元スレ新?ジャンル「見捨てられ不安」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
301 :
>>1きたああああああ!
302 = 291 :
お帰り!
303 :
>>1だけよんでめっちゃキュンキュンした
期待
304 :
きたあああああああ
305 :
あぁ…よかった残ってた。
乙です。
306 = 293 :
クソ!!
仕事さえなければ!!
明日の朝までありますように…
308 = 296 :
女「私、行く、男くんの実家?」
男「そうだ…なんで、そんな口調」
女「だ…や…って、し、失礼に当たらないかなっ…こ、こんな、え、えっとせめて美容院」
男「明日の朝、出発するぞ」
女「な、なんでそんなことばっかり、急なのよぉ!」
男「いや、今週中に帰ってこいと…なんか予定あったか?」
女「…特に、ないけど」
男「そうか。よかった。とりあえず、2泊くらいしてくから、着替えだけでいいから準備しといて」
女「そ、そうだ!お菓子っ…ええっと、お菓子でいいのかな?お酒とかハムとか洗剤セットの方が喜ばれる?」
男「…いや、そんな気ぃ使わなくても」
女「だ、だって…私、こんなだし……『お前なんぞ嫁に認めん』とか言われたら」
男「言われない、まず言われない」
女「で、でもぉ…な、なに着ていったらいいんだろ…えっと…す、スレ立てて」
男「立てんな。…普段着で良いだろ?」
女「ゆ、指輪しててもいいよね?これ、つけてて『ろくに挨拶にも来ないで婚約者気取りか』とか鼻で笑われたり」
男「しないって。ちゃんと、結婚考えて付き合ってるひと、連れて来るって言ってあるし。大丈夫だよ」
女「………い、今、言ったのもう一回」
男「しないって」
女「その後」
男「大丈夫だよ」
女「…わざと?」
男「……隣に住んでる動物マニア、連れて来るって言ってあるし」
女「うわあああああん!!男くんのいじわるー!!」
309 :
>>306
すまん…俺もあと1時間が限界だ…
310 = 305 :
ほ
311 :
>>296
そだよ。約束は果たしたぜw
読み手側のが好きなんでお前がんばれ。超がんばれ。
>>306
夏休みあるやつみんな死ねばいいのにな。
312 = 296 :
女「…ね、ねぇ、やっぱりやめない?」
男「………今、切符買ったところなんだけど」
女「は、払い戻しっ」
男「てか、ここまで準備して…土産も買ったし、服もそれっぽい感じに仕上げただろ…2時間かけて」
女「…せめて、あと2時間あったら」
男「そんな、気ぃ使うような人間じゃないぞ?ウチの親」
女「男くんの親御さんがどんな方でも………だって、私、人見知りするし…気に入ってもらえなかったら」
男「お前なぁ……気に入ってもらえなかったら、どうなんだよ」
女「…そ、そりゃ、婚約破棄とか………や…イヤだよぉ…男くん、やっぱり帰ろう?ね?やめよう?」
男「落ち着け…お前さ…なんていうか」
女「…落ち着けって言われたって」
男「いや、勘違いっていうか、考え違いっていうか……
…俺がさ、もしも親に反対されたとしても、それくらいで、お前をあきらめると思うのか?」
女「………あ…ううん。そんなこと、ない、よね?」
男「当たり前だろうが」
女「…うん」
男「お前は、俺が、その、一番好きなやつなんだから…だから、胸張って、ついて来たらいいんだよっ…」
女「…うん…うんっ」
男「よし、行くぞ?いいな?」
女「うんっ………で、でも、その前に、もう一度髪型チェックしてから」
男「新幹線乗り遅れるだろうがっ!」
女「…鈍行で行こう!鈍行!」
男「一日かかるわっ!!」
314 = 309 :
>>311
ごめん
でもこのスレ読みたいから死ねないわ
315 :
女かわいいなw
316 = 291 :
>>1と女は俺の嫁
317 = 297 :
女かわいすぐる。補習
319 = 296 :
駅員『2番線、こだま999号、札幌行き、発車しまぁす』
男「さて、着いたぞ。駅まで車で迎えに来てもらってるから」
女「うー…」
男「…大丈夫か?昨日も眠れてなかったみたいだし、新幹線で寝てたら良かったのに」
女「ねむれないよぉ…ど、どんな表情してたらいいのかな?初対面なのにずっと笑顔とか不審者に見られないかな?」
男「普通でいいって…ホントに、大した親じゃ」
男母「いぃぃやっほっぉぉぉ!!男っ!!!」
ドガス
男「ぐぼぉっ」
男母「ひさしぶり!ひさしぶり!ひさしぶり~!!お正月ぶり?大きくなってないねぇ~っ!」
女「お、男くん?」
男母「わ!わわ!わわわわわ!!女ちゃん?もしかして女ちゃん?あなたが噂の女ちゃん?」
女「え、あ、あの、はい、女ちゃんです?」
男母「きゃー!!!よくやったー!!あたしの愚息にしてはよくやった!!大金星!!あんたホントにあの人の息子か!?」
男「………その真相はあんたしか知らないだろ…」
女「あ、あのー」
男母「よーしっ!!家に帰るよー!!あ、大丈夫!晩ごはんはゴチソウ用意してるから…あ、これって、もしかして、つまらないもの?」
女「あ…はい、つまらないものですが?」
男母「おかし?よかったぁ!お菓子切らしてたんだよねぇ…さすが嫁!気が効くねぇっ!!くぅっ!!五臓六腑に染み渡るっ!!」
女「あ…あ、あの、えと」
男「………はぁっ」
321 :
母クオリティヤバスwwwwwww
322 :
母ちゃんテンションたっかwww
323 :
母元気過ぎだろwwwwwwwwwwww
324 = 296 :
女「あ、あの、えと」
男「…母さん」
男母「なになに?ママンになにか用?もーこの子ったらいつまで経ってもママンママンっ」
男「ママンとか言わないから……とりあえず、ただいま」
男母「うん、とりあえず、おかえり」
男「でさ、自己紹介くらいしてくれ」
男母「なにをおっしゃるバニーボーイっ!あたしとあんたの仲じゃないのっ!このこのっ!」
男「…わけわからんし……あんたが、あまりにもアレだから、女、困ってるだろうが」
男母「あ、ごっめん、ごめんっ…えーっと、女ちゃん?………ていうかアレって何よ、アレって」
女「あ、ひゃ…は、はいっ!!そ、その、男くんとはそのお隣で、動物マニアなんですけど…」
男「…違うだろ、いろいろ」
男母「このドロボウ猫っ!!」
女「ふぇ………お、男くぅん…」
男「あー…違うから。母さん、頼むから『使う機会のなかなかない使ってみたい台詞』を初対面で言うのやめてくれ」
男母「えーいいじゃんーあんたが次いつ彼女連れて来てくれるかわかんないしぃ」
男「…頼むから、その場のノリで話さないで」
女「…ぐすっ」
男母「わ…な、泣いてる?ごめんね?調子乗っちゃって…えーっと、いないいないばぁ?…た、たかいたかー…は流石にムリ」
女「………」
男「…悪い。これでマジメに慰めてるつもりなんだ」
男母「なによ、その言い方っ!…男っ!ほら早く、あんた高い高いしなさいよっ!彼女泣かせて何ノウノウと…」
女「え?え?え?」
男「………はやく家に帰ろうよ」
325 = 311 :
はwwwwwwはwwwwwwwwwwww
326 = 315 :
何だこの母親はwwww
329 :
>>1
は・・・初めてリアルタイムで出会えた・・・
いつも感動をありがとぅ・・・
330 = 296 :
男母「…と、いうわけで………いつも、愚息がお世話になっています。男の母です」
女「え?あ、はいっ」
男母「あなたのことはちょっと聞いてただけだったけど、素敵な娘でよかったわ。できたら、男のこと末永くよろしくお願いしますね」
女「そ、そんな、滅相もなく、私のほうこそ、お世話になっておりまして」
男母「あーんっ!いいよねーいいよねー!女の子だねーっ!!やっぱ産むなら女の子だったなーっ!!ね?」
男「…ね、じゃないし。なんで3行目までのテンションでいられないんだ…」
女「そ、そんな素敵って、そんなこと、こちらこそ末永く、幾久しく、そのできたら今際の際まで、ずっとお願い申しあげたくて」
男「…お前も、テンポずれてるぞ」
男母「あははーおもしろい子だねー」
女「え、あ、そ、その…おっ!…お、男くんとお付き合いさせていただいております、女です」
男母「うんうんっ!よろしくねっ!女ちゃんっ!」
女「は、はいっ!よろしくお願いしますですっ!」
男母「いやー、よかったぁ。こいつ、父親に似て朴念仁だったから、嫁が来るかなぁ、お見合いかなぁとか思ってたけど
…まさか、こんな娘ひっかけてくるとは!男にいじめられたら、あたしに言ってね?懲らしめてやるからっ!」
女「そ、そんな…その、男くん、優しいから」
男母「くぅぁーーー!!聞いた?今の聞いた?いや、聞いて!もう一度言って!…さん、はいっ!」
女「え?あ…お、男くん、優しいから?」
男母「くぅぁっはーーー!!もう萌え?萌えいづる富士の高嶺に雪が降りつつ?いーやーっ!!これは、あたしの嫁にするしかないわっ!!」
女「きゃぅっ…な、なにを」
男母「…ふふふっ…怖がらなくてもいいのよ?痛いのは最初だけ。だんだんトリコになっていくから」
女「ひゃうっ…ちょっ…あ、あのっ…」
男「………頼むから、みんな見てるから…」
男母「…トリコといえば、今週のジャンプさぁ」
男「いいから…それはもういいから…出しすぎだから、ジャンプネタ…」
331 :
母いいなーw
女をいい意味で変える起爆剤になって欲しいw
332 :
新ジャンル「心が若すぎた母」
333 = 311 :
しかしダブルアーツ面白いよな
334 = 296 :
男母「たっだいまーっ」
男「ただいま」
女「…お、おじゃまします」
男母「もー女ちゃんったら、あなたは、もはやあたしの娘と言っても過言ではないんだから、そんな他人行儀じゃなくてもいいのよ?」
女「え…」
男「…何を言うかと思えば、女、困ってるだろうが…ていうか、駅からここまで、あんた俺に運転させて、後ろで何を」
男母「えーだって、あんたの嫁なんでしょ?あたしの娘じゃん?」
男「それは…まぁ」
女「あ、あのっ…た、ただいまっ」
男母「うん、おかえりっ!あたしの子どもたちっ!!」
女「………」
男母「よーしっ!晩ごはん作るからっ!今日は鍋よ?しゃぶしゃぶよー!!」
男「………この暑いのに」
女「あ…手伝いますっ」
男母「いいって、材料きるだけだしー…ま、まてよ!…もしかして、ここで手伝ってもらったら、20年来の夢であるところの
娘といっしょにクッキングが実現するチャンスなのではなくって?」
男「…思考がそのまんまでてるから」
女「あ、あははー…」
男母「うんっ!女ちゃん、お手伝いお願いっ!途中で『おかーさん、たまねぎ剥いても剥いても終わんないよぉ』とか言ってくれても…
…っていうか、剥くってやっぱり、剥くならっ!!」
男「うるさい…わかったから、晩メシの用意しろ…悪い、女、手伝ってやって」
女「う、うん…」
男母「あー働かざるもの拾うものなしよ?お風呂掃除しといてー」
男「…わかった」
335 = 309 :
ほ
336 = 296 :
トントントントン ジャー ゴォ バルバルバルバル
男母「へー、慣れてるね。…ちゃんと自炊してるんだ」
女「あ、はい」
男母「ウチの子もねぇ、自炊してくれたら、ほら、やっぱ都会の外食産業は塩分高めでメタボリックハイドレードって聞くしさぁ」
女「は、はぁ…」
男母「ほら、今は若いから良いけど、将来、ハゲてデップリお腹の息子とか考えたくないじゃん?」
女「でも、男くんのゴハンは私が毎日つくってますから」
男母「………えぇっ!?」
女「ひゃ、あの、そ、その…たいしたモノはつくれなくて、それでも男くんは美味しいって食べてくれるんですけど
いちお、バランスとか栄養とかは考えてて、ホントはレパートリ増やさなきゃとかとかも思ってるんですけど
その、私の努力が足らなくて、怠慢で、えと」
男母「女ちゃんっ」
女「す、すいませんっ」
男母「…なんていい子なのっ………もう卒業まで待たなくていい。結婚しよう?ね?」
女「え…あの、でも」
男母「早めに嫁としてキープしとかないと…そんな毎日ゴハンを作りに来てくれるなんて…最近じゃ幼馴染でもしないわよー」
女「えと、ていうより、一緒に住んでいるようなものだし」
男母「くわしく!!」
女「その、私と男くん隣同士で…」
男母「そ、そうなのっ!?…それでそれで?」
女「…さっき言いませんでしたっけ?…えっと、それで、最近は」
男母「うんうんっ」
337 :
バルバルバルバル
338 = 311 :
女が……!!
339 = 332 :
…さりげなく男と離れてね?
340 :
妹萌えの人……だと……!?
あの時はお世話になりました
ダブルアーツ打ちきられそうで怖い
341 = 296 :
男「…風呂、あとは湯入れるだけだから」
男母「おー、ご苦労」
女「男くんっ」
男「そっちも終わり?」
男母「………息子よ、今まで、子ども子どもと思ってきたけれど…お前に教えることはもうなにもない」
男「はぁ?」
男母「…まさか、息子が都会でラブラブ同棲生活をしているとは…もう、スミにおけないなぁ…こいつぅっ」
女「ら…?」
男「…なにを言ってる」
男母「盆にも帰ってこないと思ってたら、そうか彼女の指輪か」
男「………ど、どこまでしゃべった?」
女「え?ダメだったの?」
男母「私たち親娘に隠し事なんてないもんねー?」
女「…あ、あの、男くん?ごめん、しゃべったらダメだった?」
男母「あー、あたしの女ちゃん泣かさないでよねー」
男「…いつ、あんたのになった!」
男母「うあーイヤだイヤだ、こういう独占欲丸出しのやつー」
女「わ、私は…その、独占、された方が」
男母「………」
男「………」
女「あ、あれ?…えと」
男母「(………ねぇ、この子さ、抱きしめてもいい?ぎゅーって)」
男「(…だめ)」
男母(「けちー)」
男「(………俺の、だから)」
男母「(…言うようになったわねぇ)」
女「あのー」
男母「さーゴハンにしましょう!あー今日のビールは旨いだろーねぇっ!!」
342 = 296 :
ちょっとお腹がすいたのでペペロンチーノをすすります
343 = 292 :
思う存分すすっちゃってください
344 :
ごめん>>1、途中までしか読んでないけど
身近なメンヘラのことしか想像できなくて
素で引いたわ。まったく無理だった
345 :
女がいちいち可愛いな
347 = 311 :
女・父「ごちそうさまでした」
女「さってと、ボク風呂入ってくるから」
父「じゃあ父さんも一緒に……」
女「殴るよ?」
父「ごめんなさい」
女「大人しく片付けしといて」
父「片付け終わったら一緒に……」
女「ぶん殴るよ?」
父「ぶんが付いた!」
348 = 311 :
ジャブジャブ
父「……ソワソワ」
父「………」
父「……コソーリ」
女「ひとりごとだけどさぁー。ボク最近素手でリンゴつぶせるようになったんだよねぇー」
父 ビクッ
父「……くすん」
女「去ったか」
女「……ばーか。つぶせるわけないじゃんねーアヒルさん?」
アヒル「ピー」
349 :
>>344 うわぁ・・
350 = 296 :
男母「いっただきまーすっ」
男「いただきます」
女「いただきます………あ、あの、おかあさん?その、おと」
男母「男っ!!聞いた?女ちゃんが今、あたしのことをお母様と!!」
男「あーはいはい…もぐもぐ」
男母「今日中には必ず呼ばせようとは思ってたけど、まさか、ノコノコと自分から罠に嵌りに来るとはっ」
女「あ、そのですね、おかあさん」
男母「もっと呼んでっ!!『何か用?』『ううん、その呼んでみただけ』みたいなシチュでも大満足っ!!」
男「いや、明らかに用があるから呼んでるんだろ」
男母「あら、そうなの?」
女「あ…はい、えと、おとうさん?は…」
みんなの評価 : ☆
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