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元スレ【らき☆すた】新ジャンル?「ヤンデレこなた」Part10【(=ω=.)】
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パスはyankonaです。
何か手違いがあったら言ってください。
>>950の安価を採用する方向で投下していきます。
パスはyankonaです。
何か手違いがあったら言ってください。
>>950の安価を採用する方向で投下していきます。
私が最後に思い浮かべた顔は…泉さん、かがみさん、つかささんの顔。
…私はもう間違えない。
皆さんと一緒に過ごせる未来のために。
…大切な友達を守るために…
…
…
ゆかり「みゆきー」
遠くから私を呼んでいる声がします。
ゆかり「みゆき?今日はお友達と映画行くんじゃなかったの?」
みゆき「はっ!!」
そうでした。今日は皆さんと海賊さんの映画に行く日。すっかり忘れてました。
急いでベットから出て支度をします。
ゆかり「やっぱりお母さんも行きたいなぁー」
駄々をこねるお母さん。
まったくもう、お母さんはいつまで経っても子供みたいなんだから。
なんとか時間ぎりぎりに待ち合わせの糟日部駅に着きました。
駅にはかがみさんとつかささんの姿が。
みゆき「お待たせしました。」
つかさ「おはよー!ゆきちゃん。」
かがみ「おはよ。お待たせしてるのはこなたよ。」
15分ほど遅れてやってくるこなたさん。
こなた「いやいや、遅れてごめん。ちょっとリンゴォ・ロードアゲインに足止めを食らっててさあ。」
かがみ「ウソつけ!てか意味分かんないし!!」
こなた「いやあ女だから許してもらえたようなもんだよ。」
つかさ「?」
…私はもう間違えない。
皆さんと一緒に過ごせる未来のために。
…大切な友達を守るために…
…
…
ゆかり「みゆきー」
遠くから私を呼んでいる声がします。
ゆかり「みゆき?今日はお友達と映画行くんじゃなかったの?」
みゆき「はっ!!」
そうでした。今日は皆さんと海賊さんの映画に行く日。すっかり忘れてました。
急いでベットから出て支度をします。
ゆかり「やっぱりお母さんも行きたいなぁー」
駄々をこねるお母さん。
まったくもう、お母さんはいつまで経っても子供みたいなんだから。
なんとか時間ぎりぎりに待ち合わせの糟日部駅に着きました。
駅にはかがみさんとつかささんの姿が。
みゆき「お待たせしました。」
つかさ「おはよー!ゆきちゃん。」
かがみ「おはよ。お待たせしてるのはこなたよ。」
15分ほど遅れてやってくるこなたさん。
こなた「いやいや、遅れてごめん。ちょっとリンゴォ・ロードアゲインに足止めを食らっててさあ。」
かがみ「ウソつけ!てか意味分かんないし!!」
こなた「いやあ女だから許してもらえたようなもんだよ。」
つかさ「?」
いつもと変わらないその会話が、なんだかとても貴重なものに思えました。
こうやって友達と一緒にごく普通の高校生活を送る…。
もしかしたらそれは、ものすごく贅沢なことなんじゃないでしょうか?
かがみ「みゆき、こなた、行こう?」
みゆき「あ、はい!」
ふと気付くと、こなたさんも遅れていました。
みゆき「こなたさん?どうしたんですか?」
こなた「…今の人…」
みゆき「え?どの人ですか?」
こなた「………んー…なんでもない。行こう、みゆきさん。」
みゆき「はい。」
私はこなたさんと並んで少し早足で歩き出します。
すぐにかがみさんたちに追いつきました。
つかさ「ゴールデンウイークももう終わりだねー。」
かがみ「そうね、終わったらすぐ中間よね。」
こなた「うあ…今は忘れようよ、かがみん。」
かがみ「あんたは特に覚えてなきゃダメなんじゃないの?」
みゆき「うふふふ。」
【 ENDING1 Another side 】
こうやって友達と一緒にごく普通の高校生活を送る…。
もしかしたらそれは、ものすごく贅沢なことなんじゃないでしょうか?
かがみ「みゆき、こなた、行こう?」
みゆき「あ、はい!」
ふと気付くと、こなたさんも遅れていました。
みゆき「こなたさん?どうしたんですか?」
こなた「…今の人…」
みゆき「え?どの人ですか?」
こなた「………んー…なんでもない。行こう、みゆきさん。」
みゆき「はい。」
私はこなたさんと並んで少し早足で歩き出します。
すぐにかがみさんたちに追いつきました。
つかさ「ゴールデンウイークももう終わりだねー。」
かがみ「そうね、終わったらすぐ中間よね。」
こなた「うあ…今は忘れようよ、かがみん。」
かがみ「あんたは特に覚えてなきゃダメなんじゃないの?」
みゆき「うふふふ。」
【 ENDING1 Another side 】
(ロードしました)
私が最後に思い浮かべた顔は…男さん…。
…好きだった。
…本当に好きだった。
出来る事なら皆さんと一緒にいたい。
でも男さんともう会えなくなることは、それ以外の何よりも辛い。
だから私が最後に思ったのは、男さん。
…私は間違っていますか?
…ワタシハマチガッテイマスカ…?
みゆきが光の粒のようになって消えた部屋で、一人佇む『ゆーちゃん』は相変わらずの笑顔だった。
ゆーちゃん「高翌良先輩がどっちを選ぶかなんて分かってましたよ?」
ゆーちゃん「また私に楽しい未来を見せてくださいね?」
ゆーちゃん「ずっと見てますから。」
もう一つの部屋をいくつかの『記憶』たちが通過していった。
そして少し遅れて男の記憶も、もう一つの部屋に辿り着いたらしい。
ゆーちゃん「やっぱりそっち行っちゃったんだね。」
ゆーちゃん「でもまあ高翌良先輩は私のもの。」
ゆーちゃん「私は『記憶』を代償にするけど、その代わり『忘れ』られても効果は消えない…マクスウェルとは違ってね。」
『ゆーちゃん』はもうその形を留めてはいなかった。
不定形の塊になった後、部屋の幾何学模様に溶け込んでいった。
【続く】
私が最後に思い浮かべた顔は…男さん…。
…好きだった。
…本当に好きだった。
出来る事なら皆さんと一緒にいたい。
でも男さんともう会えなくなることは、それ以外の何よりも辛い。
だから私が最後に思ったのは、男さん。
…私は間違っていますか?
…ワタシハマチガッテイマスカ…?
みゆきが光の粒のようになって消えた部屋で、一人佇む『ゆーちゃん』は相変わらずの笑顔だった。
ゆーちゃん「高翌良先輩がどっちを選ぶかなんて分かってましたよ?」
ゆーちゃん「また私に楽しい未来を見せてくださいね?」
ゆーちゃん「ずっと見てますから。」
もう一つの部屋をいくつかの『記憶』たちが通過していった。
そして少し遅れて男の記憶も、もう一つの部屋に辿り着いたらしい。
ゆーちゃん「やっぱりそっち行っちゃったんだね。」
ゆーちゃん「でもまあ高翌良先輩は私のもの。」
ゆーちゃん「私は『記憶』を代償にするけど、その代わり『忘れ』られても効果は消えない…マクスウェルとは違ってね。」
『ゆーちゃん』はもうその形を留めてはいなかった。
不定形の塊になった後、部屋の幾何学模様に溶け込んでいった。
【続く】
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かがみ「こんにちは。」
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かがみ「こんにちは。」
つかさ「こんにちは。」
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つかさ「うん、ひどいよねー。あの役はあきら様が適役だよねー。」
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つかさ「うん、ひどいよねー。あの役はあきら様が適役だよねー。」
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かがみ「ファンの皆様、 ご め ん な さ い ! ! 」
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かがみ「それはそうとさ、私たちもう出番ないんだってさ。」
つかさ「えっ?なんで?」
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かがみ「それはそうとさ、私たちもう出番ないんだってさ。」
つかさ「えっ?なんで?」
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/Y^Y^ヽ/ / / .イヽ \ \
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| l l  ̄lヽ、 f^ー--ァ ノ l/
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かがみ「ストーリー的にもう出せないんだって。本当は私とつかさが07とK1みたくバトルするとこが書きたかったらしいけど。」
/Y^Y^ヽ/ / / .イヽ \ \
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\: : : : : : i: : : : :| { `メ、 l/ l/ l l//l | ! ト、
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かがみ「ストーリー的にもう出せないんだって。本当は私とつかさが07とK1みたくバトルするとこが書きたかったらしいけど。」
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ィrト、 ` ー┴ v-┴‐'´_,{ァ、
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つかさ「そっかーじゃあもう私たちは死んじゃったりしないでいいんだね!よかったー☆」
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つかさ「そっかーじゃあもう私たちは死んじゃったりしないでいいんだね!よかったー☆」
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と´r─' _,イヽ、 ,レ'|::::::∧ / イ | |
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かがみ「まあそう考えれば気が楽よね。なんだか私いつの間にか居合切り覚えてたしね。ちなみにつかさは鉈じゃなけりゃ薙刀(なぎなた)使うつもりだったらしいわよ?作者の趣味で変な技使わせるの止めてほしいわ。」
─==フ¨´  ̄| ``'ー- 、
/, / ,ィ'| ヽ ヽ、
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かがみ「まあそう考えれば気が楽よね。なんだか私いつの間にか居合切り覚えてたしね。ちなみにつかさは鉈じゃなけりゃ薙刀(なぎなた)使うつもりだったらしいわよ?作者の趣味で変な技使わせるの止めてほしいわ。」
ヽ.、______ .ノ|: : : : : : : : : : : : : :`ヽ、 ミ川川川川川川川彡
` ー―ァ‐: , : : : : :| : : : : : : :\: : : : : : : : \ 三 三
,..イ´ : : /: : : :/__l!_:{___ヽ j|: : \:.、ソ^マヽー‐-....、 三 意外と 三
/ ,/. - 7  ̄/ .小--ヘ.:\ ̄ ̄ハ: : : :∨:.:-.、:ノ:..:.:.:.:.:.:.:\ 三 毒舌よね 三
/ / ′‐: :「 / |:l!: : :lト : :ト., :イ__厂 : : ∨:.:.:.\:::..:.:.:.:.:.:./ .三 .三
/ / / l ,:-―トl、 |ハ: : l! >イ\: : :∨. : : : V:.:.:.:.:.\::.:.:.:/ 彡川川川川川川川ミ
′ イ /i:ハ :|′: :/| | \! Ⅵl′>_z三=ァ : : : V:.:.:.:.:.:.:ヽイ
// !: : : :|:し.:|: : :/.z土ー| ヽ.Vイ¨´}z.ミli、}ト、 : : : |:.:.:.:.:.:.:.:/:|
/ ! : : | : :| :くf¨ 丁ミ.、 \ 「7!:::ハ}| ヾ ヽ: : :L:.:.:.:/|: |
| : : : l : :.:.! ハ 「7{:::jj} V迂ソリ jヘ : | Y:.:.| : | :|
l: : : /!: : :.:〉ヘ V{爪リ `ニ´ jヘ:| リ:.:.| : |:|
i: :/ l: : :.|:{ハ `ー' 、 ' ' ,、__ .ィ.:.:.:.! : |: :!
∨ V: :|:.ト._} ´ _ .. - 、 .イ :}:.:.:/:.:.:.:.l : :!: :|
V:|/.:八 {7 ̄.. - 一' /|/:./:.: : : :|: :i|:. :|
トl:.: : :.:> .._  ̄ . ´ 「:`j/:/ : : : : :l: :l:.|:. :!
|ハ : : :.:.:.:.:.|:|:.:| ̄,.不丁 {_/j:/ : : : : : :!: l:.:|:. :|
l! : : : :.:.:.:.:l:!|:.:.∨:..:./ノ /:/′: : : : : :l: /:.:|:.:|
| : : : : :.:.:.ハ{:.ノ..:..:/-――-/:./: : : : : : : :/:/|:.:.:!:. :|
かがみ「いや今後のことなんだけど、作者はここまでは全部プロット立てて書いてたみたいなんだけど、この後のストーリーは頭の中でイメージしてるだけみたいなのよね。だからきっと遅くなるわ。それに住人さん達が、作者の予測不能の分岐を選ぶと登場人物があっさり死んじゃうかもしれないのよ。」
かがみ「さらに言うと、この後はみんな低年齢化するから性格とか言葉づかいが微妙に違ってくるみたいなのよねー。近づける努力はするみたいだけどさ。」
` ー―ァ‐: , : : : : :| : : : : : : :\: : : : : : : : \ 三 三
,..イ´ : : /: : : :/__l!_:{___ヽ j|: : \:.、ソ^マヽー‐-....、 三 意外と 三
/ ,/. - 7  ̄/ .小--ヘ.:\ ̄ ̄ハ: : : :∨:.:-.、:ノ:..:.:.:.:.:.:.:\ 三 毒舌よね 三
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/ / / l ,:-―トl、 |ハ: : l! >イ\: : :∨. : : : V:.:.:.:.:.\::.:.:.:/ 彡川川川川川川川ミ
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かがみ「いや今後のことなんだけど、作者はここまでは全部プロット立てて書いてたみたいなんだけど、この後のストーリーは頭の中でイメージしてるだけみたいなのよね。だからきっと遅くなるわ。それに住人さん達が、作者の予測不能の分岐を選ぶと登場人物があっさり死んじゃうかもしれないのよ。」
かがみ「さらに言うと、この後はみんな低年齢化するから性格とか言葉づかいが微妙に違ってくるみたいなのよねー。近づける努力はするみたいだけどさ。」
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. / > ´ ヽノ .:.:.:.| : : : ムイ: : ,\
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| }ヽ、 ヽ / / ヽ./ ,' / i
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つかさ「ふーん……つまり先にカオスな展開になるのを謝っておきたいんだね、作者さんは。別にいいんじゃない?私たち出ないんだよね?…それよりもう眠いな~」
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つかさ「ふーん……つまり先にカオスな展開になるのを謝っておきたいんだね、作者さんは。別にいいんじゃない?私たち出ないんだよね?…それよりもう眠いな~」
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つかさ「………はんにんは……やす………」
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つかさ「………はんにんは……やす………」
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/イ7/: : : :./: /l: :,イ:.;ハ: : : :ヽ: :.Y^マ 、
//:/: : :/:_/_|_/ |:.| ヒ__: : :.:i: :| | 〉
. 〈_,/;イ: : l:|´/ l/ Vl ´\:` : :|: :| !/
l/ |:.:.:.|:|えテミ fテ斤トl、|:ハ!__」
|:.:.イ } ftッノ ftッノ |/Ⅵ: |
|:.:.:トハ xx. , xx ,ハノ:.:|:.:|
|:.:.:|: :|>-、._ 、 , </: : /: :|
|:.:.:ト、|/ ,ィ-ぅ</: :/: : /ヽ:.:|
|:.:∧/ /「丁¨7: :/: : / i:.|
l:./ / i Ⅵ__/ィ'/: :./ .| |
爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
かがみ「………」
かがみ「ま、そう言う訳でよろしくお願いします。この後は前ほどは長くならないと思いますが。」
,.一'′: : : : :|: :. ̄`ヽ
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爪/ | f'¨艾¨Y:./ | |
かがみ「………」
かがみ「ま、そう言う訳でよろしくお願いします。この後は前ほどは長くならないと思いますが。」
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.|: :/: : | : : :|':´⌒ |:| ヽ:|- 、!: : : :|: :: : :ヽ ヽl
. | /: |: : /::|: :/ |:| |::|ヽ: `|: : :|:: ::|: : :',
. リ: : | : : : :/!:/ .!:! !::! ヽ:: !: : :!:: ::|: : ::',
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/::〈 |ヽ:|::| チ´ `ミ /:|: :|: : :!
. /: : : ::|: ヽ:| ' |: |/ノ:|:〈
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. !ノヽ: : ヽへl` ‐-‐ '∧∧|: : : / : :ヽ
ヽ|\ヽ┘ └-- __ /: :|/
'" |ゝ` ヽ ---- '" ,|| //、,-、__
/ .|| ` ----- /.|| ヽ_
まつり「それじゃ最後に私から今後の予告です。メインキャラは既出の人に加えてもう一人のキャラが登場予定です。作者的にはクーデレが病むのは難しいとのでだいぶ挑戦するとのですが…。それでは次回は本編に戻ります。お疲れ様でした。尚AAがずれていてもヌルーしていただけると助かります。」
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まつり「それじゃ最後に私から今後の予告です。メインキャラは既出の人に加えてもう一人のキャラが登場予定です。作者的にはクーデレが病むのは難しいとのでだいぶ挑戦するとのですが…。それでは次回は本編に戻ります。お疲れ様でした。尚AAがずれていてもヌルーしていただけると助かります。」
>>981
ではとりあえず立ててきます。
ではとりあえず立ててきます。
足を止める。
遥か向こうに見える、いつか見たのと同じ…いや、同じようで違う光景。
「あ……」
拳が自然と握られて震える。
やがて全身に何かが染み渡っていくのがわかった。
「どうしたの?」
「……」
尋ねられても答えられない。答えられるはずもない。
しっかりと繋がれた二人の手が目にしっかりと映る。
「――」
そして、次の瞬間に「その光景」を見た時。
私は踵を返してその場から走り出していた。
「こなたっ!」
勢いで走り出してかがみを置いてきてしまったことを後悔する余裕もない。
――もう何も考えられない。
歯を食いしばって私はあてどもなく走り続けていた。
「…っ」
ただただ走る。
わかっていたのに。いつかはこうなるんじゃないかとわかっていたのに。
「は…っ!」
気付くはずがない。気付いてもらえるはずがない。
男にはゆーちゃんしか見えていなかったから。私もまた、気持ちをアピールする
ことなんかできはしなかった。
遥か向こうに見える、いつか見たのと同じ…いや、同じようで違う光景。
「あ……」
拳が自然と握られて震える。
やがて全身に何かが染み渡っていくのがわかった。
「どうしたの?」
「……」
尋ねられても答えられない。答えられるはずもない。
しっかりと繋がれた二人の手が目にしっかりと映る。
「――」
そして、次の瞬間に「その光景」を見た時。
私は踵を返してその場から走り出していた。
「こなたっ!」
勢いで走り出してかがみを置いてきてしまったことを後悔する余裕もない。
――もう何も考えられない。
歯を食いしばって私はあてどもなく走り続けていた。
「…っ」
ただただ走る。
わかっていたのに。いつかはこうなるんじゃないかとわかっていたのに。
「は…っ!」
気付くはずがない。気付いてもらえるはずがない。
男にはゆーちゃんしか見えていなかったから。私もまた、気持ちをアピールする
ことなんかできはしなかった。
「は、はは…」
そんな勇気、持ち合わせていない。
バカなこと言って笑ってもらうくらいしかできなくて…真面目に気持ちを伝える
度胸をいつまで経っても私は持つことができなかった。
(それに…そんなの、私には似合わないよね)
お似合いの二人じゃないか。
男は面倒見もいいし、意外に(と言うと本人は怒りそうだけど)頼りになるし、
ゆーちゃんの良さは私が一番わかっている。
だから、これでおしまい。
少しだけ泣いたら明日からはまたいつもの泉こなたに戻る。
「…まぶしいなあ」
夕日のオレンジ色の光が、一度は止まった涙を再びあふれさせた。
心の中でわかっていた、わかっていたんだ。
私は――ずっと、男が好きだったことを。
そして…それがきっと叶わないことも。
そんな勇気、持ち合わせていない。
バカなこと言って笑ってもらうくらいしかできなくて…真面目に気持ちを伝える
度胸をいつまで経っても私は持つことができなかった。
(それに…そんなの、私には似合わないよね)
お似合いの二人じゃないか。
男は面倒見もいいし、意外に(と言うと本人は怒りそうだけど)頼りになるし、
ゆーちゃんの良さは私が一番わかっている。
だから、これでおしまい。
少しだけ泣いたら明日からはまたいつもの泉こなたに戻る。
「…まぶしいなあ」
夕日のオレンジ色の光が、一度は止まった涙を再びあふれさせた。
心の中でわかっていた、わかっていたんだ。
私は――ずっと、男が好きだったことを。
そして…それがきっと叶わないことも。
『ゆたか、補助頼むよ』
『はい』
いつからだったか、ネトゲのパーティーにはあの子も加わった。
男を半ば強引に誘って始めてもらったのだけど、今は人数も増えている。
『ちょっとこなた、召喚多すぎじゃない!?』
『このくらいは想定の範囲内だよ』
『30匹のどこが想定内よ…』
一緒にかがみも巻き込んでみたんだけど、思った以上にこのゲームは楽しくなった。
でも、あの日以来…何か違ってきている。
楽しいことに違いはないのだけど…なんか、もやもやする。
『よし、こっちは片付いた』
『私の方もだいじょうぶです』
『こなた、そっち援護いる?』
『はっはっは、心配無用だよかがみん。10匹程度ならどうにかなるって』
戦略は頭の中に入っている。
この程度の状況は簡単に突破できる。攻略サイトもあるけど、長くこのゲームを
やっていると新しい敵が実装されても対処法は自然とわかるのでそんなの必要ない。
…男に廃人と呼ばれるのもうなずけてしまうけど。
『おっけー。みんなどこ?』
『出口付近に集まってボスと交戦中』
『了解』
ゲームでうまくいっても現実ではシミュレート通りにいくことはそう多くない。
…ほんと、難しいものだ。
『はい』
いつからだったか、ネトゲのパーティーにはあの子も加わった。
男を半ば強引に誘って始めてもらったのだけど、今は人数も増えている。
『ちょっとこなた、召喚多すぎじゃない!?』
『このくらいは想定の範囲内だよ』
『30匹のどこが想定内よ…』
一緒にかがみも巻き込んでみたんだけど、思った以上にこのゲームは楽しくなった。
でも、あの日以来…何か違ってきている。
楽しいことに違いはないのだけど…なんか、もやもやする。
『よし、こっちは片付いた』
『私の方もだいじょうぶです』
『こなた、そっち援護いる?』
『はっはっは、心配無用だよかがみん。10匹程度ならどうにかなるって』
戦略は頭の中に入っている。
この程度の状況は簡単に突破できる。攻略サイトもあるけど、長くこのゲームを
やっていると新しい敵が実装されても対処法は自然とわかるのでそんなの必要ない。
…男に廃人と呼ばれるのもうなずけてしまうけど。
『おっけー。みんなどこ?』
『出口付近に集まってボスと交戦中』
『了解』
ゲームでうまくいっても現実ではシミュレート通りにいくことはそう多くない。
…ほんと、難しいものだ。
『お待たせ~、って男やられてんじゃん!』
『わりいわりい。ちょっとしくじった』
『蘇生しますから待ってください』
かがみの回復に回っていたゆーちゃんがすかさず男のキャラを蘇生。
すぐにボス戦でHPの減っているかがみの回復に戻る。
『サンキュ』
『どういたしまして』
なかなかどうして、機転の利く。
始めてからまだ長くないのに戦い方はすっかり飲み込んでいる。
何より…男との連携がうまい。
『ふー、やっと倒せたね』
『みんなお疲れ様』
やっぱりだめだ――本来の私に戻るなんてこと、結局できてない。
せめてみんなの前でだけでもいつもの自分を演じていかないと。
いつもの…自分を。
『今夜はこれで解散しよっか。私もさすがに眠いや』
『げ、もう2時じゃねえか』
『わ…ほんとですね』
『今日が日曜だからよかったようなものの…こなたがボスマップに行こうなんて言うから』
『まあまあ。レアアイテムも手に入ったからいいじゃん』
二人の距離が確かに縮まっていること、他のみんなは気付いているんだろうか。
一緒に出かけることが多くなって、ゆーちゃんも男も幸せそうで。
私はそれを笑顔の仮面をかぶって遠くから眺めている。
『それじゃ解散~。おつかれさま』
『はーい』
『みんなおやすみ』
ログオフしてパソコンの電源を落とし、部屋の電気を消してベッドに潜り込む。
『わりいわりい。ちょっとしくじった』
『蘇生しますから待ってください』
かがみの回復に回っていたゆーちゃんがすかさず男のキャラを蘇生。
すぐにボス戦でHPの減っているかがみの回復に戻る。
『サンキュ』
『どういたしまして』
なかなかどうして、機転の利く。
始めてからまだ長くないのに戦い方はすっかり飲み込んでいる。
何より…男との連携がうまい。
『ふー、やっと倒せたね』
『みんなお疲れ様』
やっぱりだめだ――本来の私に戻るなんてこと、結局できてない。
せめてみんなの前でだけでもいつもの自分を演じていかないと。
いつもの…自分を。
『今夜はこれで解散しよっか。私もさすがに眠いや』
『げ、もう2時じゃねえか』
『わ…ほんとですね』
『今日が日曜だからよかったようなものの…こなたがボスマップに行こうなんて言うから』
『まあまあ。レアアイテムも手に入ったからいいじゃん』
二人の距離が確かに縮まっていること、他のみんなは気付いているんだろうか。
一緒に出かけることが多くなって、ゆーちゃんも男も幸せそうで。
私はそれを笑顔の仮面をかぶって遠くから眺めている。
『それじゃ解散~。おつかれさま』
『はーい』
『みんなおやすみ』
ログオフしてパソコンの電源を落とし、部屋の電気を消してベッドに潜り込む。
「……」
最近、眠れない。吹っ切りたいのに吹っ切ることができない。
未練がましいと自分でも思う。それでもあの二人が笑顔でいるところを
思い出すと胸が締め付けられそうになる。
二人が付き合ってるとか自分から言い出したわけじゃない。
でも、わかる。私にだけはわかるんだ。
上級生と下級生、兄と妹…そんな関係からはずっと進んでいることが。
(はあ…)
勘違いで済むのならその方がいい。
一人で悩んで一人でうじうじしているだけだったんだと、一人苦笑いして
済ませられたなら――そうだったならどんなによかったか。
だけど見てしまったから。
「…ゆたか」
手を繋いでいた二人が、
「はい」
桜の樹の下で。
「――俺も、好きだよ」
そっと口付けをかわした光景を。
最近、眠れない。吹っ切りたいのに吹っ切ることができない。
未練がましいと自分でも思う。それでもあの二人が笑顔でいるところを
思い出すと胸が締め付けられそうになる。
二人が付き合ってるとか自分から言い出したわけじゃない。
でも、わかる。私にだけはわかるんだ。
上級生と下級生、兄と妹…そんな関係からはずっと進んでいることが。
(はあ…)
勘違いで済むのならその方がいい。
一人で悩んで一人でうじうじしているだけだったんだと、一人苦笑いして
済ませられたなら――そうだったならどんなによかったか。
だけど見てしまったから。
「…ゆたか」
手を繋いでいた二人が、
「はい」
桜の樹の下で。
「――俺も、好きだよ」
そっと口付けをかわした光景を。
ゆーちゃんの人です。埋めがてらこちらに投下しました。
…これ、うまく病ませられるのかな。ある意味すでに病んでるかも知れませんが。
他の方のSSに比べるとやたらあっさり風味ですが読み流してください。
…これ、うまく病ませられるのかな。ある意味すでに病んでるかも知れませんが。
他の方のSSに比べるとやたらあっさり風味ですが読み流してください。
(=ω=.)「うめ…埋め…梅…うーん…」
男 スタスタスタ
(=ω=.)「あっ!男ー!」
男「ん、なんだ?」
(=ω=.)「私の子を産め!」
男「産めるかっ!」
というわけで埋め
男 スタスタスタ
(=ω=.)「あっ!男ー!」
男「ん、なんだ?」
(=ω=.)「私の子を産め!」
男「産めるかっ!」
というわけで埋め
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