での加熱に触れないんだろうね?不思議だね?
461 = 451 :
>>455
せっかく水を向けられたので磁場について説明しとこう。
>>磁場は中性子の炉壁衝突=ダイバーターの熱負荷
しか考えない。中性子は炉壁衝突するもんだと思ってる。
って言ってるけど、ダイバータの熱負荷で問題になるのはイオンの負荷で中性子の負荷じゃありません。
見てるかもしれない人に言っとくと、ダイバータっていうのは、
磁場核融合炉で大体下のところにある畦みたいなやつ
例えば2000MWの核融合出力を想定するなら、壁全体(ダイバータ含)で1600MWの中性子負荷を受けることになる
残りの400MWのうち、放っておいても電磁波になって出て行く分と、無理やり電磁波にして
出て行く分があってダイバータに来るイオン熱負荷は20MWとか30MWとか
そう言うと中性子の方がすごそうだけど、前にも出たように中性子は透過性能が高い。
イオンのダイバータ材中での飛程は10nm以下ってところで、中性子は第一壁と
その裏の1m近い「ブランケット」と呼ばれる部分全体で熱を受け取る。
熱を受け取る部分の厚さの比は実に1:1億。
表面だけに熱が集中するイオン負荷に比べると中性子負荷はそれこそ誤差
イメージとしては、同じ1000Wでもトースターならパンの表面が焦げるけど
レンジのなかに入れたら内部まで温まるだけで焦げない。みたいな感じ。
(本当はレンジで焦げないのは加熱されてるの水だからだけど、あくまでイメージ)
そんなわけでダイバータへの熱負荷はイオン負荷が主なのでした。という磁場核融合豆知識
462 :
ああ、それはα粒子の加熱効率が50%超えた後のことだからな
点火条件はそうなる。
「点火するまでの条件」としては中性子加熱が重要。
「点火条件」=大学生活=α粒子加熱
「点火するまで」=大学受験=中性子加熱
大学生活するためには中性子加熱が重要=下積み時代を乗り越えなきゃ楽しい生活はできない
同じじゃないわな。
そういう誤解してたのな・・
あるあるw
点火条件とは、点火するまでの死の谷・デスバレーをいかに超えるかだから
「点火後」のみの言及では言葉足らずだな。
ひたすら成功例だけ言っちゃうのが問題。
畦地の説明が悪い。
「α粒子加熱によりますます核融合反応が促され、それを核融合点火と呼ぶ」
↑
当然「促されない」、「点火失敗」する場合もあるわけだな。
NIFの点火はまさにそこの挙動解明なわけで
まったくもって誤解しやすいポイントだな。
いろいろと誤解してるようだから、その調子でなんで判断ミスしたかを
説明するといいよ。
464 = 462 :
というわけで
いろいろと誤解してるのな
知識が浅いからもう少し核融合技術をがんばって調べた方がいいと思うよ。
465 = 462 :
>前にも出たように中性子は透過性能が高い。
クーロン障壁は非電荷の中性子なら突破できるので
高密度プラズマの加熱にとって中性粒子は最重要
中性粒子なら直接加熱できるから
1:透過性が高い=よってちゃんとプラズマ中心部まで邪魔されず届く
2:よって必要な加熱に繋がる
と考えたほうがいいよ
磁場だって中性粒子ビームNBIをわざわざ作って
ぶち当てることで燃焼プラズマ加熱を狙ってるだろ
「中性粒子によるプラズマ加熱」は重要なんだよ
「おまえは磁場すら理解してない」って言ったのはそのため
磁場を完璧に理解してればそういうこと言わないはずなのになー
レーザーに関しても磁場に関しても俺より知識量がない。
だから「戦う相手を間違ってる」んだよ。
467 = 462 :
核融合の点火理論は簡単なようでかなり難しいから
まあしょうがないけど。
「点火できないのはなぜか」について説明した資料が少ないな
現実問題点火できてないわけで、
学者はどこが足りないのかをすっ飛ばして
「理想状態」について説明しすぎ。
まあ一言でいえば、温度と密度が足らないわけだが。
(中心点火は「圧縮すりゃいいだけ」と言っていいくらい)
NIFのやってることの理解は
中心点火を相当熟知しないと無理。
俺もある程度知ってるはずだったが、やっぱり難しかった。
分かったのはごく最近
468 = 451 :
>>465
磁場でわざわざ中性化したビームを打ち込むのは
イオンだとプラズマが中性じゃなくなっちゃうからだよ?
(プラズマ中でイオンが電子より多くなると散逸する方向に力が働く)
そもそも、中性化したビームは要は原子なのでイオンとの衝突断面積はほとんど一緒。
470 = 462 :
>>468
どんどん苦しくなってきたなw
「中性粒子はプラズマ加熱効率が高い」を認めざるを得ないと
磁場ではNBIって装置が現にあってプラズマ加熱に使うからなー
そんで「レーザー核融合の中心点火はイオンビームなんて使わない」ぞ。
じゃあ「加熱するための中性粒子」はどこから飛んでくるんだろうねー
そんでアルファ粒子もまだ使えないからな
ヘリウムもでるがこれも中性ではない。
さて、「核融合反応では14MeV高速中性子が出ます、これは中性でクーロン障壁も越えるし高密度プラズマ中でも動きます」
ここまで言えば分かるよねw
消去法で考えれば分かることです。
471 = 462 :
高速点火では途中で加熱するのに
パルスレーザー使えるが だから中性子による加熱は考えない場合もあるが(「加熱」レーザーが重要なので)
中心点火ではそれすらないからな=圧縮レーザーのみ
「中性子しか加熱する手段ないよね」
断熱圧縮もあるが、それは最初の段階で、副次反応は核融合反応がメイン
NBIもプラズマ電流もペタワットレーザーもないです。
あるもので加熱するしかないです。
あるものはαとヘリウムと中性子で、最初はαが使えません。
「3-2は?」と同じ問題です。
=======================================================-
もういいですか?
違う話したいんだが
472 :
日本人は最初の発見は苦手だが応用技術は世界一だからな
コレで夢のエネルギーが日本に誕生するかもな
473 :
世界三大研究所
ローレンス・リバモア研究所
カイザーウィルヘルム研究所
あとひとつはどこ?
474 :
マックス・プランク研究所
476 = 462 :
阪大の資料によくある「中国神光3の写真」は「プロトタイプ」で、今のと違う
実際は阪大のLFEXみたいな感じでがっしりしてるし
設備もすげー近代的で広すぎる。
チャンバーはNIFより小さいが、かなり本格的
レーザー威力がでかいのは分かる。
中国は本気
ロシアは600kJで点火目前。<阪大の資料はロシアが入ってない!!
写真を変えて、ロシアのISKAR-6(600kJ)を入れて
日本が10kJってことを明示すべきだろ。
バカ政治家にもわかるようにしろ。
「中国が200kJで1.4MJに予算がついてるがいいんですか!」って言えばいいだけ。
中国・ロシア>>>>>>ボツワナ日本 ってちゃんとバカ政治家にも分かるように書いとけ。
支那と対抗するなら予算が出やすいからそこを利用しろ。
477 = 462 :
NIFは180mx130mで
中国は176mx76m
NIFとあんまり変わらん巨大設備
阪大資料の中国レーザー設備写真はちゃちくみえるので
間違ってる
中国の設備がいかに巨大で立派で、日本のがいかに貧相かを
写真で見せるべき。そういう見た目も重要だよな。
つうか中国のことくらいちゃんと調べとけよ。
だから予算が取れないんだ。政治もしらんのな。
478 :
10年前くらいの昔テレビの放送大学で見た時はBB弾位のペレットが爆竹程度に
弾けてたけど大分進歩したんだろうな。プラズマや核分裂と違って衝撃も出力だと
規模がでかくなったとき毎回ダイナマイトじゃ炉の耐久性が狸の皮算用だけど
479 = 462 :
できもしない過大な核融合出力に耐えられるように設計してるよ。<見栄はってな
そもそも持続反応しないから1回ミスったら止めます。
1000MJくらいは全然大丈夫なはず。
がんばっても20MJも出てないがw
480 = 462 :
点火後は研究の主流が
核融合+核分裂のハイブリッド炉になってくだろうな。
安全設計かつ、「実際の発電」になるので巨大設備の無駄がない
アメリカ・中国・ロシア・フランスとも「商用核融合炉」を作り出すはず。
またその研究が主流になるな。
となると、原発が吹っ飛んだ日本でこれ以上の開発はかなり厳しくなってくると見られ
1ついえるのは 「京大ADS未臨界炉はお払い箱」ってことだな。
481 = 462 :
「レーザーが点火寸前」
これは文科省のアホ官僚以外の
トヨタ・キャノンとか企業は当然理解してる(連中にはそれくらいの調査力はある)
だから最近レーザーが協力企業が増えてえらいことになってる。
アホ政府は磁場磁場だが、世界はそうじゃないし、
日本企業は点火後の利権を目指して、「金のために」レーザー推進する模様。
磁場バカ企業も要するに利権があればいいだけなので
別に主義信条の問題じゃないし、企業は金のことしか考えてないだけでw
まあ日本でも風向きが変わるのは時間の問題だねと。
482 :
核融合スレにはいつもこの必死君が湧くなあ
483 :
素人だからよくわからん。
熱い人間がいるのはわかった。
生活保護費削って、それで両方やればいいじゃん。
484 :
基地外が喚けばその主張が通る社会とか勘弁してください…
485 :
デモとかな
486 :
何気に毎年発見とか進化してきてるね
487 :
>486
トカマク炉だとあまり進展みられないような感じがするんだが、
ヘリカルだと日本も着実に研究が進んでいる感じがする。
http://www.lhd.nifs.ac.jp/result/
488 :
ゴルフボールぐらいのサイズの高性能爆薬の球殻で
三重水素化リチウムの球をくるんでおき、外部から多数のレーザービームで
同時照射して起爆し、中心に向かって収束する衝撃波(インプロージョン)を
発生させて、衝撃波が中心に集まって三重水素化リチウムが高密度になって
いる頃合いを狙って中性子ビームなり高エネルギーアルファー粒子線なりを
照射して点火というのでは、だめなのでしょうか。
爆薬程度では圧力が足りませんかね。
489 :
トカマク系は各国ともそれなりの成果出して絶賛改良工事中だったりします。
LHDはどちらかと言えば後発組だし、設計段階からポテンシャル高いので大改造せずに成果を出し続けてる
イメージかなぁ。
491 :
本格的に現実味を帯びてきたニュースだな
ここまでが大変だったから、これができればもうあと10年以内には実現可能なんじゃね
495 = 492 :
条件は揃ってる模様
照射一様性の不均一であと微妙に圧縮が足らないせい
確実にQ>5超えてるね。
2013年末までに点火 Q>10できるかギリってところ。
ITFX1.0条件としても、数撃って、「たまーにQ=10達成」らしいので、
たまーにできのいいペレットで、たまーにタイミングが合えば
Q>10だな。
確率論なので年内できるかできないか・・
何か故障すれば無理。
496 = 492 :
ITFX1.0でも
http://lasers.llnl.gov/multimedia/publications/photons_fusion/2010/september.php
上の方だと10MJ超えてるが
下の方は0.3MJくらいしかでない。
ものすごいばらつきがある。
ITFX0.5や0.8で10MJでることはないが、
ITFX1.0なら「たまにある」領域に入る。
もちろんもっと出ればなおいいが、「点火するかどうか」なので1回超えればいい。
0.5~0.8とすれば5MJが1回くらいでてもおかしくないので
Q>5だな。
丸いペレット写真みてにやけてたのは、
条件揃ってて、あとは照射一様性がどれだけでるかの問題になってきてるから。
http://lasers.llnl.gov/newsroom/project_status/2013/september.php
つうかNIF方式はそもそもQ=20でるかでないかの方式だから
こんな瀬戸際戦術取らざるを得ないのは「仕様」
「コツ」がつかめればいける。
498 :
>>494
昼作った電力をわざわざ夜まで貯めて使うというのは
必須ではない
他の発電がやればよいだけ
500 = 492 :
まあJT60はQ=0.006が最高記録だけどな。
203MJいれて10.9MJしかでなかったし
それもJETって見本が1992に1.14だしてて
1998にそのままパクッて1.25とかほざいてると。
1998年になってようやくwindows3.1出して大喜びしてるようなもの。
白人の論文みまくって装置作って大喜びして「日本が初!」って
なんか発想が中国人以下だな。
どうでもいいような細かい発見で
「世界初!」
「世界初!」
「世界初!」
って赤字で書いてあって、アホみたいw
みんなの評価 :
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