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元スレ新ジャンル「極度に緊張するメイド」
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>>450
メ「………そ、そういうわけには……え……?」
男「あ、だからさ、僕も、人、特に女の人がさ、苦手、なんだ」
メ「………じゃ、じゃあ、私などでは……あなたの助けには……」
男「……あ、えと…だからさ…一緒に、直していきませんか…?」
メ「………?」
男「…あ、その、やっぱり、嫌、だよね……ごめんね……」
メ「そ、そのような訳では…………!」
男「あ、えと…じゃあ……その…」
メ「……………そ、その……わ、私でよければ、ご一緒、させてください……」
男「あ…えっと………」
メ「…………よ、よろしくお願いします!」
男「は、はいっ!こちらこそ!」
メ「………そ、そういうわけには……え……?」
男「あ、だからさ、僕も、人、特に女の人がさ、苦手、なんだ」
メ「………じゃ、じゃあ、私などでは……あなたの助けには……」
男「……あ、えと…だからさ…一緒に、直していきませんか…?」
メ「………?」
男「…あ、その、やっぱり、嫌、だよね……ごめんね……」
メ「そ、そのような訳では…………!」
男「あ、えと…じゃあ……その…」
メ「……………そ、その……わ、私でよければ、ご一緒、させてください……」
男「あ…えっと………」
メ「…………よ、よろしくお願いします!」
男「は、はいっ!こちらこそ!」
ええーい!>>1はまだか~
>>470
gj!!
gj!!
>>470
乙です!可愛すぎ。
乙です!可愛すぎ。
-自宅-
男「…ふう。ちょっとコーヒー飲みた―――」
新メイド「失礼します。コーヒーを御持ち致しました」
男「………」
新メイド「…何か?」
男「…お前、心でも読めるのか?」
新メイド「…はい?」
男「いや、何でもない。ありがとう」
男「あ、そうだ。ついでに来月の飛行機の予約―――」
新メイド「来月13日の飛行機はAM9:20のフライトの予約です」
男「…あっそう」
男「…ふう。ちょっとコーヒー飲みた―――」
新メイド「失礼します。コーヒーを御持ち致しました」
男「………」
新メイド「…何か?」
男「…お前、心でも読めるのか?」
新メイド「…はい?」
男「いや、何でもない。ありがとう」
男「あ、そうだ。ついでに来月の飛行機の予約―――」
新メイド「来月13日の飛行機はAM9:20のフライトの予約です」
男「…あっそう」
>>1来た!これで勝つる!
男「そうそう、そろそろ館内の空調に汚れが溜まる頃だから―――」
新メイド「―――先ほど、西側のお部屋から順に掃除を始めました」
男「ああ、それと食材の注文…」
新メイド「業者に1ヶ月分の発注はもうかけております」
男「…例の書類のコピーは」
新メイド「そちらに置かせていただいております」
男「………」
新メイド「…他には?」
男「ないです…」
新メイド「―――先ほど、西側のお部屋から順に掃除を始めました」
男「ああ、それと食材の注文…」
新メイド「業者に1ヶ月分の発注はもうかけております」
男「…例の書類のコピーは」
新メイド「そちらに置かせていただいております」
男「………」
新メイド「…他には?」
男「ないです…」
カサッ…
男「うわッ!?ゴキブリっ…」
男「…あ!これなら…おい、新メイド」
新メイド「何でしょう?」
男「すまん、俺ゴキブリ苦手なんだわ。何とかし―――」
新メイド「…ニヤッ」 ヒュバッ! バシッ!!
男「ッ!?」
ピクピク…
新メイド「すみません、ご主人様。この長めのタオル、ゴキブリを殺すのに使ってしまいました」
男「あ、ああ…(濡れタオルをしならせて仕留めた、だと…?)」
新メイド「死骸、処分しておきますね」
男「お、おう…ありがと」
―――死骸もまったく慌てずかよ…。ったく、完璧すぎて何にもかわいくねえよなあ?
男「うわッ!?ゴキブリっ…」
男「…あ!これなら…おい、新メイド」
新メイド「何でしょう?」
男「すまん、俺ゴキブリ苦手なんだわ。何とかし―――」
新メイド「…ニヤッ」 ヒュバッ! バシッ!!
男「ッ!?」
ピクピク…
新メイド「すみません、ご主人様。この長めのタオル、ゴキブリを殺すのに使ってしまいました」
男「あ、ああ…(濡れタオルをしならせて仕留めた、だと…?)」
新メイド「死骸、処分しておきますね」
男「お、おう…ありがと」
―――死骸もまったく慌てずかよ…。ったく、完璧すぎて何にもかわいくねえよなあ?
ジリリリリリリッ!!
男「お、おい!何だ?火災報知機が鳴っているぞ?火事か!?」
新メイド「…ヒクッ…いえ」
男「は?」
新メイド「火事じゃありません」
男「いやいやいや!?だって現にベルが―――」
新メイド「ありえません。なぜなら私の嗅覚には火災及びそれに準ずる排煙粉塵の類を感知できません。
それに火事特有の対流が感じられません。よって火事ではないでしょう…ふふ」
男「…ま、まだ決まったわけじゃ―――」
新メイド「ご主人様、さっき裏の倉庫で何をなさっていたのでしょうか?」
男「…ッ!?(ちっ、バレたか)」
新メイド「悪戯もほどほどになさってくださいね?」 ニコッ
男「………あ、ああ」
―――くそ、マジでコイツ、慌てるということを知らないのかよ?
男「お、おい!何だ?火災報知機が鳴っているぞ?火事か!?」
新メイド「…ヒクッ…いえ」
男「は?」
新メイド「火事じゃありません」
男「いやいやいや!?だって現にベルが―――」
新メイド「ありえません。なぜなら私の嗅覚には火災及びそれに準ずる排煙粉塵の類を感知できません。
それに火事特有の対流が感じられません。よって火事ではないでしょう…ふふ」
男「…ま、まだ決まったわけじゃ―――」
新メイド「ご主人様、さっき裏の倉庫で何をなさっていたのでしょうか?」
男「…ッ!?(ちっ、バレたか)」
新メイド「悪戯もほどほどになさってくださいね?」 ニコッ
男「………あ、ああ」
―――くそ、マジでコイツ、慌てるということを知らないのかよ?
-夕方-
男「…ふう」
―――結局今日1日、あのメイドにあらゆる要求を試みたが…。
男「完璧、だったな」
―――すごすぎてもうからかう気にもならんわ。
男「…何なんだ?」
―――あの新しいメイド、一体何者…。
『キャンッ!!キャンッ!!』
男「―――ポチか!?」
―――あの声は、手掛かりを見つけたか。
男「まだダメメイドが消えて1日半だ。十分可能性はあったからな?」
男「…ふう」
―――結局今日1日、あのメイドにあらゆる要求を試みたが…。
男「完璧、だったな」
―――すごすぎてもうからかう気にもならんわ。
男「…何なんだ?」
―――あの新しいメイド、一体何者…。
『キャンッ!!キャンッ!!』
男「―――ポチか!?」
―――あの声は、手掛かりを見つけたか。
男「まだダメメイドが消えて1日半だ。十分可能性はあったからな?」
男「さて、ちょっと出かけてくる」
新メイド「はあ…」
男「ポチの散歩だ。たまには俺がしないとな」
新メイド「はい、では夕飯を準備してお待ちしております」
男「じゃ、行ってくる」 クルッ
新メイド「―――行って、らっしゃいませ」
男「ッ!?」
新メイド「………」
―――何だ?この刺さるような視線は。
新メイド「はあ…」
男「ポチの散歩だ。たまには俺がしないとな」
新メイド「はい、では夕飯を準備してお待ちしております」
男「じゃ、行ってくる」 クルッ
新メイド「―――行って、らっしゃいませ」
男「ッ!?」
新メイド「………」
―――何だ?この刺さるような視線は。
男「………」
―――新しいメイド、コイツはどうも信用できない。
男「……さて、行くか」 チラッ
男「………」
―――万が一のために。
男「行くぞ、ポチッ!」
犬「キャウンッ!!キャウンッ!!」
―――俺は俺で予防線、張っておかないとな?
スタスタスタッ…
新メイド「………」
新メイド「…ニヤッ」
―――新しいメイド、コイツはどうも信用できない。
男「……さて、行くか」 チラッ
男「………」
―――万が一のために。
男「行くぞ、ポチッ!」
犬「キャウンッ!!キャウンッ!!」
―――俺は俺で予防線、張っておかないとな?
スタスタスタッ…
新メイド「………」
新メイド「…ニヤッ」
-病院附属児童養護施設-
犬「キャウン!!」 トテトテトテ…
男「ここは…おい、間違いないんだな?」
犬「キャウッ!!(ええ、ここからあのメイドの臭いがプンプンしてきやすぜ?)」
男「どういうことだ?」
―――ちょうど昼間、あのクソ総院長と話をしていたところだが…。
男「マジ、か?」
―――どういうことだ?あのダメメイドとこの施設と何の関係があるっていうんだよ?
犬「キャウン!!」 トテトテトテ…
男「ここは…おい、間違いないんだな?」
犬「キャウッ!!(ええ、ここからあのメイドの臭いがプンプンしてきやすぜ?)」
男「どういうことだ?」
―――ちょうど昼間、あのクソ総院長と話をしていたところだが…。
男「マジ、か?」
―――どういうことだ?あのダメメイドとこの施設と何の関係があるっていうんだよ?
少年少女「―――!―――!」 バタバタバタッ!!
男「…子どもたち、楽しそうだな」
―――まだ、夕方頃だしな。
男「さて、この施設をどうやって調べるか―――」
少女「…あれれ?お姉ちゃんのマフラーだ!」
少年「あ、ホントだ!この男の人、お姉ちゃんのマフラーしてる!」 ニギニギ…
男「おい、触るなよ…ん?お姉ちゃんのマフラー?」
―――ああ、俺のマフラーか。そういや俺、無意識であのダメメイドに>>225でもらったマフラーをしてきてたのか。
男「…ちょっと待て。お姉ちゃんのマフラーってどういうことだ?」
男「…子どもたち、楽しそうだな」
―――まだ、夕方頃だしな。
男「さて、この施設をどうやって調べるか―――」
少女「…あれれ?お姉ちゃんのマフラーだ!」
少年「あ、ホントだ!この男の人、お姉ちゃんのマフラーしてる!」 ニギニギ…
男「おい、触るなよ…ん?お姉ちゃんのマフラー?」
―――ああ、俺のマフラーか。そういや俺、無意識であのダメメイドに>>225でもらったマフラーをしてきてたのか。
男「…ちょっと待て。お姉ちゃんのマフラーってどういうことだ?」
少女「お姉ちゃんだよ。だって、ほら!白いマフラーに赤色の染物がしてある」
少年「うん、絶対にそうだよ!」
男「赤…?」
―――血染め…そういや洗濯しても取れない赤のシミがあったな。もしかして血染め以外に元々赤い染物がしてあったのか?」
少女「そうそう、この独特の色合いと印。お姉ちゃんのマフラーだ!ねえ、どこでお姉ちゃんにもらったの?」
少年「あ、そうか!アナタも『この施設』の出身の人なんだね!」
男「…何?」
少年「うん、絶対にそうだよ!」
男「赤…?」
―――血染め…そういや洗濯しても取れない赤のシミがあったな。もしかして血染め以外に元々赤い染物がしてあったのか?」
少女「そうそう、この独特の色合いと印。お姉ちゃんのマフラーだ!ねえ、どこでお姉ちゃんにもらったの?」
少年「あ、そうか!アナタも『この施設』の出身の人なんだね!」
男「…何?」
男「なあ、それは一体どういう―――」
施設長「これこれ、君たち!そろそろ中に戻る時間だよ」
少年少女「あうッ!?」 ビクッ!!
男「…!」
施設長「…や、これはどうも。子どもたちが何か?」
男「あ、いえ…楽しそうだな、と」
施設長「そうですか。さあ子どもたち、中に入りますよ?」
少年少女「う、うん…」 ビクビク…
男「………同じだ」
―――あの子達、アイツとまったく同じ、あの怯えきった小動物の目をしてるじゃねーか…。
施設長「これこれ、君たち!そろそろ中に戻る時間だよ」
少年少女「あうッ!?」 ビクッ!!
男「…!」
施設長「…や、これはどうも。子どもたちが何か?」
男「あ、いえ…楽しそうだな、と」
施設長「そうですか。さあ子どもたち、中に入りますよ?」
少年少女「う、うん…」 ビクビク…
男「………同じだ」
―――あの子達、アイツとまったく同じ、あの怯えきった小動物の目をしてるじゃねーか…。
男「…よし、今日のところは引き上げだ」
犬「キャウン?(いいんですかい?)」
男「手掛かりはあった。間違いない、この施設は何か関係している」
犬「ウウウウ…(だったら…)」
男「いやまだ機はきていない。行動はじっくり考えてからだ」
男「とりあえず、今日の収穫としては十分だよ」
犬「キャウ…(そうっすか…)」
男「さて、次はどう出るかなあ?」
犬「キャウン?(いいんですかい?)」
男「手掛かりはあった。間違いない、この施設は何か関係している」
犬「ウウウウ…(だったら…)」
男「いやまだ機はきていない。行動はじっくり考えてからだ」
男「とりあえず、今日の収穫としては十分だよ」
犬「キャウ…(そうっすか…)」
男「さて、次はどう出るかなあ?」
-自宅 夜-
男「…ただいま」
新メイド「あ、お帰りなさいませ、ご主人様」
男「ああ。晩ご飯はできているか?」
新メイド「もちろんです。シャワーも準備できておりますが、どちらになさいますか?」
男「晩ご飯でいい。シャワーはあとだな」
新メイド「分かりました…ところで」
男「ん?」
新メイド「出掛けるときにしておられた白いマフラー、どうされたんですか?」 ボソッ
男「あ、ああ…暑くなってね。カバンにしまったんだ」
新メイド「へえ…」
―――やたら目ざといな、新メイド。
男「…ただいま」
新メイド「あ、お帰りなさいませ、ご主人様」
男「ああ。晩ご飯はできているか?」
新メイド「もちろんです。シャワーも準備できておりますが、どちらになさいますか?」
男「晩ご飯でいい。シャワーはあとだな」
新メイド「分かりました…ところで」
男「ん?」
新メイド「出掛けるときにしておられた白いマフラー、どうされたんですか?」 ボソッ
男「あ、ああ…暑くなってね。カバンにしまったんだ」
新メイド「へえ…」
―――やたら目ざといな、新メイド。
新メイド「そういえば、お散歩かなり長かったですね」
男「ああ、ちょっとね。久々だから遠くまで歩いていっていたんだ」
新メイド「そうですか。それは何よりです」
男「まあな。いい運動になったよ」
新メイド「子どもたちと戯れたりもしたんですか?」
男「えッ!?」 ドキッ!!
新メイド「だって…マフラーに、ほんのかすかに…7,8歳くらいの子どもの皮脂の汚れが…ふふ、ふふふふ」 ニヤッ
男「あ、ああ…公園で出会って、ね」
―――コイツ、マジで人間かよ?
男「ああ、ちょっとね。久々だから遠くまで歩いていっていたんだ」
新メイド「そうですか。それは何よりです」
男「まあな。いい運動になったよ」
新メイド「子どもたちと戯れたりもしたんですか?」
男「えッ!?」 ドキッ!!
新メイド「だって…マフラーに、ほんのかすかに…7,8歳くらいの子どもの皮脂の汚れが…ふふ、ふふふふ」 ニヤッ
男「あ、ああ…公園で出会って、ね」
―――コイツ、マジで人間かよ?
-深夜 自室-
男「…ふう」
―――今日も長い1日だったな。
男「さて…どう出たもんか」
―――『これ』が真実だとすると、今の俺の状況は相当ヤバイな。
男「…きっつい先制攻撃だな」
―――だが、そうと分かればもう余裕をかましている暇はない。
男「…勝負だな」
コンコン…
新メイド「失礼致します」
男「…ふう」
―――今日も長い1日だったな。
男「さて…どう出たもんか」
―――『これ』が真実だとすると、今の俺の状況は相当ヤバイな。
男「…きっつい先制攻撃だな」
―――だが、そうと分かればもう余裕をかましている暇はない。
男「…勝負だな」
コンコン…
新メイド「失礼致します」
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