元スレ新ジャンル「宇宙人疑惑」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
201 = 182 :
男「…zzz…う…ん…はッ!?あれ、いつのまに寝てたんだッ!?
い、今は…8時ッ!?やっべ、遅刻じゃん」
ズルッ ゴリッ ベキャッ ガリゴリ…
男「ったく、父さんも母さんも妹もなんで起こしてくれねーんだよ」
母「ァら、ごメんナさぃ…チよツと朝ゴ飯のシたクがネ…」
父「ゥまイナあ…母サんのァさごハんは…ズルズル」
妹「…ゴリッゴリッ」
男「ったく、3人揃って食卓囲んで何食ってんのか知らないけど、俺遅刻しそうだから行くわ。
いってきまーす」
ピチャ ペチャ ガリゴリバリ…
202 = 182 :
男「ふいー、やっと学校に着いた!それにしても遅刻時間に来ると誰も道歩いてないんだな。
道路静まりかえってんじゃん」
ガラッ
男「すみませーん、遅刻しまし―――」
学級「………」
男「あれっ?(なんで全員静まり返ってんの?)」
男「あ、あはははは…ごめんなさい、すぐ着席します」
先生「…ツぎハ気ヲッけナさィ…ヒヒッ」
男「…は、はあ(なんかどいつもこいつもイントネーションおかしくね?)」
204 = 182 :
キーンコーンカーンコーン…
男「やっと授業終わりか…なんか今日は不気味なまでに学校が静かな1日だったな」
男「そういや、女…欠席か?朝からずっといなかったな」
男「なんか…無性に女に会いたいな―――」
女「私がどうかした?」
男「ほあああッ!?びっくりさせんなよ…てゆーか何してんだよ!?」
女「遅刻したから遅れて登校、かな?」
男「いや登校ってもう放課後じゃん…」
女「ま、確かにそうだね…あははは」
205 = 182 :
女「私そろそろ帰るけど、どうする…?」
男「 も う 帰 る ん か い 」
女「あはははっ♪ツッコミご苦労様ですっ」
男「ごめんな、ちょっと今日はどうしても用事があるんだ」
女「へ?用事?」
男「うん…会わなきゃいけない人がいるから」
女「…それ、誰なの?」
男「…は?」
女「 ダ か ラ そ レ ハ 誰 な ノ っ !? 」
男「え…あ、いやその…」
女「行カせナぃ…絶対ニ…」 ジリッ ジリッ
男「お、おいおい…これは一体何の冗談だ―――」
後輩「先輩っ!こっちに早く逃げてくださいッ!!」
男「ッ!?」
206 = 182 :
男「はあはあ…」
後輩「ハアハア…あ、危ないところでしたね、先輩」
男「いや、危ないって…何のことだ?」
後輩「だって…見たでしょう?あの尋常じゃない様子っ!」
男「た、ただの冗談だろ?まあなんか今日はみんな不思議なノリだし」
後輩「き、気づいてないんですかッ!?」
男「気づく?なにに…?」
後輩「…も、もういいです」
207 :
映ってる光の殆ど全てが何百億もの星の集まりである銀河
しかも、この画像は、地上から空を見上げた際、
空に手を伸ばして時の小指の爪よりも狭い領域を観測したもの
こんな狭い領域にこれだけ膨大な数の銀河が撮影されたんだよ
そりゃ宇宙人の一人や二人ぐらいいるだろ
208 = 182 :
男「そ、そうだ…お前に…その、伝えなきゃいきないことがあったよな」
後輩「…えっ?」
男「いやだからその…昨日の、こと」
後輩「あ、ああ…えっと…/////」
男「その…言いにくいんだけど、さ…」
後輩「は、はい…」
男「ゴメン、色々考えたけど…俺は…」
後輩「…ダメなんだ」
男「その…ホントにごめ―――」
後輩「だメなンダ…」 ズルッ ドロッ
男「ッ!?」
209 = 199 :
あれだな なんか映画「パラサイト」みたいな感じ
210 = 182 :
後輩「キゃはハハはハはハハはハっ!!」 ズルズルッ ドロッ
男「あ…あうあ…ッ!」
後輩「断ワるンでスカぁ?」 ジリッ ジリッ
男「ば…ば、化け物…ッ!」
後輩「何ヲ言ッてィるンでス?化ケ物は先輩でスョ?」
男「…ッ!?」
後輩「常識ト非常識の境目は何でス?人数でシょ?
先輩ハ自分の周リに何人ノ人間ガぃルと思ッてルんでス?」
男「…?」
後輩「たッタ1人ノ地球人トそレ以外全テの宇宙人…どチラが化ケ物でショぅネ?」
211 = 182 :
男「な、何が何だかさっぱり…ッ!?」
後輩「こノ星にハもゥ、私達ガ乗ツ取りマしタ♪キゃはハハはハっ!ザーんネーンっ」
男「う、ウソだろッ!?だってみんな人間の格好をしてるじゃないか―――」
後輩「こノ姿ヲ見テまダそゥ言イまス?」
男「……っ!」
後輩「せンぱーィ♪大好キでスよォっ」
男「イヤだっ…止めろ、近寄るなっ!」
後輩「私ト融合しマしヨ?ねッ?」
男「うわあああああああッ!?」
女『まったくもうッ!だからさ…もし世界でたった1人になったらどうするって話』
男『そんな話をしてたのか…』
女『もう!聞いててよね…結構切実なんだから…』
男「あれは…俺のことだったのか―――」
女「…だから言ったのに」
213 = 182 :
男「…へ?」
女「言ったでしょう?切実だって。もうね、この星の原住民』はあなた1人。
60億を越す全ての原住民は体の組織ごと乗っ取られたわ…異星人に」
男「あ…ああ」
女「でもね、あなただけ乗っ取ることはできないの。どうしてかな?
だってあなただけ体の構造が根本的に違うんだもの」
男「………」
女「あなた…本当にこの星の原住民なの?あなたこそ…宇宙人じゃないの?」
男「し、知らない…俺は…そんなの知らな…」
女「まあもはや『純粋な原住民』のいないこの星で誰が宇宙人かなんてどうでもいいわね。
だってみんな宇宙人だもの」
214 = 199 :
なんというバッドエンド
イヤ…トゥルーエンド…カ
215 = 182 :
後輩「せンぱーィ♪大好キでスよォっ…ズルッズルッ」
女「止めなさい。あなたのように知能の低い者に『この知的生命体』は乗っ取れないわ」
後輩「あゥ…アぅあウ…ズズズッ」
女「これからも自分が地球人で、自分の回りには地球人がいると信じて過ごしなさい。
記憶を消して、私達の本当の姿が見えないように脳をいじってあげる」
男「…ッ!?」
女「偽りの世界だけど…あなたはその方が幸せでしょう?
いつまでも地球人の夢を見て生きなさい」
男「止めろっ…止めろよッ!?」
女「クスッ…とりあえずいったんさよならね?まあすぐ近くにいるけどさ。
もうあなたは私たちの真の姿が見えなくなるんだから、さよならには違いないわ」
男「いやだッいやだああああああッ」
女「クスッ…さようなら、どこかの星の誰かさん」
男「―――――ッ!!」
―――――
―――
―
216 :
自分以外全て、はありふれてるけど最後のオチはいいな
217 = 182 :
―
―――
―――――
男「…zzz…ん?はッ
218 = 182 :
―
―――
―――――
男「…zzz…ん?はッ!?」
女「どうしたの?なんかうなされてたよ?」
男「あれ…俺、寝てたのか?」
女「うん、男くんが授業中に寝るなんて珍しいね?疲れてる?」
男「なんかすっげー怖い夢を見てた気がする…」
女「うん…大丈夫なの?」
男「う、うん…たぶん」
女「ならいいんだけどさ」
219 = 182 :
男「…なんだろ、いま不思議な感じだ」
女「ほえ?」
男「自分が自分じゃない感じ。なんか全部薄い世界のように感じる」
女「やっぱ疲れてるんじゃない?」
男「かもな…はあ」
女「うつ病とかになったらイヤだよ?自分をしっかり持たなきゃ」
男「だよな…」
女「うん」
男「…変なこと聞いていいか。何でかは自分でもわかんないんだけどさ。
すっごく頭に引っ掛かってることがあるんだ」
女「なあに?何でも言ってみて」
男「なあ、宇宙人ていると思うか?」
>>1に戻る
fin
220 :
男も女も宇宙人疑惑、か
そう考えると>>1の女は記憶操作したはずの男に対する慌て?ともとれるな
きれいな締め方だったな、乙
222 :
女は男の記憶が戻るかもしらないからずっと焦ってたのか
223 :
乙でした
なかなか綺麗な締め方
224 = 182 :
また猿くらった…うぜえ
夕方誰も書きそうになかったから、即興でssにしてみた。
予想以上に長くなって申し訳ない。
そしてスレ違いで本当にすまない。
新ジャンルスレでssが嫌われるのは分かってるんだが…久々にやってみたくなった。
しばらくROMに戻るので、今まで通り、投下お願します。
>>212
表情と言葉が絶妙すぎてクソワロタwwwwwww
226 = 150 :
>>225
ショートショートってことなら間違いではないだろ
227 = 199 :
1乙
だがしかし…このバッドエンドの物語を読み終えたかのよーな
気分はなんなんだ
228 = 150 :
ほ
229 = 199 :
誰も書かないとはこれいかに
230 = 135 :
うまい感じに終わったからな
231 = 150 :
ほ
232 = 150 :
ほ
234 = 150 :
ほ
235 = 199 :
女「おっはよー」
男「お…おう」
女「?どうかした?」
男「いや、何でもないぞ」
女「…ふーん」
男「(女と他の奴らも完璧に記憶が消えてると思ってるようだが…)」
男「(何故か…消えてないんだよな)」
236 :
女「やあ男くん」
男「おう」
ピロピロ~
男「携帯鳴ってるぞ」
女「あ、母船から…」
男「母船?」
女「あ!えーと、もしもし!おかーさん!!?」
男(誤魔化した……)
237 = 236 :
女「ちょっと失礼」
男「な、なんだよ急に…いてて、ほっぺを引っ張るな」
女「皮膚は本物、変身が出来るタイプの宇宙人の可能性あり、と」カキカキ
男「なにをメモしてるんだ?」
女「だ、駄目!秘密!!」
男「?」
女「こちらが探っていることがばれそうだ、と」カキカキ
238 = 199 :
>>1のエンドレス設定ぶち壊さないと書けない俺アホス
男「(誰か…俺のように生き残りはいないんだろうか…)」
教師「こら、男聞いてるのか?」
男「っと すいません…」
女「最近ボ~としちゃって大丈夫?」
男「ハハ、たるんでるかも(こいつら…皆宇宙人なんだよな…)」
あとは…誰か書かないかな
239 = 182 :
>>238
エンドレス設定とかとってつけたようなもんだから無視してくれ
そもそもそんな設定最初無かったしな
深く考えずに自由に書いてくれたらいい
とりあえず明日仕事早いんで落ちます
あとは任せた
241 = 199 :
女「じゃ、また明日ー」
男「ああ、じゃあな」
男「…ただいま(家に帰っても本当の家族はいない…か)」
妹「おかえりー」
男「ああ(本物に見えるこいつも、か)」
妹「ねぇお兄」
男「ん?」
妹「あのさ最近隠し事とか、してない?」
男「(…!)」
242 :
…ひぐらしktkr
243 :
ほほほ!
244 :
男「い、いやしてないぞ?(まさか…)」
妹「嘘だっ!!……なんてね」
男「ハハ、ったく驚かせ」
妹「本当な消えてないんじゃないかな、記憶」
男「…え?」
245 = 244 :
男「何…を」
妹「今まで何ともなかったのに「あの時」からなんかよそよそしくなったよ?」
妹「だから実は消えてないんじゃないかな、記憶」
男「…だ、だとしたらどうするんだ」
妹「別に?何考えてるか知らないけど手伝ってもいいかな なんて」
246 = 244 :
男「そ、そうかなら…俺みたいな生き残りはいないのか」
妹「さぁ?それは分からないかな」
スマソもう無理ポ「ほぼ」ネタ切れ
勢いで書いちゃったし最後とか考えてねぇw
他の誰かに引き継いでほしいわ…明日早いし
明日誰も続き書かなくて残ってたらがんばる
248 = 247 :
ほ
249 :
ほしゅ
待ってるぜ
250 :
>>127no続き
男「おい、女、メシを」
女「ひゃっ!」
男「?」
女「………な、なに?」
男「…なんで距離をとる」
女「だって」
男「って、お前、また、キャベツ一玉…」
女「だって、栄養バランスがっ」
男「違うだろ。栄養バランスって、そういうものじゃないだろ」
女「…きゃべつ、丸くてかわいいし」
男「かわいいとかそういう問題かと」
女「ふるさとの味だし…」
男「あーもういいから、学食行くぞ。たまには、まともなもん食えっ」
女「あ…うん」
みんなの評価 : ○
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