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    元スレ新ジャンル「戦隊ヒーローで自分以外少女」Part4

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    351 = 331 :

    【協力】②

    …30分後

    「ふふ…おいしかったです……そろそろお話をしましょうか…」

    「………(…きた…)」コクン

    「(パシッ…)…まず私のことですが…私は半径約2メートルの範囲の心が読めます」

    「…!(…読める!?…そんな非科学的なこと…ありえない…)」

    「(パシッ…)…読める!?…そんな非科学的なこと…ありえない…でしょうか?」

    「…!!(…そんな…それじゃ…)」ガタッ!

    「(パシッ…)…落ち着いて下さい…捕まえるとか本部に知らせるようなことは考えていません…そうならないようわざわざ外に連れ出したんですから…」

    「…………(…敵ではない?…なら…なんのために私とコンタクトを…?)」スッ…

    「(パシッ…)…私は…いえ…私と私の上司…その部下数名は本部に対して不信感を持っています…あなたもそうでしょう?」

    「…………(…確かに…私は本部に不信感を持っている…でも…白と私の目的は恐らく違う…)」

    「(パシッ…)…ええ、そうですね…しかし…こちらはあなたの欲する情報を提供できます」

    「…どういうこと…?(…なぜ…私に協力を…?)」

    「(パシッ…)…互いに利益があると考えてです…つまり協力ですね…」

    「…協力…(…どこまで信用できる…?)」

    (パシッ…)…信用ですか…では私の知る限りの情報を提供しましょう…まずは金さんに関してお話します…」

    352 = 331 :

    【協力】



    「今のところは以上です…」

    「…クローン技術…軍事増大…(…そんな…ことが…?)」

    「(パシッ…)…なぜ本部がこのような道を選んだのかは推測の域をでません…しかしこれは紛れもない事実です」

    「…あなた達は…なにを考えてるの…?(…これはもう戦隊じゃない…私達はただの駒…?)」

    「(パシッ…)…その通りです…ですから私達は本部からの独立を考えています…もはや戦隊本部は戦隊ではありません…」

    「…独立…(…でも…私の目的とは関係ない…私は私の居場所…大切な人達を守る…)」

    「(パシッ…)…知っています…あなたはの心の中はいつもその想いで占められていましたから…ですが…私達と無関係ではありません」

    「…どういうこと…?(…本部が…敵であるということ…?)」

    「(パシッ…)…先ほど選抜隊の話がでましたね…?」

    「…出た…(…赤と赤の先輩が参加している…赤…どうしてるかな…)」

    「(パシッ…)…作戦の指揮をとっているのが私の上司…初代赤です」

    「…初代赤…(…聞いたことがある…初めての戦隊員…最近は本部で幹部として指揮をとっていたはず…それが現地で前線の指揮官…?)」

    「(パシッ…)…彼は今回の作戦が失敗しても成功しても選抜員が生き残れる確率は低いと考えていました…ですから『!』ドン!

    「……赤を…そんな任務に…!!(…赤が…し…ぬ…?…許さない…絶対に…許さない…!)」

    「(パシッ…)落ち着いてください!!まだ話は終わりではありません!…なんのために司令が現地に行ったと思うんですか!?」

    「…うるさい…話はこれで終わり…(…なんとか赤を……やはり遅かった?…そんなことはない…まだ…まだ赤は生きている…でもどうやって…?)」ガタッ…

    「(パシッ…)…赤さんを助けたいんでしょう!?なら私の話を聞いて下さい!!」

    「……赤を…助ける…?(…本当に…?…彼女は信用できる…?…私を利用している…?…それでも赤を…助けられる…?)」

    353 = 331 :

    【協力】④

    「(パシッ…)…先に言っておきます…私達の直接介入はもはや不可能です…ですから…」



    「…そんなことが…?(…できるの?裏切ったりしない…?…第一相手は…)」

    「(パシッ…)…信用はできます…範囲2メートルで私に真実を隠すことは不可能です…もっともこれは最後の手段です…可能な限り現状で任務を遂行しますが…」

    「…なら…信じる…(…でも…私は何もできない…助けることも…守ることも…)」

    「(パシッ…)…それは違いますよ?」

    「…え…?(…私になにが…?)

    「(パシッ…)…帰ってきた赤さんや他の隊員の居場所を作ることができます…独立した先で…ね?」

    「…私はまだ協力もするとも…独立するとも…言ってない…(…居場所…)」

    「(パシッ…)…ここまで腹を割って話したんです…協力してくれるんでしょう…?」

    「………(…汚いやり方…)」

    「(パシッ…)…こちらも必死なんですよ……本部に私1人だけでは何かと不自由なんです…」

    「……仕方ない…(…やむを得ない…罠にハマったみたいで気に入らないけど…)」

    「(パシッ…)…それは申し訳ありませんでした…では緑さん、これからよろしくお願いしますね?」

    「…緑でいい…こちらこそ…よろしく…(…腹黒い…白…)」

    「(パシッ…)!?…わ、私は腹黒くなんかないです!…こんなことだって仕方なくです!」

    「…そう…(…でも腹黒い…)」ガタッ…

    「(パシッ…)…だから違います!しつこいですよ!?…あ!…ちょ、ちょっと待ってください!」ガタッ…

    「…………」とことこ…

    「み、緑さん!…待ってください!お会計がまだ…!」バタバタ…

    「…ごちそうさま…」とことこ…

    「…そんな…せめてお店の外で待っていてくださいね!?お願いしますよ!?」

    「…考えとく…(…赤やみんなの…居場所…絶対に…)」とことこ…

    「…お願いしますからね!?」チャリチャリ…

    354 = 331 :

    んーむ…これ絶対今日じゃ終わんないね…

    355 = 336 :

    読んでる感じ、今週中一杯かかりそうだな

    356 = 331 :

    文字にするのに時間がかかるんだぜ…だいたいはもう決まってるんだけどな…

    357 :

    【裏方】

    ざー…ブツッ…

    ????『…はっ!こちらセクター3…悪の将軍です!』

    ???「セクター3の状況はどうだ?」

    悪の将軍『現在膠着状態です』

    ???「…ふん…選抜隊は必ず潰せ…1人としてのがすな…」

    悪の将軍『わかっております。現在の状況ならば…』

    ???「現状に満足するな。有利だからこそ全力を尽くすのだ。…例の装置はどうだ?」

    悪の将軍『…はっ!…予想以上です。戦隊員の3分の1の行動が手にとるように…』

    ???「そうか…ふふふ…戦闘データの採取を忘れるなよ?」

    悪の将軍『…はっ!了解しております!』

    ???「…以上で通信を終わる…」

    悪の将軍『はっ!失礼します!』…ブツッ…

    ???「…あと少し…あと少しだ…ふはは…ふははははは!!」

    358 = 357 :

    【裏方】②

    セクター3 近郊

    ザザザ…

    雑魚1「…おーぅ…ついに着いたぜ…なぁ兄弟!」

    雑魚2「おうよ!!なんとか間に合ったぜ!」

    怪人「気を抜くな…これからが本番だ…」

    雑魚1「わかってるんだぜ!…さーてお仕事!お仕事!…なんだぜ!」

    雑魚2「おう!…まずは連絡と作戦の概要の説明だぜ?…セクター3にはどれくらい仲間がいる…?」

    怪人「…ちょっとまて……32人だな。内5人が怪人タイプだ…幹部クラスも1人…あとは…」がさがさ…

    雑魚2「…戦隊次第か…」

    怪人「…そういうことだな…どっちにしろ裏方仕事だ…どうなることやら…」

    雑魚1「まぁ…なるようにしかならないんだぜ!」

    怪人「…お前は気楽でよいなぁ…まったく…重要な任務だぞ?これは?」

    雑魚2「そこがイイんだぜ!…いつまでもしゃべってらんないぜ…?」

    雑魚1「だな…それじゃあ…」

    雑魚1&2「「行くぜぇえ!!」」ダダダ…

    怪人「お、おい!待て!待つのだ!…置いてかないでー!!」ダダダ…

    359 = 357 :

    【裏方】③

    戦隊本部 緑自室

    「…クローン隊員はセクター4、5で製造されています…ここの研究所には研究者しか入れません…」

    「…うん…」

    「我々の仲間は主に最前線に配置されています…研究者はもちろん1人もいません…そこで緑さんに行ってもらいたいのです…」

    「…私はまだ本部での経験が浅い…申請しても…」

    「…それは大丈夫です。セクター1の幹部である青影さんからの推薦で短期間の研修生…という建前をこちらで用意します」

    「…私の担当地区はセクター11…セクター1からはかなり遠い…そこは…?」

    「…私がごまかします…青影さんの視察経歴を書き換えます…恐らくそう深い追及はないと思いますが…」

    「…本部から調べても危険はある…第一ここではたいした情報は得られない…」

    「…すみません…こんな危険な諜報活動を…」

    「…あなた達の為じゃない…それに…赤も…選抜隊のみんなも命掛けで戦ってる…」

    「…ありがとうございます…」

    360 = 357 :

    【裏方】④

    「…お礼なんていらない…私は自分の目的のために行動する…それだけ……通信手段は…?」

    「…そうですね…私達は友達…ですよね?」

    「…違う…」

    「…う……と、友達なら一緒にショッピングやランチなんか行きますよね?」

    「…直接会うということ?…回りくどい…」

    「…私はほんとに緑さんと友達になりたいと思ってますよ?」

    「…私は思わない…あなたはただの協力者…それだけ…」

    「…………」

    「…そちらの準備ができたら言って…」

    「…はい…」てくてく…

    「…………」パタパタ…

    「…また…」ガチャ…

    「…………」パタパ…ピタッ

    「…変な娘…まぁいい…私は私の役目を果たす…それだけ…」パタパタ…

    361 = 357 :

    【仕事】

    戦隊基地 ロビー

    「…緑まで…?」

    「…うむ…単身本部へ向かった…」

    「格好つけてんじゃないわよ!あのお馬鹿…ひとりで何ができるってのよ!」

    「…僕達は…このままでいいのかな…?」

    「…どういうことよ?」

    「…赤も緑も…金ちゃんも命掛けで行動してるんだよ!?…なのに僕達は…」

    「…………」

    「じゃあなにをしろってのよ?あたし達には緑みたいな専門知識はないし、赤のいるセクター3は現在立入禁止…何ができるってのよ!」

    「…それは…だけどこのままじゃ…みんな…ぐす…いなくな……ひっく…うわああん!」

    「ちょっと…!何泣き出してんのよ!?ああもう!!ほら!泣き止みなさいよ!」なでなで…

    「…私達にも役目が…しなければならないことがある…」

    「ひっく…うぇ?…っぐす…」

    「…何が出来るのよ…この状況で…」なでなで…

    「…我々の存在意義は…人々の生活を守ることだ…」

    「そんなの当たり前じゃない!それがいったいなんなのよ!?」

    「…ぐす…」ごしごし…

    「…当たり前のことを当たり前にすることが重要なんだ…赤と金先輩は大きな脅威に立ち向かっている…緑は見えない脅威に立ち向かっている…なら我々は…」

    「…人々を脅かす小さな脅威に立ち向かうべきだ!…それが…この基地の本来の目的…そして今の私達にできることであり、するべきことのすべてだ…」

    「…そんなこと言ったって…組織の連中だってセクター3に集まってて…襲撃頻度だってそう高くないわ!…結局待機よ…」

    「…だからといって部屋に閉じこもりっぱなしか?」

    桃&黄「「…!!」」

    「…私だって悲しいし…悔しい…赤や緑がいなくなった日は泣いた…だがな…ずっと悲しんでいる訳にはいかないんだ!ただでさえ各基地の戦隊員の数は少なくなったんだぞ!?」

    「組織はすぐに盛り返す…すぐにだ!それを…私達がここを守らなかったら誰があいつらの帰る場所を守ると言うんだ…っく…」

    362 = 357 :

    【仕事】②

    「…青…」

    「…あんた…」

    「…ぐす…私は部屋に戻る…っく…よく…考えろ…ひっく…」てくてく…

    「………」

    「…今日からトレーニングね…一から鍛え直しよ…赤や緑の分まであたし達がやんなきゃいけないんだもの…」

    「…うん…きっと帰ってくるよね…みんな…」

    「当たり前じゃない!でなかったらあたしが地獄から引っ張ってきてやるんだから!」

    「うん!桃…頼りにしてるよ?」

    「ふん!あんたなんかにはまだまだ任せらんないわよ!…それにしても…後で青に謝らないといけないわね…」

    「…そうだね…僕自分のことしか考えてなかったよ…」

    「…だからあんたは子供なのよ!」

    「桃だってそうだったじゃないか!!」

    「…あら?…なんのことかしら?いやねぇ…あたしにそんな覚えはないわよぉ?」

    「あ!とぼけてる!桃ー!」バッ!

    「きゃあ!…ここはトレーニングルームじゃないわよ!?」さっ!

    「ならトレーニングルームで勝負!」

    「…いいわ…乗ったげる!後で吠え面かくんじゃないわよ!?」

    「それ…そのまま桃にかえすよ!じゃあ行くよ?」タタタ…

    「…望むところよ!」タタタ…

    青自室

    「………ぐす…」ごしごし…

    「…はぁ…私もまだまだだ…あんなところで…情けない…」

    「…赤…緑…私達はこれでいいんだろうか?…私達に出来ることは他にもあるだろうか?……いや…これが残された私達は…この基地を街を…2人…いや…3人の帰ってくる場所を守ることが…仕事だ…」

    「……そうだろう?…赤」

    363 :

    「 眠れない夜ってあるよね 」

    「 青の場合はコーヒー飲み過ぎとか 」

    「 黄の場合は考え事かな 」

    「 緑はやっぱり研究で 」

    「 桃はネゲ- 」

    「 俺の場合は……空腹で寝れない 」

    364 = 363 :

    皆さんwwwwオハヨーゴザマーッスwwwwww

    って誰も居ないんですの ?

    いつもならうるさいくらいですのに……

    と誰も居ないからといって口調を戻していたらいつバレるかわかったものではありませんわね

    誰か帰ってコネェカナwwwwホント……パネェ

    「 ただいま~、 賑やかな喋りかたしてたから誰か居るかと思ったら一人ですか 」

    「 いつボロ出るかわからないから練習も兼ねてッスwwwwww」

    「 なるほど、寂しくてわざと賑やかな喋りしてたわけじゃ、なかったわけですか 」

    「 そ、そんなことあるワケねーッスwwwwww」

    365 :

    これはかわいいww

    366 = 357 :

    wwwちょwww黒www

    よかったなー…黒…出してもらえて…

    367 = 357 :

    【また会おう】

    セクター4 司令部

    『…失礼します…』

    ???「入れ」

    ガチャ…

    「…今日からここで研修生として学ばせていただきます…緑です…」

    初代青「私が司令の初代青だ…ふむ…存分に学びたまえ…ここはつねにに優秀な頭脳を求めている」

    「…はい…」

    初代青「…うむ…以上だ…詳しいことは担当官に聞け 」つかつか…

    「…はい…」

    担当官「施設の説明を致します…私のたとをついて来てください…」

    「…………」コクン

    戦隊本部 情報部

    ざー…ブツッ…

    初代赤『繋がったか…?』

    「…はい。聞こえます…そちらは…?」

    初代赤『うむ…大丈夫のようだ…白…本部は変わりないか?』

    「本部では特に動きはありません…それと…」

    初代赤『…なんだ?』

    368 = 357 :

    【また会おう】② ミスった…パラレルの続き

    「セクター4、5での内部調査に関して協力者を得ることができました…セクター1幹部の推薦ということで調査に向かっています…」

    初代赤『ほぉ…あそこは我々ではどうにもならんからな…私ですら研究所にははいれん。…初代青め…なにを考えているのか…』

    「…それを調べていただけるのが今回の協力者です…」

    初代赤『うむ…名前と所属は?直接会って交渉したのだろうな?』

    「…それはもちろんです…所属はセクター11…名前は緑さんです…」

    初代赤『…セクター11…』

    「…どうかなさいましたか?」

    初代赤『いや…セクター11から、これほど役者が集まるとは面白いと思っただけだ…それと例の件はどうなっている?』

    「…役者…ですか?…あっ!はい…先程連絡がありました…現地に入ったとのことです…」

    初代赤『…そうか…我々は近くセクター3制圧作戦を展開する…』

    「…しかし…」

    初代赤『危険は承知している…だが時間もない…予想以上の戦力がセクターに結集しつつある…このままでは戦力差が開く一方だ…まだ力が拮抗している内に決着をつけねばならん』

    「…はい…」

    初代赤『…作戦内容はこうだ………』



    初代赤『以上だ…』

    「…わかりました…彼らにも伝えます」

    初代赤『頼む…彼らは我々の命綱でもある…よろしくな…では通信を…いや待て…』

    369 = 357 :

    【また会おう】③

    「…はい?」

    初代赤『…万が一にも…私からの通信が途絶えた場合…白…お前は協力者とともに彼らの傘下に入れ…』

    「え…?そ、そんな…司令が…」

    初代赤『万が一だ…他の同志はそのまま組織からの襲撃に備え、時がくるのを待つよう通信を送れ…いいな?』

    「で、でも…」

    初代赤『最悪の事態まで考えるのが私のような司令官なのだよ…安心しろ別になんの考えも無く突撃するわけではないのだぞ?』

    「…それは…わかって…いますが…」

    初代赤『…まったく…いつまでたっても白の心配性は治らんな…』

    「な!?そ、それは…」

    初代赤『まぁ…別に直さずともよいが…良く言えば「用心深い」だからな…そのことで危険を回避できるかもしれん…』

    「………」

    初代赤『だからお前を本部に置いてきたのだ…話がズレたか……私からの命令は以上だ…いいな?』

    「…はい…お気をつけて…」

    初代赤『…ふっ…また会おう…ではな…』…ブツッ…

    「…………」びぽぱぽぴ…

    ざー…ブツッ…

    「聞こえますか…?…作戦の詳細について報告します…」

    370 = 357 :

    >>267

    「 耳がむずむずしてきた、耳かき何処置いたっけな ?」

    トントン

    「ん ?」

    赤を呼んだのは……

    青だった >>271
    黄だった >>283
    緑だった >>293
    桃だった >>304
    そういえばココは基地ではなかった>GO!

    【秘密基地だった】

    「…そういやここは基地じゃなかったな……もうなんか…我ながら敵地とは思えない和みっぷりだな…」

    ガチャ…

    幹部「赤さん…どうしました?(…小首をかしげた赤さん…なんと…刑務所から帰ってきて早々こんな良いものが見れるとは…神は私を見捨ててはいなかった…)」

    「え?…ああ…男幹部…さ…ん?…は、鼻血が…!!」タタタ…

    幹部「え?いや、これは…あまりの素晴らしさ…(…これは!…私としたことが…おや?…これが俗に言う看病フラグ?…きた『あっちいくの~!!』バシバシバシ!!

    首領「あかさんにへんなびょーきがうつるのー!!この!この!」バシバシバシ!!

    幹部「…しゅ、首領!…痛っ…すねは…いたっ!…あぁ…(…不覚ッ!まさかこのような…は!これが俗に言うフラグクラッシャー…獅子身中に虫あり!…くぅ…しかし…)」

    「…ちょっと首領ちゃん…落ち着いて…!」

    首領「…ここでごみはたたかないといけないの!でないとたいへんなことになるの!」バシバシバシ!!

    幹部「あ…あぁん…おふっ…おふっ…(…これもまた…うへへ…)」

    首領「ひあ!?…こわいのー!あかさーん」抱き着き

    「…うわ!?…大丈夫…大丈夫だから…ね?」なでなで…

    371 = 357 :

    【秘密基地だった】②

    幹部「…あっ!?ずるいですよ首領…『首領ー!!』ダダダ…ガチャ!

    雑魚1「どうかしましたぜ!?」

    雑魚2「…ん?赤が居てくれたのか…すまん…しかし一安心だぜ…」

    「…ザコーズ?良いところに!なんか良くわかんないけど大変なんだ!」

    首領「うわぁあん!おとこかんぶがきもちわるいのー!」ぎゅう…

    雑魚1「…ぜ?」ちらっ…

    幹部「…首領…私にも…赤さんと…お願いします…(うらやましい…うらやましい…うらやましい…うらやましい…)」うろうろ…

    雑魚2「…こいつは…」

    雑魚1「兄弟!」

    雑魚2「おうよ!」

    雑魚1&2「「失礼します!!」」

    幹部「…赤さぁん…は!お前たち…な、何を!?」ガシッ!

    雑魚1「良いからこっちに来て下さいですぜ!」ぐいぐい

    雑魚2「悪いですが問答無用ですよ!!」ぐいぐい

    幹部「は、離してください!!…私も赤さんとおぉぉおおお!!」ズルズル…

    …パタン

    372 = 357 :

    【秘密基地だった】③

    ???『ぬぅあああぁぁぁ…』

    ???「…暴れないで下さいよ!男幹部さんが…」

    ???「なにを言っても無駄なんだぜ!とりあえずキュッって締…」

    「…な、なんだったんだ?」

    首領「…いなくなったの…?」

    「あ、ああ…男幹部さんならザコーズに連れてかれたよ?」

    首領「さすがざこーずなの!」

    ガチャ!

    幹部「首領!どうなさいました!?」

    首領「あ!おんなかんぶー!」とてて…

    「…よかったね首領ちゃん…」

    首領「おんなかんぶー!しゅりょうがんばったの!へんたいさんにあかさんはわたさないの!」すりすり…

    幹部「…変態さんですか?それは大変でしたね…ご苦労様です…」ニコッ

    「うんうん…あ!…あの…女幹部さん…」

    幹部「え?…はい…なんでしょうか?」なでなで…

    「…耳かき……ありますか?」

    373 = 365 :

    赤話題の振り方が無理やり過ぎないかwwwwwwwwww

    374 :

    首領が何気にひでぇwwwwwwwwww
    やっぱり子供ほど残酷な生き物は・・・





    何だ?こんな遅くに・・・

    375 :

    【秘密基地だった】④

    幹部「え?…はい、ありますが…どうしたんですか?」

    「いやー、耳がごそごそして…気持ち悪いんで耳掃除してさっぱりしようかな~…って思いまして…」

    首領「あかさんみみそうじするのー?」

    「うん、耳掃除しないと首領ちゃんの声も良く聞こえないしね?」ぽんぽん…

    幹部「…耳掃除…」

    「ええ…さっき耳かきを捜してたんですけど…ごたごたがありまして…それにしてもなんだったんだろう…?」

    首領「あかさんのききだったのー!」

    「…え?そうだったの?」

    幹部「あ、あの…宜しければ私が…」

    「え?」くるっ

    幹部「え?……あ、いえ…その…耳かきを…宜しければですが…その…」ぼそぼそ…

    首領「しょりょうもー!」

    「…いや…でも悪いですよ…そんなの…ただでさえお邪魔してるのに…」

    首領「えんりょしないのー…ね?おんなかんぶー?」ぐいぐい

    幹部「あ……は、はい!」

    「…じゃあ…お願いしてもいいですか?」

    幹部「は、はい!喜んで!……あ…その…よ、用意してきますね!」タタタ…

    首領「まかせるのー!」

    376 = 375 :

    【秘密基地だった】⑤

    「…え?…首領ちゃん…されるんじゃなくてするの…?」

    首領「うんッ!」

    「…俺に?」

    首領「うんッ!」

    「……お手柔らかにね…?」

    首領「うんッ!!まかせるのー!」

    「…………(…かなーり不安だなぁ…)」

    …しばらくして…

    首領「ほら!あかさん!ひざまくら!」ちょん

    「…うーん…どうしたらいんですか…?」ぼそっ…

    幹部「…とりあえず…首領の思うようにさせてあげてください…すみません…」ぼそっ…

    首領「はーやーくー!」ぽんぽんぽん

    「いえ…あ!ごめんね!」ごそっ…ピタッ…

    首領「ふふふ…はじめるの…!」カサカサ…

    「…………(…くぅ!…このまま首を固定しなければならないのかッ!…これは厳しい…でも首領ちゃんに全体重を預けたら…!!」ぷるぷる…

    幹部「………(…赤さんに首領がひざまくらをできなければ諦めると思ったんですが…)」

    首領「~♪」カサカサ…

    「…………(…まともな耳かきなのに…気持ちいいもなにもない…うッ!首が…!!)」ぷるぷる…

    幹部「首領…お上手ですよ?(…ほんとに優しい人です…)」ニコッ

    377 = 375 :

    【秘密基地だった】⑥

    首領「うん!これで終わりなの!…ふぅー!」

    「…うっ!…(な、なんとか…いかん!…首が…つる!」ごろごろごろ…

    首領「あ!あかさん…みみだめだったの?」

    「う、うん…ちょっとね…ありがとうね、首領ちゃん…気持ちよかったよ?」

    首領「どういたしましてー!」にぱー

    幹部「首領、ご苦労様でした…赤さんも…」

    「え?…い、いえ…」

    首領「つぎはおんなかんぶね!しゅりょうはちょっとようがあるのー!」とてて…

    幹部「は、はい…では…せ、僭越ながら…」スッ…

    「…あ…は、はい…(…用ってなんだろう…?)」ごそっ…

    幹部「…首領の方にまだ少し取り残しがありますね…」カサカサ…

    「…そうですか?上手でしたよ?(…うーん…ひざ枕…柔らかい…暖かい…気持ちいい…)」

    幹部「………」ごそ…ぴちょん…

    「!…うひゃおあ!!」ビックゥ!

    幹部「あ……あ、赤さん…濡れた綿棒はダメでしたか…?すみません…」

    「…で、出来れば渇いたので…プールとかの耳に水が入るのがダメなんですよ…気持ち悪くて…」

    幹部「…すみません…」しゅーん

    「あ!いえ!気にしないで下さい!女幹部さんはただ耳を綺麗にしようとしてくれただけなんですから…」

    幹部「…はい…ありがとうございます…では反対を向いていただけますか…?」

    「はい…あの…ほんとに気にしないでくださいね?」

    幹部「ふふ…もう大丈夫です…では始めめますね…」ニコッ

    「はい…お願いします…」

    幹部「~♪」カサカサ…

    378 = 375 :

    【秘密基地だった】⑦

    …その頃…

    雑魚1「…どうするんだぜ?…これ…」

    怪人「これは失礼だろう…騒がしいと思って来てみれば…男幹部さんを締落とすことになろうとは…」

    雑魚2「…だってうるさいし、暴れるんだぜ?…お前だって結構ノリノリだったんだぜ!」

    怪人「いや…しかしなぁ…これ減俸とかじゃないよね?ね?」

    雑魚1「知らないんだぜ!」

    首領「へいきなのー!」

    雑魚2「これは首領…」ササッ…

    怪人「どうしてこのような場所に…」ササッ…

    首領「ここはろびーなの、普通なのー」

    雑魚1「…確かに…怪人!しっかりするんだぜ!」

    怪人「…何となくだ!何となく秘密組織っぽいだろう?」

    首領「そんなことどうでもいいの…もんだいは…」つんつん…

    幹部「…………」ぐて~

    雑魚2「…だそうだぜ…?」ポン…

    怪人「…………」

    雑魚1「…男幹部さんですかぜ?」

    379 = 375 :

    【秘密基地だった】⑧

    首領「…とりあえずろうやにつないでほしいの」

    雑魚2「…牢屋ですか?しかし…」

    首領「さいきんおとこかんぶのこうどうがあやしいのー…といただすのー!」

    怪人「…………」

    雑魚1「わかりましたぜ!俺達も怪しいとは思ってたんですぜ!」

    雑魚2「了解しました…ただちに…」

    首領「よろしくなの!」とてて…

    …で…

    首領「おんなかんぶー!あかさーん!」

    ガチャ!

    「…すぅ…すぅ…」

    幹部「あ、首領…お静かにお願いします…赤さん…寝てしまったんです…」なでなで…

    首領「…ねちゃったの?」とことこ…

    幹部「はい…」なでなで…

    首領「…おやすみなさい…あかさん」なでなで…

    「…すぅ…すぅ…」

    380 = 375 :

    とりあえず…おわた!

    アディダス!

    381 :

    そろそろ男幹部がきれて、新たな組織立ち上げそうだな
    まともないい男を次々とホモに変え、戦闘員にしていく男幹部
    軽蔑と蔑みを含んだ目線で対抗するは戦隊ヒーローと組織の面々ってビジョンが浮かぶ

    まったくもって文にしようと思えない内容だ

    382 = 375 :

    【冬季野外訓練…?】ちょっと早いかな…

    戦隊基地 会議室

    「…というわけで…今年も冬季野外訓練の時期が来た!…幹事は赤だったな…説明を頼む」

    「…すぅ…すぅ…カレー…zzZZ」

    「…黄…起きて…」つんつん

    「…う…あ?…僕…寝ちゃってた?」

    「…うん…」コクン

    「…ご、ごめん…あ!…ありがと、緑」

    「wwwキタwwwコレwww(訓練…私…ついていけるでしょうか…)」

    「今回はどこかしらね~♪」

    「…はい…(……幹事…?)」

    「えー…今回の訓練は雪山での白兵戦とサバイバルに重点を置いた訓練になります…戦闘訓練においては組織の秘密基地が山中に存在した場合を想定…」

    「…………」

    「…ふぁ…」

    「…ふーん…」

    「wwww本格派www(…わ、私には無理です…ど、どうすれば…)」

    「…………」じー

    「…雪山という地形を利用したゲリラ戦の展開について確認します…また、この戦闘訓練では他の戦隊とのチームワークが重要であると考え…速やかかつ正確な情報伝達のために…」

    「…うむ…そこまでいい…」

    383 = 375 :

    【冬季野外訓練…?】②

    「…我が…え?」

    「…まぁ…建前はそのような感じだな…今回の冬季野外訓練…もとい冬季慰安旅行は…スキー合宿である!」

    「…滑れない…」しゅーん

    「やったー♪」

    「…ふふふ…腕…いや脚がなるわ!」

    「www桃さんwwwwそこは腕でおKっすwwww(…旅行……でも訓練って…あ!…建前…)」

    「う、うるさいわね!わざとよ、わざと!言い直してるでしょう!?」

    「wwwwさーせんwww」

    「……………(…なん…だと?…俺一言も聞いてないし…なんのために時間を割いて企画を………あ…だから幹事…)」

    「まぁ…異動は概ね赤の計画に従うがな…現地まではヘリで移動し、パラシュートによる降下作戦でスキー場から約1キロのポイントに降下する…」

    「………」

    「…そこから宿まで徒歩で異動する…ちなみに宿は私が予約しておいた…さらに!…この宿は露天風呂つきだ!…その後スキーを楽しむ…6日後に同ポイントに迎えのヘリがくるのでそれで帰還する…以上だ!」

    「やるじゃない!完璧ね!歩くのはだるいけど…」

    「…滑れ…ない…」

    「大丈夫だよ!緑!僕が教えるてあげる!」

    「wwww露天風呂wwwサイコーっすwww(…でもこのままじゃ…また…あ!そうだ!)」

    「ふふん♪」

    「ちょ、ちょっと待って下さい!」

    「む…なんだ?」

    384 = 375 :

    【冬季野外訓練…?】③

    「宿代はどうするんですか?俺が本部に出した予算には宿代の分なんてありませんよ?」

    「…戦隊の特別予算があっただろう?それを使うつもりだか…?」

    「…………」ビクッ

    「……ありませんよ…?」

    「な…に…?」

    「我慢大会のときここを改装したでしょう?…それですっからか…『貴様…』ガチャリ

    「…ちょ…!俺は関係ないですよ!ゴム弾は勘弁してください!お願いします!」

    「……なら…誰が…?」

    「…多分…緑と黄と黒…」

    「…知らない…」ぷい

    「…でね?桃……ん?呼んだ?」

    「wwwなんすかwww赤先輩www」

    「…貴様ら…!!」ガチャリ

    「え?な、なに!?あ、青…?」ガタッ

    「wwwちょwwwぱねぇwwww」ガタッ

    「ちょっと、ちょっと!いったいなんなのよ!?」

    「…今はそんなことをしている時ではない…どこからお金を捻出するかが問題…でないと旅行が……責任追及はそのあと…でしょ…?」

    「…むぅ…だが旅行はなんとしても行く!なんとしてもだ!赤!なんとかできないか?」

    385 = 375 :

    【冬季野外訓練…?】④

    「え?…無理ですよ…特別予算の帳尻合わせでだいぶ苦労したんです…これ以上はとても出してもらえませんよ…」

    「…うぅ…しかし…」

    「仕方ないわね…この3人に出してもらいましょ!自業自得よ!」

    「うっ…わかったよ…」

    「wwwさーせんwwww(…カードが使えるなら5兆くらいなら…宿代っておいくらくらいでしょうか?…2000万くらい…?」

    「…待って…私に考えがある…任せて…」

    「…ほぅ…そこまで言うなら任せよう…だが中止になったら…わかるな?」

    「………」コクン

    「だ、大丈夫なの?緑?」

    「wwwwwwww」

    「…………(…なにをするつもりだろう?…にしても青…旅行によっぽど行きたいんだな…)」

    「…なにするつもりなのかしらね…」

    「…………」

    「…これで会議は終了だ…旅行は1週間後だ…絶対に風邪など引くな!!これは命令だ!では解散!」

    全員「「「「はい!」」」」

    386 = 375 :

    【冬季野外訓練…?】⑤

    「…どうするんだ?」

    「…内緒…」

    「…………(…秘密か…いったいどこから…)」

    「…バイバイ…」とてとて…ガチャ

    「急いで用意をせねばな…ふふふ♪」てくてく…ガチャ

    「…緑…平気かな~?」

    「…なんともならなかったらあんた達が払うのよ?」てくてく…ガチャ

    「…わかってるよ!ちゃんと出すよ!」てくてく…ガチャ

    「wwww大丈夫っすwwwちゃんと払いまwwww」てくてく…ガチャ

    「…うーん…ま、いいか!洗濯、洗濯…」てくてく…ガチャ

    …パタン…

    白自室

    「うーん…赤さん達との合同訓練…雪山…照り返しが…」

    「…でもこれも訓練ですから…しっかり紫外線対策をして参加しないと…」

    「まったく…面倒です…」

    とぉおううるるるるるん…ガチャ…

    「はい、こちら情報部です…え?はいわかりました…申請しておきます…」チン…

    「…はぁ…まったく面倒です…」

    387 = 375 :

    パラレル書き続けるの飽きた…

    週末にパラレルの方書くだよ、許して欲しいぜ

    388 = 381 :

    白は、なんとなくだが不幸属性あるよな。桃より軽度だが
    体質が不幸を呼び込んでしまうというのと、能力によってってものがなぁ・・・
    >>387
    好きなように書いてくれ。完結してくれるなら問題ない

    389 :

    >>388
    サンクス…そろそろ忙しくなりそうだからな…がんがるぜ

    390 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑥

    …1週間後…

    会議室

    「忘れていたが…今回の旅行には情報部から白も参加する…皆交流を深めてほしい!…あ!それと本来は黒というチャラ男がいるが風邪をひいてな…残念なことに…あれだけ厳しく厳命したのにも関わらず…!!楽しい旅行ができないではないか!(…しかし…前に見た時とだいぶちがうな…黒もかわいそうにな…だが風邪は仕方ない…か…)」

    「(パシッ…)…白です…よろしくお願いします…(旅行…?訓練の間違いでは…?…それと私の能力のことは…話すべきか話さぬべきか…)」

    「よろしくね!…あ!僕は黄だよ!(…どんな顔してるんだろ?…マスクで見れないや…)」

    「へぇー…あたし達以外にまだ戦隊員がいたの…あたしは桃よ。よろしくお願いするわ(…変わってるわね~この娘…顔に傷でもあるのかしら?)」

    「…緑…よろしく…マスク…」

    「(パパシッ…)…あ、私…肌が弱いもので…申し訳ありません…しかし旅行とは…?」

    「うむ…それはな…赤!説明してくれそれ以外は自由にしろ!私は荷物の最終点検を行いに部屋に戻る!」そわそわ…

    「あ!あたしもスイーツの確認…(移動中や旅行中に無くなったら困るし…)」ガタッ…

    「皆よく準備してるんだね!僕着替えとおやつだけだよ?

    「…楽チンだね…」

    「まあね!…緑はなに持ってくの?」

    「…私は……」

    「……え?俺…ですか?」

    「なにか問題でもあるか?…それに赤は白と親しいようだしな…では白、エアポートでな…」ちろっ…てくてく…ガチャ

    「い、いえ!説明させていただきます!…えーとね…(…なぜ俺が睨まれる…うぅ…なにから話すかな…)」

    「それじゃ、また後でね?」てくてく…ガチャ

    「(パシッ…)…はい…」

    391 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑦

    「…簡単に言うと…訓練を隠れみのにスキーしちゃおうって話なんだ…(…こんなんでいいんだろうか?…この戦隊…)」

    「(パシッ…)…は?…訓練ではないんですか?赤さんからは訓練と…」

    「…俺もつい最近知ったんだ…必要な荷物とかも発注してもう送ったのに…ごめんね…(…ほんとに知らなかったんだよ…)」

    「(パシッ…)…なら電話くらい…私も送っちゃったじゃないですか!」ぼそぼそ…

    「…ごめんね…1週間近く基地空けるとなると仕事が…それに内線しようにも俺…白の番号知らなくて…(…正直仕事で頭いっぱいで忘れてました…ほんとにごめんなさい…)」

    「(パシッ…)…そういえば教えてなかったですね…普段内線なんて使わないからすっかり忘れてましたよ…赤さんはいつも突然くるし…」

    「ごめんね、ごめんね!?俺がもっと手際よく仕事を終えられてたら…(結局昨日までに終わんなくて徹夜…ありえない…)」

    「(パシッ…)…もういいですよ…今度は私のこと…忘れないで下さいよ?」ちろっ

    「…す、すみませんでした…(…怒ってるよ…どうしよう…)」

    「(パシッ…)…ちょっといじわるしただけです…怒ってないですよ…そんなにへこまないでください…」

    「…え?ありがとう!ありがとう!(…白…優しい…)」

    (パシッ…)…い、いえ…そんなことは…///」

    「!………」じー

    392 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑧

    「どうしたの?緑?」

    「…なんでもない…私ももう行く…赤…説明が終わったなら荷物を運ぶの手伝ってほしい…」とことこ…ガチャ

    「え?…ああ、わかった…というわけで良いかな?(…緑の荷物…どんだけ多いんだろ?…はぁ…仕方ない…)」

    「(パシッ…)…はい…」

    「ごめんね?…とりあえずせっかくの旅行だし…楽しもうね?(…楽しまなきゃ損だ…)」てくてく…ガチャ

    「(パシッ…)…スキー旅行…」

    「どうしたの?白…さん?(どうしたのかなぁ?)」

    「(パシッ…)…いえ…あ!私のことは白で結構です…」

    「わかったよ!白!旅行楽しもうね!じゃ、また後でね?(結構気さくな人みたいだ…でも…マスクの下…気に……)」タタタ…ガチャ

    「(パシッ…)…でも…旅行……少し…楽しみ…ふふふ…」てくてく…ガチャ

    …パタン

    393 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑨

    …しばらく後…

    ババババババ…!!

    『では…だ!!そこ……ト!!…り働け!!…?……だ!!?』

    「なにしゃべってんだかさっぱりよ!!」

    「うわぁ!輸送ヘリだよ!輸送ヘリ!白っぽく塗ってある!」

    「…………」こそっ…

    「…赤さんの影で何してるんです…?

    「…風よけ…(…この女…会議室でもマスクをとらなかった…怪しい…まるで強盗…でも資金調達はちゃんとやってくれた…多分いい人…でも…)」じー

    「(パシッ…)…はあ…(…好きでこんな格好してるんじゃないです!日差しを避けるのに穴空き帽子にサングラス…!大変なんですよ!…褒められたのに釈然としない…」

    「ヘリから戻ってくださいよ!!聞こえません!!(気がはやりすぎだろ!!」

    ??「お待たせしましたー!」タタタ…

    「ん?あれ真黒じゃないか!?」

    「どうしてあんたがここにいるのよ?」

    「え?…ええと…私この基地のスポンサーですから…視察…もとい皆さんとの親睦を深めようと思いまして…」

    「…あの女…(…油断できない…要注意…)」ぼそっ…

    「(パシッ…)?…赤さん…彼女はどなたですか…?」

    「え?」くるっ

    394 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑩

    「…ど、どうも…」

    「おまえ…なんでその姿でここにィ!!(…なに考えてんだ!?わざわざマスクをとって…)

    「(パシッ…)…あの…赤さん?」

    「あ!いや…(…どうせ白にはバレるだろう…なら…ぬぅ…白?聞こえるか?)」

    「(パシッ…)…はい…それがなにか?」

    「…うーん…(…これから伝えることは他言無用…お願いね!…簡単に言うとこの娘は『黒』だ…さっき会議室で言ってだろう?)」

    「(パシッ…)…え?…それはどういう…?」

    「あ!白は初めてだよね?この人は真黒って言ってお嬢様なんだよ!(…でも旅行で親睦って…基地に遊びに来ればいいのに…)」

    「それじゃ意味不明じゃない!この娘はさっき言ったみたいに基地のスポンサーなのよ…でもわざわざ旅行までついてくるなんてねぇ…(お嬢様も変わってるわねぇ…この旅行じゃなくても南国だろうが北国だろうが好きなとこに行けるんじゃないの?)」

    「(パシッ…)…そうですか…(なにやら複雑です…後で詳しく調べたほうが…)」

    「…あの…ダメでしたか?(…私だって皆さんと旅行行きたいです!温泉入りたいです!スキーしたいです!)」

    「いや…俺からはなんとも…(…青次第だよなぁ…人数分は予約してあるだろうから…宿は問題無いだろうけど…)」

    「(パパシッ…)…言ってみたらいいんじゃないですか?」

    「…白…(…どうやら伝わったようだな…しかし白は優しいなぁ…)」

    「(パシッ…)…そんなんじゃないですよ…//」ぼそっ…

    「ん?…まぁいいや!白の言う通りだよ!黒は風邪で留守番みたいだし…(…かわいそうだけど…風邪ひいちゃったらしょうがないよね…)」

    「そうね…良いんじゃないの?(…思えばこの娘もかわいそうな娘だものね…)

    「は、はい!ありがとうございます!あ!青先…さんに話してきます!(うれしいです!これで皆さんと………」タタタ…

    (パパパシッ…)……………(…ほんとに複雑ですね…皆さん優しい方々みたいですが…)」

    395 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑪

    「…………(…怪しい…このお嬢様…なにを…また私の邪魔を…?…わからない…)」じー

    「(パシッ…)…………(…この人はよくわかりません…いったい真黒さんと過去になにが…?)」

    ヘリ

    ババババババ…!

    「…なに!!?良く聞こえん!」

    「私も皆さんと一緒に行きたいですッ!!」

    「…一緒………良いだろう!!旅行は人数が多いほうが楽しいからな!!」

    「…え!!なんて言ったんですか!?」

    「…なに!?…良く聞こえんのだ!!〇だ!〇!」→ジェスチャー『おK』

    「…ほんとですか!!?…wwwマジパネェwww」

    「…だから良く聞こえんと言っているだろう!!ええい!もう行くぞ!!皆を呼んでくれ!!」

    「なんです!?聞こえないです!!」

    「こうだ!こう!!」→ジェスチャー『おいでおいで』

    …ちょっと離れたところ…

    「ん?呼ばれてる?」

    「あら?そろそろいくのかしら?…あんたたち!バイトをしっかりするのよー!!」

    黒服1&2「「…はっ!いってらっしゃいませ!!」」

    「…いつもご苦労様です…」

    黒服1「いえ…お嬢様をお願いします…」

    黒服2「…赤様…どうか…お嬢様に楽しい思い出を…」ガシッ!

    「は、はあ…わかりました…」

    「………(知り合い…?)」

    『行くよー!早くー!』

    396 :

    よいぞ。着実に白がレギュラーの地位を掴もうとしているじゃないか
    このまま、金や桃を消し去りレギュラーになってしまうがいいさ

    397 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑫

    ババババババ…!

    『…く…か!!馬……がぁー!!』

    『早…きま…うー!!』

    「だからッ!!なにをいってんのよー!!あんたたち!!話すならそこから離れなさいよー!」タタタ…

    「…とりあえず…私達も行きましょう…」

    「う、うん…そうだね…」

    黒服1「…いってらっしゃいませ…」

    黒服2「…旦那様…」

    「!!?……ちょ…違うって!!」

    「…旦那様…?」

    『はやくー!!…あ!』

    ババババババ…!

    『早……いって……だろう!!』バスバス…

    ダム!ドスッ!

    赤&白&黒服S「「「「!!!」」」」

    黒服2「…ぐふぅ!?…しゅ、襲撃!?」ガクッ…

    黒服1「ど、どうかしましたか!?…は!お嬢様ぁ!!ご無事ですかぁ!!」

    「うわぁ!!あ、危ない!…今行きますよー!…白も早くッ!このままではまた撃たれる…!(…俺が!…でもさっきは外れたなぁ…めずらしく…)」タタタ…

    「(…び、びっくりした…)…は、はい…」タタタ…

    398 = 389 :

    【冬季野外訓練…?】⑬

    ババババババ…!

    「遅い!!」

    「す、すみません…でも全員乗り込みましたよ?」

    「…は!…うむ!皆準備はいいか!?(…やっと旅行に行ける…!!楽しみだったんだ!!ふふふ♪)」

    「はい!おKっす!(楽しみです!早く行きましょう!ふふふ♪…です!)」

    「うん!大丈夫だよ!(スキー♪~雪合戦~♪~温泉~♪~♪~)」

    「早く行くのよー!!(いちいち確認なんていいのよ!早く行くのよー!)」

    「…だそうです!な?白?(…みんなテンション高いな~…)」

    「(パパパパパシッ!)…は、はい…だ、大丈夫です…(う、うるさいくらいです…うぅ…)」

    「では行くぞ!出撃ッ!!(…待っていろ!雪山!露天風呂!いま行くぞ…!!)

    パイロット「がってん承知でさぁ!」

    ババババババババババババ…!!

    黒服1「…行ってしまわれた…見ましたか?…あのお嬢様の笑顔…」

    黒服2「ええ…邪魔者がいるとはいえ…フィアンセとの旅行…うれしいことでしょう…うぅ…」

    黒服1&2「「……どうかご無事で…」」ひらひら←ハンカチ

    399 = 389 :

    桃は消えない…扱い勝手がいいからな…
    白は大人数では扱いづらいことが判明した…ピーンチ!
    金は…………………ないな…





    …おや?

    400 :

    イイヨイイヨーー
    金はパラレルで出てるからいいじゃない


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