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元スレ新ジャンル「蝉」
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DQN「オラァァ!!!」
バキン!
俺「う゛っ・・・」
DQN2「ヒャッハーwwwwwwwww」
ドスン!
俺「ぐ、お゛ぁあ゛!!」
DQN3「・・・・」
バチバチバチバチ!
俺「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛!!!!」
俺「・・・あ・・・あ・・・」ピクピク
DQN「あー!スッキリしたぜ!よし、今日はこれくらいで・・・」
組長「・・・甘ぇよ」チャキ
バァァン!
俺「う、うあぁ゛あ゛あ゛!!足があ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!!」
バキン!
俺「う゛っ・・・」
DQN2「ヒャッハーwwwwwwwww」
ドスン!
俺「ぐ、お゛ぁあ゛!!」
DQN3「・・・・」
バチバチバチバチ!
俺「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛!!!!」
俺「・・・あ・・・あ・・・」ピクピク
DQN「あー!スッキリしたぜ!よし、今日はこれくらいで・・・」
組長「・・・甘ぇよ」チャキ
バァァン!
俺「う、うあぁ゛あ゛あ゛!!足があ゛ぁ゛ぁ゛あ゛!!」
蝉「み・・・み゛ぃ・・!」ポロポロ
俺「ぐ・・・くそ・・・いてぇ・・・いてぇよぉ・・・!!」ガタガタ
組長「・・・・・」
DQN「ちょ・・・組長!いくらなんでも少しやり過ぎじゃないですかね?」
DQN2「お、俺たちはちょっと憂さ晴らししたかっただけでこんな・・・」
組長「・・・はぁ?」
組長「だから甘いって言ってんの」
組長「もとはと言えばお前らがこんな弱いヤツに負けたからこうなったんだろうが」
DQN「う・・・・」
組長「・・・ホレ」
チャキ
DQN「・・・・?」
組長「これ貸してやるから自分の頭撃てよ」
DQN「―――――え?」
俺「ぐ・・・くそ・・・いてぇ・・・いてぇよぉ・・・!!」ガタガタ
組長「・・・・・」
DQN「ちょ・・・組長!いくらなんでも少しやり過ぎじゃないですかね?」
DQN2「お、俺たちはちょっと憂さ晴らししたかっただけでこんな・・・」
組長「・・・はぁ?」
組長「だから甘いって言ってんの」
組長「もとはと言えばお前らがこんな弱いヤツに負けたからこうなったんだろうが」
DQN「う・・・・」
組長「・・・ホレ」
チャキ
DQN「・・・・?」
組長「これ貸してやるから自分の頭撃てよ」
DQN「―――――え?」
DQN「じょ・・・冗談ですよね・・・?」
組長「マジだよ。弱いヤツはうちの組には要らないから」
DQN「・・・・・」ガタガタ
DQN2「あ・・・ああ・・・」
組長「何してんの? 自分でやらないなら僕がやってあげようか?」
DQN「か・・・・」
DQN「勘弁してください・・・」ポロポロ
組長「どいつもこいつも根性の無いやつばっかりだね・・・」
チャキ
DQN「ひ、ひぃっ!」
俺「・・・ま・・・待てよ」
組長「マジだよ。弱いヤツはうちの組には要らないから」
DQN「・・・・・」ガタガタ
DQN2「あ・・・ああ・・・」
組長「何してんの? 自分でやらないなら僕がやってあげようか?」
DQN「か・・・・」
DQN「勘弁してください・・・」ポロポロ
組長「どいつもこいつも根性の無いやつばっかりだね・・・」
チャキ
DQN「ひ、ひぃっ!」
俺「・・・ま・・・待てよ」
組長「・・・あ?」
DQN「・・・・!」
俺「いくら生きる価値のないゴミ野郎でも・・・殺すこたぁねーだろ・・・!」ハァハァ
DQN「―――!」
俺「・・・そいつだって・・・生きてるんだよ・・・」ハァハァ
組長「・・・はぁ・・・君って最高におめでたい奴だよね」
DQN「・・・・・」
組長「でも、そろそろ飽きたから死んでよ」
チャキ・・・
俺「(・・・クソ・・・ここまで・・・か・・・)」
蝉「や・・・やめてぇ!!」
DQN「・・・・!」
俺「いくら生きる価値のないゴミ野郎でも・・・殺すこたぁねーだろ・・・!」ハァハァ
DQN「―――!」
俺「・・・そいつだって・・・生きてるんだよ・・・」ハァハァ
組長「・・・はぁ・・・君って最高におめでたい奴だよね」
DQN「・・・・・」
組長「でも、そろそろ飽きたから死んでよ」
チャキ・・・
俺「(・・・クソ・・・ここまで・・・か・・・)」
蝉「や・・・やめてぇ!!」
俺「・・・お、お前・・・」ハァハァ
蝉「もう・・・やめてよ・・・」ポロポロ
俺「・・・喋った・・・・」
蝉「ぼくなら・・・どうなっても・・・いいから・・・・」
組長「・・・ほぉ・・・・」ニヤ
蝉「もう・・・やめてよ・・・」ポロポロ
俺「・・・喋った・・・・」
蝉「ぼくなら・・・どうなっても・・・いいから・・・・」
組長「・・・ほぉ・・・・」ニヤ
蝉「おれさん・・・」
俺「ど、どうした・・・?」
蝉「ぼくね、おれさんが・・・ずっとだいすきだったの・・・」ポロポロ
蝉「でも・・・ぼくがきたばっかりに・・・おれさんにいっぱいめいわくかけちゃったね・・・」ポロポロ
蝉「ぼくなんかこなければ・・・こんなことにならなかったのに・・・」ポロポロ
蝉「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ポロポロ
俺「ど、どうした・・・?」
蝉「ぼくね、おれさんが・・・ずっとだいすきだったの・・・」ポロポロ
蝉「でも・・・ぼくがきたばっかりに・・・おれさんにいっぱいめいわくかけちゃったね・・・」ポロポロ
蝉「ぼくなんかこなければ・・・こんなことにならなかったのに・・・」ポロポロ
蝉「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」ポロポロ
何故だろう、わりと緊迫したシーンのはずなのに、蝉の一人称がぼくだったことに胸が高鳴っている
俺「・・・そんな事言うなよ・・・!」ハァハァ
蝉「・・・・」ポロポロ
俺「仕事が無くて・・・1人で寂しくて死にそうだった俺を救ってくれたのは・・・」
俺「お前じゃねぇか・・・」
蝉「・・・うぅ・・・・」ポロポロ
俺「俺はお前が居るだけで幸せなんだよ・・・!」
蝉「ふ・・・ふえぇええぇん・・・」ポロポロ
蝉「・・・・」ポロポロ
俺「仕事が無くて・・・1人で寂しくて死にそうだった俺を救ってくれたのは・・・」
俺「お前じゃねぇか・・・」
蝉「・・・うぅ・・・・」ポロポロ
俺「俺はお前が居るだけで幸せなんだよ・・・!」
蝉「ふ・・・ふえぇええぇん・・・」ポロポロ
俺「絶対一緒に帰って、また一緒に飯食ったり風呂入ったりするんだ・・・」
蝉「・・・うん・・・」
蝉「ありがとう・・・おれさん」グスン
俺「・・・当たり前だろ・・・だって俺も・・・お前の事が・・・」
バァン
組長「話がなげぇよ」
蝉「・・・うん・・・」
蝉「ありがとう・・・おれさん」グスン
俺「・・・当たり前だろ・・・だって俺も・・・お前の事が・・・」
バァン
組長「話がなげぇよ」
俺「――――」
ドサッ
蝉「・・・い・・・」
蝉「いやあぁあああぁああぁああぁああぁ!!!!」
俺「あぐ・・・あが・・・」ドクドク
蝉「いや!いやだよ!!おれさんしなないでよぉ!!」ポロポロ
組長「まだ死んでもないのにピーピー泣くなよ・・・」
蝉「ああぁあぁん!! おれさあぁぁん!!」ポロポロ
組長「・・・お嬢ちゃん、さっき自分はどうなってもいいって言ったよね?」
蝉「う・・・」
組長「こっちにおいで」
組長「おじさんとイイ事しようか」
ドサッ
蝉「・・・い・・・」
蝉「いやあぁあああぁああぁああぁああぁ!!!!」
俺「あぐ・・・あが・・・」ドクドク
蝉「いや!いやだよ!!おれさんしなないでよぉ!!」ポロポロ
組長「まだ死んでもないのにピーピー泣くなよ・・・」
蝉「ああぁあぁん!! おれさあぁぁん!!」ポロポロ
組長「・・・お嬢ちゃん、さっき自分はどうなってもいいって言ったよね?」
蝉「う・・・」
組長「こっちにおいで」
組長「おじさんとイイ事しようか」
蝉「や・・・やだ・・・!」ポロポロ
組長「ほら、早く」
グイッ
蝉「やだよぉ・・・離してよぉ・・・」ポロポロ
スルスル・・・
組長「・・・へぇ・・・」
蝉「み・・・見ないでよぉ・・・///」
組長「・・・見た目の割には結構良い身体してるじゃん」
フニ・・・
蝉「や・・・///さ、さわらないで・・・・///」
組長「ほら、早く」
グイッ
蝉「やだよぉ・・・離してよぉ・・・」ポロポロ
スルスル・・・
組長「・・・へぇ・・・」
蝉「み・・・見ないでよぉ・・・///」
組長「・・・見た目の割には結構良い身体してるじゃん」
フニ・・・
蝉「や・・・///さ、さわらないで・・・・///」
チュ・・・
蝉「ん!・・・むぐぅ・・・」
チュパチュパ
蝉「・・・・・っぷはぁ!」
蝉「うぅ・・・だれか・・・だれか・・・」
DQN「・・・・・」
DQN2「・・・・・」
俺「やめ・・・」
俺「・・ろ・・・」
組長「・・・・あー」
組長「・・・まだ生きてたの?」
パァン
パァン パァン
蝉「・・・あ・・・」
蝉「ん!・・・むぐぅ・・・」
チュパチュパ
蝉「・・・・・っぷはぁ!」
蝉「うぅ・・・だれか・・・だれか・・・」
DQN「・・・・・」
DQN2「・・・・・」
俺「やめ・・・」
俺「・・ろ・・・」
組長「・・・・あー」
組長「・・・まだ生きてたの?」
パァン
パァン パァン
蝉「・・・あ・・・」
俺「」
蝉「・・・・・」
組長「よし、死んだね」
DQN「あ・・ああ・・・」ジョワー
蝉「・・・・・」ポロポロ
組長「あれ?泣き叫ばないの?」
蝉「・・・・・」ポロポロ
組長「ああ、もうそんな気力ないか」
組長「さて、じゃあ続きを――」
蝉「・・・・・」
組長「よし、死んだね」
DQN「あ・・ああ・・・」ジョワー
蝉「・・・・・」ポロポロ
組長「あれ?泣き叫ばないの?」
蝉「・・・・・」ポロポロ
組長「ああ、もうそんな気力ないか」
組長「さて、じゃあ続きを――」
組長「アレ・・・?お嬢ちゃん、背中に付いてるコレ何?」
グイグィ
蝉「・・・・」
組長「邪魔だから取っちゃおっと」
ブチブチ!
蝉「――――っぅ゛ぁ゛!!」ズキーン
ドクドク
組長「ちょ、なんか凄い血が・・・」
蝉「―――――っ」
バタン
組長「あらら」
DQN3「ぎゃあああぁあああああぁああああ!!」
組長「・・・!?」
グイグィ
蝉「・・・・」
組長「邪魔だから取っちゃおっと」
ブチブチ!
蝉「――――っぅ゛ぁ゛!!」ズキーン
ドクドク
組長「ちょ、なんか凄い血が・・・」
蝉「―――――っ」
バタン
組長「あらら」
DQN3「ぎゃあああぁあああああぁああああ!!」
組長「・・・!?」
女「はぁ・・・やっぱり噂に聞いてた通りね、人間って・・・」コキコキ
DQN3「ぐがが・・・」ピクピク
組長「誰だ」チャキ
女「私? 私は通りすがりの飢えた・・・普通の女の子よ」
蝉「・・・・・!」
DQN3「ぐがが・・・」ピクピク
組長「誰だ」チャキ
女「私? 私は通りすがりの飢えた・・・普通の女の子よ」
蝉「・・・・・!」
DQN「・・・・・・」ポカーン
女「・・・お久しぶりね」
DQN「え・・・?」
女「・・・今回は見逃してあげるわ、だから早く消えなさい」
DQN「う・・・うぅ・・」
ダッ
女「・・・貴方」
組長「あ?」
女「よくも私のお友達をイジめてくれたわね」
組長「だからなんなのさ」
女「今度は私が貴方を・・・イジめてあげるわ・・・」ペロリ
タッタッタッタッタ
DQN2「お、お前の知り合いか?」
DQN「・・・あ、あんな綺麗な人知らない・・・」
女「・・・お久しぶりね」
DQN「え・・・?」
女「・・・今回は見逃してあげるわ、だから早く消えなさい」
DQN「う・・・うぅ・・」
ダッ
女「・・・貴方」
組長「あ?」
女「よくも私のお友達をイジめてくれたわね」
組長「だからなんなのさ」
女「今度は私が貴方を・・・イジめてあげるわ・・・」ペロリ
タッタッタッタッタ
DQN2「お、お前の知り合いか?」
DQN「・・・あ、あんな綺麗な人知らない・・・」
蝉「ねこ・・・さん? ねこさんなの・・・?」
女「待ってなさい、すぐ助けるわ」
組長「・・・君、こいつらの仲間?」
女「まぁね」
組長「わざわざ一緒に死にに来たんだ」
女「アハハッ!まぁそんな所かしら?」
組長「・・・いい感じにムカつくね、君も」
女「そうかしら?」
チャキ
蝉「―!」
蝉「あぶなぁい!!」
女「え?」
パァン
女「――ぐぅ・・・!」
バタッ
女「待ってなさい、すぐ助けるわ」
組長「・・・君、こいつらの仲間?」
女「まぁね」
組長「わざわざ一緒に死にに来たんだ」
女「アハハッ!まぁそんな所かしら?」
組長「・・・いい感じにムカつくね、君も」
女「そうかしら?」
チャキ
蝉「―!」
蝉「あぶなぁい!!」
女「え?」
パァン
女「――ぐぅ・・・!」
バタッ
女「」
蝉「そんな・・・」
組長「今日は死にたがりの人がやけに多いね」
組長「あーもう・・・そこらじゅう血まみれだよ・・・」
組長「どうすんのこれ・・・」
女「い・・・」
組長「!?」
蝉「!?」
女「あいたたた!いったーい!」
女「もぉー!なによそれぇー!」
組長「・・・・な・・・」
蝉「そんな・・・」
組長「今日は死にたがりの人がやけに多いね」
組長「あーもう・・・そこらじゅう血まみれだよ・・・」
組長「どうすんのこれ・・・」
女「い・・・」
組長「!?」
蝉「!?」
女「あいたたた!いったーい!」
女「もぉー!なによそれぇー!」
組長「・・・・な・・・」
蝉「ね、ねこさん!」
組長「う・・・うそだ・・・確かに頭に命中したハズ・・・」オロオロ
女「もぉ!すっごい痛かったじゃない!バカ!バカバカバカ!」
組長「な・・・なんで死なない・・・なんで死なないんだぁ!」
女「・・・なんで私が死なないか気になる?」
ツカツカ
組長「く・・・くるな・・・来るなぁ・・・!」
ツカツカ・・・ピタリ
女「・・・・猫の魂って何個あるか・・・知ってる?」
組長「あが・・・・」
女「ねこぱああああんち!!!!」
ドグオォォオォン!!
組長「ぐぼえぇえぇええぇえぇええ!!!!」
組長「う・・・うそだ・・・確かに頭に命中したハズ・・・」オロオロ
女「もぉ!すっごい痛かったじゃない!バカ!バカバカバカ!」
組長「な・・・なんで死なない・・・なんで死なないんだぁ!」
女「・・・なんで私が死なないか気になる?」
ツカツカ
組長「く・・・くるな・・・来るなぁ・・・!」
ツカツカ・・・ピタリ
女「・・・・猫の魂って何個あるか・・・知ってる?」
組長「あが・・・・」
女「ねこぱああああんち!!!!」
ドグオォォオォン!!
組長「ぐぼえぇえぇええぇえぇええ!!!!」
ドシャ
組長「」ブクブクブク
蝉「すごい・・・ねこさん、つよい!」
女「当たり前よ」
蝉「・・・あ・・・」ヘタン
女「・・・力を使い過ぎたみたいね、少し休んでなさい」
蝉「で、でも・・・おれさんが・・・」
俺「」
女「大丈夫、私に任せなさい」
組長「」ブクブクブク
蝉「すごい・・・ねこさん、つよい!」
女「当たり前よ」
蝉「・・・あ・・・」ヘタン
女「・・・力を使い過ぎたみたいね、少し休んでなさい」
蝉「で、でも・・・おれさんが・・・」
俺「」
女「大丈夫、私に任せなさい」
女「・・・じゃあ失礼しまーす・・・」
チュ…
蝉「あ!」
俺「」
女「・・・ふぅ」
俺「・・・スー・・・スー・・・」
蝉「な、なにをしたんですか?」
女「私の魂を1つあげたのよ・・・って、何よその顔は」
蝉「・・・え?」
女「もしかして・・・妬いちゃった・・・?」
蝉「ち、ちがうもん!」
女「アハハハ!」
チュ…
蝉「あ!」
俺「」
女「・・・ふぅ」
俺「・・・スー・・・スー・・・」
蝉「な、なにをしたんですか?」
女「私の魂を1つあげたのよ・・・って、何よその顔は」
蝉「・・・え?」
女「もしかして・・・妬いちゃった・・・?」
蝉「ち、ちがうもん!」
女「アハハハ!」
>>232
これほど反応に困ったのは久し振りだ
これほど反応に困ったのは久し振りだ
女「ハハハ・・・ハハ・・・」
蝉「・・・ねこ・・・さん?」
女「・・・次は貴方の番ね」
蝉「・・・え?」
女「私の魂・・・全部受け取って頂戴」
蝉「ぜんぶ・・・?」
女「私のせいで大分力を使わせちゃったみたいだしね」
蝉「で・・・でも、そんなことしたらねこさんが!」
女「私は良いのよ・・・あの時・・・凄く嬉しかったんだから」
ス…
蝉「だ・・・だめ・・・!ねこさぁん!」
女「ありがとうね」
女「・・・・さよなら」
チュ
蝉「・・・ねこ・・・さん?」
女「・・・次は貴方の番ね」
蝉「・・・え?」
女「私の魂・・・全部受け取って頂戴」
蝉「ぜんぶ・・・?」
女「私のせいで大分力を使わせちゃったみたいだしね」
蝉「で・・・でも、そんなことしたらねこさんが!」
女「私は良いのよ・・・あの時・・・凄く嬉しかったんだから」
ス…
蝉「だ・・・だめ・・・!ねこさぁん!」
女「ありがとうね」
女「・・・・さよなら」
チュ
――――――――――
朝
ミンミンミー
俺「うーん」
ミンミンミー
俺「う、うーん」
ミンミンミー
俺「う、うう」
ミンミンミー
俺「うるせえええええええええええええええ!!!!!」
俺「・・・って、あれ?」
男「・・・ここは病院だ、静かにしたまえ」
俺「病院・・・・?」
男「・・・ちょっと話を聞かせてもらえるかい? 自分はこういうものなんだが」
俺「警察・・・」
朝
ミンミンミー
俺「うーん」
ミンミンミー
俺「う、うーん」
ミンミンミー
俺「う、うう」
ミンミンミー
俺「うるせえええええええええええええええ!!!!!」
俺「・・・って、あれ?」
男「・・・ここは病院だ、静かにしたまえ」
俺「病院・・・・?」
男「・・・ちょっと話を聞かせてもらえるかい? 自分はこういうものなんだが」
俺「警察・・・」
刑事「昨日の事件についてはこちらで調査中だ」
刑事「その件については単なる傷害事件として扱われるだろう」
刑事「だがね、君からはもっと重要な事を話して貰いたいんだ」
俺「・・・なんですか」
刑事「・・・あの娘は・・・誰なんだい?」
俺「・・・・・!」
ガバッ
俺「アイツは・・・アイツは何処なんですか!?」
ズキーン
俺「ぐ!」
刑事「安静にしていたまえ、死ななかったとは言え重傷を負っているんだ」
俺「(・・・俺・・・死ななかったのか・・・)」
刑事「大丈夫だ・・・彼女はこちらで保護している、無事だよ」
俺「・・・・そうですか・・・」
刑事「その件については単なる傷害事件として扱われるだろう」
刑事「だがね、君からはもっと重要な事を話して貰いたいんだ」
俺「・・・なんですか」
刑事「・・・あの娘は・・・誰なんだい?」
俺「・・・・・!」
ガバッ
俺「アイツは・・・アイツは何処なんですか!?」
ズキーン
俺「ぐ!」
刑事「安静にしていたまえ、死ななかったとは言え重傷を負っているんだ」
俺「(・・・俺・・・死ななかったのか・・・)」
刑事「大丈夫だ・・・彼女はこちらで保護している、無事だよ」
俺「・・・・そうですか・・・」
刑事「さて、では教えてもらおうか・・・あの娘が誰なのかを」
刑事「彼女は大変君の事を慕っている様子だったが?」
俺「・・・・・」
刑事「・・・どうした?」
俺「・・・お、俺の娘です」
刑事「・・・君に結婚履歴は無い様だが?」
俺「・・・養子なんですよ」
刑事「へぇ・・・何処で貰って来たのかね?」
俺「それは・・・・」
刑事「それとも、誘拐でもしてきたのかな?」
俺「そ、そんな事する訳無いじゃないですか!!」
刑事「・・・・・だろうね」
俺「・・・・?」
刑事「彼女は大変君の事を慕っている様子だったが?」
俺「・・・・・」
刑事「・・・どうした?」
俺「・・・お、俺の娘です」
刑事「・・・君に結婚履歴は無い様だが?」
俺「・・・養子なんですよ」
刑事「へぇ・・・何処で貰って来たのかね?」
俺「それは・・・・」
刑事「それとも、誘拐でもしてきたのかな?」
俺「そ、そんな事する訳無いじゃないですか!!」
刑事「・・・・・だろうね」
俺「・・・・?」
刑事「こちらでもあの娘についてのデータを集めようとはしたんだ」
刑事「しかし、市役所に訪ねてもあの子のデータは見つからなかった」
刑事「これは一体どういうことなんだね?」
俺「う・・・・」
刑事「・・・正直に答えてくれ」
刑事「・・・あの娘は・・・人間じゃないね?」
俺「な・・・なんでそれを・・・!」
刑事「・・・ここからは国家機密だ」
刑事「場所を変えよう」
刑事「しかし、市役所に訪ねてもあの子のデータは見つからなかった」
刑事「これは一体どういうことなんだね?」
俺「う・・・・」
刑事「・・・正直に答えてくれ」
刑事「・・・あの娘は・・・人間じゃないね?」
俺「な・・・なんでそれを・・・!」
刑事「・・・ここからは国家機密だ」
刑事「場所を変えよう」
――――――――
刑事「ふむ、そんな事が・・・」
俺「はい・・・とても信じられないような話ですけど・・・」
刑事「いや・・・このようなケースは初めてだが、彼女みたいな存在は決して珍しくはない」
俺「・・・というと?」
刑事「・・・君は、幽霊や妖怪、怪奇現象についてどう思うかね?」
俺「・・・・!」
刑事「・・・察しが付いた様だね」
刑事「そう、彼女はその類の一種なんだ」
刑事「そして・・・それらはこの世界に実体を持って確実に存在している」
俺「・・・・・・」
刑事「これが国家機密だ・・・外部にはくれぐれも内密にしてくれたまえ」
刑事「ふむ、そんな事が・・・」
俺「はい・・・とても信じられないような話ですけど・・・」
刑事「いや・・・このようなケースは初めてだが、彼女みたいな存在は決して珍しくはない」
俺「・・・というと?」
刑事「・・・君は、幽霊や妖怪、怪奇現象についてどう思うかね?」
俺「・・・・!」
刑事「・・・察しが付いた様だね」
刑事「そう、彼女はその類の一種なんだ」
刑事「そして・・・それらはこの世界に実体を持って確実に存在している」
俺「・・・・・・」
刑事「これが国家機密だ・・・外部にはくれぐれも内密にしてくれたまえ」
俺「分かりました・・・・」
俺「・・・そろそろアイツに会わせてください」
刑事「・・・気の毒だが・・・」
刑事「君と彼女を一緒にする訳にはいかない」
俺「―――な・・・」
刑事「すまない・・・これは規則なんだ」
俺「ど・・・どういう事だよ!?」
刑事「申し訳ないが私からは何も言えない・・・」
刑事「有余は1日だ」
刑事「それまでに自分の中でケジメをつけなさい」
俺「そんな・・・」
俺「・・・そろそろアイツに会わせてください」
刑事「・・・気の毒だが・・・」
刑事「君と彼女を一緒にする訳にはいかない」
俺「―――な・・・」
刑事「すまない・・・これは規則なんだ」
俺「ど・・・どういう事だよ!?」
刑事「申し訳ないが私からは何も言えない・・・」
刑事「有余は1日だ」
刑事「それまでに自分の中でケジメをつけなさい」
俺「そんな・・・」
ア------シャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッシャッ
シャッシャッシャッシャッボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ
ウィィィイイイイイイィィィィィィ----------……………
シャッシャッシャッシャッボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクボォオオ-------シッ ツクツクボォオオ-------シッ
ツクツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ ツクウィ--ヨ---ッ
ウィィィイイイイイイィィィィィィ----------……………
―――――
刑事「こっちだ」
俺「・・・・・」
ガチャ
蝉「あ!おれさんだ!」
俺「よ・・・よぉ・・・」
蝉「おれさん、けがだいじょうぶ?」
俺「お、お前は大丈夫なのか?」
蝉「ぼくはもうげんきだよ!」
蝉「あのね、おれさん、すごいんだよ!この―」
俺「帰るぞ」
蝉「あ・・・」
スタスタ
蝉「ま、まってよぉ!」
刑事「・・・・・」
刑事「(・・・すまん・・・私にはどうしようも出来んのだ・・・)」
刑事「こっちだ」
俺「・・・・・」
ガチャ
蝉「あ!おれさんだ!」
俺「よ・・・よぉ・・・」
蝉「おれさん、けがだいじょうぶ?」
俺「お、お前は大丈夫なのか?」
蝉「ぼくはもうげんきだよ!」
蝉「あのね、おれさん、すごいんだよ!この―」
俺「帰るぞ」
蝉「あ・・・」
スタスタ
蝉「ま、まってよぉ!」
刑事「・・・・・」
刑事「(・・・すまん・・・私にはどうしようも出来んのだ・・・)」
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