元スレ新ジャンル「無頼娘」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 :
202 :
懐かしいな
どんなマンガだったっけ
203 = 197 :
女「男ー」
男「何だ」
女「男は車とか乗らないのか?」
男「いちおこれでも貧乏大学生っすから、免許なんか持ってません」
女「なんだー、じゃあこれはいらないな」
どんっ
男「何だそれ?」
女「ガソリンー」
男「……念のため聞こう、どうやって入手した?」
女「盗難ー」
男「やっぱりか…」
女「ちょっと前なら金属窃盗とかもお金になったけど、今じゃ警戒強くなってるしねぇ」
男「で?そのガソリン、俺が買わなかったらどうすんだ」
女「裏ルートでさばくよ?」
男「……たくましいな、ある意味うらやましい」
204 = 197 :
女「男が卒業したら、男のヒモになろっかなー」
男「迷惑だ。やめろ」
女「どっかに麻雀するお金出してくれるパトロンいないかね」
男「世の中そう甘くはない。って、言わなくても分かってるよな」
女「けど、楽な生活求めだしたら無頼とは呼べないよね」
男「いや、知らんけど」
女「男ー、お前は私みたいになるんじゃないぞー」
男「頼まれてもならんから、安心しろ」
205 :
ほ
206 :
>>202
━━━━━━!!
━━━━━━━━!
━━━━━━━!!
━━━!!!
キリストの歌声!?
俺達は宇宙で歌うぜ!!!
完!!!梅沢先生の次回作にご期待下さい
207 = 191 :
ほ
208 :
学校から保守
209 :
無頼娘 涯
保守
210 = 170 :
どこまでもつやら
211 = 196 :
いつまでもだ
212 = 170 :
ふむふむ
213 = 196 :
ほ
214 :
女「はー。お金ないねー」
男「またか。お前さ、もちょっと先の事考えた資産運用とかできんの?」
女「月並みな言葉言うけどいいかなー?明日にゃ明日の風が吹く。ってね」
男「あのなあ」
女「まあホント言うと、私みたいな生活してると先の事とか考えられなくなるしなー」
男「・・・・・・」
女「ハイそこ、ブルー入らないのー。ちょと雀荘行って稼いでくるから。」
男「っていうか金ないんだろ?雀荘入れるのかよ?」
女「なーに言ってんのさ?金あるときに博打なんてやらないよー」
男「ちょ、」
女「博打は金の無いときこそ。さ。」
なあ、無頼って・・・なんだろうな・・・
215 = 214 :
女「秋、か・・・」
女「秋は、好きだよ・・・」
女「柿とかで食いつないでいけるし・・・」
女「後は酒があればなー。寒くなってくるのがタマに傷なんだよなー。秋ー。
あー、チクショーイ!」
女「おーい!誰かー!!酒ー!」
女「なんて叫んでも誰か恵んでくれるわけでもなし。アホらし。寝よ寝よ」
次の日の朝
女「ふぁぶぶっ、、、ふぁぶっ、、
あ゙~、、、ふぁぶふぎて呂律回らないね~
・・・・・・・・・・・んお?
酒だ。
酒がある・・・
手紙・・・・・?」
男『年頃の女が酒酒言うもんじゃありません』
女「ちくしょ~・・・・通りがかってたか~(///)」
216 = 214 :
女「砂糖の雨。唐辛子。飴と鞭。雨と無知・・・」
女「ぐじゅぐじゅと生暖かく・・・赤く、白く、ドロドロに解けた魂、、、、滅すべき穢れ、、、」
男「・・・・・・お前まーた、、、」
女「んあっ?お、おお~~。男~~」
男「大丈夫か?その・・・・・・・・それ、ヤバくないか?」
女「いやいや。これは体に悪くない奴だから無問題だよ~。
でもセッティング間違うと怖いねえ~。あとちょっとで放火魔になるところだったよ~」
男「オイオイオイオイオイオイオイオイ。本当マズいだろそれ。」
女「ダイジョブダイジョブ。ちょっと使用するタイミングミスっただけだし。
そだ。男もやってみ~」
男「うわ、ちょ、俺はいいって、、、」
■ ■ ■
女「 ふ かー・・
は 方入っちゃった ・
あ な ・
w 変 ・・・
あ~、 「~な 男な
ど ら楽
だけ し
ん め
たっ思とる
男「わわっ、言葉の暴力だ!痛い!パンチはやめて!!尖ったのも!!」
217 = 197 :
女「困った」
男「なにを困ることがある」
女「家賃滞納してて、マンションおん出された」
男「マジか、どうすんだよ」
女「冬場じゃ段ボールハウスにも限界あるしねー」
男「………ならさ、おれんとこ来るか?」
女「男んち?そういや行ったことないね」
男「どうせ他にあてもないんだろ?だったら来いよ」
女「あてがない訳ではないが、まぁ男んちなら気を使う必要もないか」
女「じゃあお言葉に甘えて、ちょっくら厄介にならせてもらうよ」
男「お、おう!(同棲ハァハァ…)」
218 = 197 :
>>217
女「お邪魔しま~。なかなか小綺麗にしてるじゃないか」
男「まーな、掃除とか嫌いじゃないし」
女「お、エロDVD発見」
男「なにっ!?」
女「嘘だよー、その焦りようはどっかに隠してあるな?」
男「うっ……」
女「図星か。ならお前がいない時にゆっくり探させてもらおー」
男「駄目だこいつ……精神的にはただのオッサンだ……」
女「んじゃ、これからよろしくー」
219 :
今日の10時までか
220 = 197 :
>>218
男「夕飯できたぞ」
女「oh、サンキューサンキュー」
男「今日はカレーだ」
女「独り暮らしらしからぬマメさだのぅ、感心感心」
男「誉めても何も出ないぞ?」
女「別に気にしなくてよい。ただの本音だから」
男「…まぁ、食えよ」
女「うむっ」パクッ
男「どうよ?」
女「……うん、美味い!」
男「そうか、良かった」
女「この料理の腕前、私が女じゃなかったらほっとかないのに」
男「女じゃないのかよ?」
女「私は無頼だよ?無頼には、女も男も関係ないの」
男「じゃあお前、今まで惚れた男とかいないのか?」
女「うん。だって人の助力を当てにしたら無頼じゃなくなるし」
男「そっか…」
女「男んちに間借りしてんのはまた別だけどさ」ガツガツ
男「………」
221 = 197 :
>>219
あと一日あんじゃね?
222 = 214 :
女「男ー」
男「なんだよ?」
女「詳しくは言えないけど、私さ、今、ちょっちヤバいんだ~」
男「は?いきなりなに
女「実は今日はさ、お別れの挨拶に・・・ね」
男「え?なに?ちょ、言ってる意味が」
女「なにw運がよければまた会えるよw
んじゃ、バイナラ。なんちゃってね~」
男「う、ああ。あの・・・」
女「ん~?」
男「また、な。」
女「―――――
うん。また。」ノシ
数日後、女はいつもの公園で寝ていた。
223 :
その夜
224 = 214 :
俺は
225 :
、
226 = 197 :
女「てやってやっ」----ずびしっずびしっ
男「何してる?」
女「シャドーボクシング」
男「ボクシングなんかやるのか」
女「うん。見よう見まねだけどね」
男「そこまでしなきゃならんかね、女さん?」
女「無頼の身としては、強くあるのも当然なんだよね」
男「そりゃ大変だ」
女「でりゃっ!」ーーずびしっ
女「あ」
男「ん?」
女「今、鏡の中の自分より早いパンチが打てたよ!」
男「ねーよ」
227 :
その夜
女「どの夜だっ?君と一夜を共にした覚えは無いよっ?」
男「俺は、女を幸せにしたいんだと思う」
女「んー、でも昨日の記憶がいまいち曖昧なんだよなっ、困った困ったっ」
男「それが女にとっての幸せかどうかなんて、俺には解らないけど…」
女「せめてちゃんとした状態の時にしてほしかったなぁ。まあいいかっ、どうせ使い古しだしっ」
男「それでも、俺は女をもう無頼ではいさせたくない。ちゃんと女に、俺を頼って欲しいんだ」
女「でもさすがに赤ちゃんが出来ちゃったら困るなぁー。あ、お風呂で確認すればいいじゃんっ!僕頭良いっ!」
男「だから…遠回しな言い方だけど、女!お、俺とずっと一緒に居てく」
しーん
男「れ…?」
228 = 165 :
女「ありがとうございました~!」
女「…ふぅ…一晩でこれだけ貰えるってのは、何かアレだな…」
女「…アイツに言ったら…体を大事にだの言ってくるんだろうなぁ…」
女「いっぺん誘ってみるか…いや…駄目だな…」
女「…無頼だとか以前にあたしも女なのかねぇ…」
男「おっ!どうした女、奇遇だな!」
女「…ちょうど良かった…一緒に酒でも飲みたかったんだ」
229 :
これ、女私がモデル?
230 :
>>229
ホームレスなのか……
231 = 165 :
>>229
「あたし女」の事か?
>>228は確かにスイーツ(笑)な女になっちゃったが他は違うだろ
233 :
>>226
ここにきてとうとう涯wwwwwwwwwwww
234 = 197 :
女「男の友情っちゅうのに憧れる」
男「なぜ」
女「女には、拳で語ることができないから」
男「男でもそうそうできることじゃねーよ」
女「でもさ、私が男に生まれてたら、男との関係ももっと違ってたと思うよ」
男「……俺は今のお前以外と、付き合う気はしねーな」
女「何だよそれ、下心?」
男「ちげーよ、お前には女に生まれたことを後悔してほしくないってだけだ」
女「うわー、男ってエロエロだー」
男「そういう意味じゃねえ!」
女「ふふふ、心配しなくても、無頼は自分の人生を後悔したりしないもんだぞ?」
男「それならいいが」
235 :
落ちるのが忍ばれる…
パー速に…いや、gdgdになると…う~む
236 = 170 :
誰が書くというのだ。今ですらこの低速。他に移ればもう無きも同じだろうよ
237 = 197 :
繁華街にて―
男「暇だな~っと…」
女「待てこらボケェっ!!」
男「!?」
女「あ、男!そいつ捕まえてー!!」
脇役「ひいぃぃっ!」
男「よく分からんが、どりゃっ」
----ぼぐっ
脇「げふっ!?」
女「ハァ…ハァ…ありがと男、助かった」
男「こいつ、ひったくりかなんかか?」
女「そんな一文にもならないことしないよ」
女「こいつ、私との麻雀の負け分払わずに逃げようとしてたから、追っかけてたとこだったんだよ」
男「へー」
女「さ、おっさん。負けた十八万六千円、即金で払ってもらおうか?」
脇「か、金なんかねーよ……」
女「なら、ヤミ金でも何でも頼ってさっさと金作んな!」
女「お天道様は待ってくれても、私は待ったりしないからね?」
男(口上の切り方がプロだな…)
女「分かったらキリキリ歩く!今度逃げたら指一本じゃすまさないからね?」
男(俺の知らない女の顔、か……)
238 = 197 :
すまん、勘違いであしたまで持つ気でいた
今日で終わりなんだな……
239 :
>>235->>236
そういうことは同じ土俵に立ってから言え
240 = 165 :
3日ルールじゃないのか?俺が無知なのか?
241 = 170 :
>>239
もうやらん。二日連続は疲れる。
242 = 197 :
17日の十時までじゃないのか?
243 = 205 :
ほす
244 = 225 :
その通りです
245 = 197 :
ネタ枯渇
誰かお題を……
246 :
>>245
お疲れ様です。楽しく読ませていただきましたよ。後は作家さん達の想いのままに完結させてあげて下さい。いろんな最後があって良いと思います。2年後・5年後・10年後‥って展開もアリかと。
頑張って!
247 = 197 :
>>246
どもです、読んでくれてありがとう
他の書き手さんも支援感謝
248 = 197 :
男「おわ、雨だ…」
男「あいつ、濡れてないかな…」
男「気になるな、ちょっと公園までいってみっか」
女「雨か、これじゃ麻雀打ちにもいけないな…」
とんとん
女「おや、誰かね?」
男「おいっす」
女「男じゃないか、なんか用?」
男「お前が段ボールハウスで右往左往してんじゃないかって、心配になってきてみた」
女「ご心配なく。防水加工は完璧だよ」
男「だな、俺が思ってた以上に作りはしっかりしてたようだ」
女「まああがんなよ。ボロいけど、狭いながらも楽しい我が家っていうし」
男「じゃあ…失礼する」
249 = 197 :
----しとしと
男「雨、やまないな」
女「秋だしね、当たり前さ」
男「台風とか来たらどうすんだ?」
女「いちお、男んち以外にも緊急避難場所は確保してある」
男「そっか、顔広いんだなお前」
女「そうでもないよ。案外自分でも知らないうちに、他人を利用
してやろうと思ってるだけかもしれないし」
男「俺もその中の一人か?」
女「まさか、男は私の友達だよ」
男「そっか…友達か…」
女「うん。友達」
男「………」
女「………」
250 = 197 :
男・女「「あのさ」」
男「………どうぞ」
女「じゃあ、遠慮なく…」
女「なんか妙な空気になってるから釘をさしとくけど、君、私なんかに恋するんじゃないぞ?」
男「うぇっ!?」
女「黙ってると告白でもしかねない感じだったから、先手を取らせてもらった」
男「………」
女「図星だね?けどやめといた方がいい」
女「私は明日をも知れぬ根なし草。いつかふらりといなくなって、そのまま帰って来なくなるかもしれない」
女「そんな女の相手をさせて、君の人生を不意にさす訳にはいかないからね」
女「私は、風を頼りに生きるのが好きなんだ。流れ、流れて、いつかは野垂れ死ぬ」
女「そんな女、付き合っても疲れるだけだろ?」
男「……」
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