私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ【物理】タイムトラベルは不可能? 実験が示唆/米メリーランド大学
物理news スレッド一覧へ / 物理news とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 :
レスフィルター : (試験中)
タイムトラベルは不可能? 実験が示唆
Ker Than
for National Geographic News
April 28, 2011
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のブラウン博士に心酔して
「次元転移装置」の開発を考えているなら、やめておいた方が良さそうだ。
最新の研究によると、実験室で生成した極小サイズの“ビッグバン”を分析した結果、
タイムトラベル(時間旅行)がまったく不可能であることが示されたという。
夢を砕いたのは、アメリカ、メリーランド大学のイゴール・スモリアニノフ氏とハン・ユージュ(洪玉珠)氏。
光の曲がり方が通常とは異なる先進素材を使って宇宙誕生をシミュレーションした。
実験の結果、「前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻す」という現象は実現不可能と示された。
スモリアニノフ氏は、「タイムトラベルは現実世界で一度も成功していない。
今回の新素材により、それが永遠に不可能だと判明した」と語る。
新しいビッグバン・シミュレーション装置は非常に小さく、幅はわずか20マイクロメートル(0.02ミリメートル)しかない。
装置を構成する新素材は、金とプラスチックの薄片を交互に組み合わせた人工物質で、いわゆる「メタマテリアル」の一種である。
メタマテリアルで光を操れば、“透明マント”の研究や、ブラックホールに閉じこめられた光の再現などさまざまな実験に利用できる。
スモリアニノフ氏は、「研究で用いたメタマテリアルは、約137億年前のビッグバン時代の
原始宇宙をモデル化するにあたって、十分妥当な素材だ」と説明する。
メタマテリアルで作られたシミュレーション装置は、独特の光の曲げ方により、理論上の時空間モデル
「ミンコフスキー空間」に近づき、3次元の空間に時間の次元を組み合わせた4次元宇宙のモデルとして機能する。
メタマテリアルの平面での水平運動はおおむね空間の3次元に相当し、垂直運動は時間経過に応じた動きを示す。
(>>2以降に続く)
――――――――――――――――――――
▽記事引用元 NATIONALGEOGRAPHIC
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110428001&expand#title
▽関連
arXiv.org
Modeling of Time with Metamaterials
http://arxiv.org/abs/1104.0561
Ker Than
for National Geographic News
April 28, 2011
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のブラウン博士に心酔して
「次元転移装置」の開発を考えているなら、やめておいた方が良さそうだ。
最新の研究によると、実験室で生成した極小サイズの“ビッグバン”を分析した結果、
タイムトラベル(時間旅行)がまったく不可能であることが示されたという。
夢を砕いたのは、アメリカ、メリーランド大学のイゴール・スモリアニノフ氏とハン・ユージュ(洪玉珠)氏。
光の曲がり方が通常とは異なる先進素材を使って宇宙誕生をシミュレーションした。
実験の結果、「前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻す」という現象は実現不可能と示された。
スモリアニノフ氏は、「タイムトラベルは現実世界で一度も成功していない。
今回の新素材により、それが永遠に不可能だと判明した」と語る。
新しいビッグバン・シミュレーション装置は非常に小さく、幅はわずか20マイクロメートル(0.02ミリメートル)しかない。
装置を構成する新素材は、金とプラスチックの薄片を交互に組み合わせた人工物質で、いわゆる「メタマテリアル」の一種である。
メタマテリアルで光を操れば、“透明マント”の研究や、ブラックホールに閉じこめられた光の再現などさまざまな実験に利用できる。
スモリアニノフ氏は、「研究で用いたメタマテリアルは、約137億年前のビッグバン時代の
原始宇宙をモデル化するにあたって、十分妥当な素材だ」と説明する。
メタマテリアルで作られたシミュレーション装置は、独特の光の曲げ方により、理論上の時空間モデル
「ミンコフスキー空間」に近づき、3次元の空間に時間の次元を組み合わせた4次元宇宙のモデルとして機能する。
メタマテリアルの平面での水平運動はおおむね空間の3次元に相当し、垂直運動は時間経過に応じた動きを示す。
(>>2以降に続く)
――――――――――――――――――――
▽記事引用元 NATIONALGEOGRAPHIC
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110428001&expand#title
▽関連
arXiv.org
Modeling of Time with Metamaterials
http://arxiv.org/abs/1104.0561
(>>1の続き)
スモリアニノフ氏とハン氏は、緑色レーザービームを使い、メタマテリアル内でビッグバンに似た現象を発生させる実験を行った。
レーザー光が金原子に当たると、自由電子の振動によって擬似的な粒子「プラズモン」が生成される。
プラズモンはレーザーがぶつかった点から放射状に外へ広がっていった。
これは、「ビッグバン後、ある一点から物質粒子が放射状に広がった」という宇宙科学の想定に適合する。
観察を続けていくと、放射状に広がるプラズモンが外側に移動するにつれて、経路が“ブレて”いくことがわかった。
この現象は、「介入がなければ、システムは時間の経過とともに無秩序になる」という
「熱力学第二法則」、いわゆる「エントロピー増大の法則」に合致する。
このシミュレーションモデルにおいてタイムトラベルは、
「プラズモンが以前に移動した経路とまったく同一の経路に沿って移動し、“輪”を完成させる」現象として表現される。
ところが、エントロピーの影響などにより、プラズモンが経路を一度外れると、輪を描くことはもはや不可能だった。
結果として、「宇宙に存在する粒子も時間を逆行できない」という結論が導き出される。
ただし、スモリアニノフ氏は、今回の研究が完璧には程遠いと認めている。
「現実世界にどの程度当てはまるのか、現時点では判断できない」。
ほかの研究者からも疑問の声が上がっている。
カリフォルニア大学デービス校の宇宙学者アンドレアス・アルブレヒト氏は、
「彼らのメタマテリアルは原始宇宙のモデルとして適切とは言えない」と述べる。
「ミンコフスキー空間はあくまで理論であり、現実の宇宙を知るためには、ほかにすぐれたモデルや観測データが存在する」。
アリゾナ州立大学の理論物理学者ローレンス・クラウス氏も同様に、
「このビッグバンモデルは、現実の宇宙をあまりに単純化しすぎている」と指摘している。
宇宙には未解明の謎が数多く存在しているため、タイムトラベルの夢が消えたわけではない。
例えば物理法則は、宇宙での位置によって左右されるのかもしれない。もしエントロピーが
減少するという物理法則に反する宇宙に存在したら、映画のストーリーも現実味を帯びてくる。
カリフォルニア大学のアルブレヒト氏は次のように語っている。
「エントロピーが常に増大するとは限らない世界も想定できる。“時間の矢”が後進すると考えると、
過去や未来に対する概念も全く異なってくる。時間軸が一方通行という常識も通用しないだろう」。
今回の研究成果は、物理学研究のWebサイト「arXiv.org」で2011年4月に公開されている。
(引用ここまで)
スモリアニノフ氏とハン氏は、緑色レーザービームを使い、メタマテリアル内でビッグバンに似た現象を発生させる実験を行った。
レーザー光が金原子に当たると、自由電子の振動によって擬似的な粒子「プラズモン」が生成される。
プラズモンはレーザーがぶつかった点から放射状に外へ広がっていった。
これは、「ビッグバン後、ある一点から物質粒子が放射状に広がった」という宇宙科学の想定に適合する。
観察を続けていくと、放射状に広がるプラズモンが外側に移動するにつれて、経路が“ブレて”いくことがわかった。
この現象は、「介入がなければ、システムは時間の経過とともに無秩序になる」という
「熱力学第二法則」、いわゆる「エントロピー増大の法則」に合致する。
このシミュレーションモデルにおいてタイムトラベルは、
「プラズモンが以前に移動した経路とまったく同一の経路に沿って移動し、“輪”を完成させる」現象として表現される。
ところが、エントロピーの影響などにより、プラズモンが経路を一度外れると、輪を描くことはもはや不可能だった。
結果として、「宇宙に存在する粒子も時間を逆行できない」という結論が導き出される。
ただし、スモリアニノフ氏は、今回の研究が完璧には程遠いと認めている。
「現実世界にどの程度当てはまるのか、現時点では判断できない」。
ほかの研究者からも疑問の声が上がっている。
カリフォルニア大学デービス校の宇宙学者アンドレアス・アルブレヒト氏は、
「彼らのメタマテリアルは原始宇宙のモデルとして適切とは言えない」と述べる。
「ミンコフスキー空間はあくまで理論であり、現実の宇宙を知るためには、ほかにすぐれたモデルや観測データが存在する」。
アリゾナ州立大学の理論物理学者ローレンス・クラウス氏も同様に、
「このビッグバンモデルは、現実の宇宙をあまりに単純化しすぎている」と指摘している。
宇宙には未解明の謎が数多く存在しているため、タイムトラベルの夢が消えたわけではない。
例えば物理法則は、宇宙での位置によって左右されるのかもしれない。もしエントロピーが
減少するという物理法則に反する宇宙に存在したら、映画のストーリーも現実味を帯びてくる。
カリフォルニア大学のアルブレヒト氏は次のように語っている。
「エントロピーが常に増大するとは限らない世界も想定できる。“時間の矢”が後進すると考えると、
過去や未来に対する概念も全く異なってくる。時間軸が一方通行という常識も通用しないだろう」。
今回の研究成果は、物理学研究のWebサイト「arXiv.org」で2011年4月に公開されている。
(引用ここまで)
過去に時間移動できるかどうかの話だな
タイムトラベルっていうと未来も含んだ話になるイメージなんだが
タイムトラベルっていうと未来も含んだ話になるイメージなんだが
ダークマターが発見できないのになぜビッッグバン理論を信じなくちゃいけないんだ?
相対性理論が出る前に、ニュートンの説を照明するためにありもしないエーテルを探し回ったことを忘れたのか?
無いもんは無いんだよ。
つまりビッグバン理論は間違ってるんだよ
人類が過去と現在と未来が同時に存在している事を理解するのに
あと何世紀かかるんだろうか
あと何世紀かかるんだろうか
昔は不可能と思われたことが、時代を経ると可能になったりする。大方の事は
現在時限定ということだ。
現在時限定ということだ。
タイムトラベルはともかく、過去を目視することは可能らしいね。
例えば10光年かなたにある星の姿は10年前の姿だし、光の速度を超えることが出来れば
論理的にタイム・カメラは発明できるって聞いた。
例えば10光年かなたにある星の姿は10年前の姿だし、光の速度を超えることが出来れば
論理的にタイム・カメラは発明できるって聞いた。
現実に可能なら機密どころじゃないだろ・・・・・・まず言わない
出来ない論だから公表出来るんだ(笑
出来ない論だから公表出来るんだ(笑
>映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のブラウン博士に心酔して
>「次元転移装置」の開発を考えているなら、やめておいた方が良さそうだ。
空き缶を燃料に車を走らせる技術の開発は望みがありますか?
>「次元転移装置」の開発を考えているなら、やめておいた方が良さそうだ。
空き缶を燃料に車を走らせる技術の開発は望みがありますか?
光の速さを越える事は困難と同じ
つまり人類は太陽系からは永久に出れず滅ぶまで結論付けたのと同じか
つまり人類は太陽系からは永久に出れず滅ぶまで結論付けたのと同じか
地球からの反射光を追い越してある星に着陸して地球を見ると
やがて生まれたばかりの自分や地球を出発する自分が観測できる。
やがて生まれたばかりの自分や地球を出発する自分が観測できる。
ビデオの記録は無理でもPCの記録の記録は変更できるから、
そこらへんから攻めてみてよ。
そこらへんから攻めてみてよ。
まあ可能か不可能かは別として、地球滅亡までの期間にタイムマシンの完成には
至って無いのは確かだろう
至って無いのは確かだろう
お空のお星様は今輝いているんじゃなくってずっと昔に輝いたものが今僕たちの目に届いているんだってことでそれっていくら見えているものが近くにあっても同じことでいつまでたっても今に会えないうんこ。
>>13
聖なる奇蹟?
聖なる奇蹟?
人類が滅びるのは原発でも戦争でも隕石でもなく
物理学者の実験だと思うw
物理学者の実験だと思うw
>>1
想定モデルを単純化し過ぎた実験だと批判されてたなコレ
想定モデルを単純化し過ぎた実験だと批判されてたなコレ
>>27
一億年後に小惑星イトカワ地球に衝突するしw
一億年後に小惑星イトカワ地球に衝突するしw
光の速度を越える物があったとしてもそこからもたらされる情報を我々が知覚できないのは証明済み。
乱数が存在する それで終了
せめて給料分の働きして世の中の役にたてや
せめて給料分の働きして世の中の役にたてや
超た時間理論は友永信一郎の提唱した理論だが、モノになっているのかどうかはわからない。
多分それは電子のふるまいを記述する理論であって、時間旅行とは直接は関係のないものだ。
多分それは電子のふるまいを記述する理論であって、時間旅行とは直接は関係のないものだ。
超た時間理論は友永信一郎の提唱した理論だが、モノになっているのかどうかはわからない。
多分それは電子のふるまいを記述する理論であって、時間旅行とは直接は関係のないものだ。
多分それは電子のふるまいを記述する理論であって、時間旅行とは直接は関係のないものだ。
現在の技術でも未来にはいけるが、過去には戻れない。
つまりコールドスリープ。
つまりコールドスリープ。
>>43
ちょっぴり時間よ戻れって思ってるだろw
ちょっぴり時間よ戻れって思ってるだろw
この実験が擬似的なビックバンに相当するというのが妥当かどうかの実験が
必要だな
必要だな
>>1
>前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻す
タイムトラベルの原理はそうではないだろう。
それは、前進する“時間の矢”を追い越してその前に立ちはだかり、もう一度過去の時間を経験し直すことだろう。
したがって問題点は、時間の矢を追い越すことが出来るかどうかに掛かっている。
無論、同一空間では、光速で流れる時間を追い越すことはできないが、別次元空間を経由すれば可能となる。
>前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻す
タイムトラベルの原理はそうではないだろう。
それは、前進する“時間の矢”を追い越してその前に立ちはだかり、もう一度過去の時間を経験し直すことだろう。
したがって問題点は、時間の矢を追い越すことが出来るかどうかに掛かっている。
無論、同一空間では、光速で流れる時間を追い越すことはできないが、別次元空間を経由すれば可能となる。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / 物理news スレッド一覧へ
みんなの評価 : 類似してるかもしれないスレッド
- 【物理】「タイムトラベルは不可能と証明」、香港研究 (812) - [44%] - 2011/9/24 5:16
- 【物理】超音波ビームで「ソニックねじ回し」が実現-英ダンディー大学 (56) - [37%] - 2012/5/13 8:16
- 【物理】レアメタル不要で発火の心配なし、新型シート電池の正体 (355) - [32%] - 2014/3/29 15:45
- 【物理】スカイツリー頂上は地上より時間が速く進むか? 実験へ/東京大 (235) - [32%] - 2017/12/25 9:15
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について