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元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」
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(最終結果 6-7)
男友「悪いって……」
女友「フォロー大変なんだよっ!!」
男友「まあまあ……なんかするから許してくれ」
女友「……この間のボウリングの時の、海に連れてくってやつ、ランクアップね」
男友「……まじですか」
女友「まじです、わりに合わないもんっ!」
鞍井「女ちゃん、ちょっと旦那借りるね」
男「え?」
女「え?」
鞍井「ふふん、あぶない恋に挑戦って? 違うから安心して」
男「思ってないって……なんなの?」
男友「悪いって……」
女友「フォロー大変なんだよっ!!」
男友「まあまあ……なんかするから許してくれ」
女友「……この間のボウリングの時の、海に連れてくってやつ、ランクアップね」
男友「……まじですか」
女友「まじです、わりに合わないもんっ!」
鞍井「女ちゃん、ちょっと旦那借りるね」
男「え?」
女「え?」
鞍井「ふふん、あぶない恋に挑戦って? 違うから安心して」
男「思ってないって……なんなの?」
鞍井「あなたに勝たせてあげる」
男「……八百長?」
鞍井「違う! アドバイス!」
男「ああ……壁の使い方とか?」
鞍井「……ハウス」
男「?」
鞍井「そうじゃなくて……そうだな、うん、私らが3点取るまで女ちゃんだけを考えてて」
男「? ……うん」
鞍井「そのあとは、自分を信じて、5:5くらいで自分も思いやって」
男「……どういうこと?」
鞍井「さあね。
あ、分からなかったらマジでシめるよ? 勝たせないし」
男「……何なんだ」
男「……八百長?」
鞍井「違う! アドバイス!」
男「ああ……壁の使い方とか?」
鞍井「……ハウス」
男「?」
鞍井「そうじゃなくて……そうだな、うん、私らが3点取るまで女ちゃんだけを考えてて」
男「? ……うん」
鞍井「そのあとは、自分を信じて、5:5くらいで自分も思いやって」
男「……どういうこと?」
鞍井「さあね。
あ、分からなかったらマジでシめるよ? 勝たせないし」
男「……何なんだ」
(三回戦 男・女VS久女・鞍井)
久女「先行の――えいっ!」
女「!?」
男「それっ!」
鞍井「……」
女「ふっ!」
久女「……エンヴィーシュート!」
――。0-1
女友「久女ちゃん強い」
男「大丈夫、女?」
女「ええ……フォロー、ありがとう」
男「うん、きにしないで」
男(どういう意味なんだろう)
鞍井「さーて、気づくかね」
久女「……」
久女「先行の――えいっ!」
女「!?」
男「それっ!」
鞍井「……」
女「ふっ!」
久女「……エンヴィーシュート!」
――。0-1
女友「久女ちゃん強い」
男「大丈夫、女?」
女「ええ……フォロー、ありがとう」
男「うん、きにしないで」
男(どういう意味なんだろう)
鞍井「さーて、気づくかね」
久女「……」
男「……それっ!」
久女「いただきっ」
女「ふ――」
男「それっ」
鞍井「ほれほれ、いまのでそっちが隙だらけだぞ」
女「!?」
――。0-2
鞍井「さーて、くーちゃん、いきますか」
久女「……うん」
――。
男「……」
女「……」
久女「いただきっ」
女「ふ――」
男「それっ」
鞍井「ほれほれ、いまのでそっちが隙だらけだぞ」
女「!?」
――。0-2
鞍井「さーて、くーちゃん、いきますか」
久女「……うん」
――。
男「……」
女「……」
(0-3 男・女攻撃側)
鞍井「作戦タイムに15秒待ってやろう、男君」ニマニマ
久女「某大佐みたい……ゴミのようだ! って」
男(女だけを考える……女を守るってこと?)
男「女、大丈夫?」
女「平気よ、二人とも、強いわね」
男「うん」
男(俺がフォローしきれてないってこと? 俺、邪魔なのかな……)
男(俺と女は、釣り合わないって意味があるのかな……)
男(……そんなの、嫌だな……
バッティングセンターでの、キラキラした女も……
ボウリングの時の、俺に必死についてこようとした女も……)
男(こんなにいとおしいのに……)
鞍井「……あと5秒ね、男君、空回りしすぎなんじゃないのー」ニマニマ
久女「いじめすぎだよ、鞍井ちゃん」
男「……」
男(空回りか……)
鞍井「はいスタート!」
――。
鞍井「作戦タイムに15秒待ってやろう、男君」ニマニマ
久女「某大佐みたい……ゴミのようだ! って」
男(女だけを考える……女を守るってこと?)
男「女、大丈夫?」
女「平気よ、二人とも、強いわね」
男「うん」
男(俺がフォローしきれてないってこと? 俺、邪魔なのかな……)
男(俺と女は、釣り合わないって意味があるのかな……)
男(……そんなの、嫌だな……
バッティングセンターでの、キラキラした女も……
ボウリングの時の、俺に必死についてこようとした女も……)
男(こんなにいとおしいのに……)
鞍井「……あと5秒ね、男君、空回りしすぎなんじゃないのー」ニマニマ
久女「いじめすぎだよ、鞍井ちゃん」
男「……」
男(空回りか……)
鞍井「はいスタート!」
――。
女「くっ!」
久女「男君にピンポイント!」
鞍井「やるね、くーちゃん」
男「あ、しまった!?」
女「ふっ!」
――。
男「女、ナイ――」
女「あ……」
――。
男友「おー……マレット顔面直撃……」
――。1-3
久女「あ、せっこーい! そっちで油断させて、こっちのすきを突くなんて!!」
女「ごめんなさい……男、大丈夫?」
男「うん……あ、初得点、すごいよ、女!」
女「え? え、ええ……」
男「鞍井さん、絶対負けないよ!」
鞍井「ハン、生意気な……3枚におろしてあげるよ」
一同(やりかねない……)
久女「男君にピンポイント!」
鞍井「やるね、くーちゃん」
男「あ、しまった!?」
女「ふっ!」
――。
男「女、ナイ――」
女「あ……」
――。
男友「おー……マレット顔面直撃……」
――。1-3
久女「あ、せっこーい! そっちで油断させて、こっちのすきを突くなんて!!」
女「ごめんなさい……男、大丈夫?」
男「うん……あ、初得点、すごいよ、女!」
女「え? え、ええ……」
男「鞍井さん、絶対負けないよ!」
鞍井「ハン、生意気な……3枚におろしてあげるよ」
一同(やりかねない……)
鞍井「でも、『空回りじゃない』のは分かってよかったよね」
男「空回りって……」
男(空回り……あれ、俺って、女のためにって思って……
見栄張ってるけど、それって女の存在だけしか見てないんじゃないのか……?)
男(……俺は自分を見てないから、プレッシャーを感じてたんだ、たぶん……
俺と女か……独りじゃないもんな!)
男「女」
女「え?」
男「……もっとそばで、フォロー頼んでも……良い?」
女「……」コクン
男「空回りって……」
男(空回り……あれ、俺って、女のためにって思って……
見栄張ってるけど、それって女の存在だけしか見てないんじゃないのか……?)
男(……俺は自分を見てないから、プレッシャーを感じてたんだ、たぶん……
俺と女か……独りじゃないもんな!)
男「女」
女「え?」
男「……もっとそばで、フォロー頼んでも……良い?」
女「……」コクン
>>457
重複したけど、見づらい、か……?
見づらかったらスマソ;
久女「えいっ! 男君、とれるかなー?」
男「!?」
久女「ふふん、どうだ――」
女「ふっ!!」
――。
鞍井「くーちゃん、ごめん、無理っ!」
――。2-3
久女「……まだまだだもんっ! 負けないからぁっ!」
男友「……久女、何か変じゃね?」
女友「……鈍感」
男友「は?」
女友「あーあー、やだねー、デリカシーもないのかね」
男友「……?」
女友「……海行った時に話してあげる」
男友「お、おう……って、海は確定事項なのか……」
――。5-5
男「つ、つばぜり合い……」
鞍井「や、やる、じゃない……」
女「……ギャラリーも増えてるみたいでやりづらいわね」
重複したけど、見づらい、か……?
見づらかったらスマソ;
久女「えいっ! 男君、とれるかなー?」
男「!?」
久女「ふふん、どうだ――」
女「ふっ!!」
――。
鞍井「くーちゃん、ごめん、無理っ!」
――。2-3
久女「……まだまだだもんっ! 負けないからぁっ!」
男友「……久女、何か変じゃね?」
女友「……鈍感」
男友「は?」
女友「あーあー、やだねー、デリカシーもないのかね」
男友「……?」
女友「……海行った時に話してあげる」
男友「お、おう……って、海は確定事項なのか……」
――。5-5
男「つ、つばぜり合い……」
鞍井「や、やる、じゃない……」
女「……ギャラリーも増えてるみたいでやりづらいわね」
男「それっ!」
――。
男友「お!?」
女友「あ」
「……。」
男「……あれ?」
鞍井「時間切れみたい……」
男「……5-5で、同点?」
鞍井「残念だけど、お預け、今日のところはシめないで置いてあげる」
男「……」
※男友「分からない方へ説明しよう、ゲームセンターやボウリング場にあるエアーホッケーの台は、
一定時間遊んでいると空気が止まって試合が終了するんだぜ!」
――。
男友「お!?」
女友「あ」
「……。」
男「……あれ?」
鞍井「時間切れみたい……」
男「……5-5で、同点?」
鞍井「残念だけど、お預け、今日のところはシめないで置いてあげる」
男「……」
※男友「分からない方へ説明しよう、ゲームセンターやボウリング場にあるエアーホッケーの台は、
一定時間遊んでいると空気が止まって試合が終了するんだぜ!」
男友「しゃー、遊び疲れ足りねーぞ! 女友、カラオケ行くか?」
女友「行こうかな」
久女「鞍井ちゃん、どこへ食べに行こうか?」
鞍井「そうだねー、うん、どこ行きたいか決めてよ」
久女「えっと……」
男「ごめん、俺はもう帰るよ、明日もバイトだから」
鞍井「ハン、つれないねー」
男「事前に誘ってもらえれば対処できたんだけどね……」
鞍井「ういうい、またの機会には開けとけよー」
男「そうします……」
女「あ、じゃあ、私も帰るわ」
鞍井「そうしたらいいよ、気をつけてね。その前に、旦那借りるよ」
男「は? あれ――」
女「ま、また……」
鞍井「だいじょーぶだって、とって食いはしないって」
男友「……骨まで齧りそうなのにな」
鞍井「男友くんは後でシめる」
男友「じ、地獄耳っ!」
女友「行こうかな」
久女「鞍井ちゃん、どこへ食べに行こうか?」
鞍井「そうだねー、うん、どこ行きたいか決めてよ」
久女「えっと……」
男「ごめん、俺はもう帰るよ、明日もバイトだから」
鞍井「ハン、つれないねー」
男「事前に誘ってもらえれば対処できたんだけどね……」
鞍井「ういうい、またの機会には開けとけよー」
男「そうします……」
女「あ、じゃあ、私も帰るわ」
鞍井「そうしたらいいよ、気をつけてね。その前に、旦那借りるよ」
男「は? あれ――」
女「ま、また……」
鞍井「だいじょーぶだって、とって食いはしないって」
男友「……骨まで齧りそうなのにな」
鞍井「男友くんは後でシめる」
男友「じ、地獄耳っ!」
鞍井「男君、一つ言っておきたいのはね、寂しがり屋って言うのは繊細なの」
男「はい」
鞍井「四六時中ずっといられるのは、それは困るけど」
男「はい」
鞍井「でもね、そういうことを言いたいわけじゃないの。
男君は今回、心も独りぼっちにしちゃったら、それが本当に辛かったと思うよ?」
男「今回すごく凝りました」
鞍井「分かればいいんだけどね」
男「はい……」
鞍井「それだけ。女さんをしっかり送るようにね」
男「はい」
鞍井「かしこまらなくてもいいよ……あと、送り狼にならないようにね」
男「送り……?」
鞍井「あ、大丈夫だ、男君にそんな根性ないわ、うん、何でもないよ」
男「はぁ……」
男(なんか、バカにされてる……? 送り狼ってなんだ?)
男「はい」
鞍井「四六時中ずっといられるのは、それは困るけど」
男「はい」
鞍井「でもね、そういうことを言いたいわけじゃないの。
男君は今回、心も独りぼっちにしちゃったら、それが本当に辛かったと思うよ?」
男「今回すごく凝りました」
鞍井「分かればいいんだけどね」
男「はい……」
鞍井「それだけ。女さんをしっかり送るようにね」
男「はい」
鞍井「かしこまらなくてもいいよ……あと、送り狼にならないようにね」
男「送り……?」
鞍井「あ、大丈夫だ、男君にそんな根性ないわ、うん、何でもないよ」
男「はぁ……」
男(なんか、バカにされてる……? 送り狼ってなんだ?)
(男宅・玄関)
男「夕飯作ろうと思うんだけど、一緒に食べていく?」
女「お邪魔しようかしら……」
男「何が良い?」
女「……そうね、スパゲッティはどうかしら?」
男「あ、買い置きあるからそうしようか」
女「ええ」
(ブーブーブー)
男「メール? 誰だろう、このアドレス」
男「あ、鞍井さんか……って、何だこれは……」
男「……」
女「男?」
男「!? は、早く上がろうか」
女「さっきから鞍井さんとこそこそ……浮気、じゃないわよね……?」
男「違うって……俺は女のことしか考えてない」
女「……そ、そう……」
男(無茶なこと書いてあったけど……フォローの一言もありがとう……)
男「夕飯作ろうと思うんだけど、一緒に食べていく?」
女「お邪魔しようかしら……」
男「何が良い?」
女「……そうね、スパゲッティはどうかしら?」
男「あ、買い置きあるからそうしようか」
女「ええ」
(ブーブーブー)
男「メール? 誰だろう、このアドレス」
男「あ、鞍井さんか……って、何だこれは……」
男「……」
女「男?」
男「!? は、早く上がろうか」
女「さっきから鞍井さんとこそこそ……浮気、じゃないわよね……?」
男「違うって……俺は女のことしか考えてない」
女「……そ、そう……」
男(無茶なこと書いてあったけど……フォローの一言もありがとう……)
(男宅)
妹「お兄ちゃんはね、お魚料理が好きなんだよ」
女「そうなの」
妹「でもね、お魚の料理は苦手なんだよ、
この間グリルが真っ黒になるまで悪戦苦闘してた」
女「ふーん」
男「……」
女「嫌いなものってあるのかしら?」
妹「えっとね、カボチャとか、スイカとか、メロンが嫌いって言ってた」
女「甘くておいしいのにね」
男「あの甘さが苦手なんだ」
女「今度カボチャの煮物作りましょうか?」
男「勘弁」
妹「好き嫌いはダメだよ」
女「そうだそっ」
男「(か、かわいい)……努力します」
妹「ごちそうさま、お風呂入ってくるー」
男「バスタオル、二階にあるから」
妹「はぁーい」
女「好き嫌い多いのね」
男「知られたくなかったけどね」
妹「お兄ちゃんはね、お魚料理が好きなんだよ」
女「そうなの」
妹「でもね、お魚の料理は苦手なんだよ、
この間グリルが真っ黒になるまで悪戦苦闘してた」
女「ふーん」
男「……」
女「嫌いなものってあるのかしら?」
妹「えっとね、カボチャとか、スイカとか、メロンが嫌いって言ってた」
女「甘くておいしいのにね」
男「あの甘さが苦手なんだ」
女「今度カボチャの煮物作りましょうか?」
男「勘弁」
妹「好き嫌いはダメだよ」
女「そうだそっ」
男「(か、かわいい)……努力します」
妹「ごちそうさま、お風呂入ってくるー」
男「バスタオル、二階にあるから」
妹「はぁーい」
女「好き嫌い多いのね」
男「知られたくなかったけどね」
(和室)
男「……」
女「……」
男「……何か、ごめん」
女「……ええ……その、何も知らずに、ごめんなさい」
男「……本当は、驚かしたかったんだけどね」
女「……ごめんなさい」
男「ううん……誕生日はさ、うちにおいでよ……たくさん用意するからさ」
女「……ええ」
男「……あのさ」
女「何かしら?」
男「……寂しかった?」
女「……そんなことないわよ」
男「そう? じゃあさ……もっとそばに居たかった?」
女「……そうかもしれないわね」
男「……」
女「……」
男「……何か、ごめん」
女「……ええ……その、何も知らずに、ごめんなさい」
男「……本当は、驚かしたかったんだけどね」
女「……ごめんなさい」
男「ううん……誕生日はさ、うちにおいでよ……たくさん用意するからさ」
女「……ええ」
男「……あのさ」
女「何かしら?」
男「……寂しかった?」
女「……そんなことないわよ」
男「そう? じゃあさ……もっとそばに居たかった?」
女「……そうかもしれないわね」
男「あ、あのさっ!」
――。
女「え……? か、顔、近いわよ……」
男「……(き、キス……って、こんな、感じ……なのかな……)」
――
鞍井『男友からアド聞いたよvv
アドバイス料として、キスもしたことないウブな君にリクエストvvvvv
彼女にキスでもしてやれvvv
あ、夏休み明けにしてないとか言ったら。。。
それと、フォローしてあげよう、
疑われたら、女ちゃんだけ見てるって言えばいいと思うよvvv』
――
女「……」
男「……」
女「……」キュッ←目を閉じた
男「……」ゴクッ
5cm
4cm
3cm……
――。
女「え……? か、顔、近いわよ……」
男「……(き、キス……って、こんな、感じ……なのかな……)」
――
鞍井『男友からアド聞いたよvv
アドバイス料として、キスもしたことないウブな君にリクエストvvvvv
彼女にキスでもしてやれvvv
あ、夏休み明けにしてないとか言ったら。。。
それと、フォローしてあげよう、
疑われたら、女ちゃんだけ見てるって言えばいいと思うよvvv』
――
女「……」
男「……」
女「……」キュッ←目を閉じた
男「……」ゴクッ
5cm
4cm
3cm……
妹「お兄ちゃん、お風呂空いたよっ!」
男「おふっ!?」
女「え!?」
――。
妹「おー……ラブラブー」
女「お、男!? ち、近いわよ! 胸、苦しっ……」
男「ご、ごめっ、すぐどくからっ!」
妹「……何か、ごめんなさい」
女「な、何も悪くないわよ、妹ちゃん……」
男「女、先に風呂入りなよ……」
女「そうしようかしら……」
妹「……明日の準備しよー……水着、しまってくるね」
男「うん……」
男「おふっ!?」
女「え!?」
――。
妹「おー……ラブラブー」
女「お、男!? ち、近いわよ! 胸、苦しっ……」
男「ご、ごめっ、すぐどくからっ!」
妹「……何か、ごめんなさい」
女「な、何も悪くないわよ、妹ちゃん……」
男「女、先に風呂入りなよ……」
女「そうしようかしら……」
妹「……明日の準備しよー……水着、しまってくるね」
男「うん……」
男「おあずけか……」
男「気まずいなぁ……」
男「というか……この流れは泊まっていくのかなぁ……」
男「布団は困らないけど、着替えはどうするんだろう……」
男「まあ、着てたもの着るしかないよね……」
男「……この前の時の、下着……思い出しちゃった……」
男「いや、うん……俺、疲れてるんだよね、きっと……」
男「気まずいなぁ……」
男「というか……この流れは泊まっていくのかなぁ……」
男「布団は困らないけど、着替えはどうするんだろう……」
男「まあ、着てたもの着るしかないよね……」
男「……この前の時の、下着……思い出しちゃった……」
男「いや、うん……俺、疲れてるんだよね、きっと……」
(浴室)
女「……あれ、キスしようとしたのよね……」
女「……ちょっと、残念ね……」
女「……気まずいけど……」
女「……背景が、夜景とか……夕日の沈む海とか……」
女「……ううん……もっと平凡でもいいから、大事にしたいわね……」
女「その……ファースト、キス……」
女「……男は……私を女として……どういう風に見てるのかしら……」
女「……将来、結婚して、二人でいるとしたら……」
女「!? な、何考えてるのかしら……のぼせてるのね、きっと……」
女「……あれ、キスしようとしたのよね……」
女「……ちょっと、残念ね……」
女「……気まずいけど……」
女「……背景が、夜景とか……夕日の沈む海とか……」
女「……ううん……もっと平凡でもいいから、大事にしたいわね……」
女「その……ファースト、キス……」
女「……男は……私を女として……どういう風に見てるのかしら……」
女「……将来、結婚して、二人でいるとしたら……」
女「!? な、何考えてるのかしら……のぼせてるのね、きっと……」
ここから、ちょっとだけサイドストーリー的な話を……
5レスほど飛ばしてもらっても大丈夫です
(レストラン)
久女「……」もぐもぐもぐ
鞍井「すいません、追加お願いします」
ウェイトレス「はい」
鞍井「えっと……サラミピザ――」
久女「あ、マルゲリータピザもお願いします」
ウェイトレス「はい、かしこまりました……あの……」
鞍井「はい?」
ウェイトレス「……食べきれますか?」
鞍井「ええ、大会の後で、おなかすいてるんですよ私たち」
ウェイトレス「そうですか。
店長たちと心配してたんですよ、注文があまりにも多かったので……」
鞍井「打ち上げで、予算も大目に持ってきてありますから、お金も大丈夫ですし」
5レスほど飛ばしてもらっても大丈夫です
(レストラン)
久女「……」もぐもぐもぐ
鞍井「すいません、追加お願いします」
ウェイトレス「はい」
鞍井「えっと……サラミピザ――」
久女「あ、マルゲリータピザもお願いします」
ウェイトレス「はい、かしこまりました……あの……」
鞍井「はい?」
ウェイトレス「……食べきれますか?」
鞍井「ええ、大会の後で、おなかすいてるんですよ私たち」
ウェイトレス「そうですか。
店長たちと心配してたんですよ、注文があまりにも多かったので……」
鞍井「打ち上げで、予算も大目に持ってきてありますから、お金も大丈夫ですし」
店長「会計5,056円……端数はおまけしておきます、5,000頂戴します」
鞍井「本当ですか? ありがとうございます」
店長「……割引券、つけてあげるよ、二人とも、よく来てくれるし」
鞍井「かさねがさね、すいません、嬉しいです」
店長「……こんなこと言うのもなんだけど、次の大会は負けないように……
しっかり練習して、勝てばいいよ」
久女「……!」
鞍井「分かってらっしゃったんですね」
店長「……まあね、自分も昔、水泳の大会で負けたら、友達連れてやけ食いさ。
見てすぐ分かったよ」
鞍井「ご馳走様でした。ほら、くーちゃん」
久女「……ご馳走様でした」
鞍井「本当ですか? ありがとうございます」
店長「……割引券、つけてあげるよ、二人とも、よく来てくれるし」
鞍井「かさねがさね、すいません、嬉しいです」
店長「……こんなこと言うのもなんだけど、次の大会は負けないように……
しっかり練習して、勝てばいいよ」
久女「……!」
鞍井「分かってらっしゃったんですね」
店長「……まあね、自分も昔、水泳の大会で負けたら、友達連れてやけ食いさ。
見てすぐ分かったよ」
鞍井「ご馳走様でした。ほら、くーちゃん」
久女「……ご馳走様でした」
(公園)
久女「……鞍井ちゃん」
鞍井「んー?」
久女「……振られちゃった」
鞍井「……嘘吐き」
久女「……えへへへ」
鞍井「振られる前に、試合もしてなかったよ」
久女「……」
鞍井「まあ、彼も彼女も、なんとなくチャンス作ってたみたいだから……」
久女「うん、お似合いだよね」
鞍井「うん……」
久女「……良いなぁ」
久女「……鞍井ちゃん」
鞍井「んー?」
久女「……振られちゃった」
鞍井「……嘘吐き」
久女「……えへへへ」
鞍井「振られる前に、試合もしてなかったよ」
久女「……」
鞍井「まあ、彼も彼女も、なんとなくチャンス作ってたみたいだから……」
久女「うん、お似合いだよね」
鞍井「うん……」
久女「……良いなぁ」
鞍井「昨日、女ちゃんの家に行った時、女友ちゃんにも話したんじゃない?」
久女「うん」
鞍井「……本当は、なんとなくわかってたんだよね……」
久女「え?」
――パシン
久女「――」
鞍井「嫉妬するくらいなら、もっと自分を魅せなきゃ」
久女「……」
鞍井「悔いるくらいなら、恥ずかしくなるくらいさらけ出さなきゃ……」
久女「……」
鞍井「……きょうで、すっぱり切れるよね」
久女「うん……」
久女「うん」
鞍井「……本当は、なんとなくわかってたんだよね……」
久女「え?」
――パシン
久女「――」
鞍井「嫉妬するくらいなら、もっと自分を魅せなきゃ」
久女「……」
鞍井「悔いるくらいなら、恥ずかしくなるくらいさらけ出さなきゃ……」
久女「……」
鞍井「……きょうで、すっぱり切れるよね」
久女「うん……」
鞍井「くーちゃん」
久女「え?」
鞍井「おいで……」
久女「うん……」
ギュ
久女「え……?」
鞍井「……強がってないで、泣いてもいいと思うよ……」
久女「……や、やだな……強がって、なん……」
鞍井「……」
久女「……」
鞍井「本当に?」
久女「……ごめん、嘘……」
鞍井「……」
久女「う……グスッ……本当は、もっと恋人を見てほしかった……
だけど、私の眼には、女ちゃんを置いていく男君にしか見えなくて……」
鞍井「うん」
久女「自分の理想を、押し付けて……
だけど、それでも男君を信じてる女さんが……羨ましかったの……」
鞍井「うん、うん……」
久女「グスッ、グスッ……ヒン……エグッ……」
鞍井「よしよし、たくさん泣いて、心のモヤモヤ、流しちゃえ」
――。
↓から本編続行です
久女「え?」
鞍井「おいで……」
久女「うん……」
ギュ
久女「え……?」
鞍井「……強がってないで、泣いてもいいと思うよ……」
久女「……や、やだな……強がって、なん……」
鞍井「……」
久女「……」
鞍井「本当に?」
久女「……ごめん、嘘……」
鞍井「……」
久女「う……グスッ……本当は、もっと恋人を見てほしかった……
だけど、私の眼には、女ちゃんを置いていく男君にしか見えなくて……」
鞍井「うん」
久女「自分の理想を、押し付けて……
だけど、それでも男君を信じてる女さんが……羨ましかったの……」
鞍井「うん、うん……」
久女「グスッ、グスッ……ヒン……エグッ……」
鞍井「よしよし、たくさん泣いて、心のモヤモヤ、流しちゃえ」
――。
↓から本編続行です
>>468からの続き
あのタイミングでないと書けなかったもので;
(男・女 入浴後)
男「……雪○大福、半分いる?」
女「……いただこうかしら……」
男「はい、スプーンよりもフォークの方が良いよね」
女「ありがとう……」
ちょん
女「!?」
――。
男「あ、ごめん……」
女「その……大丈夫だから……」
男「……」
女「……」
あのタイミングでないと書けなかったもので;
(男・女 入浴後)
男「……雪○大福、半分いる?」
女「……いただこうかしら……」
男「はい、スプーンよりもフォークの方が良いよね」
女「ありがとう……」
ちょん
女「!?」
――。
男「あ、ごめん……」
女「その……大丈夫だから……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……くっ……あはははははははは!」
女「……ふふっ……うふふふふっ……」
男「何か、順番めちゃくちゃで……女、本当にごめん」
女「大丈夫よ、でも……いま、すごくうれしい」
男「俺も」
女「……本当は、吐息が聞こえるくらい、そばに居たかったわ」
男「そう?」
女「……仲直り、したことなかったから……やり方、分からないの」
男「……」
男、そっと肩を抱く
女「……男、近いわ……」
男「吐息、聞こえるでしょ?」
女「……そうね」
女「……」
男「……くっ……あはははははははは!」
女「……ふふっ……うふふふふっ……」
男「何か、順番めちゃくちゃで……女、本当にごめん」
女「大丈夫よ、でも……いま、すごくうれしい」
男「俺も」
女「……本当は、吐息が聞こえるくらい、そばに居たかったわ」
男「そう?」
女「……仲直り、したことなかったから……やり方、分からないの」
男「……」
男、そっと肩を抱く
女「……男、近いわ……」
男「吐息、聞こえるでしょ?」
女「……そうね」
男「あのさ、女……」
女「あ、そういえば、呼び方が『女』よね」
男「え? あ、そう言われれば……」
女「どう? 一歩、近づけた気がしない?」
男「……まあ、なんて言うか……うん」
女「ふふっ」
男「あのさ、女」
女「なに?」
男「あのさ……」
女「……」
男「……」
女「言いづらいかしら?」
男「……」
女「……」
女「あ、そういえば、呼び方が『女』よね」
男「え? あ、そう言われれば……」
女「どう? 一歩、近づけた気がしない?」
男「……まあ、なんて言うか……うん」
女「ふふっ」
男「あのさ、女」
女「なに?」
男「あのさ……」
女「……」
男「……」
女「言いづらいかしら?」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……?」
男「……グー」
女「……」
女「……もー……毛布、勝手に出すわよ」
女「押し入れにあるのよね?」
――。
女「……勝手に帰ってもいいものなのかしら?」
男「……グー……グー……」
女「……デリカシーなんてないのかしらね……」
女「……膝枕、久し振りにやったわね……」
妹「女お姉さん」
女「!? な、何かしら、妹ちゃん」
……
一息つけました
gdgdでも読んでくれてありがとうございます
とりあえず今回はここで切ります
次回あたりから、夏休みで遊ばせたいと思います
……ネタも練りつつ、あと、大学編も乙なんだぜ!
女「……?」
男「……グー」
女「……」
女「……もー……毛布、勝手に出すわよ」
女「押し入れにあるのよね?」
――。
女「……勝手に帰ってもいいものなのかしら?」
男「……グー……グー……」
女「……デリカシーなんてないのかしらね……」
女「……膝枕、久し振りにやったわね……」
妹「女お姉さん」
女「!? な、何かしら、妹ちゃん」
……
一息つけました
gdgdでも読んでくれてありがとうございます
とりあえず今回はここで切ります
次回あたりから、夏休みで遊ばせたいと思います
……ネタも練りつつ、あと、大学編も乙なんだぜ!
>>474がよくわからんのだが誰か教えてくれ
それと乙
それと乙
>>486
卑猥なシーンをお望みかwww
現状、この路線だとたぶん書くことはないんだぜ、スマソ
続き投下ー
今日書いておきたいあたりまで書きますよ
(翌朝)
男「今日も配達頑張ろう……」
男「帰ったら、今日は掃除でもしようかな……女と映画を見るのも悪くないよね」
……
男「今日から旅行に出かけるから新聞の配達をしないところが多くて、早く終われた……
明日は給料日か……なんだか、楽しみだな……」
男「7時くらいに起きて、女にメールしよう。
昨日寝ちゃったこと謝らないとね」
男「和室ー……畳ー……しょうじー……グー……」
……
妹「お兄ちゃん、朝だよー」
男「おー、さんきゅ……あ、8時か……寝過ごした……」
妹「何か用事?」
男「メールして謝っておきたいんだ、寝ちゃったからね」
女「朝から大変ね」
男「いや、大変というか……また独りにさせちゃったから――
って、なんで本人が居ますか」
女「妹ちゃんが布団用意してくれたから、泊まっていったのよ」
男「着替えは?」
女「……エッチ……」
男「そんなんじゃなくて!」
女「朝ちゃんと着替えてきたわよ、服も昨日とは違うでしょ?」
男「あ、さいですか、かわいいワンピースだことで」
女「……そう? ふふっ……♪」
卑猥なシーンをお望みかwww
現状、この路線だとたぶん書くことはないんだぜ、スマソ
続き投下ー
今日書いておきたいあたりまで書きますよ
(翌朝)
男「今日も配達頑張ろう……」
男「帰ったら、今日は掃除でもしようかな……女と映画を見るのも悪くないよね」
……
男「今日から旅行に出かけるから新聞の配達をしないところが多くて、早く終われた……
明日は給料日か……なんだか、楽しみだな……」
男「7時くらいに起きて、女にメールしよう。
昨日寝ちゃったこと謝らないとね」
男「和室ー……畳ー……しょうじー……グー……」
……
妹「お兄ちゃん、朝だよー」
男「おー、さんきゅ……あ、8時か……寝過ごした……」
妹「何か用事?」
男「メールして謝っておきたいんだ、寝ちゃったからね」
女「朝から大変ね」
男「いや、大変というか……また独りにさせちゃったから――
って、なんで本人が居ますか」
女「妹ちゃんが布団用意してくれたから、泊まっていったのよ」
男「着替えは?」
女「……エッチ……」
男「そんなんじゃなくて!」
女「朝ちゃんと着替えてきたわよ、服も昨日とは違うでしょ?」
男「あ、さいですか、かわいいワンピースだことで」
女「……そう? ふふっ……♪」
(午後)
チチチチチチ(自転車を押している)
女「家事があるから、一回帰ることにしたけど、
夕方にまた行こうかしら……」
チチチチチチ
女「……一人でいるのが嫌なわけじゃなくて、
男に会いに……そうよ、妹ちゃんに会いに行きたいから、いいわよね……」
チチチチチチ
女「……いつから、こんなに嘘をつくようになっちゃったのかしらね……」
チチチ・・・ピタッ
女「……ウソツキなのは……もともと、か……」
……
男「妹、布団取り込んでおいて」
妹「はぁーい」
男「……あ」
男『夕飯、食べにおいでよ。
妹も待ってるよ』
チチチチチチ(自転車を押している)
女「家事があるから、一回帰ることにしたけど、
夕方にまた行こうかしら……」
チチチチチチ
女「……一人でいるのが嫌なわけじゃなくて、
男に会いに……そうよ、妹ちゃんに会いに行きたいから、いいわよね……」
チチチチチチ
女「……いつから、こんなに嘘をつくようになっちゃったのかしらね……」
チチチ・・・ピタッ
女「……ウソツキなのは……もともと、か……」
……
男「妹、布団取り込んでおいて」
妹「はぁーい」
男「……あ」
男『夕飯、食べにおいでよ。
妹も待ってるよ』
店員「ありがとうございましたー」
男「買い物も済んだし、早く帰ろうかな……」
(ブーブーブー)
母『仕事一区切りついたので、明後日には帰れます』
男「了解、っと……そうなんだ、お疲れ様」
男「あ、このお店……指輪とか売ってるんだ」
男「……女さん、どういうの喜ぶかな」
男「……」
男「ペアだとお揃いになるよね……」
男「……ペアは恥ずかしいな……」
……
男「買い物も済んだし、早く帰ろうかな……」
(ブーブーブー)
母『仕事一区切りついたので、明後日には帰れます』
男「了解、っと……そうなんだ、お疲れ様」
男「あ、このお店……指輪とか売ってるんだ」
男「……女さん、どういうの喜ぶかな」
男「……」
男「ペアだとお揃いになるよね……」
男「……ペアは恥ずかしいな……」
……
女生徒「あ、男」
男「え? あ、女生徒さん――」
男生徒「男じゃん」
男「男生徒君と一緒なんだ……」
男(中学から一緒だけど……何が気にくわないのか、矢鱈と絡んでくるんだよな……)
男生徒「男ってヒッキーかと思ったけど、頭良いんだな」
男「ヒッキー……?」
男生徒「あ、やっぱバカだわ、ヴァーカ、語彙力もねーのな」
男(……早くどっか行ってくれよ……)
女生徒「男がこんなところに居るなんてねー。
彼女にでもプレゼントぉ? だったりしてぇ」
男「……」
男生徒「あっははははっ、居るわけねーじゃん、ヒッキーバカだぜ?」
女生徒「えー、居るの知らないのぉ?」
男生徒「っは、何の冗談? それか腐女子なんじゃねーの?
あ、ちげーや。画面から出てこない恥ずかしがり屋さんだわな」
男「……二人は、付き合ってるんだ」
女生徒「まーねぇ。バイトで稼いでたくさんお金持ってるしぃ」
男生徒「へへへへへっ、そゆこと、ヒッキーはパソコンの前でマスかいてろよ」
女生徒「もー、からかいすぎぃ」
男「え? あ、女生徒さん――」
男生徒「男じゃん」
男「男生徒君と一緒なんだ……」
男(中学から一緒だけど……何が気にくわないのか、矢鱈と絡んでくるんだよな……)
男生徒「男ってヒッキーかと思ったけど、頭良いんだな」
男「ヒッキー……?」
男生徒「あ、やっぱバカだわ、ヴァーカ、語彙力もねーのな」
男(……早くどっか行ってくれよ……)
女生徒「男がこんなところに居るなんてねー。
彼女にでもプレゼントぉ? だったりしてぇ」
男「……」
男生徒「あっははははっ、居るわけねーじゃん、ヒッキーバカだぜ?」
女生徒「えー、居るの知らないのぉ?」
男生徒「っは、何の冗談? それか腐女子なんじゃねーの?
あ、ちげーや。画面から出てこない恥ずかしがり屋さんだわな」
男「……二人は、付き合ってるんだ」
女生徒「まーねぇ。バイトで稼いでたくさんお金持ってるしぃ」
男生徒「へへへへへっ、そゆこと、ヒッキーはパソコンの前でマスかいてろよ」
女生徒「もー、からかいすぎぃ」
女生徒「ちょっとトイレ行ってくる」
男生徒「おー」
男「……じゃあ」
男生徒「まあ待てよ……お前彼女なんていたんだ、教えろよ」
男「……関係ないでしょ」
男生徒「いやー、気になるね。もうセ×クスしたか?」
男「……」
男生徒「したことねーに決まってっか、
ヒッキーだもんな、コミュニケーションもとれねーだろ?」
男「……」
男生徒「週3でデートしてっけどさ、その毎晩いつもヤってるぜ?」
男「……そういうの、あまり外で言わない方が良いと思うよ」
男生徒「……」
男生徒「おー」
男「……じゃあ」
男生徒「まあ待てよ……お前彼女なんていたんだ、教えろよ」
男「……関係ないでしょ」
男生徒「いやー、気になるね。もうセ×クスしたか?」
男「……」
男生徒「したことねーに決まってっか、
ヒッキーだもんな、コミュニケーションもとれねーだろ?」
男「……」
男生徒「週3でデートしてっけどさ、その毎晩いつもヤってるぜ?」
男「……そういうの、あまり外で言わない方が良いと思うよ」
男生徒「……」
男生徒「本当はオメーもヤりてーんだろ?」
男「そんなことないよ」
男生徒「正直に言えよ、どーせおめーもオスなんだからよー」
男「……もう、用事があるからいいかな?」
男生徒「教えてくれれば、その彼女をメイドみたいにご主人様って呼んでくれる、
おめーに従順になるように壊してやるぜー?」
男「!! お前……!」
男生徒「な……なんだよ……そうやっていい子ちゃんぶってるのかよ……」
男「……」
男生徒「お前、ちょっと来いや――」
女生徒「お待たせー」
男生徒「……ちっ、まあいいや、コイツにあとできくとするか」
男「!?」
女生徒「何の話ー?」
男生徒「何でもねーよ、いこーぜ」
男「そんなことないよ」
男生徒「正直に言えよ、どーせおめーもオスなんだからよー」
男「……もう、用事があるからいいかな?」
男生徒「教えてくれれば、その彼女をメイドみたいにご主人様って呼んでくれる、
おめーに従順になるように壊してやるぜー?」
男「!! お前……!」
男生徒「な……なんだよ……そうやっていい子ちゃんぶってるのかよ……」
男「……」
男生徒「お前、ちょっと来いや――」
女生徒「お待たせー」
男生徒「……ちっ、まあいいや、コイツにあとできくとするか」
男「!?」
女生徒「何の話ー?」
男生徒「何でもねーよ、いこーぜ」
女生徒「……男ぉ、マジでプレゼントなの?」
男「……いや、男友が女友さんにプレゼントしてたのが、
こんな感じのだったなって思っただけだよ」
女生徒「ふーん……」
男「……何?」
女生徒「あのさぁ――」
男生徒「おいてめー、俺のツレにあんま近づいてんじゃねーよ」
男「……(その『ツレ』が近づいてきたんだろうが)」
男生徒「なんだよ、睨んでんじゃねーよ、ヘタレヒッキー」
男「……睨んでないよ」
男生徒「あぁ!? ボコすぞ――」
店員「お客様、店舗の前ですので……」
男生徒「あ? あ――」
警備員「場合によっては学校に連絡を取らせてもらうけど、いいかな?」
男生徒「……ちっ……いこーぜ」
女生徒「いちいち問題起こさないでよね……洒落に難ないんだから……」
男生徒「わりーわりー。早く帰ってヤろーぜ」
女生徒「……サイテー、外で言い回らないでよ」
警備員「……君、大丈夫?」
男「……」ダッ
店員「あ、お客様――」
男(……何がいけないんだよっ……)
男「……いや、男友が女友さんにプレゼントしてたのが、
こんな感じのだったなって思っただけだよ」
女生徒「ふーん……」
男「……何?」
女生徒「あのさぁ――」
男生徒「おいてめー、俺のツレにあんま近づいてんじゃねーよ」
男「……(その『ツレ』が近づいてきたんだろうが)」
男生徒「なんだよ、睨んでんじゃねーよ、ヘタレヒッキー」
男「……睨んでないよ」
男生徒「あぁ!? ボコすぞ――」
店員「お客様、店舗の前ですので……」
男生徒「あ? あ――」
警備員「場合によっては学校に連絡を取らせてもらうけど、いいかな?」
男生徒「……ちっ……いこーぜ」
女生徒「いちいち問題起こさないでよね……洒落に難ないんだから……」
男生徒「わりーわりー。早く帰ってヤろーぜ」
女生徒「……サイテー、外で言い回らないでよ」
警備員「……君、大丈夫?」
男「……」ダッ
店員「あ、お客様――」
男(……何がいけないんだよっ……)
(男宅)
妹「おかえりなさーい」
男「……。……ただいま」
妹「何かあった――」
男「晩ご飯、作ろうか……」
妹「……もう、できてるよ」
男「あ、そうなんだ……そんなに帰り、遅かったかな?
いつも6時にはできてないよね……?」
妹「そうじゃなくてね――」
女「男、お帰りなさい」
男「え? あ!」パカ
女『そうする(^^
まだ晩ご飯作ってなかったら、一緒に作ろう(^^*
早めに行っても大丈夫?』
女「……もしかして、忘れてたのかしら?」
男「……ゴメンナサイ……」
妹「おかえりなさーい」
男「……。……ただいま」
妹「何かあった――」
男「晩ご飯、作ろうか……」
妹「……もう、できてるよ」
男「あ、そうなんだ……そんなに帰り、遅かったかな?
いつも6時にはできてないよね……?」
妹「そうじゃなくてね――」
女「男、お帰りなさい」
男「え? あ!」パカ
女『そうする(^^
まだ晩ご飯作ってなかったら、一緒に作ろう(^^*
早めに行っても大丈夫?』
女「……もしかして、忘れてたのかしら?」
男「……ゴメンナサイ……」
TV『皆さん、夢でお会いして以来ですね。
大分寝汗かいたと思うんですけどね』
妹「あはははははははは」
男「……」
女「……」
男(メールどころか、俺が誘ったのに忘れてるなんて……怒ってるよね……)
女(いつもと様子が変ね……何かあったのかしら……)
妹「あはははははは、ウィーンって、あははははははは」
男(……しかも買い物の最中、あんなこと言われて……)
男生徒(壊してやんぜー)
男(……)
女「……」ピタッ←おでこに手をやった
男「……え?」
女「……熱があるわけじゃないみたいだけど……具合でも悪いの?」
男「え? いや、全然……いたって健康だけど……?」
女「そう? 疲れてるなら、休む?」
男「……そう、しようかな……」
妹「女お姉さんベストタイミングだね」
男・女「え?」 ※ヒント:妹が見ていたもの
大分寝汗かいたと思うんですけどね』
妹「あはははははははは」
男「……」
女「……」
男(メールどころか、俺が誘ったのに忘れてるなんて……怒ってるよね……)
女(いつもと様子が変ね……何かあったのかしら……)
妹「あはははははは、ウィーンって、あははははははは」
男(……しかも買い物の最中、あんなこと言われて……)
男生徒(壊してやんぜー)
男(……)
女「……」ピタッ←おでこに手をやった
男「……え?」
女「……熱があるわけじゃないみたいだけど……具合でも悪いの?」
男「え? いや、全然……いたって健康だけど……?」
女「そう? 疲れてるなら、休む?」
男「……そう、しようかな……」
妹「女お姉さんベストタイミングだね」
男・女「え?」 ※ヒント:妹が見ていたもの
女「机、寝にくくないかしら?」
男「……ベッドに入る前に風呂くらいはいらないと……」
女「……膝枕、してあげるわよ……?」
男「……」
女「……いらっしゃい」
男(断れなかった……)
女「……膝枕、久しぶりね」
男「……そうだね……」
女「……何かあったの? しゃべるのが嫌なら、聞かないけど……」
男「……メール、ごめん……」
女「ああ……良いわよ、妹ちゃんがいたし、
それに……買い物先で何かあったから、手が回らなかったんでしょう?」
男「……何もないよ……」
女「そう?」
男「……ベッドに入る前に風呂くらいはいらないと……」
女「……膝枕、してあげるわよ……?」
男「……」
女「……いらっしゃい」
男(断れなかった……)
女「……膝枕、久しぶりね」
男「……そうだね……」
女「……何かあったの? しゃべるのが嫌なら、聞かないけど……」
男「……メール、ごめん……」
女「ああ……良いわよ、妹ちゃんがいたし、
それに……買い物先で何かあったから、手が回らなかったんでしょう?」
男「……何もないよ……」
女「そう?」
男生徒(壊してやんぜー)
男生徒(壊してやんぜー)
男生徒(壊してやんぜー)
男「……」
女「……」ナデナデ
男「……どうしたの?」
女「……どうしてあげたらいいか、分からなくて……
もし私があなたの立場なら、どうしてくれたら安らぐか、考えてみたの」ナデナデ
男「……そう……ありがとう……」
女「どういたしまして」ナデナデ
男「……なんで、撫でようと思ったの?」
女「……ごめんなさい、迷惑だったかしら?」ピタッ
男「全然……ちょっと、恥ずかしいかな、って」
女「そう……撫でると、温かさだ感じられるから……お互いに……」ナデナデ
男「……安心できる、ってこと?」
女「……そういうこと、なのかしらね……
私は、撫でてもらったことがないから、よく分からないけど」ナデナデ
男「……」ナデナデグリグリ
女「ちょ――男? 髪、ぐしゃぐしゃになるわ……」
男「……ごめん」ナデナデ
女「……もー……」
男生徒(壊してやんぜー)
男生徒(壊してやんぜー)
男「……」
女「……」ナデナデ
男「……どうしたの?」
女「……どうしてあげたらいいか、分からなくて……
もし私があなたの立場なら、どうしてくれたら安らぐか、考えてみたの」ナデナデ
男「……そう……ありがとう……」
女「どういたしまして」ナデナデ
男「……なんで、撫でようと思ったの?」
女「……ごめんなさい、迷惑だったかしら?」ピタッ
男「全然……ちょっと、恥ずかしいかな、って」
女「そう……撫でると、温かさだ感じられるから……お互いに……」ナデナデ
男「……安心できる、ってこと?」
女「……そういうこと、なのかしらね……
私は、撫でてもらったことがないから、よく分からないけど」ナデナデ
男「……」ナデナデグリグリ
女「ちょ――男? 髪、ぐしゃぐしゃになるわ……」
男「……ごめん」ナデナデ
女「……もー……」
男「……女、明後日、母さん帰ってくるんだけど……」
女「そうなの……なら、遊びに来るの、控えるわね」ナデナデ
男「……おいでよ……せっかくだから、紹介するよ」
女「……それは……私が恥ずかしいわ」ナデナデ
男「……そう……」
女「……男が良いなら、いいわよ……」
男「うん……」
女「男……」
男「うん?」
女「……目、つむって……」
男「え?」
女「……早く……」
男「……うん……」
女「……」
女「そうなの……なら、遊びに来るの、控えるわね」ナデナデ
男「……おいでよ……せっかくだから、紹介するよ」
女「……それは……私が恥ずかしいわ」ナデナデ
男「……そう……」
女「……男が良いなら、いいわよ……」
男「うん……」
女「男……」
男「うん?」
女「……目、つむって……」
男「え?」
女「……早く……」
男「……うん……」
女「……」
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