元スレ新?ジャンル「見捨てられ不安」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
351 = 296 :
男母「………」
男「………」
女「え…あ、そのっ!ごめんなさいっ!!」
男母「…いいのよ。あいつは、あなたたちが来るちょっと前に、タンスからナケナシの生活費を奪ってパチンコに…」
男「…その設定だと、こんな鍋とか食ってる場合じゃなくないか?」
女「…せってい?」
男母「それもそうね。うーん…」
男「えのき、いいかな」
女「え?」
男母「そっちのは、さっき入れたばっかりだし…いつも言ってるでしょ?慌てる童貞はもらいが少ないって」
女「ど?」
男「…ひとを童貞童貞言うのやめろよ」
男母「………そうね、もう童貞じゃないんだろうし…」
男「は?」
女「えぇ!?そ、そうなのっ!?」
男母「………なるほど。ごめん、女ちゃん勘違いしてた。…はぁっ………こんなにヘタレ息子だったとは」
男「ヘタレ言うな」
女「え、えとぉ…」
男母「…うるさい、ヘタレ童貞の分際で」
男「………ちょっとポン酢が目に染みてきた…」
352 = 296 :
男「…えのき、えのき」
女「あ、男くん、貸して、とってあげる」
男「ああ、頼む」
女「…えのきと、白菜と…お肉も食べないとね…それから、シイタケはダメなんだっけ?」
男「うん」
女「……はい、どうぞ」
男「さんきゅ」
男母「………はぁっ」
男「なんだよ、そのため息」
男母「いやねぇ…安心したっていうか、ホントに良かったなぁっていうか」
女「え?」
男母「これで、あとは孫の顔見れたら、もう悔いはないかなぁ」
男「………は?」
男母「さて…女ちゃんっ!あたしもー!シイタケ、あとお豆腐っ!」
女「は、はいっ…えっとシイタケと…」
男母「男ーポン酢とって、あとビールも!!」
男「…はいはいっと」
353 :
素晴らしいスレに出会えた
354 = 296 :
男母「悪いねー片づけまで手伝わせちゃって」
女「いいえっ!その、得意ですからっ」
男母「そう?じゃあ全部お願いしていい?」
女「はいっ!お任せ下さいっ!」
男母「冗談よ。二人でやった方が早く終わるしね」
女「あ、はい」
男母「ふんっふふん♪ふんふー♪ふふふーん♪」
女「…あ、あの」
男母「んーなぁに?」
女「………男くんのおとうさんのこと、聞いてもいいですか?」
男母「あー…さっきのね、①今日は残業、②マグロ漁船で働いてる、③インドを放浪中」
女「え?」
男母「三択。どーれだ?」
女「え…えと…①?」
男母「ぶぶーっ!正解は③でしたー」
女「………インド?」
男母「たぶんねー死んでるかもしれないけど」
女「…死んでって…どうして」
男母「…よしっと、終わり。……んー、そうだなぁ…よし、一緒にお風呂に入ろうっ!」
女「ふぇ?…あ、あのー」
男母「…男ーお風呂沸いてるー?…あ、大丈夫。ウチのお風呂二人くらい余裕では入れるからっ!」
女「あのあのっ…そうじゃなくて」
男母「ま、きっと沸いてるでしょ。着替え持っきてる?」
女「あ、はい」
男母「じゃあ、お風呂だ、れっつごーっ!!」
女「え、えぇっ?」
355 :
追い付いた
母wwwwwwwww
むしろこのかーちゃんで新ジャンル一本作ってほしいw
356 = 296 :
男母「ふぃーいい湯じゃー」
女「お、オジャマシマス」
男母「ムダに広いでしょー」
女「え…でも、お風呂広いの、いいですよ?」
男母「だよねー!いいよねー!」
女「…あ、あのそれで、い、インドって」
男母「おうおう、話してやっから、そんなスミの方にいないで、こっちにカモンベイベー!」
女「あ…はい」
男母「うんうん、もそっと近う寄れ…ぐふふふ…乙女の柔肌とはよく言ったものじゃい」
女「あ、や…そ、そのっ…ま、まだ、男くんにも触られたことないのでっ!!」
男母「………なんというか、身持ち堅いね」
女「…その、すいません」
男母「いやいや、母としては、嬉しい反応だったし?」
女「は、はぁ…」
357 = 296 :
男母「…それ、お風呂でもつけてるんだ」
女「え?」
男母「指輪」
女「…はい。これがあれば、これさえあったら……私は傍に男くんがいなくても、彼を感じていられるから」
男母「…そっか。……じゃーんっ!!ほら、あたしも」
女「あ、はい…でも、これ、マリッジリングじゃなくて、エンゲージ?」
男母「うん…結婚指輪はもらえなかったから、でもさ、ほら、自分一人のために買うのも、なんじゃない?」
女「あ、あの、男くんのおとうさんって…」
男母「…男が生まれてすぐかな。行っちゃった、一人で。インドだってー笑っちゃうよねー…今は音信不通」
女「え?」
男母「………なんでだろうね、『こいつは一人でも生きていける』って思われちゃってたのかなぁ」
女「………」
男母「…あなたみたいに『行かないで』って言えてたら、行かないでくれたのかなぁ」
女「………」
男母「まぁ、実際、あたしは一人でも生きていけるんだけどねー。
………この指輪は、最初で、たぶん最後の、あいつからのプレゼント……あ、男もそうか」
女「………」
男母「…さみしいときには、さみしいって言いなよ?強気でいても損するの自分だからね?
……でも、男は…こんなあたし見て育ってるからか、あなたが『捨てないで』って言う限り、
あなたのことを絶対に捨てないから…それだけは信じてあげて。ね?」
女「…はい」
男母「あー…いろいろ言ってゴメンね。よしっと…さ、背中流しっこでもしよーか?」
女「……あの、おかあさんは、まだ、その人のこと」
男母「ん?」
女「………なんでもないです」
男母「…そう。さー洗うよー!洗いまくるよーっ!すみずみまで磨き上げるよっ!!」
女「え…わ、私、自分で」
男母「がはははは…いいではないかーいいではないかー」
358 = 349 :
誰か俺の指輪もらってくれよ
359 :
いいぞもっとやれ
360 = 345 :
続きが待ち遠しくてしかたない
361 :
寝る前に支援
昼まで残っていますように
362 = 296 :
女「………男くん」
男「ん?風呂、あがったのか…それじゃあ、俺も」
女「…さみしかった?」
男「え?」
女「………さみしかった?」
男「…俺は、お前じゃないんだから、そんな、ちょっとやそっとくらいじゃ」
女「私は、ちょっとやそっと離れちゃっただけでも、さみしい」
男「だろうなぁ…お前って、やっぱ」
女「男くんは?」
男「…俺?俺は」
女「………z」
男「俺は――」
女「ZzzZzzZzz」
男「…そういや、寝てなかったけ、お前」
女「ZzzZzzZzz」
男「…さすがに、ここで寝かせるわけにはいかんよなぁ」
363 = 296 :
男「母さん、客間に布団…って」
男母「…お姫様抱っことは、貴様らどこの新婚さんいらっしゃいだっ!」
男「わけわからん……なんで、こんなに飲んでる」
男母「ん?んー…あたしも抱っこー」
男「いや、布団を」
男母「一緒に寝ればいいじゃん。いつも一緒に寝てるんでしょ?エッチなしで」
男「………」
男母「…あんたさぁ、ハタチこえて、キス止まりってどうなん?」
男「…なんで、そんな赤裸々に筒抜け?」
男母「………でもまぁ、キスできてるだけ、いいか」
男「………」
男母「…本当に安心したよ。あんたが、他人に触れて、触れられてを自然にしてて」
男「…いつの話だ」
男母「…最近は我慢できるようになっただけでしょ?本当は、全身で他人を拒絶してる」
男「………」
男母「それがまぁ、彼女にだけはデレデレしちゃってさぁ…昔はさぁ、『ママンじゃないやつはボクにさわらないで』とか言って」
男「言ってない。あんたをママンとか呼んだことない」
男母「女ちゃん、とりあえず、あんたの部屋に寝かしてきなさい。そして、今からあたしと酒を飲め」
男「…なんで」
男母「いいじゃんよぅーたまに帰ってきたときくらい付き合えよぅー」
男「………はぁっ……わかった」
365 = 296 :
チュンチュン
男(ん…朝かぁ………そっか、実家に帰ってるんだっけ…)
女「ZzzZzzZzz」
男(………よく寝てるし、起こさないように……ん?なんだコレ?…)
【あたしの愚かな息子ゑ】
男「………」
【なんかとっても温泉に行きたくなったので行ってくる。明日の朝には帰る。冷蔵庫のもの勝手に食べててよい】
男「………」
【女ちゃんと仲良くね】
男「………」
【追伸 我が家には明るい家族計画的なものは常備してないから】
【追伸 初孫は男の子でも女の子でも良い】
【追伸 ちゃんと合意のもと行為に及ぶこと 強姦、ダメぜったい】
男「………」
女「ZzzZzzZzz」
男(………俺ももうひと眠りするか…)
366 = 355 :
母www空気読むなwww
367 = 296 :
ごめんなさひ…ねむいのです…
ちょっとねます…
うん…途中まででも読んでくれてありがと
ダブルアーツは大丈夫だろー………きっと
うん…ちょっと離れるくらいなら大丈夫。さみしいけど。
すげぇ…演歌追い上げてる…
いいよね、夏休み、いいよね。
母、たぶん実際若いんじゃないかなとか、30代後半ぎりぎりくらいで。
さ、30代はまだ若いんだよっ!!
もし、よかったら、保守とかしていただけると、続きが書けて、俺、至福です。
>>348さんも、俺を気にせずドカスカ書いてくださいな。
では、おやすみなさし…
368 = 345 :
乙
最後まで読みたかったがしかたない
369 = 355 :
>>367
おやす
370 = 349 :
乙、俺も寝るかな
372 = 303 :
乙
俺はこのキュンキュンを「フレア」って呼んでる
374 :
乙
>>1は俺の嫁……よね?
375 :
男母が脳内でらきすたの女警察官(名前忘れた)のイメージな件
376 :
ゆいねーさん?
377 = 293 :
これで二度寝できる!!
しかし母いいキャラだなww
378 :
俺の宝物スレは落とさせませんよ
379 :
追い付いた。通勤電車の中で頬が緩みっぱなしのやつがいたら、それは俺です。
380 = 345 :
すまんもう無理だ
あとは任せた
381 = 311 :
>>348
女「あーさっぱりさっぱり。あれ、またゲームしてんの? 大人なのに」
父「女ちゃんだって好きじゃんー」
女「ボクは子供だからいいの」
父「父さんゲームやってるときは落ち着けるんだ。ほら、このゲーム敵が
いっぱい出てくるでしょ?」
女「うん。まあ無双だし」
父「この一人一人を女ちゃんだと、女ちゃんに囲まれてると思うと寂しくないんだ」
女「……アンタ、実はボクの事嫌いだろ」
382 = 311 :
父「さー明日も早いし! 父娘仲良く寝ようか!」
女「……あのさー。ボクもう高校生なんだから、親と一緒に寝るのっておかしい
と思うんだけど……」
父 「!?」
女「そ、そんな昔のマガジンみたいな顔しなくたって」
父「捨てる……女ちゃんが僕を……捨てる」
女「べ、別に捨てるわけじゃ」
父「脱サラ……死に至る病……たぶん私は三人目だと思うから……」
女「と、とーちゃん?」
父「……そうだ。樹海、行こう」
女「分かった、分かったよ! 一緒に寝るから!」
父「わぁい」
383 = 311 :
女「おはよー……」
女友「おっはよー女!! ねえ昨日どうだった? おじさまあたしの事何か言ってたかな? かな?」
女「落ち着け女友。目がL5。…別になにも言ってなかったよ?」
女友「なーんだつまんない。でも大丈夫なの? 昨日の様子じゃおじさま、
今日も来そうだったけど」
女「まっさかぁ。昨日さんざん文句言っといたし、ちゃんと会社に向かうの見届けたし。
これで来るようなもんならそうっっっとーのバカだよ。バカ」
女友「ふうん。でもあの教室の後ろに居るのって」
女「お願いだから言わないで」
父「きちゃった☆」
女「見ないようにしてたのにぃぃぃっ!!」
384 = 311 :
先生「えー。出席を取ります。男Aさん」
男A「はーい」
先生「はい。男Bさん」
男B「はい」
先生「はい。男Cさん――」
***
先生「――最後に、女さんのお父さん」
父「はぁい」
先生「後で職員室に来てくださいね」
父「えー」
女「ううう。あたまいたい……」
385 = 311 :
・職員室
先生「……で、どうして校内に?」
女友「先生! あたしは困りません!」
先生「あなたはなんでいるんですか」
保険医「あー先生、いいのいいの。どーせまた悪い虫がうずいちゃったんでしょ?」
父「保険医」
女(……む)
保険医「コイツは放課後まで私が預かっとくから、ね? ホラ歩いた歩いた。
三十路過ぎてまで人様に迷惑かけてんじゃないよー」
先生「は、はあ」
女「…よろしくお願いします」
父「やだやだぁぁぁっ! 女ちゃんと授業受けるぅぅぅぅっ!」ズルズルズル
386 = 311 :
女友「ちょっとちょっとちょっと女!? なによ、なーんなのよあの女!」
女「ああ…保険のセンセ? とーちゃんの古い友達。母さんとも友達だったみたい」
女友「だったって……あ。あんたママいないんだっけ?」
女「うん…。あの人が母さんととーちゃんくっ付けたんだって。あ、別に母さんが
いないことは気にしてないからさ、そっちも気にしなくて――」
女友(ってことはおじさまって未亡人!? ヒャッホウ!! 子宮が疼いてきやがったぜ!)
女「……あんた今すごく不謹慎なこと考えてなかった?」
女友「え? ううん。全然。しかしそーなると邪魔だわね…あの女……」
女「……うん。じゃまだね」
女友「へ?」
女「ああイヤ違う! とーちゃん邪魔にならないかなーって! さ、もう行こう?」
女(……ボクは保健室より仕事行ってほしいんだけどなー)
俺「はい、行ってきます」
387 = 376 :
朝っぱらからニヤニヤがとまんねぇ
388 = 340 :
>>386
仕事かよ畜生
390 :
かかしさん?
また会えて嬉しい。
391 :
保守……っと
392 :
まだあったww
395 = 391 :
>>1の女に萌えながら保守
396 = 391 :
保守……
398 = 391 :
落としはさせん……!!
399 = 391 :
保守
そういや、女は巨乳なのだろうか?
400 = 391 :
どうやら>>1の食事は2回のみになりそうだ
保守
みんなの評価 : ☆
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