私的良スレ書庫
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元スレ新ジャンル「無頼娘」
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女「男ー」
男「何だ」
女「男は車とか乗らないのか?」
男「いちおこれでも貧乏大学生っすから、免許なんか持ってません」
女「なんだー、じゃあこれはいらないな」
どんっ
男「何だそれ?」
女「ガソリンー」
男「……念のため聞こう、どうやって入手した?」
女「盗難ー」
男「やっぱりか…」
女「ちょっと前なら金属窃盗とかもお金になったけど、今じゃ警戒強くなってるしねぇ」
男「で?そのガソリン、俺が買わなかったらどうすんだ」
女「裏ルートでさばくよ?」
男「……たくましいな、ある意味うらやましい」
男「何だ」
女「男は車とか乗らないのか?」
男「いちおこれでも貧乏大学生っすから、免許なんか持ってません」
女「なんだー、じゃあこれはいらないな」
どんっ
男「何だそれ?」
女「ガソリンー」
男「……念のため聞こう、どうやって入手した?」
女「盗難ー」
男「やっぱりか…」
女「ちょっと前なら金属窃盗とかもお金になったけど、今じゃ警戒強くなってるしねぇ」
男「で?そのガソリン、俺が買わなかったらどうすんだ」
女「裏ルートでさばくよ?」
男「……たくましいな、ある意味うらやましい」
女「男が卒業したら、男のヒモになろっかなー」
男「迷惑だ。やめろ」
女「どっかに麻雀するお金出してくれるパトロンいないかね」
男「世の中そう甘くはない。って、言わなくても分かってるよな」
女「けど、楽な生活求めだしたら無頼とは呼べないよね」
男「いや、知らんけど」
女「男ー、お前は私みたいになるんじゃないぞー」
男「頼まれてもならんから、安心しろ」
男「迷惑だ。やめろ」
女「どっかに麻雀するお金出してくれるパトロンいないかね」
男「世の中そう甘くはない。って、言わなくても分かってるよな」
女「けど、楽な生活求めだしたら無頼とは呼べないよね」
男「いや、知らんけど」
女「男ー、お前は私みたいになるんじゃないぞー」
男「頼まれてもならんから、安心しろ」
女「はー。お金ないねー」
男「またか。お前さ、もちょっと先の事考えた資産運用とかできんの?」
女「月並みな言葉言うけどいいかなー?明日にゃ明日の風が吹く。ってね」
男「あのなあ」
女「まあホント言うと、私みたいな生活してると先の事とか考えられなくなるしなー」
男「・・・・・・」
女「ハイそこ、ブルー入らないのー。ちょと雀荘行って稼いでくるから。」
男「っていうか金ないんだろ?雀荘入れるのかよ?」
女「なーに言ってんのさ?金あるときに博打なんてやらないよー」
男「ちょ、」
女「博打は金の無いときこそ。さ。」
なあ、無頼って・・・なんだろうな・・・
男「またか。お前さ、もちょっと先の事考えた資産運用とかできんの?」
女「月並みな言葉言うけどいいかなー?明日にゃ明日の風が吹く。ってね」
男「あのなあ」
女「まあホント言うと、私みたいな生活してると先の事とか考えられなくなるしなー」
男「・・・・・・」
女「ハイそこ、ブルー入らないのー。ちょと雀荘行って稼いでくるから。」
男「っていうか金ないんだろ?雀荘入れるのかよ?」
女「なーに言ってんのさ?金あるときに博打なんてやらないよー」
男「ちょ、」
女「博打は金の無いときこそ。さ。」
なあ、無頼って・・・なんだろうな・・・
女「秋、か・・・」
女「秋は、好きだよ・・・」
女「柿とかで食いつないでいけるし・・・」
女「後は酒があればなー。寒くなってくるのがタマに傷なんだよなー。秋ー。
あー、チクショーイ!」
女「おーい!誰かー!!酒ー!」
女「なんて叫んでも誰か恵んでくれるわけでもなし。アホらし。寝よ寝よ」
次の日の朝
女「ふぁぶぶっ、、、ふぁぶっ、、
あ゙~、、、ふぁぶふぎて呂律回らないね~
・・・・・・・・・・・んお?
酒だ。
酒がある・・・
手紙・・・・・?」
男『年頃の女が酒酒言うもんじゃありません』
女「ちくしょ~・・・・通りがかってたか~(///)」
女「秋は、好きだよ・・・」
女「柿とかで食いつないでいけるし・・・」
女「後は酒があればなー。寒くなってくるのがタマに傷なんだよなー。秋ー。
あー、チクショーイ!」
女「おーい!誰かー!!酒ー!」
女「なんて叫んでも誰か恵んでくれるわけでもなし。アホらし。寝よ寝よ」
次の日の朝
女「ふぁぶぶっ、、、ふぁぶっ、、
あ゙~、、、ふぁぶふぎて呂律回らないね~
・・・・・・・・・・・んお?
酒だ。
酒がある・・・
手紙・・・・・?」
男『年頃の女が酒酒言うもんじゃありません』
女「ちくしょ~・・・・通りがかってたか~(///)」
女「砂糖の雨。唐辛子。飴と鞭。雨と無知・・・」
女「ぐじゅぐじゅと生暖かく・・・赤く、白く、ドロドロに解けた魂、、、、滅すべき穢れ、、、」
男「・・・・・・お前まーた、、、」
女「んあっ?お、おお~~。男~~」
男「大丈夫か?その・・・・・・・・それ、ヤバくないか?」
女「いやいや。これは体に悪くない奴だから無問題だよ~。
でもセッティング間違うと怖いねえ~。あとちょっとで放火魔になるところだったよ~」
男「オイオイオイオイオイオイオイオイ。本当マズいだろそれ。」
女「ダイジョブダイジョブ。ちょっと使用するタイミングミスっただけだし。
そだ。男もやってみ~」
男「うわ、ちょ、俺はいいって、、、」
■ ■ ■
女「 ふ かー・・
は 方入っちゃった ・
あ な ・
w 変 ・・・
あ~、 「~な 男な
ど ら楽
だけ し
ん め
たっ思とる
男「わわっ、言葉の暴力だ!痛い!パンチはやめて!!尖ったのも!!」
女「ぐじゅぐじゅと生暖かく・・・赤く、白く、ドロドロに解けた魂、、、、滅すべき穢れ、、、」
男「・・・・・・お前まーた、、、」
女「んあっ?お、おお~~。男~~」
男「大丈夫か?その・・・・・・・・それ、ヤバくないか?」
女「いやいや。これは体に悪くない奴だから無問題だよ~。
でもセッティング間違うと怖いねえ~。あとちょっとで放火魔になるところだったよ~」
男「オイオイオイオイオイオイオイオイ。本当マズいだろそれ。」
女「ダイジョブダイジョブ。ちょっと使用するタイミングミスっただけだし。
そだ。男もやってみ~」
男「うわ、ちょ、俺はいいって、、、」
■ ■ ■
女「 ふ かー・・
は 方入っちゃった ・
あ な ・
w 変 ・・・
あ~、 「~な 男な
ど ら楽
だけ し
ん め
たっ思とる
男「わわっ、言葉の暴力だ!痛い!パンチはやめて!!尖ったのも!!」
女「困った」
男「なにを困ることがある」
女「家賃滞納してて、マンションおん出された」
男「マジか、どうすんだよ」
女「冬場じゃ段ボールハウスにも限界あるしねー」
男「………ならさ、おれんとこ来るか?」
女「男んち?そういや行ったことないね」
男「どうせ他にあてもないんだろ?だったら来いよ」
女「あてがない訳ではないが、まぁ男んちなら気を使う必要もないか」
女「じゃあお言葉に甘えて、ちょっくら厄介にならせてもらうよ」
男「お、おう!(同棲ハァハァ…)」
男「なにを困ることがある」
女「家賃滞納してて、マンションおん出された」
男「マジか、どうすんだよ」
女「冬場じゃ段ボールハウスにも限界あるしねー」
男「………ならさ、おれんとこ来るか?」
女「男んち?そういや行ったことないね」
男「どうせ他にあてもないんだろ?だったら来いよ」
女「あてがない訳ではないが、まぁ男んちなら気を使う必要もないか」
女「じゃあお言葉に甘えて、ちょっくら厄介にならせてもらうよ」
男「お、おう!(同棲ハァハァ…)」
>>217
女「お邪魔しま~。なかなか小綺麗にしてるじゃないか」
男「まーな、掃除とか嫌いじゃないし」
女「お、エロDVD発見」
男「なにっ!?」
女「嘘だよー、その焦りようはどっかに隠してあるな?」
男「うっ……」
女「図星か。ならお前がいない時にゆっくり探させてもらおー」
男「駄目だこいつ……精神的にはただのオッサンだ……」
女「んじゃ、これからよろしくー」
女「お邪魔しま~。なかなか小綺麗にしてるじゃないか」
男「まーな、掃除とか嫌いじゃないし」
女「お、エロDVD発見」
男「なにっ!?」
女「嘘だよー、その焦りようはどっかに隠してあるな?」
男「うっ……」
女「図星か。ならお前がいない時にゆっくり探させてもらおー」
男「駄目だこいつ……精神的にはただのオッサンだ……」
女「んじゃ、これからよろしくー」
>>218
男「夕飯できたぞ」
女「oh、サンキューサンキュー」
男「今日はカレーだ」
女「独り暮らしらしからぬマメさだのぅ、感心感心」
男「誉めても何も出ないぞ?」
女「別に気にしなくてよい。ただの本音だから」
男「…まぁ、食えよ」
女「うむっ」パクッ
男「どうよ?」
女「……うん、美味い!」
男「そうか、良かった」
女「この料理の腕前、私が女じゃなかったらほっとかないのに」
男「女じゃないのかよ?」
女「私は無頼だよ?無頼には、女も男も関係ないの」
男「じゃあお前、今まで惚れた男とかいないのか?」
女「うん。だって人の助力を当てにしたら無頼じゃなくなるし」
男「そっか…」
女「男んちに間借りしてんのはまた別だけどさ」ガツガツ
男「………」
男「夕飯できたぞ」
女「oh、サンキューサンキュー」
男「今日はカレーだ」
女「独り暮らしらしからぬマメさだのぅ、感心感心」
男「誉めても何も出ないぞ?」
女「別に気にしなくてよい。ただの本音だから」
男「…まぁ、食えよ」
女「うむっ」パクッ
男「どうよ?」
女「……うん、美味い!」
男「そうか、良かった」
女「この料理の腕前、私が女じゃなかったらほっとかないのに」
男「女じゃないのかよ?」
女「私は無頼だよ?無頼には、女も男も関係ないの」
男「じゃあお前、今まで惚れた男とかいないのか?」
女「うん。だって人の助力を当てにしたら無頼じゃなくなるし」
男「そっか…」
女「男んちに間借りしてんのはまた別だけどさ」ガツガツ
男「………」
>>219
あと一日あんじゃね?
あと一日あんじゃね?
女「男ー」
男「なんだよ?」
女「詳しくは言えないけど、私さ、今、ちょっちヤバいんだ~」
男「は?いきなりなに
女「実は今日はさ、お別れの挨拶に・・・ね」
男「え?なに?ちょ、言ってる意味が」
女「なにw運がよければまた会えるよw
んじゃ、バイナラ。なんちゃってね~」
男「う、ああ。あの・・・」
女「ん~?」
男「また、な。」
女「―――――
うん。また。」ノシ
数日後、女はいつもの公園で寝ていた。
男「なんだよ?」
女「詳しくは言えないけど、私さ、今、ちょっちヤバいんだ~」
男「は?いきなりなに
女「実は今日はさ、お別れの挨拶に・・・ね」
男「え?なに?ちょ、言ってる意味が」
女「なにw運がよければまた会えるよw
んじゃ、バイナラ。なんちゃってね~」
男「う、ああ。あの・・・」
女「ん~?」
男「また、な。」
女「―――――
うん。また。」ノシ
数日後、女はいつもの公園で寝ていた。
女「てやってやっ」----ずびしっずびしっ
男「何してる?」
女「シャドーボクシング」
男「ボクシングなんかやるのか」
女「うん。見よう見まねだけどね」
男「そこまでしなきゃならんかね、女さん?」
女「無頼の身としては、強くあるのも当然なんだよね」
男「そりゃ大変だ」
女「でりゃっ!」ーーずびしっ
女「あ」
男「ん?」
女「今、鏡の中の自分より早いパンチが打てたよ!」
男「ねーよ」
男「何してる?」
女「シャドーボクシング」
男「ボクシングなんかやるのか」
女「うん。見よう見まねだけどね」
男「そこまでしなきゃならんかね、女さん?」
女「無頼の身としては、強くあるのも当然なんだよね」
男「そりゃ大変だ」
女「でりゃっ!」ーーずびしっ
女「あ」
男「ん?」
女「今、鏡の中の自分より早いパンチが打てたよ!」
男「ねーよ」
その夜
女「どの夜だっ?君と一夜を共にした覚えは無いよっ?」
男「俺は、女を幸せにしたいんだと思う」
女「んー、でも昨日の記憶がいまいち曖昧なんだよなっ、困った困ったっ」
男「それが女にとっての幸せかどうかなんて、俺には解らないけど…」
女「せめてちゃんとした状態の時にしてほしかったなぁ。まあいいかっ、どうせ使い古しだしっ」
男「それでも、俺は女をもう無頼ではいさせたくない。ちゃんと女に、俺を頼って欲しいんだ」
女「でもさすがに赤ちゃんが出来ちゃったら困るなぁー。あ、お風呂で確認すればいいじゃんっ!僕頭良いっ!」
男「だから…遠回しな言い方だけど、女!お、俺とずっと一緒に居てく」
しーん
男「れ…?」
女「どの夜だっ?君と一夜を共にした覚えは無いよっ?」
男「俺は、女を幸せにしたいんだと思う」
女「んー、でも昨日の記憶がいまいち曖昧なんだよなっ、困った困ったっ」
男「それが女にとっての幸せかどうかなんて、俺には解らないけど…」
女「せめてちゃんとした状態の時にしてほしかったなぁ。まあいいかっ、どうせ使い古しだしっ」
男「それでも、俺は女をもう無頼ではいさせたくない。ちゃんと女に、俺を頼って欲しいんだ」
女「でもさすがに赤ちゃんが出来ちゃったら困るなぁー。あ、お風呂で確認すればいいじゃんっ!僕頭良いっ!」
男「だから…遠回しな言い方だけど、女!お、俺とずっと一緒に居てく」
しーん
男「れ…?」
女「ありがとうございました~!」
女「…ふぅ…一晩でこれだけ貰えるってのは、何かアレだな…」
女「…アイツに言ったら…体を大事にだの言ってくるんだろうなぁ…」
女「いっぺん誘ってみるか…いや…駄目だな…」
女「…無頼だとか以前にあたしも女なのかねぇ…」
男「おっ!どうした女、奇遇だな!」
女「…ちょうど良かった…一緒に酒でも飲みたかったんだ」
女「…ふぅ…一晩でこれだけ貰えるってのは、何かアレだな…」
女「…アイツに言ったら…体を大事にだの言ってくるんだろうなぁ…」
女「いっぺん誘ってみるか…いや…駄目だな…」
女「…無頼だとか以前にあたしも女なのかねぇ…」
男「おっ!どうした女、奇遇だな!」
女「…ちょうど良かった…一緒に酒でも飲みたかったんだ」
>>229
ホームレスなのか……
ホームレスなのか……
>>226
ここにきてとうとう涯wwwwwwwwwwww
ここにきてとうとう涯wwwwwwwwwwww
女「男の友情っちゅうのに憧れる」
男「なぜ」
女「女には、拳で語ることができないから」
男「男でもそうそうできることじゃねーよ」
女「でもさ、私が男に生まれてたら、男との関係ももっと違ってたと思うよ」
男「……俺は今のお前以外と、付き合う気はしねーな」
女「何だよそれ、下心?」
男「ちげーよ、お前には女に生まれたことを後悔してほしくないってだけだ」
女「うわー、男ってエロエロだー」
男「そういう意味じゃねえ!」
女「ふふふ、心配しなくても、無頼は自分の人生を後悔したりしないもんだぞ?」
男「それならいいが」
男「なぜ」
女「女には、拳で語ることができないから」
男「男でもそうそうできることじゃねーよ」
女「でもさ、私が男に生まれてたら、男との関係ももっと違ってたと思うよ」
男「……俺は今のお前以外と、付き合う気はしねーな」
女「何だよそれ、下心?」
男「ちげーよ、お前には女に生まれたことを後悔してほしくないってだけだ」
女「うわー、男ってエロエロだー」
男「そういう意味じゃねえ!」
女「ふふふ、心配しなくても、無頼は自分の人生を後悔したりしないもんだぞ?」
男「それならいいが」
落ちるのが忍ばれる…
パー速に…いや、gdgdになると…う~む
パー速に…いや、gdgdになると…う~む
誰が書くというのだ。今ですらこの低速。他に移ればもう無きも同じだろうよ
繁華街にて―
男「暇だな~っと…」
女「待てこらボケェっ!!」
男「!?」
女「あ、男!そいつ捕まえてー!!」
脇役「ひいぃぃっ!」
男「よく分からんが、どりゃっ」
----ぼぐっ
脇「げふっ!?」
女「ハァ…ハァ…ありがと男、助かった」
男「こいつ、ひったくりかなんかか?」
女「そんな一文にもならないことしないよ」
女「こいつ、私との麻雀の負け分払わずに逃げようとしてたから、追っかけてたとこだったんだよ」
男「へー」
女「さ、おっさん。負けた十八万六千円、即金で払ってもらおうか?」
脇「か、金なんかねーよ……」
女「なら、ヤミ金でも何でも頼ってさっさと金作んな!」
女「お天道様は待ってくれても、私は待ったりしないからね?」
男(口上の切り方がプロだな…)
女「分かったらキリキリ歩く!今度逃げたら指一本じゃすまさないからね?」
男(俺の知らない女の顔、か……)
男「暇だな~っと…」
女「待てこらボケェっ!!」
男「!?」
女「あ、男!そいつ捕まえてー!!」
脇役「ひいぃぃっ!」
男「よく分からんが、どりゃっ」
----ぼぐっ
脇「げふっ!?」
女「ハァ…ハァ…ありがと男、助かった」
男「こいつ、ひったくりかなんかか?」
女「そんな一文にもならないことしないよ」
女「こいつ、私との麻雀の負け分払わずに逃げようとしてたから、追っかけてたとこだったんだよ」
男「へー」
女「さ、おっさん。負けた十八万六千円、即金で払ってもらおうか?」
脇「か、金なんかねーよ……」
女「なら、ヤミ金でも何でも頼ってさっさと金作んな!」
女「お天道様は待ってくれても、私は待ったりしないからね?」
男(口上の切り方がプロだな…)
女「分かったらキリキリ歩く!今度逃げたら指一本じゃすまさないからね?」
男(俺の知らない女の顔、か……)
すまん、勘違いであしたまで持つ気でいた
今日で終わりなんだな……
今日で終わりなんだな……
>>239
もうやらん。二日連続は疲れる。
もうやらん。二日連続は疲れる。
>>245
お疲れ様です。楽しく読ませていただきましたよ。後は作家さん達の想いのままに完結させてあげて下さい。いろんな最後があって良いと思います。2年後・5年後・10年後‥って展開もアリかと。
頑張って!
お疲れ様です。楽しく読ませていただきましたよ。後は作家さん達の想いのままに完結させてあげて下さい。いろんな最後があって良いと思います。2年後・5年後・10年後‥って展開もアリかと。
頑張って!
男「おわ、雨だ…」
男「あいつ、濡れてないかな…」
男「気になるな、ちょっと公園までいってみっか」
女「雨か、これじゃ麻雀打ちにもいけないな…」
とんとん
女「おや、誰かね?」
男「おいっす」
女「男じゃないか、なんか用?」
男「お前が段ボールハウスで右往左往してんじゃないかって、心配になってきてみた」
女「ご心配なく。防水加工は完璧だよ」
男「だな、俺が思ってた以上に作りはしっかりしてたようだ」
女「まああがんなよ。ボロいけど、狭いながらも楽しい我が家っていうし」
男「じゃあ…失礼する」
男「あいつ、濡れてないかな…」
男「気になるな、ちょっと公園までいってみっか」
女「雨か、これじゃ麻雀打ちにもいけないな…」
とんとん
女「おや、誰かね?」
男「おいっす」
女「男じゃないか、なんか用?」
男「お前が段ボールハウスで右往左往してんじゃないかって、心配になってきてみた」
女「ご心配なく。防水加工は完璧だよ」
男「だな、俺が思ってた以上に作りはしっかりしてたようだ」
女「まああがんなよ。ボロいけど、狭いながらも楽しい我が家っていうし」
男「じゃあ…失礼する」
----しとしと
男「雨、やまないな」
女「秋だしね、当たり前さ」
男「台風とか来たらどうすんだ?」
女「いちお、男んち以外にも緊急避難場所は確保してある」
男「そっか、顔広いんだなお前」
女「そうでもないよ。案外自分でも知らないうちに、他人を利用
してやろうと思ってるだけかもしれないし」
男「俺もその中の一人か?」
女「まさか、男は私の友達だよ」
男「そっか…友達か…」
女「うん。友達」
男「………」
女「………」
男「雨、やまないな」
女「秋だしね、当たり前さ」
男「台風とか来たらどうすんだ?」
女「いちお、男んち以外にも緊急避難場所は確保してある」
男「そっか、顔広いんだなお前」
女「そうでもないよ。案外自分でも知らないうちに、他人を利用
してやろうと思ってるだけかもしれないし」
男「俺もその中の一人か?」
女「まさか、男は私の友達だよ」
男「そっか…友達か…」
女「うん。友達」
男「………」
女「………」
男・女「「あのさ」」
男「………どうぞ」
女「じゃあ、遠慮なく…」
女「なんか妙な空気になってるから釘をさしとくけど、君、私なんかに恋するんじゃないぞ?」
男「うぇっ!?」
女「黙ってると告白でもしかねない感じだったから、先手を取らせてもらった」
男「………」
女「図星だね?けどやめといた方がいい」
女「私は明日をも知れぬ根なし草。いつかふらりといなくなって、そのまま帰って来なくなるかもしれない」
女「そんな女の相手をさせて、君の人生を不意にさす訳にはいかないからね」
女「私は、風を頼りに生きるのが好きなんだ。流れ、流れて、いつかは野垂れ死ぬ」
女「そんな女、付き合っても疲れるだけだろ?」
男「……」
男「………どうぞ」
女「じゃあ、遠慮なく…」
女「なんか妙な空気になってるから釘をさしとくけど、君、私なんかに恋するんじゃないぞ?」
男「うぇっ!?」
女「黙ってると告白でもしかねない感じだったから、先手を取らせてもらった」
男「………」
女「図星だね?けどやめといた方がいい」
女「私は明日をも知れぬ根なし草。いつかふらりといなくなって、そのまま帰って来なくなるかもしれない」
女「そんな女の相手をさせて、君の人生を不意にさす訳にはいかないからね」
女「私は、風を頼りに生きるのが好きなんだ。流れ、流れて、いつかは野垂れ死ぬ」
女「そんな女、付き合っても疲れるだけだろ?」
男「……」
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