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    元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

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    651 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:34:36.10 ID:XQK7aks0 (+60,+30,-141)
    (翌日 若者向けアクセサリー店)
    「すいません」

    店員「はい」

    「お尋ねしたいのですが、この指輪って――」


    「じゃあ、これをください」

    店員「お買い上げありがとうございます」

    「……あ、包装頼んでもいいですか?」

    店員「はい……プレゼントですか?」

    「ええ、まあ……」

    店員「彼女さんへ、ですか?」

    「……ええ」

    店員「そうですか……あの、余計な御世話でしたらすいませんけれど……」

    「?」
    652 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:35:09.35 ID:XQK7aks0 (+60,+30,-193)
    店員「こちらのペアリングや、ペアペンダントはいかがですか?」

    「……いや、どうせなら、あっちのちょっと高いほうが良いです」

    店員「そうですか?」

    「ええ……あ、でも、一応説明だけは聞いてもいいですか?」

    店員「はい……こちらはメーカーで新しく発売されたもので、
       ペアをコンセプトにしていまして、
       シルバー925という、ほとんど純銀の製品なんです」

    「はあ」

    店員「こちらのメーカーのものは、本日までサービス期間でして、
       中には半額以下の物もあるんですよ」

    (おれは、やっぱりいいものを送ってあげたいな……せっかくだけど、断ろう)

    「あの――」

    店員「ペアルック、おそろいが好きな恋人さんも多いので、
       私どもは若い人に向けてはひと押しふた押ししているんですよ」

    「おそろい……」
    653 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:35:59.26 ID:XQK7aks0 (+60,+30,+0)
    「……結局、店員さんのお勧めのほうで買っちゃったけど……いいよね?」

    「諭吉さん一人だけなんて、親切な店だな」

    「……結婚指輪は給料三ヶ月分なんだよね……バイトで×××円もらってるから
      三ヵ月だと……うわっ、十万円近く……しかも社会での給料だと……うわっ……」

    「喜んでくれるかな……」

    生徒「あれー、男じゃん」

    「……やあ」

    生徒「お前、ヒッキーじゃないんだな、意外意外!」

    「女生徒さんはいないんだね?」

    生徒「最近青い日がな」

    「……?」

    生徒「あれ、彼女いるのに分からねーんだ?」

    「……帰ってもいいかな」

    生徒「かってにどーぞ」


    生徒「……ノリが悪いから全然分からねーな、こないだも放課後は一人で帰っちまうし」

    生徒「女生徒の行ったことが嘘なのか……? まあ、いいか、じきに分かるだろ」

    生徒「よう、□□か? いまから何かかって遊びに行くわ
        駅前と街の方のと、どっちのケーキが良い?」
    654 : 以下、VIPにか - 2009/04/16(木) 01:36:15.44 ID:uiFcaago (+22,+29,-1)
    再開ktkr
    待ってたよーwwwwww
    655 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:36:40.38 ID:XQK7aks0 (+60,+30,-138)
    (夕方 男宅)
    「あ、男友ー、明日空いてる?」

    男友『空けれないこともない』

    「あした、女の誕生日なんだ、うちに来ないか?」

    男友『……二人きりでなくてもいいのか?』

    「いや、それもいいかなとか考えたんだけど……
      女はにぎやかなのは苦手だけど、誰かと居るのは好きみたいだからさ」

    男友『……よく理屈は分からんが……まあ、いいか……
       分かった、予定は空けるから安心しろ』

    「ありがとう」
    656 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:37:25.11 ID:XQK7aks0 (+58,+30,-188)
    「それと、女友さんも誘っても大丈夫かな?」

    男友『それなら大丈夫だ、ほれ』

    「え?」

    女友『もしもーし?』

    「あ、そっちに居たんだね……」

    女友『明日、何かあるの? 女ちゃんの誕生日だけど』

    「実はね、――」カクカクシカジカシカクイキューヴ


    女友『なるほど、うん、いいよ、私も行くよ』

    「ありがとう、よかったら午前中、女をどこかへ誘っててくれないかな?」

    女友『あー、小細工するんだ』

    「難しいかな?」

    女友『良いんじゃない? 女ちゃんは喜ぶと思うし』

    「ありがとう、よろしく」

    男友『女友、早く来いよ?』

    女友『え?』

    男友『早く続きしようぜ、我慢できねーよ』

    女友『ちょっ、男友くん――』ピッ

    「……。……バカップルどもが……」
    657 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:37:59.09 ID:XQK7aks0 (+65,+30,-222)
    ――寸劇
    女友「んもう、男友くんひどい! わざと誤解される言い回ししたでしょっ!?」

    男友「だって、もう23戦0勝22敗1引き分けだぜ?
       そろそろ我慢できないから勝ちたいじゃねーか」(女友と格ゲー中)

    女友「んもー!! 明日男くんに会い辛いでしょ!?」

    Player 1, Win!!

    男友「あ、勝てた」

    女友「聞いてるのー!?」

    男友「分かったって、フォローしておくから……」

    女友「絶対だよ」

    男友「はいはい……『男、聞いてくれ、今俺はものすごく気持ちいいぞ』――」

    女友「ばかぁーっ!!」デュクシ!!

    男友「うぉあっ!?」

    女友, Win!!

    男友「……グーで……マイサンを……反則負けだろ、常識的に考えて……」
    658 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/16(木) 01:38:47.24 ID:XQK7aks0 (+56,+30,-80)
    スンマセン、やっぱり微妙なんで、手直ししてから投下します
    鞭打ってでも頑張って完成させるんで;


    >>637
    生徒「あ? 何で俺がそんな目に会わなきゃなんねーんだよ?」

    >>638
    生徒「ってーな、なにすん――」
    ボコボコボコボコ……

    あ、意外と男生徒人気、悪い意味で
    659 : 以下、VIPにか - 2009/04/16(木) 01:40:44.03 ID:uiFcaago (+22,+29,-1)
    乙です
    がんばれよーノシ
    660 : 以下、VIPにか - 2009/04/16(木) 06:40:09.69 ID:nxPIV2DO (-8,+6,-4)
    661 : 以下、VIPにか - 2009/04/16(木) 20:41:21.47 ID:fYY7fPE0 (+8,+23,-15)
    男生徒ワロタ
    662 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 18:57:45.83 ID:PzUmLG20 (+42,+30,-134)
    >>657からの続き

    (男宅)
    男友「お前もよくこんな手の込んだことしようと思ったな……」

    「変かな……?」

    男友「いやさ、考えてみろよ、寂しがりならな、
       普通は今日一日そばに居てやろうとか考えそうなものだけどな」

    「……呼び戻した方が良いかな?」

    男友「やめとけ、手おくれだ」

    「……どうしよう……」

    男友「すげーウマい料理でも頑張って作って、拗ねれないようにでもするんだな」

    「うぅ……」
    663 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 18:58:24.54 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-102)
    (翌日 女宅)
    女友「今日は男くんが午前中用事なんだってねー」

    「ええ……忘れてないと良いけどね……」

    女友「うん?」

    「なんでもないわ」

    女友「そろそろ秋モノに目をつけておきたいから、一緒に行こうよ」

    「ええ」

    女友「まずは街に出てみようか」

    「そうね」

    女友(あーあー、今日もこんなに強がっちゃって……
       まあ、お楽しみは後に取っておかないとね)
    664 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 18:58:49.05 ID:PzUmLG20 (+65,+30,-156)
    (男宅)
    男友「とりあえず部屋の片づけはこんな感じか……」

    「悪いね、せっかくの休みなのに……」

    男友「昼飯一回分な」

    「容易いよ」

    男友「ローラー借りるぞ」

    「うん、廊下に掃除機と一緒に置いてあるよ」

    男友「うーす」


    男友「うわー」

    「何?」

    男友「縮れ毛発見」

    「いちいち言わないでもいいよ……」

    男友「女ものだ」

    「は!?」

    男友「冗談だ……キレイ過ぎてやることねーんだよ!!」

    「……」
    665 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 18:59:13.51 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-149)
    (女サイド 街)
    鞍井「こんなところで会うなんてね」

    女友「え?」

    「やっほー」

    「あ、二人とも」

    鞍井「休みだし、ちょっと街までね」

    「よかったら、一緒に買い物しようよ」

    「ええ、いいわよ」


    女友「……男くんからのはからい?」

    鞍井「その通り、ぬかりはないよ」

    女友「男くんも抜け目がないなぁ……」
    666 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 18:59:33.29 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-174)
    「そろそろお昼にしようかしら?」

    「まだ早いと思うけど……」

    「やけ食いしたいだけよ」

    女友「(う……)せめて晩ご飯でやろうよ、ね?」

    鞍井「じゃあさ、今から○△の服見に行こうよ?
       今日って秋モノ入荷セールしてたはずだよ?」

    「……じゃあ、そのあとで」

    一同(男君、早くなんとかして……)


    鞍井「女友ちゃん、女ちゃん、どうしたの?」

    女友「寂しいのかもしれない……」

    鞍井「ふーん……」


    「……」
    667 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 19:00:05.71 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-119)
    (男サイド)
    男友「お、メールか……おー」

    「どうしたの?」

    男友「いやー、何というか、客観的に見てだ……面白いなー」

    「ん?」

    男友「女がやけ食いしたいらしいぜ? 珍しい」

    「そんな他人事みたいに」

    男友「他人事だろうが」

    「うぅ……」
    668 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 19:00:37.30 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-241)
    (女サイド)
    「あ、電話……」

    「はい」

    『あ、俺だけど……今から、会えないかな……?』

    「……今、女友ちゃんたちと一緒なんだけど……?」

    『いや、みんな誘ってくれて構わないよ』

    「……でも――」

    女友「誰?」

    「え? あ、男、から……」

    女友「なんて?」

    「……」

    女友「ちょっと借りるよ」

    「あ……」

    女友「もしもし、男くん? (ボソボソ)助け舟出してあげようか?」

    『よ、よろしく……』

    女友「……えー? 男くんの家に行けるの? うん、行く行くー!」

    「あ!?」

    女友「久女ちゃん、鞍井ちゃんもどう?」

    「賛成ー」

    鞍井「良いね、いかがわしい本でも探してやろうか」

    女友「女ちゃん、いいよね?」

    「……ええ、まあ……」
    669 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 19:01:15.65 ID:PzUmLG20 (+60,+30,-136)
    女友「……どうしたの? 私たちと居るのが、つまらなかった?」

    「そうじゃなくて……」

    女友「……?」

    女友「男くんに、怒ってる?」

    「違う……そうじゃないの……何て言うか……」

    「……私、プレゼント用意したのに、全然会ってくれなくて……」

    「だから、何か……ヤだな、って……」


    鞍井「女友ちゃん、これって……」

    女友「うん……寂しいんじゃなくて、拗ねてるだけみたいだ……」

    「カワイイ」
    670 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 19:01:50.44 ID:PzUmLG20 (+58,+30,-97)
    (男サイド)
    「男友、留守を頼むよ」

    男友「おう……エロ本探しててもいいか?」

    「……良いけど(ねーよ)」

    男友「走ってケーキ潰すなよ?」

    「うん」


    「さて、行きますか!」

    「とりあえず……昼までには戻れるよね」

    「よし!」

    ――ブルン! ←(男はバイク持ってます)
    671 : 以下、VIPにか - 2009/04/19(日) 19:01:56.97 ID:y.FZnz2o (+4,+19,+0)
    再開ktkr
    672 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/19(日) 19:02:15.06 ID:PzUmLG20 (+54,+29,-32)
    ひとまずここまで投下しておきます
    今晩また続き投下する予定
    673 : 以下、VIPにか - 2009/04/19(日) 22:30:56.81 ID:NLJGxlw0 (+19,+29,-7)
    乙!
    俺はいつまでも待ち続けるぜ
    674 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:54:14.58 ID:snpzOEs0 (+37,+30,-164)
    >>670からの続き


    (洋菓子店)
    「男友、内緒にしておいてくれるだろうな……」

    「帰ってきて、ケーキ見て驚かそうと思ってたのに、バレてたら意味ないもんなー」

    「んー……どれが良いだろう……」

    ―かれこれ15分―

    「タイムリミットあるんだった……さっさと決めないと……」

    「……ん?」

    『うさぎのケーキ』

    「……こんな子供っぽいの嫌いかなー……?」

    「……ええい、ままよ! すいません、これください!」

    店員「はいかしこまりました」

    「給金あるからまだまだ余裕だな……」

    店員「プレートはお付けしますか?」

    「はい、『Happy Birthday deer O n na』でお願いします」

    店員(鹿?)


    「よし、潰さないように急ぐぜ……」

    ――ブルン!!
    675 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:54:45.13 ID:snpzOEs0 (+60,+30,-108)
    (数分後、女サイド 洋菓子店前)

    女友「女ちゃん、早く行こう」

    「あ、ちょっとだけ待って……」

    「……女友ちゃん、聞いてもいいかしら?」

    女友「ん?」

    「……ケーキって、いくらくらいするのかしら?」

    女友「え?」

    「……ほら、男の誕生日……近いから」

    女友「ああ」

    「男が忘れてても、私は覚えてるから……お父さんのもお母さんのも、女友ちゃんのも」

    女友「……ありがとう」

    女友「じゃあ、選ぶの手伝うよ」
    676 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:55:23.92 ID:snpzOEs0 (+60,+30,-164)
    「結構種類があるのね……」

    女友「おー、これなんていいかもね」

    「どれ?」

    「あ、ウサギ……これ、良い――」

    鞍井「えー、子供っぽいよ……」

    「ちょうど売り切れみたいだし」

    「……そうね、私のケーキじゃなくて男のケーキだから……
      男のケーキなら、チョコレートケーキとか、切ってあるやつの方が良いかもしれないわ」

    女友「でも、女ちゃんって動物好きだったよね? とくにウサギとか――」

    「あ、この切り株みたいなケーキなんていいかもしれないわ!!」

    鞍井(……ウサギ好きは、寂しがり屋だからか……?)
    677 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:55:56.35 ID:snpzOEs0 (+60,+30,-142)
    「すいません、このケーキいただけますか?」

    店員「はい」

    女友「男くん、喜ぶと良いね?」

    「ええ」

    店員「プレートにお名前入れましょうか?」

    「はい?」

    店員「こちらの写真のように、名前を入れることができるんですよ?」

    「あ、そうですか……
      じゃあ、『Happy Birthday dear OTOKO !!』でお願いします」

    店員「はい、しばらくお待ちくださいませ」


    『Happy Birthday dear OTOKO !!』

    鞍井「プロすげー!」

    「ありがとうございます」

    店員「いえいえ、お会計、××円になります」

    「はい」

    店員(今日は誕生日が今日の高校生のお客さん多いなぁ……)
    678 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 00:56:12.05 ID:oJD3BZUo (-19,-4,-1)
    ktkr支援
    679 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:56:31.83 ID:snpzOEs0 (+70,+30,-112)
    (男サイド)
    「余裕だな、すぐ家につける――」

    ……。

    「……あれ? エンスト? 嘘だろ!? あ、ガソリン忘れてた!!」


    「……間に合うよな……」

    「……男友、任せたぞー……」


    男友「……名探偵コ○ン、全巻読んじまったぜ」

    男友「DVDは何があるかな、っと……なんもねーな……」

    男友「……あれ? 何で俺一人でいるんだ? 何か空しくなってきた……」
    680 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/20(月) 00:58:24.17 ID:snpzOEs0 (+54,+29,-60)
    スマソ、何か知らんがPCの調子悪そうなんで、今日はここまでで切る
    続きも近々投下する予定
    マジスマソ……;

    「おやすみなさい、みんなも明日もがんばるのよ」
    681 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 00:59:42.49 ID:oJD3BZUo (+9,+24,-3)
    乙っした
    682 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 01:25:34.39 ID:Q0.eCUDO (-8,+6,-4)
    683 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 12:37:25.01 ID:1jl.dTco (+30,+30,-65)
    520 彼は立ち去り,イエスが彼のためにどのように大きな事柄を行なったかをデカポ

    そのまま舌を絡ませ、吸い上げていく。

    妹の苦痛の声を可哀想に思いながらも、それを与えているのが自分であるとい

    腰を強く叩きつける。

    真奈美その、ちょっといいか?

    にしてくれ。



    かを見ようと言った。

    あっ、あっ、ああんっやぅっ、やっ、やぁんっおにぃ、あっおに

    えよう。 623 彼女に誓った,お前がわたしに求めるものは何でも,わたしの王
                     
    684 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 16:35:06.24 ID:bu10fRAo (+25,+30,-125)
    子供の手を取って,タリタ,クムと言った。これは訳せば,少女よ,あなたに

    いうのは,ファリサイ人たち,つまりすべてのユダヤ人たちは,年長者たちの伝統を



    653 彼らは海を渡り,ゲネサレトの地に着き,岸に舟をつないだ。 654 彼らが舟か

    が地を離れた。数瞬で、高空にまで浮翌遊する。

    一旦射精し冷静になると、実の妹をおかずにしている事が悲しくてたまらない。

    1469 その女中は彼を見て,そばに立っている者たちに再びこう言い始めた。この

    全になる感覚、無になる感覚、すべてを知覚する感覚

    い。

    ねない超丈夫な不死の体。――究極の生命体。
                 
    685 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 17:01:59.91 ID:fwwNQi2o (-17,-5,-5)
    686 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 19:52:25.62 ID:tsYmUfAo (+24,+29,-14)

    頭の中で妹が甘えた声を上げ悶える様を想像しながら、押さえつけたティッシュに精を放つ。

                      
    689 : 以下、VIPにか - 2009/04/20(月) 22:21:46.65 ID:4vhMbXco (+25,+30,-120)
    >>662
    やっイっちゃう、はぅっイっちゃうの
    真奈美本当にすまなかった俺が悪かった許してくれ
    くなさをとがめた。生き返った彼を見た者たちの言うことを,彼らが信じなかったか
    1529 通りかかった者たちは,頭を振りながら彼を冒とくして言った,へえ!神
    狂乱射精!大量射乳!!!死ぬううううう!!!!!
    た膣口に再突入する。熱汁を溢れさせた灼熱の牝の鍾
    た。
    妹の苦痛の声を可哀想に思いながらも、それを与えているのが自分であるという事に、
    630 使徒たちはイエスのもとに集まり合った。そして彼に,自分たちが行ない,また
                   
    690 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:06:40.30 ID:bv5hlVo0 (+34,+30,-148)
    今日はPCご機嫌っぽい
    何かスクリプトが色々やっちゃってるみたいだけど投下するぜ
    待たせてスマソ、>>679からの続き


    (女サイド)
    女友「遊びに来たよー」

    「お邪魔するわね」

    男友「おーす、男は今でかけてるぞー」

    女友「そうなんだ」

    「何しに行ってるの?」

    男友「ケーキ買いに――」

    一同(除、男友+女)(バカかお前はー!!!)

    男友「……ほら、電車通学だろ、男のお母さん! 定期買いに言ってるんだ!!」

    一同(そのごまかしには無理がある!!)

    「そうだったの……大変ね」

    一同(あなたも引っかかりますか)
    691 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:07:26.70 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-105)
    (男宅)
    「お、女たち……もう、来てるんだ……」ゼェゼェ

    「ただいまー……」

    女友「男くんお帰りー」

    鞍井「男君もなかなか手の込んだことをするね」

    「え?」

    男友「すまん、男……口が滑った……」

    「……想定してました……」

    男友「すまん」

    「いいよ、午前中の貸し返したことにしてくれれば……」
    692 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:08:06.23 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-162)
    「改めまして、女、おめでとう」

    「ありがとう……」

    「……買ってきたばかりだけど、ケーキ食べようよ」

    「……ええ、紅茶、用意するわね」

    女友「主役は座ってて! 男くんティーバッグとか、カップってどこにあるの?」

    「ん? 食器棚の――」

    鞍井「ほら、座ってて」

    「……食器棚のところ」

    「カップは?」

    「食器棚――」

    男友「はいはいはいはい、膝かっくん!!」

    ――。

    「~~~!!! イス! イスが直撃したよ!?」

    男友「わりぃ……」
    693 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:08:33.27 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-160)
    「はい、これが誕生日ケーキです!」

    一同「おー……えー……」

    鞍井「ないわ」

    「ないね」

    男友「ガキか……」

    「え? なに? このいかにも『やっちゃいました』って空気は……」

    女友「……いや、正解なんじゃないかな?」

    「え?」

    「……」ジー

    「……女?」

    「はっ!?」ジュル・・・


    鞍井(狙ってたんだ……意外とカワイイかも……)ポッ

    鞍井(はっ!? ちがう、私は未体験エリアには踏み入れない!!!)
    694 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:08:52.44 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-157)
    「あ、ありがとう、男……」グシュッ

    「え? あれ、なんで泣いてるの?」

    「誕生日にケーキ食べられるの、今日で六回目だから……」

    「……えー……」ブワッ

    「ふぇぇ……男、本当にありがとう……」だきっ

    「……」ナデナデ

    男友「……あ、ちょっとトイレ借りるぞ」

    女友「わ、私は……玄関借りようかな」

    (玄関で何をするんだろう……?)

    「あ、電話だ、ちょっとごめんね」

    (着信音なってない……)

    鞍井「じゃあ、私は男君の部屋で、いかがわしいDVD探そうかな」

    (ねーよ)
    695 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:09:22.73 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-165)
    「ほら、蝋燭消して」

    「こんなにあるんだ1、2、3、……」

    「誕生日おめでとう、女」

    「え? あ……」フーッ

    「……あ、しまった、男友とか居ないと、祝ったことにならないか」

    男友「いや、しっかり居るから安心しろ」

    「あ、そうか――って、トーテムポールかよっ!!」
    ↑空いたドアから、上から順に、男友、女友、久女、鞍井と頭が並んでのぞいている

    男友「いやー、仲のよろしいことで」

    一同「おめでとう、女(さん)(ちゃん)」
    696 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:09:50.09 ID:bv5hlVo0 (+54,+29,-14)
    トーテムポール

    ┃ (・ω・)←男友
    ┃ (゜ω゜)←女友
    ┃ (´ω`)←久女
    ┃ (-ω-)←鞍井
    697 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:10:33.70 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-203)
    「さて、ケーキとり分けますか――」

    女友「ちょーっと待った」

    男友「誰の誕生パーティーだと思ってんだ、男友」

    「え? 女の誕生日パーティーだろ?」

    男友「『今日の分は』な」

    「?」

    女友「女ちゃん、持ってきて」

    「ええ」


    「……まさか」

    男友「そう、そのまさか! これは男の誕生ケーキだ――」コッ

    ――べしゃ、音を立てて落ちる、ケーキが入っているであろう箱

    一同「……」

    男友「……あ、俺これからバイトが……いや、何でもないです……」

    「裁判官、判決を」

    鞍井「私刑」

    女友「リンチ!?」

    男友「ドラ○もん、助けて……」
    698 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:12:28.96 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-121)
    「あ、でも……中身はほとんどつぶれてない」

    男友「本当か? よかった――」

    女友「男友くん、あとでよーくお話ししようかぁ?」

    男友「……男、妖怪二口女に食われそうなんだ、助けてくれ……」


    鞍井「二人とも、おめでとう」

    「お幸せにー」

    「……結婚式みたいじゃないか」

    「もー……はやく、食べましょう」

    女友「色気よりも食気?」

    「女友ちゃん、ひどい」
    699 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:13:39.13 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-110)
    女友「女ちゃん、プレートは女ちゃんのだよ」

    「え? わけないの?」

    「これは誕生日の人の特権だよ」

    「……いいの?」

    鞍井「というか食べたほうが良いと思う」

    「なんでかしら……?」

    一同(こんなかわいそうな誕生日、見てるのが辛いんだよ……)
    700 : 元祖 ◆o6.h - 2009/04/21(火) 00:14:15.55 ID:bv5hlVo0 (+60,+30,-120)
    男友「男ももらっとけ」

    「え? あ、うん……女、いる?」

    「誕生日の人の特権だから……男が食べたほうが良いわ」

    「そう?」

    女友「お熱いですな」

    鞍井「半分こすればいいのに」

    「はっ!?」

    一同(以外と抜けてるんだよね、この二人……そんなところがよく似てる)

    女友「紅茶に使うお湯沸かすねー
       やかん借りるよ」
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