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    元スレ新ジャンル「精液ソムリエ」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    501 :

    女装少年のやわらかそうなちんぽ描写にときめいてしまった
    そして抜いてしまった
    もっと書いて欲しいんだぜ

    503 = 1 :

    「ねぇ、男くん。さっきの話なんだけど・・・」
    「ん?」
    「その、あの一年生くんの精液の味・・・どうだった?」
    「そうだな、お前っぽく言うんなら、蕩けるような濃厚さや量のおかげで飲み応えがあるけど、固まった部分と液体っぽい部分の甘みのコントラストによって、味の繊細な変化が楽しめる・・・ってとこかな」
    「・・・ふふふ。やっぱり男くん、すごいな」
    「どうしたんだよ、急に」

    「うーんとね、私、精液ソムリエめざすの、やめたほうがいいのかな・・・って」
    「・・・・・・」
    「おちんちん舐めるのも、評価するのも、あっという間に男くんにおいつかれちゃった。才能あるよ、男くん」
    女は少しさびしそうに、道の小石をこつんと蹴飛ばした。
    「はは、きっと同じ努力したら、私なんか男くんの足元にも及ばないんじゃないか、って・・・」

    「・・・それはちがうよ、女」
    男は犬のリードを握る女の手を、やさしく包み込んだ。

    504 = 1 :

    「俺は、女を横でいつも見てたからだよ。精液が心から好きだって胸を張りながら、毎日夢を目指して努力を続ける女は、すごく格好よかった」
    「おと・・・こ、くん・・・・・・」
    「女にくらべたら、俺なんてただの猿真似さ。お前の努力は、本物だ」
    女はゆっくりと男に近づくと、そっとその胸に頭を寄せた。

    「ありがとう・・・本当は、わかってたんだ。何を言われようと、自分は好きなことのために頑張り続けるし、それしかできない、って・・・」
    「・・・・・・・・・」
    「でも、男くんにそういってもらえて嬉しかった。自分の道を貫くための、勇気をもらったよ」
    「女・・・」「男くん・・・

    その時ふいた一陣の風が、スカートを少々高くまで巻き上げた。
    「きゃっ!」
    「お・・・女!ちょっと待てよ!」
    一瞬ちらりと見えた小ぶりな尻は、一切の布に覆われていなかった。
    思わず男は声をあげる。

    505 = 498 :

    なんかカオスwwwwwwww

    506 :

    完結に向かってる・・・のか?

    507 = 1 :

    「あ、言い忘れてた・・・わんわんのお散歩に行くときは、いつもこうなんだ・・・」
    恥ずかしそうに、しかしなんとなく可愛らしく顔をにやけさせながら、女が言った。
    「こうなんだ・・・って、一体またどうして・・・」
    「それは・・・」
    女は前を歩く四匹の犬たちに、順番に視線を向けた。
    「この子たちに、いつも私の体をきれいにして貰うからなんだよ」

    ぼっ、と男の顔が一気に赤く染まった。
    「あはは、男くんがそこまで赤くなるのは珍しいなあ・・・」

    (きれいにしてもらう・・・きれいに・・・きれいに・・・)
    女の言葉が頭の中でぐるぐると回る。自分の部屋で女が犬たちの精液をすすっているのは何度も見たことがあったが、
    こんな屋外で生まれたままの姿を晒し、直接その玉のようなすべすべとした柔肌に獣の精液を塗りたくり、しかもそれを本人は「きれいになる」と評すのだ。

    今の男にとって、それはたまらないシチュエーションだった。
    男は自分の心臓の音が女に聞こえやしないかとはらはらしながら、つとめて表情だけは冷静さを装った。

    やがて二人と四匹の足音が、夜の自然公園の中へと消えていった。

    508 = 476 :

    ぱんつ はいてない

    509 = 1 :

    いつも女が犬と戯れるお気に入りのベンチまでやってくると、男と女は並んで座り込んだ。
    「なぁ、女・・・お前、毎日こうやって・・・?」
    「うん。みんなすごいんだよ。朝にもいっぱい搾ってるんだけど、・・・ほら、すごいでしょう。もうこんなパンパン」
    そういって女がたぷたぷと揺らす犬の睾丸は、しっとりとした短い獣毛から濃い匂いを放っていた。

    「うまそう」
    「え?」

    「・・・・・・あ!?あ、いや、なんでもない、なんでもないぞ女・・・!」
    何も考えずに口に出した言葉のとんでもなさに一瞬遅れて気がつき、男はあわてて打ち消そうとした。
    が、既に遅かった。

    「ねぇ、男くん。・・・そろそろ自分に正直になってもいいんじゃない?」
    「な、なにいってるんだよ・・・」
    「もう一度、舐めてみたいんでしょう?わんわんたちの、おちんちん」
    「そ・・・そんな、わけ・・・ない・・・、ない・・・ぞ・・・」

    ずい、と詰め寄ってくる女から、男は視線をそらすことができない。
    「・・・大丈夫、恥ずかしくないよ。私と一緒に、わんわんたちと遊ぼうよ」
    そういって彼女はワンピースに手をかけ、ゆっくりとたくしあげ始めた。

    あらわになる白い肌と、その上にこれから染み付いていくであろう匂いを想像して、
    生唾を飲み込んだ男の喉が、ごくりと鳴った。

    510 = 1 :

    「よいしょ・・・っと」
    肉付きのよい太ももに、無毛の付け根。一日かけて飲み込んだ精液に少しだけぽってりと膨れる腹、形の良い胸に、健康的なうなじ。
    それらがあらわになるたびに、男はその美しさに感嘆のため息をついた。
    そしてこの美少女は、今からそれらすべてを精液の的にしようというのだ。

    「ふぅ、涼しい・・・なっ、と」
    ベンチにぱさりとワンピースを置いた女は、努めて平静を装っているが、内心では羞恥心の嵐が吹き荒れていた。
    (あうあう、ついノリで脱いじゃったけど、よく考えたら外で完全に裸になっちゃうのって、初めてなんだよね・・・しかも、お、男くんの前で・・・)
    「お、男くんも、服が汚れちゃう前に、脱いだほうがいいよ!」
    恥ずかしさを誤魔化すために、わざとはしゃぐそぶりを見せながら、女は男のズボンに手をかけた。
    「お、おう・・・」
    女の剣幕に流されて、つい服を脱ぎだす男。
    それが犬との交わりを了承したということとイコールになることに、彼は全く気がついていなかった。

    「おいで、わんわん♪」
    「わんわん!」「わんわんわん!」
    裸の二人が改めてベンチに座り、女が号令をかけると、おちんちんをぶるぶる震わせながら犬たちが向かってきた。
    男の肩に手をかけておちんちんを突きつける犬たちの股間に、男はおそるおそる手を伸ばした。

    511 :

    >>1の7行目からはローゼンネタだよね

    512 = 476 :

    wktk
    さすがに人少なくなったな…

    513 = 1 :

    >>511
    そうだよ。最初はそのネタがやりたかっただけだったんだけど、いつの間にかこんな展開になって、書いてる本人が一番びっくりしてる。

    514 = 501 :

    たまんね

    515 = 1 :

    子供の背丈ほどの大きさの大型犬が涎を垂らし息を荒くしながら迫ってくる様には恐ろしいものがあったが、
    隣の女がごく自然に両手で竿や玉をいじくっている様子を見て、男はようやく踏ん切りがついた。

    「ふふふ、やっぱりきみたちのおちんちん、とっても素敵だな・・・」
    先走りをとろとろと漏らす、犬の尖った鈴口。それを、胸や首やほっぺたに擦り付けていっているのだ。
    人間とは全くちがう構造のおちんちんを、にゅるにゅると巧みにしごいていくと、熱い滴りはどんどん量を増していく。
    先走りの飛沫を体に受けるたび、月明かりを妖しく照り返す女の体は、ますます艶かしくなっていった。

    一方、女の動作をまた見様見真似で犬たちに試そうとした男は、犬たちのおちんちんがあまりに人間と違うので、戸惑ってしまっていた。
    以前口の中に無理やり突きこまれたときは気がつかなかったが、彼らのおちんちんは全体がつるつるとして非常に硬いのだ。
    そのくせとても敏感で、先走りをからめてぎこちなく男が愛撫をするだけで、犬たちは「くぅん・・・♪」と切なげな声を上げてしまうのだった。
    その理由は前述した通り、犬のおちんちんの竿の部分は、丸ごと人間の亀頭部分にあたるからである。

    快感に貪欲な犬たちは、この人間の雄が自らの飼い主と同じような刺激を与えてくれると知るや、更に息を荒くしながら男の体におちんちんをこすりつけていった。

    516 = 476 :

    今思ったが、「おちんちん」って表現逆にエロいよな。

    517 = 1 :

    ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ
    両手で犬のおちんちんを扱き続ける二人は、ときどき顔を見合わせると、唇と舌をほんの一瞬だけ触れさせるキスを、何度も繰り返していた。
    「男くんの唇、だんだん美味しくなってきちゃった・・・。わんわんの精液が、染みてきたのかもね」
    「女の舌なんか、すごいぜ。さすが毎日精液漬けになってるだけのことはあるよな・・・」

    二人とも顔を真っ赤に染めて、それでもこうして話し続けることが止められない。止めるわけにはいかない。
    ここでお互いが黙ってしまったら、きっと理性のたがが外れてしまう。今よりもっとおかしくなってしまう。
    二人とも、お互いの顔を見合わせるとき以外は、その視線は目の前の四匹のおちんちんにひたすら注がれていた。
    ぶるんぶるんと揺れる真っ赤な肉棒と、その根元で更に激しく震える、やわらかな精玉。

    男は口の端から垂れる涎を、無意識にすすり上げた。
    そして次の瞬間、男は右手でしごいていた犬のおちんちんに頭をよせ、その玉をぱくりと口に含んだのだった。
    ふと見ると、女も同じように頭をよせ、玉を舌でつんつんとつついていた。
    一瞬だけ目が合い、その偶然に微笑みを交わすと、二人は牡犬の睾丸を味わうことに没頭していった。

    518 = 1 :

    >>516
    そう、逆に変なひねりをいれずに「おちんちん」と言わせるだけで、びっくりするほどエロくなる
    幼女に言わせるのは基本すぎるから、敢えて本来なら理性的な言葉遣いをするキャラクターに言わせるほど、そのギャップによる萌えは大きい

    個人的には筋肉のがっしりついた親父キャラや、理知的な人妻的熟女、あと喋る動物キャラ(知能が人間より高い系)とかに言っていただきたい

    519 :

    応援してるぞ
    頑張ってくれ

    520 = 1 :

    「あむ、はむ・・・もぐもぐ・・・」「んぐんぐ、あむあむ・・・」
    睾丸から漂う獣の匂いは人間のそれとは大分異なったが、牡らしい匂いという意味ではまったくそれは似通っていた。
    舌で撫で上げるたびに、ビロードのような滑らかな毛並みの中に潜む柔らかな肉質を感じられる。
    そんな不思議な感覚に、男はすっかり参ってしまっていた。

    女ほど柔らかくはないが、弾力には富んだ頬におちんちんがこすれるたびに、犬の嬌声が上がった。
    片方の犬を口で攻めるかわりに、もう一方の犬には両手を使って刺激を与えていく。
    いまだ牡の生殖器に触れること自体に不慣れな手つきは、しかしそれゆえに新鮮な刺激をもたらしているようだった。

    手のひらに納まらない睾丸に指を沈み込ませ、ぬるぬると先走りで指を滑らせつつ、引っかくように刺激する・・・。
    今日女が女装少年を攻めたときの技の、それは完璧な再現だった。
    舌の上でころころと玉を転がしながら、唾液に匂いを絡めて吸い取っていくと、だんだんと根元の瘤が膨らみ始めた。
    これは、犬が射精する合図だった。

    「んぶっ、うぁっ・・・!」
    ビュ、ビュルルルッ
    いそいで犬のおちんちんを咥えようとした男は、激しく揺れる先端を唇でとらえられず、逆に盛大に顔射を受けることになった。
    隣の女も、どうやら同様に・・・しかも二匹同時の射精を受け、その顔を粘液でべとべとにしていた。

    しかし。

    (・・・・・・キレイだ)
    どろどろと汚れていく女の顔を見て、なぜか男はそう思った。

    521 = 470 :

    テストの朝だってのに…
    全部読んでしまった

    522 = 476 :

    >>518
    激しく同意。
    …だが筋肉ついたような親父キャラは逆に下品な言葉遣いするんじゃないかと思った自分はマンガの読みすぎかな……


    どうでもいいが、今日提出予定(一応締め切りは先週の金曜)のレポートが何とか完成しそうだ。
    このスレが無かったら今ごろ寝落ちしてたよ。

    523 = 1 :

    空に薄暗い雲がかかり、月明かりをさえぎり始めた。
    視界が遮られ、その分他の感覚を鋭くしていく。
    淫らな水音を捉える聴覚、精液の匂いや味を捉える嗅覚と味覚、そしておちんちんの歯触りや舌触りを捉える、触覚。

    真っ暗な夜の底で、二人は白濁に塗りつぶされていく。

    射精を始めた犬たちは、男と女の頭を前足で押さえ、必死に腰を降り始めた。
    「あぉぉん!」「きゃんきゃん!くぉうぅうぅ・・・ん・・・おぉぉん!」
    「んっ!んく、んぐっ、んんん・・・・♪」
    「ん、ん、んっ、んー・・・っ、んー・・・♪」
    ごくごくと喉を鳴らすが、とても間に合わない量の精液が、どぼどぼと二人の口のなかに放たれていく。
    やがて腰の動きを止めた犬は、射精を続けながら、人間の舌使いに感じ入っていた。

    片手に余裕ができた男と女は、暗闇の中でお互いの手を探りあうと、そっと手を握り合った。

    524 = 1 :

    >>521
    奇遇だな。自分も今日外せない授業が10時からあるんだ。どうしよう生まれて初めて完徹しちまったよ
    お互い頑張ろう

    >>522
    レポートの完成おめでとう。
    下品で粗野な言葉遣いだからこそいいんだ。普段はチンポとかげらげら笑いながら言ってる親父が、快楽に堕ちておちんちんとか連呼する様に萌えたい

    525 :

    このスレがまとめに載る

    書籍化

    漫画化

    映画化&ドラマ化

    ゲーム化

    おちんちん

    526 :

    エロゲ化しからすごいことになりそう・・・ゴクリ・・・

    527 = 1 :

    ところでそろそろ一旦完結の予定なんだけど、需要があるなら書き溜めてまたスレ立てるよ
    女の幼女時代編とかって読みたい人いる?

    528 = 476 :

    ここまで粘ってる連中が読まないはずないと思。

    529 = 1 :

    月影を遮る黒い雲は、いまだゆっくりと彼らの頭上を歩み続けている。
    輪郭すらおぼろげな深い闇の中で、影の形を一つに溶かした生き物たちが未だ交じり合っていた。
    「ごく、ごくっ・・・ぷはっ!あむ、んぐんぐっ・・・」
    「ぐちゅ、ぐちゅ・・・っぷぅ!はぁはぁ・・・むぐ!んぐんぐ・・・」
    射精の止まらない犬たちに、交互に口を犯される男と女は、これ以上ないというほどに幸福な顔をしながら、喉を激しく鳴らし続けていた。
    最初に女が割り振った組み合わせはもはや消えうせ、犬達はどちらかの口が開いたかと思えば、すぐに自らのおちんちんをねじこんでいく。

    口からこぼれたり犬たちがすりつけた精液で、すっかりマーキングされた二人の体からは、獣と同じ匂いが立ち上っていた。
    それがどれほど続いただろう。三十分か、一時間か。とにかくずいぶんと長い時間を経て、ようやく犬たちの精力に限界が見え始めてきた。
    ビュルルルッ、ブシュゥゥ・・・ピュク・・・
    「くぅぅん・・・」
    最後の一匹であるタマが、満足げに女の口から自らのおちんちんを引き抜くと、ぐったりとその場に横たわってしまった。

    『はぁ・・・はぁ・・・』
    男と女は、いつしか固く固く握られた手へ目を向け、
    そしてその視線をゆっくりと持ち上げ、お互いの顔を見据えた。
    「・・・男くん」
    「・・・女」
    しかし、その呼びかけは決して口付けの前触れではないことを、お互いともに理解していた。

    530 = 501 :

    幼女時代編と
    スピンオフで女装少年希望

    531 = 1 :

    男はふらふらになりながらも立ち上がると、これ以上ないほどに勃起したおちんちんを、女の前にそっと突き出してやった。

    彼女の一日を精液のフルコースにたとえるなら、男はまさに前菜にしてデザートなのである。
    口に出さずとも、今の彼らは今までのどんな瞬間よりも心が通じ合っていた。

    強烈な攻めはいらない。熟練の技巧も、今は必要ではない。
    ただ、男への愛を。精液への愛を込めて、そっとおちんちんを咥え、口の中に沈めてゆく。
    恭しく尊いものを受け取るかのように、両手をそっと玉に添え、やさしく包み込む。

    舌でそっと亀頭に被った皮をのけて、唇をすぼめ、次に頬肉、喉と、順番におちんちんと口の中に密着させてやる。
    (男くん・・・私、こんな私を認めてくれる、男くんが・・・男くんのことが・・・!)
    「・・・だいすき」
    完全に口をふさがれた状態で、舌を微かに動かしながら言った言葉が、
    何故か男にははっきりと聞き取れた。

    そしてその舌の刺激は、今の男を絶頂に昇らせるには、あまりに充分すぎた。
    「あぁ、女ぁ、女っ・・・お、俺も・・・おれもぉ・・・!」
    (男くん・・・!)
    「俺も、お前のことが・・・大好きだあああああああああっ!!!」
    ドッビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!ドクンドクン!

    愛の告白とともに女の口の中に勢い良く放たれた精液は、今日味わってきた数々の名精液にくらべれば、決して質の高いものではなかった。
    (濃度が物足りない。粘りもとろみもまだまだで、香りも薄い・・・)
    女の涙から大粒の涙がぽろぽろと零れ落ちていく。
    (でも、私にとっては・・・これが一番、世界で一番、美味しい精液だわ・・・!)

    532 = 476 :

    エロいと思うだけならまだしも、
    不覚にも感動しそうになった。

    …このままだと本当におちんちんランドへの扉が開いてしまいそうだ。

    533 = 1 :

    闇が明けた。
    月明かりの下で改めて輝く彼女の体は、まるで精液に祝福されたかのようだった。

    持参したタオルで体をぬぐい、服を身に着けると、犬たちのリードを持つと、女は男と手をつなぎ、家路に着いた。
    「明日も頑張れよ、女」
    「うん。・・・あのさ」
    「ん?」
    「私が、精液ソムリエールになれたらさ」
    「あぁ」
    「私が最初に選定した精液は・・・男に飲んで欲しいな」
    「・・・あぁ、お前がいる店なら、毎日通ってやるさ」
    「・・・ありがとう、男くん。貴方がいるから、私、頑張れるよ」
    「じゃあ俺は、そんなお前が客に出しても恥ずかしくないような、美味い精液を出せるように、頑張ってみるかな」
    「やだもー、男くんってば!」
    「ふふ。女、俺は本気だぜ?」

    一瞬女の含み笑いを真似して、次に男は凛々しく笑った。
    そしてその顔が、ゆっくりと女に近づいていき・・・。

    そして再び月を覆った雲のせいであたりは、そこから先は誰にも見ることができなかった。

    534 = 1 :

    いいとこで間違えた。
    あたりは、そこから先は誰にも見ることができなかった。

    あたりは闇に染まり、そこから先は誰にも見ることができなかった。

    535 = 1 :

    翌朝、目覚ましが鳴った時、同じ部屋に見慣れた人影がいることに気がついた。
    「おはよう、女」
    「・・・なんで男くんがここにいるの」
    「言ったろ、昨日。俺は本気だぜって。お前と一緒に、どこまでも付き合ってやるって」

    女の目が見開かれた。
    「お・・・おと・・・」
    必死に何か言葉を紡ごうとする女の口を、男の口がふさいだ。
    そしてすぐに離れる。
    「一緒に頑張ろうぜ、ソムリエールの卵さんよぉ」

    「・・・・・・」
    女の心に、血より濃く、涙より熱い何かが噴き溢れた。
    それを精液と形容することに、些かでも問題があるだろうか。
    いや、無い。

    女の瞳に、力強い情熱の輝きが浮かんだ。
    「よぉし、男くん!さっそくわんわんの朝のお散歩だぁ!」
    女は布団から起き上がると、威勢良く下着に手をかけた。

    ~Fin~

    536 = 526 :

    乙 吊ってくる

    537 = 1 :

    辛抱強く保守を続けてくださった皆さん、ひとまずこれで精液ソムリエは完結です。

    自分は読者に恵まれたと思います。最初は「きめぇwww」コールが乱舞するネタスレにするはずだったんですが、途中からあさっての方向に行ってしまいました。
    拙い文章ではありましたが、精液ジャンルの布教に一役買ってくれたらいいな、と思っています。
    良かったら、HDDの隅っこにでも保管して、思い出したときにおかずに使ってもらえたら、幸いです。
    初めての長文スレで、最後までスレを落とさず完結させられたのは、皆さんのおかげです。
    本当にありがとうございました。

    538 = 1 :

    続編ですが、そこそこ需要はありそうなので、
    今週の金曜日か土曜日あたりまでにネタを書き溜めてスレを立ててみます。
    もし立たなかったら、「あぁ、あいつネタが浮かばなかったんだな」と思ってやってください。

    途中描写に詰まってくじけそうになるたびに、ジャぱんやジャンプのバトル漫画の作者の気持ちが、ほんの少しわかったような気がしました。
    次のスレもこういう形になるかはわかりませんが、もし見かけたら、「きめぇwww」とでも書き込みながら読んでいただけたら、嬉しいです。

    540 :

    >>1
    ギャグとして扱ってもエロとして扱っても100点でした

    541 = 1 :

    >>540
    ありがとう
    今から出かけてくるけど、携帯でスレはチェックしておく
    感想とか次回作の要望とかがあれば、どうぞ
    12時ぐらいに落ちるんだっけか。最後まで保存しておけないのが残念だ

    542 :

    >>1

    このスレを昨夜見つけたおかげで5発も出しちまったじゃねぇかw

    543 = 540 :

    >>541
    このエロソムリエシリーズは面白いから精液以外で
    腸液ソムリエとか

    544 = 487 :

    いつも出す前は飲もうと思ってオナルんだけど、出してしまうと飲む気が失せてしまう。
    いったいこれを何度繰り返したことか。しかしこのスレのおかげで勇気が出たよ。しばらくオナ禁して濃ゆいの飲んでみる。

    546 = 477 :

    これは>>1乙と言わざるを得ない

    547 :

    追いついたとおもったら終わってた
    >>1

    548 :

    >>1
    乙、面白かったぜ
    次回策wktk死ながら待ってるぜ

    550 :

    今読み終わった
    感動した >>1


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